ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

ベッキーがCSチャンネルの映画番組に出演するか・・。 近頃の現象[一二七二] 

ベッキーの“第2章” テーマは恩返し

 タレント・ベッキー(32)が4月3日に放送されるCS映画専門チャンネル「ムービープラス」の番組『この映画が観たい』(後11:00~11:30)の収録に参加し、取材に応じた。「ベッキーのオールタイム・ベスト」と題し、これまでを振り返りながら人生を彩った映画5作を発表。さらに今後の想いも話した。(オリコン)

【雑感】今後のベッキーは毒も吐くという。それは大歓迎だ。

 思うに、明るい優等生キャラで居続けるのはしんどい。多少は毒気を滲みだしても良いだろうし、あるていど自由にキャラを演出できるポジション立ったはずだ。

 関ジャニ∞主演「エイトレンジャー」での迫力ある悪役には感動したものだ。最初は従来のベッキーらしい熱血正義感の若い刑事として登場する。ところが中盤佳境から正体を現し悪に豹変する。彼女の本当の姿は悪の秘密結社の大幹部だった。目障りな人間は躊躇なく拳銃で射殺、ベッキー刑事を頼りになる先輩と慕う後輩刑事にも銃を突きつけ躊躇わずに引き金を引く。幸い、不発だったのか弾は出ず、表情を変えずに「運が良かったね」と一言。
 ドスがきいていて、それでもって冷ややかな台詞回しには痺れたものだ。プライベートでベッキーを怒らせたらどんな恐ろしい姿に豹変するかを観てしまったようでドキドキした。

 なので今後は悪役のオファーもあるだろうから楽しみにしている。私の要望は秘密結社の女首領、黒いレザーのマイクロビキニに膝まであるハイヒールの黒ブーツに裏地が赤の黒マントで、むさ苦しいオッサンたちをバッサバッサ叩っ斬る。そんな役をやってほしい。
 おっと中年のスケベ心が見苦しく出てしまった。この辺で終わろう。

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エイトレンジャー 通常版 [Blu-ray] 堤幸彦監督

 


 
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[ 2017/03/21 21:34 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「社会民主主義」路線、踏ん張るも風前の灯火か? 近頃の現象[一二七一] 

極右、第1党に届かず 
出口調査予測―オランダ下院選


 15日投開票のオランダ下院選の出口調査で、極右・自由党(PVV)の獲得議席は19議席にとどまり、第1党には届かないとの分析結果が出た。(時事通信)

【雑感】鋭意執筆中


 
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[ 2017/03/16 06:22 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

想田監督も驚く上西小百合議員の意外な頑張り。 近頃の現象[一二七〇] 

上西小百合氏の意外な頑張り。

想田監督tweet

【雑感】おお! 映画監督の想田和弘氏が上西小百合氏の「活躍」を取り上げるようになった。
 想田監督の映画はどちらかといえば旧革新系や現在の護憲派から支持される内容であり、ネトウヨからは「サヨク」「パヨク」とレッテル付けされている。その社会的立ち位置からすれば、維新勢力は批判や軽蔑の対象であり、実際に想田監督は橋下徹氏批判を積極的にtweetしていた。
 そんな想田監督が、かつて維新の非常識な若手議員として世間から叩かれていた上西小百合氏を「すげえ頑張っとる!」と感想を漏らすのだ。

 実際、近頃の彼女の言動と言ったら、保守から見れば左翼へ宗旨替えしたのではと思うほどの論調で自民批判・維新批判の連発乱発。かつての上司の橋下氏に対してもボロンチョン!
 私が驚いたのは、なんと彼女は「週刊金曜日」の記事をTwitterで紹介していた事だ。

上西小百合20161224tweet

 週刊金曜日といえば、90年代前半に左派系出版社晩聲社の和多田進氏と元朝日新聞記者本多勝一氏らが中心になって創刊された左派系週刊誌である。発行部数は以前聞いた数字では数万部程度でけっして多くはないが、旧革新系や市民運動の「業界」では影響力が強いと思う。
 そんな雑誌ゆえ、維新に集うようなタイプの人間はまず読まないだろうし、読まないどころか存在すら知らない人が多いのではないかと思う。

