「映画処方箋」と「近頃の現象」
当サイトは映画レビューをメインにした映画ブログですが、アップする記事は大きく「映画処方箋」用の記事と日常の徒然を書いた「近頃の現象」とに分かれます。
映画レビューは評論を職業としていないので物理的に映画鑑賞やレビュー執筆の時間が限られており、その間隙を埋めるように「近頃の現象」をアップしてきました。
2011年6月1日の時点で「近頃の現象」の記事が「映画処方箋」の記事より数がやや上回っています。アップの頻度を考えると、今後は「近頃の現象」が「映画処方箋」を大きく上回る事になるでしょう。
「近頃の現象」は7百以上の記事がアップされていますが、そのうちの半分が日本国内の政治経済ネタで占められています。そのため、読者から「映画処方箋ではなく政治処方箋だ」とのご指摘を受けました。あるいは「映画ブログから逸脱しているのでは」との苦言もいただきました。
ある友人は「ミカエルは引き出しが多いから、日常ネタや時事ネタを書いたら関連する映画をそのつど紹介しては」と意見されました。また別の友人は「映画処方箋と近頃の現象を分離して別々のブログにしたらいい」と提案されました。
今のところ、私は前者の意見を採用しているつもりです。部分的には実施している段階で大部分は手付かずの状態ではありますが。
自分で申すのは憚りたくなりますが、記事の更新頻度はけっこう多い部類に入ると思います。仕事で忙しかった時期でさえもほぼ毎日更新してきましたし、記事内容も2・3行の短文で済ます事は稀です。
自分の「文章生産力」を考えたら、後者の御提案のように当ブログ以外に新しいブログを立ち上げる事は可能でしょう。
しかしながら、当ブログのコンセプトは、日常の節目や気分や体調に見合った映画を処方する事、ですから「近頃の現象」一つ一つに見合った映画を紹介する事は当ブログのコンセプトに合致しますし、そう努めていく意義があると感じております。
というのも、映画は厳しい現実に疲れた観客に束の間の夢の世界へ導き癒す事もあれば、現実から逃避する観客の頬を叩いて目を醒まさせる事もあります。単なる娯楽でもあるし娯楽だけでもない。それらが映画鑑賞の醍醐味であります。
映画鑑賞が仕事の映画評論家と違って鑑賞作品数は少なく、一つ一つの「近頃の現象」に見合った映画を全て紹介するだけの知識量が乏しい事は自覚しておりますが、乏しい知識量ながらも映画を愛する者の1人として映画の良さを皆さんに伝えていく所存です。



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当ブログの利用について〔2〕
映画制作国の表記は基本的に漢字で行っています。よく使う国名を一覧を列挙いたします。
アイルランド→愛蘭
アメリカ→亜米利加
イギリス→英吉利
イタリア→伊太利
インド→印度
インドネシア→印度尼西亜
オーストラリア→濠太剌利
オーストリア→墺太利
オランダ→和蘭
カナダ→加奈陀
キューバ→玖馬
ギリシア→希臘
スイス→瑞西
スウェーデン→瑞典
スペイン→西班牙
タイ→泰国
ドイツ→独逸
ノルウェー→諾威
ハンガリー→洪牙利
フィリピン→比律賓
フィンランド→芬蘭
フランス→仏蘭西
ポルトガル→葡萄牙
ポーランド→波蘭
メキシコ→墨西哥
モンゴル→蒙古
ロシア→露西亜
また漢字文化圏の国名および地域は漢字での正式表記を採ります。
日本→日本国
中国→中華人民共和国
韓国→大韓民国
北朝鮮→朝鮮民主主義人民共和国
ベトナム→共和社會主義越南
香港→中華人民共和国香港特別行政区(イギリス統治時代は単に「香港」だが現香港と区別するため「英領香港」とする)
台湾→中華台北(正式名称は「中華民国」だが国際法上通用している名称を採用)
● タイトル・人名表記について。
タイトルについては基本的に邦題と原題を列挙しています。
人名は外国人の場合カタカナ表記を使用します。できるだけ日本語として定着しているカタカナ表記を用いますが、「スティーブ」「スティーヴ」のように若干のブレは御容赦ください。
また、中国・朝鮮韓国・越南・日本の漢字文化圏で制作された作品については、可能な限り漢字表記を用います。近頃は朝鮮韓国・越南・だけでなく漢字の本場である中国の固有名詞までカタカナ表記する風潮がありますが、晴雨堂は断固としてこれに従いません。
【例】ソン・ガンホ(韓国の俳優)→宋康昊
チェ・ジウ(韓国の俳優)→崔志宇
ジェット・リー(中国の俳優)→李連杰
リン・チーリン(中国台湾の俳優)→林志玲
トラン・アン・ユン(越南の映画監督)→陳英雄
トラン・ヌー・イエン・ケー(越南の俳優)→陳女燕溪



