第2427回「あなたの好きな発酵食品は何ですか?」 もちろん、晴雨堂ミカエルの答えはビールに決まっているではないか。
こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の結城です今日のテーマは「あなたの好きな発酵食品は何ですか?」です2013年に日本の「和食」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されてから、近年改めて、発酵食品の素晴らしさが見直されていますね味噌や醤油、納豆など、発酵食品ブームも巻き起こりました最近は自分で自家製甘酒を週末に作って、朝の起き抜けに飲むことにはまっているんです朝のエネルギー、甘酒大好きです みな...
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【雑感】納豆以外の発酵食品はあらかた好きである。



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第2398回「お花見に行った?行く予定?」 晴雨堂は自宅で済ませた。「西郷どん」に因んで花見酒は薩摩の芋焼酎。
こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の宮川です今日のテーマは「お花見に行った?行く予定?」です春ですねぇ~春といえばお花見この季節、お花見のことしか考えていない人がたくさんいますが、かくいう私もその一人です桜がきれいだな、って思うのは一瞬で、桜の木の下でお酒を飲んだり、おいしいものを食べたり、友達としゃべったりするのがとても楽しいです日本は縦に長い国なので、住んでいる地域によって桜が咲く時期...
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【雑感】今年は花見に行かなかった。以前は、連れ合いがバスケットいっぱいにサンドイッチを作って、私はドイツビールを仕入れて、近くの公園へ花見に出かけたものだった。連れ合いは卵サンドと生ハムサンドの2種類を用意してくれた。
ところが、子供を授かってからは作るのが楽な握り飯になり、公園近くの手作りパン屋で総菜パンを買うだけに済ませたりと、次第に内容が簡素化され、とうとう家の中で花見をするに留める様になった。

上記写真は今年の花見の図だ。撮影日は3月31日。ほぼ満開である。今年は大寒波から突然初夏のような陽気になったため、桜は一週間ももたなかった。
私が幼い頃は入学式が満開の時期だったのだが、4月を待たずに満開となったため、息子の小学校入学時は殆ど散ってしまった。
写真を見ての通りベランダから桜の花が雲海のように咲くので、わざわざ出かけて花見は面倒になった。昨年は郷里の酒司牡丹で花見をしたが、今年は大河ドラマ「西郷どん」に因んで薩摩の芋焼酎に切子のグラスで飲む。
春先は大陸からの偏西風による黄砂と杉をはじめとする様々な花粉が漂うためか埃っぽく感じるが、薩摩焼酎の甘くて香ばしい芋の香りと青の切子グラスで清涼感を味わえる。
酒が飲めない連れ合いや6歳児の息子は一杯のお茶で済ますと、まことにあっさり「花見終わり」と言ってベランダをあとにする。私はもう少し余韻に浸りたくて、二杯目三杯目と杯を重ねながら酒豪で有名な唐代の李白の「月下独酌」を諳んじる。2月に観た「空海 美しき王妃の謎」の余韻にも浸りたかった。
TVのある居間からはデズニーの「トイストーリー」が流れ、「お父さん、なんか変なこと言ってる」と息子の声。
連れ合いは「また発作や」と言うや続けて「お父さん!ベランダやから隣に丸聞こえ! 変な事いわんといて! それにその漢詩は夜のシチュエーションやないか! かしこぶって! なぁ」と息子に同意を求め、息子も同調する。
私はなんとか「お前の声の方がうるさい。近所迷惑や」と反論を絞り出し、気わるいので花見を終了。



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第2358回「好きなお鍋は?」 晴雨堂は豆腐チゲである。
こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の梅宮です今日のテーマは「好きなお鍋は」です寒い日は、みんなでワイワイお鍋を囲んで温まりたいですね近年はトマト鍋やカレー鍋など、珍しいお鍋もありますが、梅宮はカニ鍋がいちばん好きですカニそのものも美味しいですが、カニの味が染み込んだお野菜や、シメの雑炊がたまらないですねみなさんの好きなお鍋はなんですかたくさんの回答をお待ちしておりますトラックバックテーマで...
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【雑感】鋭意執筆中