 国会の重要委員会である予算委員会を「ズル休み」して顰蹙をかう事で一気に名前が全国区になってしまった上西小百合氏、私自身またしても維新は非常識なお騒がせ人間を輩出した程度にしか思っていなかった。
 公開されている彼女の経歴を見る限りでも、天神祭りの「ギャルみこし」キャンペーンガールや維新政治塾参加など、購読者にフェミニストも多い「金曜日」とは無縁の人間にしか見えなかった。
 議員としての政策や主張も「改憲」「原発再稼働賛成」「TPP賛成」「夫婦別姓反対」といった具合に保守色が強く、日本の核武装については国際情勢によっては検討なので反対はしていないから、護憲派から見れば完全なタカ派だ。

 そんな彼女が、想田監督から「すげえ頑張っとる」と活躍ぶりを認められるほど野党らしい議員の仕事をやっているのだ。国会ズル休み騒動のときは、複数名いる維新の非常識お調子乗り人材の1人でいずれは表舞台から消えていなくなる、あるいは芸人かセクシータレントに転身してTV業界の片隅で細々とタレント活動をすると踏んでいたが、非常に面白い誤算だ。
 彼女の動きに目が離せない。

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「小百合」 上西小百合著
自叙伝というべきか。一応、政治のカテゴリーで流通してはいるが、女優やグラビアアイドルがだすセクシーフォトエッセイ本みたいと勘違いされてもおかしくはない、というのが世間の評判だった。

橋下徹論序論1 上西議員除名問題の考察 なぜ橋下市長は上西氏を議員辞職に追い込めなかったのか(月聖出版)

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橋下最高顧問、上西小百合ちゃんに激怒か? 近頃の現象[一〇八三]




 
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[ 2017/02/27 17:54 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

衰えない二眼レフ写真機と銀塩フィルム 近頃の現象[一二六九] 

根強い人気の二眼レフ 
インスタのような雰囲気


 写真はすっかりデジタルカメラやスマートフォンで撮影するのが一般的になったが、フィルムを使って撮る銀塩写真も愛好家を中心に人気があり、中でも二つのレンズを持つ二眼レフカメラは今も評価されている。そのほとんどはレンズ交換ができず、不便さから時代から消えたはずの二眼レフの根強い人気の背景を探った。(毎日新聞)


【雑感】写真を撮られる時、被写体経験のある方の多くは私も含め若干の圧迫感を抱く。具体的に言えば銃でロックオンされているような感覚に近く、撮られるのが嫌な人にとってはかなり不快なストレスだ。
 同じように撮る側にとっても、一眼レフを被写体に向けてファインダーを覗く動作と銃を構え銃身の背中にある凹型の照門を睨む動作は殆ど同じだ。

 カメラを向けられると一種の興奮や快感を感じて演技をするようなタイプの被写体ならまだしも、普通の人はどちらかといえば不快な要素を多少は含むストレスを感じるものだ。
 それを低減させる効果があるのがこの二眼レフである。

ローライレックス。
Wikipediaから参照。
中古市場で最も手に入りやすい型の二眼レフ


 実は私自身も二眼レフを使った事は殆ど無いし保有した経験もない。大昔、先輩から一度だけ手に持たせてもらって解説を聞いただけなので、操作方法はうろ覚えだ。
 一眼レフは文字通りレンズは一つしか使わない。ファインダーから見える画像はレンズを通してフィルムにあてる光をミラーとプリズムで誘導したものだ。シャッターを開けたままにするバルブ撮影にするとファインダーに光を送る役目をするミラーの角度が変わるのでファインダーは暗転して画像が見えなくなる。
 ところが二眼レフは撮影用のレンズとファインダー用のレンズが別になっている。上記参考写真の場合、たぶん上側に付いているレンズがファインダー用だろう。