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当ブログの利用について〔1〕
カテゴリーは大きく「映画処方箋」と「日誌」に分かれています。
「映画処方箋」では主に日常の節目や心の状態、楽しいとき・哀しいとき・家族団欒のとき・独りになりたいときなど、シチュエーションに見合った映画を紹介いたします。
「日誌」では管理人晴雨堂ミカエルが日常の出来事やニュースなどで感じたことを気ままに書き記します。
● 映画の採点方法について。
2008年2月頃から、ボチボチ映画に点数をつけています。採点は2つの視点で行ないます。
「晴雨堂スタンダート評価」 晴雨堂なりに好き嫌いに左右されず公平な視点で作品としての完成度を評価しました。
以下のよう、昔の通信簿風に五段階で分けます。
☆☆☆☆☆ 秀
☆☆☆☆ 優
☆☆☆ 良
☆☆ 可
☆ 不可
「晴雨堂マニアック評価」 晴雨堂の独断と偏見と個人的趣味による評価です。
あくまで個人の好みですので、私が絶賛しても人によってはクズ映画に見えるかもしれません
☆☆☆☆☆ 金字塔
☆☆☆☆ 名作
☆☆☆ 佳作
☆☆ 凡作
☆ 駄作
この採点方法の特徴を簡単に説明すると、スタンダードでは評価が高いのに記事では酷評しマニアック採点では低くなっているとか、誰が観ても噴飯モノの駄作でスタンダード採点も低いのに記事では持ち上げマニアック採点では金字塔扱い、という事もありえます。
よく「お前がエエ映画と言うとったから見たけど、面白んなかったぞ」と文句をいわれる映画愛好者諸氏も多いと思います。この採点方法はそのトラブルを少しでも軽減できればと考え設定したものです。晴雨堂の趣向も推理しなから、ご自分に合った映画かどうかを判断してください。
● リンクについて
よく「リンクフリー」という言葉を目にするが、これは日本のみにおいて通用する独り善がりの和製英語であり、万国のネット社会理念や国際法に合致しません。当然の事ながら世界的にリンクフリーをことわる習慣はありません。
そもそもネット社会は公開して知を共有する事が大前提であり存在意義の根本ですから、リンクフリーという言葉自体が奇怪であります。逆にリンクされて困るという方がいるなら、最初からウェーブサイトを立ち上げるべきではありません。
しかもフリー(free)は、日本では「自由」という意味でしか捉えられないが、英語では「解放」という意味も強く含まれます。すなわち「リンクから解放されている」「どこからもリンクされていない」という意味になるので英語としても誤っています。
晴雨堂もこの精神に則っているので、気に入ったサイトがあれば勝手にリンクを張りますし、逆にリンクを張られることも許容します。
またネット社会の精神と私自身の博愛精神から、仮にリンク先と険悪な関係になったからといってリンクをはずすような胆力の小さい行いはいたしません。
● 晴雨堂へのメッセージについて。
当ブログへの御意見御感想の書き込みは大きく2通りの方法があります。1つは各記事に設置されているコメント欄に書き込む方法。2つ目は左カルム処方箋一覧の下に設置したメールフォームを利用して晴雨堂のメールアドレスへ直接コメントを送る方法。
2011年からはTwitterも設置して記事アップと連動しておりますので、Twitterからコメントを送ることもできます。
コメント欄は基本的に公開を前提に書き込む所であり、メールフォームを利用してのコメントは非公開が前提です。
原則としてインターネットの趣旨に則り、晴雨堂はコメントを分け隔てなく受け付ける方針であります。分け隔てなく受け付けると同時に私も気に入ったサイトがあれば積極的にコメントいたしますので予め心に留めてください。
しかしながら、基本的にコメントは受け付ける方針ですが、以下のコメントは躊躇なく削除されます。
・記事内容とは関係の無いコメント、あるいはコメントの文面だけでは記事内容との関連性が確認できない場合。
・本名もしくは筆名・ハンドルネームが無い、または私の感覚で名前とは確認できない場合。
・記事内容を誤解曲解し見当違いのコメントをした場合。
削除された方は以上3つの項目に該当してしまったと御理解ください。なにより、当サイトの編集権は管理者である晴雨堂ミカエルにあります。
御不満のある方もいらっしゃると思いますが、コメントは晴雨堂に向けられたコメントですので晴雨堂が理解できるよう文面を工夫することが礼儀であります。



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