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久々に登場、晴雨堂のハンバーグ。私は連れ合いの誕生日にハンバーグを作らされる。 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[二一三]

成形したハンバーグ。今年は5個つくった。
【雑感】さて、以前にもブログで書いたように、連れ合いの誕生日である10月25日は毎年私がハンバーグを作ることになっている。久しぶりに記事にアップするとしよう。
写真では色合いが悪いが、実物は鮮やかなピンク色だ。
私がつくる場合、いつもは豚と鶏の挽肉を合わせてこねるのだが、今年は牛豚合挽に同量の鶏挽肉を混ぜた。牛・豚・鶏の配合はおそらく1・1・2だろう。
我が家は鶏肉をよく使うが、鶏だけでハンバーグを作ったらツクネの巨大版でしかない。豚だけだと脂っこすぎる。牛にハンバーグはくどい。
挽肉には大量にナツメグを入れる。理由は簡単、私は肉の獣臭が嫌いだからだ。幼児の頃から肉が大嫌いだったが、肉料理の認識を変えたのが中国の焼売と餃子だ。肉独特の臭みがなかったので抵抗なく食べる事ができた。
香草などで臭みをとる知識を得た私は、自分で肉料理を作るときは徹底的に下ごしらえをして臭みをとる。
今回の場合はナツメグを大量に入れ、挽肉全体が爽やかな芳香で満たされるまでこねまくる。隠し味に濃く口醤油を少量混ぜた。

上記写真は焼きあがったハンバーグ。我が家では鉄のフライパンで焼く。流行りの化学的にコーティングされたフライパンは使わない。鉄は手入れが面倒だが調理しているうちにフライパンの鉄分が微量ながら食材に移って健康に良さそうだからだ。
写真では写し方が悪いのか黒く焼け焦げているようにみえるが実際はそうでもない。ただ、焼き具合は失敗しているのでこれは私が食べる分だ。もちろん連れ合いや息子には綺麗に焼きあがったハンバーグを提供した。

付け合わせはブロッコリーの塩ゆで、ソースはポン酢と胡麻油とブロッコリーの芽を合わせ舞茸の炒め物を加えたものするが、息子はケチャップやマヨネーズをかけた。
連れ合いは「初めて私のために作ってくれたのが一番美味かった。今のはなんか薬臭い」と文句を言う。息子は素直に美味いといい、翌日の保育園では先生たちに宣伝して回った。おかげで息子を迎えに行ったとき、先生たちの間で私は優しい夫との評判が上がっていた。実際は連れ合いに作らされているだけなのだが。

さて、ハンバーグのお供はやはりビールである。この日はドイツ・ラインラント地方の名産ビットブルガーをドイツ製陶器のジョッキで飲む。
ハンバーグはもともと蒙古の料理だが現在の形にしたのはドイツのハンブルグ、なのでハンブルグの名に因んでハンバーグという名の料理になった。その「ドイツ料理」を食べる時に飲むビールはドイツのビールでなければならない。
ビットブルガーはドイツ国内でも知られたビールで、製造会社の創業は1817年、13世紀や15世紀からの老舗が少なくない中では比較的新しい会社だ。そしてドイツ国内で初めてピルスナーと銘打って売り出されたビールでもある。(余談1)
(余談1)現在、世界で流通しているビールの殆どがこのタイプである。因みにピルスナー発祥の地はチェコのピルゼンで1842年に生まれた。それ以前のビールは褐色や赤銅色または焦げ茶色といったものばかりだったが、透明で鮮やかなシャンパンゴールドのような色合いは人々を驚かせた。
ビットブルガーがピルスナーを作るようになったのは1880年代に入ってから。



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第2328回「得意料理は何ですか?」 晴雨堂は炒飯。
こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の梅宮です今日のテーマは「得意料理は何ですか?」です梅宮は最近料理にはまっているのですが、料理って難しいですねたまにすごくマズいものが出来上がります。。そんな中でも唯一自信があるのが、卵フワフワ、デミソースのオムライスです味の濃いものは何でもわりと美味しく作れますねみなさんの得意料理は何ですかたくさんの回答、お待ちしておりますトラックバックテーマで使ってい...
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【雑感】非常にシンプルかつ奥が深い炒飯が得意料理になる。