 二眼レフの場合、ファインダーは上部にある。上記写真はファインダーを開けた状態で、箱を開けて上から覗き込むような姿勢で被写体を見る。

 これはポートレート写真を撮るに有利な道具ではないかと思っている。前述したように一眼レフで写真を撮る動作は銃を構えて射撃する動作と同じだ。一眼レフを向けられた被写体も何か狙われているような圧迫感を抱く事が多い。
 ところが二眼レフだとカメラの上から覗き込むようにしながら撮影するので射られるような視線の圧迫は感じない。
 それから二眼レフに使うフィルムは通常120判とよばれるフィルムを使用、これは世間で普及しているフィルム(ライカ判もしくは35ミリ判と呼ばれる)より大きく解像度が高い。

 ただ、今のカメラに比べたら欠点もある。二眼レフゆえに一眼レフのような多彩なレンズに交換はできない、構造は一眼レフに比べて単純で故障が少ない半面、上記写真のように大きな箱のような形状なので持ち運びにはストレスを感じる。
 フィルムも通常は12枚撮りが主流なので、35ミリ判の36枚より少ない。デジカメに至っては解像度を変えれば1万枚撮る事も可能であることを考えれば不便だ。

 しかしカメラが開発された19世紀に絵画の役割が無くなるなんて極論もあったようだが、後のピカソやダリをみれば解るように絵画の表現は写実に留まらない。結局、絵画と写真の役割の棲み分けが成り立った。
 今回も、実用のデジタルカメラと藝術の銀塩・アナログとの棲み分けが成り立っていくのではないかと思う。そういう意味で、かつて一眼レフより不便で旧式の二眼レフが再び脚光を浴びるのは不思議ではない。どうせアナログ写真を楽しむなら、手ごろな二眼レフから19世紀前半のダゲレオに挑戦する方が面白いと思う者がいても当然だろう。


 
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[ 2017/02/27 11:35 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

チバレイ、左翼になったと思ったら一気に右翼へリバウンドか。 近頃の現象[一二六八] 

千葉麗子さんの「くたばれパヨク」サイン会 
抗議電話で「開催せず」 
有田芳生参院議員「常識的な判断」 
千葉さん「言論弾圧だ」

 元女優で実業家の千葉麗子さん(42)が今月12日に行われる予定だったサイン会が抗議の電話やFAXがあったとして、中止されたことが分かった。千葉さんは今月5日、自身のツイッターに「サイン会ですが東京堂書店さんに『わかってやっているのか?』と店員さんに恐怖心を与えるような電話が相次いでかかってきたため、書店側が万が一を考慮して中止になりました。楽しみにしていた皆様にお詫び申し上げると共に、このような言論弾圧には憤りを感じます」と投稿。この後、9日までに、賛成、反対の立場から著名人がツイッターに投稿した。(産経新聞)

【雑感】「恐竜戦隊ジュウレンジャー」を観ていた時、実業家になるまでは予想していたけど、まさか左翼とつるんで反原発運動するとは思わなかったし、それから程なくリバウンドで旭日旗を振り回すとは思わなかった。

 気持ちは解るような気はする。

 あくまでも私の体験で私の周囲に限った現象であると断ったうえで言えば、右も左もどちらかに偏る人たちの多くは内面に問題を抱えている人が多い。天下国家云々よりも世界平和云々よりも、まずは自分自身の性根をどうにかした方がいいのではないかと思ったこと多々ある。
 多々あったから幻滅した。この人たちは本音では国に尽くす事なんか全く考えていない、人民に奉仕する気なんか全く無いのではないか、そういう疑惑を抱いた。
 本音では自分の身を国民より数段上に、人民より数段上に置きたがっている、国民や人民を見下ろす位置に自分を置く事が目的ではないのか、と。


 小林よしのり氏が左に幻滅して、そのリバウンドのように右にすり寄って、結局は既成の保守や右翼とも距離を置くようになったのは、ある意味正常である。
 千葉麗子氏に少しでも冷静な部分があれば、遠からず右にも幻滅を感じてくるだろう。