上記写真は一昨年のものだったか。写真では見てくれは良くないがカレー炒飯である。古い冷凍御飯を解凍して卵とS&Bのカレー粉を混ぜただけ。
連れ合いは中華鍋の鍋振りができないので、炒め物になると私にやらせる。私に命じるときは「お父さんの炒飯が食べたい」「お父さんの野菜炒めが美味しい」とおだて、さらに幼い息子を抱き寄せ「お父さんの料理美味しい、ねえー!」と同意を取り付ける事も忘れない。
私の作り方は邪道かもしれないが、中華鍋にオリーブ油を引き、180℃のサラサラ状態になったら生卵を放り込み、卵が擬古しないうちに飯を入れる。その方が程よく飯に絡んでパラパラに仕上がる。
他所では溶き卵を入れるのが一般的だろうが、私は目玉焼きを作るような調子で鍋に入れる。炒飯に溶き卵は嫌いだからだ。白身と黄身がマダラになっている状態の食感が好きなのだ。
所によっては予め溶き卵を飯によく絡めてから鍋に入れる方法を常識としているだろうが、それでは飯に絡め過ぎてゴロゴロとした食感が楽しめない。
なので、もし私が炒飯を作っているところを目撃して、知ったかぶりに「卵をちゃんと溶かないと」なんて余計なアドバイスをしたら張り倒す。俺は一通りのことを判ったうえで、一通りのことを経験したうえで、でも好きなものを食べたいからやっているのだ。
だいたい俺が中高生時代に掌握した知識と技術を反論や助言などに使うな、と言いたい。
仕上げには粉末の鶏がらスープを適当に入れるが、無い場合はストックしているサッポロ一番塩ラーメンの粉末スープを使う。香りづけに豆板醤と胡麻油と大蒜醤油を少量かけて出来上がり。
カレー炒飯の場合は豆板醤と胡麻油は止め、醤油は極少量にとどめ、多めのカレー粉と少量のバターを加えて出来上がりとする。
夏の暑い日はカレー炒飯をよく作る。



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春の東京へ行ってきた(2) 伊達公子のパン屋さん「フラウ・クルム」 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[二一一]
パン屋に行ってきた。

伊達公子氏プロデュースのパン屋「フラウ・クルム」の看板。
【雑感】私たちは渋谷にあるホテルに宿泊した。その地理的関係から、渋谷駅から僅か一駅の恵比寿にあるパン屋に行ってみる事にした。
そのパン屋は「フラウ・クルム」、最年長の現役プロテニス選手伊達公子氏プロデュースのパン屋である。
実は連れ合いは伊達公子氏よりやや歳下で高校時代はテニス部だった。こんな言い方をすると連れ合いは本気で怒りだすが。
たまたま連れ合いが贔屓にしている関ジャニ∞主演の情報番組で伊達公子氏のパン屋が紹介された。そのため、ジブリ美術館の予約が取れなくなった今、「フラウ・クルム」をメインにしようという事になった。なのでスカイツリーや東京タワーはあくまで東京観光の体裁を整えるための手段に過ぎない。もともと電車とジブリが好きな息子のために企画した旅行だ。
因みに私は伊達公子のフォトエッセイ「晴れのちテニス」や豪華装丁の写真集「Date」を持っていて以前から興味はあった。また、ドイツビール好きなのでドイツ全般に興味があり、伊達公子氏がドイツ人レーサーのミヒャエル・クルム氏と結婚したことも好意的に見ていた。
残念ながら二人は別れてしまったが、しかし伊達氏は自分が手掛けるパン屋に元夫の姓と同じ「Krumm」を看板にする。というか、ドイツ語の「FRAU」は英語の「Mrs」、つまり「フラウ・クルム」は「クルム夫人」「ミセス・クルム」の意味だ。また伊達公子氏自身も「クルム伊達公子」名義を捨ててはいない。
その辺の事情を店の人に聞いてみたい欲求が湧きおこったが、こういった業務に直接関係の無い話題は店員にとっては鬱陶しく迷惑な事だろう。私たちも気持ちよくパンを楽しみたかったので封印した。
あくまでも私見だが、もし二人の間に子供がいたら離婚はしなかったと思う。
店舗は路地裏に展開する小規模の個人経営のパン屋といった趣きだった。関ジャニ∞の番組では喫茶コーナーもあって、特別な珈琲メーカーで入れた特製珈琲を飲みながら購入したパンを味わえると紹介されていたので、もっと広い店舗を想像していた。この広さだと、同じく喫茶できる古本屋のうずまき舎よりも狭い。もっともこの小規模感が大スターの店というよりは地域のパン屋さんとして馴染んでいて好感を抱く。
パンは定番のドイツパンが揃っていた。ドイツへ行った時、私が衝撃を受けたのはパンの美味しさだった。しかも日本なら千円分の量でも彼の地であれば二・三百円分という食料品の安さにも驚愕した。
残念ながら「フラウ・クルム」は物価の高い日本のこれまた物価の高い東京に店舗を構えているためパンも通常のパン屋さんより高めだが、それでも地代や人件費などのコストをトータルで見ればかなり頑張ってリーズナブルな価格に抑えているのではないかと思っている。
値段と味のバランスを考えたら断然お得感がある。