 ただ、主体性を維持するのは至難の業である。人間関係の険悪化は避けられないからである。正気でいようとすればするほど、特にカルト的な純化した集団内では衝突は避けられない。人間関係を悪化させたくないから、内心では「違う」と思っていても面従腹背で通す。
 面従腹背で居続けるのが苦しくなれば、居場所を手放したくないがゆえに主体性を抑え込んで潰し、自らを「洗脳」して楽になる。多くの政治団体・思想団体はそんな人たちで構成されているのではないかと私は疑っている。

 千葉麗子氏が立ち位置を保守中道に微調整するのか、それともこのまま極右へと走るのか興味がある。内面に問題を抱え、孤独感に悩まされている状況であれば、微調整はしないかもしれない。 


 
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[ 2017/01/10 15:15 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(3)

「学歴」で分断される日本のリアル 晴雨堂はもろにそのリアルを体験している。格差を縮めるにはまず視野を広げる事、その手っ取り早い手段は映画鑑賞である。 近頃の現象[一二六七] 

「学歴」で分断される日本のリアル

「学歴」という最大の分断 大卒と高卒で違う日本が見えている
日本は学歴で分断される社会になっている。さまざまな「格差」の根にあるのも学歴だ。学歴分断から共生へ、舵をきれるのか?日本社会が抱える最大のリスクに迫る。【BuzzFeed Japan / 石戸諭】(BuzzFeed Japan)

【雑感】私は20代後半から30代後半までの10年余りを友達の義理で左翼系の市民運動に関わった。そこに集まる人々はどちらかといえば高学歴で政治や福祉を勉強しているような学生や、そういった大学を卒業して優良企業や公務員におさまっている紳士淑女で概ね占められていた。
 私はというと、大卒ではあったが学部は藝術学部、政治や福祉などは学んだ事はない。仕事は工場の労働者で背広を着て働くような職種ではなかった。

 彼ら彼女らの話を聞いていると、とにかく政府批判・日本文化批判が目立つ。加えて小難しい単語や外来語がやたらと多い。最初の印象としては、人の悪口を難解な表現で並べまくっている人々の憤懣の吐け口だった。

 彼ら彼女らはやたら社会の危機を主張するのだが、その危機というのがよく解らない。
 ある若そうな主婦は「生活が厳しい」と言ったが、家計を伺うと当時の私の手取りより沢山もらっている。(2016年現在の私の手取りはあの頃よりも減っているうえに妻子持ちになった)薄給の私よりは楽勝の日常ではないか。
 あるサラリーマンらしき人は「組合は企業の補完組織と化している」というが、私にしてみれば組合があるだけマシやないかとしか思えない。
 フェミニズムにかぶれたある若い女学生は「水商売は撲滅しなければならない」と主張して仰天する。なんでと尋ねると、「お前は馬鹿か」と言わんばかりの表情で「水商売は売春だ」と言い切った。温厚な私はやや声を荒げて「あなたは水商売の意味わかって言うてるんか」と詰問した。

 世間との乖離が凄まじい。

 私の父は土建屋で自民党員、母は戦後の革新系の風にやや影響されてはいるが、同世代の女性で最も出世した美智子皇后を素直に讃える主婦である。左翼風に言えば、私の出身階級は保守中流である。
 小学生時代からの幼馴染はいずれも育った家庭環境もほぼ同じ、有名大学を出て有名企業に勤める。どちらかといえば裕福な保守系の市民である。
 高校・大学から友人たちは似たような家庭環境で育ったものの漫画アニメのオタクが多い。やや世間に対して斜に構えた視点を持ち権威や常識には否定的になる事もあるが左翼に対してもかなり距離を置いている。学歴は高卒・専門学校卒から大卒まで。
 職場の同僚たちは、現在もそうだが「飲む打つ買う」の世界。解らない人のために解説すると、「飲む」とは酒のこと、「打つ」は博打・ギャンブル、「買う」は女を買う、売春や風俗である。学歴は中卒から高卒が多い。
 そして市民運動、顔ぶれは前述の通り。ただし、労働運動の現場などは中卒や高卒も少なくないし、在日コリアンや性的少数者など多種多様。