ドイツパンといえば定番のプレッツェル。
帰りの新幹線でも食べたが、冷えても美味い。どちらかといえば小食の息子も、ゴテゴテ味付けでないシンプルなドイツパンであるにもかかわらずおかわりした。
伊達公子氏は欧州遠征時に食べたヨーロッパのパンが忘れられず、取り分けドイツパンをチョイスされたようだが、私もドイツのパンは美味いと思う。少なくとも日本人の口には合う。
恵比寿はヱビスビールのメッカでもあるので、今度はヱビスビールを飲みながら食べてみたい。
晴雨堂関連サイト案内
FRAU KRUMM



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第2212回「おもちはどうやって食べるのが好きですか?」 晴雨堂はやはりお雑煮か。
こんにちは!トラックバックテーマ担当の一之瀬です。今日のテーマは「おもちはどうやって食べるのが好きですか?」です。醤油やマヨネーズ、おぞうににしてみたりとお餅は色々な食べ方がありますよね私はみたらしとずんだ餅にして食べるのが好きですみなさんはおもちをどうやって食べるのが好きですかたくさんの回答、お待ちしておりますトラックバックテーマで使っている絵文字はFC2アイコン ( icon.fc2.com ...
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【雑感】普段はシンプルに焼餅にして醤油をかけて食べるのが好きだが、お正月なのでやはりお雑煮だろう。

大阪は白味噌仕立てで具材も餅以外にいろいろ入って賑やかなのだが、我が家の雑煮は澄まし汁に餅と菜っ葉が少し入っているだけのシンプルなもの。
郷里高知伝統の雑煮かと思ったが、少し違う。たしかに澄まし汁は同じだが、餅は高知では切り餅、ウチは丸餅、というより切り餅でも丸餅でもどちらでもいいような感じだ。家にある餅をとにかく使う。
たぶん、大昔は切り餅だったかもしれないが、大晦日に餅をつくようになって出来立ての餅では切り餅に成形しづらいので丸餅が手っ取り早くて定着したのではなかろうかと思う。
ただ、連れ合いにはイマイチ我が家伝統の雑煮は不評みたいだ。連れ合いの実家はやはり白味噌で具材は盛沢山、そういえば母も徳島出身で高知の雑煮はイマイチのような印象を持っていた。徳島は地理的に大阪文化の影響が強く大阪と同じく白味噌で具材たっぷりだから、我が家の雑煮は貧相に見えた事だろう。
母は高知の山村の家の伝統に渋々従っているが、連れ合いは澄まし汁に妥協したものの具材は年々増えていく。餅も我が家では煮るのだが、連れ合いはまず焼いて柔らかくした餅を椀に入れて汁をかける。たしかに、煮ると餅が溶けて汁がドロドロになるし後の食器洗いなどが面倒だ。
ということで、上記写真の形に落ち着きつつある。



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