 20代後半から30代後半までの10年余、「家」と「職場」と「運動」とを行き来していたが、同じ日本とは思えぬ価値観の隔たり、違う国を往来しているような感覚に襲われたものだ。
 なにせ同じ日本語でも意味するところが違うのだ。「左翼新聞」というと保守は朝日や毎日を指すが、市民運動の現場では朝日も毎日も左翼ではなくもはや保守に迎合したメディア、赤旗ですら疑念を持ち、韓国の「ハンギョレ新聞」に強い憧憬を抱き、新しい新聞創刊を願いつつ「週刊金曜日」や岩波の「世界」を読んでいるような状況だ。

 ただ、この国々には二つだけ共通項があった。いずれも自分たちが「まとも」であると思い込み、異なる価値観や常識がある世界がある事を知らないかもしくは拒絶する。
 私のように渡り歩くような事は誰もしない。だから簡単に他者を否定してしまえる。

 視野を広げ寛容の精神を養うのは至難の業だ。私でも癇に障る嫌な上司の顔は見るのもおぞましい。外へ出て様々な価値観と対峙するのは気合がいる。
 手っ取り早く外の世界を覗き見る手段は無い事はない。それは映画を観る事だ。一応、当ブログのテーマは映画なので映画鑑賞を推薦する。
 但し、映画といってもジャニーズ系俳優が出演するようなメジャー映画や流行りの絵柄でアクションやお色気が並ぶアニメばかり観てもあまり視野は広がらない。世界各国の映画、あらゆるジャンルの映画を観る事だ。


 
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[ 2016/12/30 12:06 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

ヒラリーは二度負けた。前回は綺麗事吹聴する学生臭さの男の子に、今回は美女を侍らす野卑なオッサンに。 近頃の現象[一二六六] 

<米大統領選> 
クリントン氏が敗北電話 トランプ氏に


◇米CNN報道
 8日(日本時間9日)に投開票された米大統領選で、民主党のヒラリー・クリントン候補が共和党のドナルド・トランプ候補に敗北を認める電話をかけたと米CNNが伝えた。(毎日新聞)

【雑感】ビル・クリントン政権時、大統領よりも偉いと噂されたヒラリー・クリントン、実務能力については夫よりも玄人との評判だった。
 彼女が単なるファースト・レディではない事は、その後の議員生活や事実上大統領の次に偉い国務長官を歴任したことでも実証済みだ。

 アメリカ史上初の女性大統領に最も近い人物という評価は疑いなかった。そんな彼女の前に立ちはだかったのは、おそらく彼女自身は格下と思っていたのではないかと思われる二人の男性だ。
 前回の大統領選は臆面もなく綺麗事をぺろんと吹聴してしまう口が上手くて学生臭さが残る歳下の男の子、政治家になってまだ年数が浅く実績もあまりない未知数のバラク・オバマ氏だった。
 今回はオバマとは真逆のタイプでいつも周りに美女を侍らせていそうな成金親父風のオッサン、ドナルド・トランプ氏である。言動も居酒屋で会社や社会の不満をタラタラ怪気炎を上げる野卑なオッサンそのもの。もちろん政治家としての経験は浅く未知数である。

 つまり事務能力に長け政治家としてキャリアもあり、なにより大統領として好意的な実績を残したビル・クリントン氏がバックアップしてくれる貴種中の貴種ヒラリー・クリントンは、二度もド素人に負けてしまったのだ。スマートで知的な男の子と太って下品なオッサンの二人にだ。

 社会改革を考えるうえで、というよりも今後私たちが荒波を乗り越えて生きていくヒントのようなものがこの現象に隠されているような気がする。 


 
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[ 2016/11/09 18:14 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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