今日の晩御飯(7) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[八]
なんとなく無性にハンバーグが食べたくなった。連れ合いにそのことを言うと、「作ってくれるならハンバーグにしよう」と言われたので、私が作ることになった。
まず、大きな玉葱を一個みじん切りにして、大蒜を入れたオリーブ油で炒める。よく火が通ったらボールにうけて扇風機にあて冷ます。その間に牛と豚と鶏のミンチを合わせ、塩を少々と黒胡椒とナツメグを多めに加えて冷蔵庫に入れる。玉葱が冷めたら、冷蔵庫からミンチを取り出して生卵二個とパン粉をカップ二杯分、冷ました玉葱を加えよく掻き混ぜる。こなれてきたら、小判型ではなく大きな円形に整えてお好み焼きを焼くように大蒜入りオリーブ油で焼く。最初は勢いよく強火で焼き色をつけ、両面が焦げたら弱火にして蓋をして蒸し焼きにする。
連れ合いの反応はすこぶる良かった。「お母さんのハンバーグより美味しい」



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暑い夏。 晴雨堂の晴耕雨読な日常[二]
この季節になると、自宅より職場が快適空間になる。我が家は築30年以上の公営住宅、5階建て中層団地の5階にある。夏は激しく照りつける太陽光で平らなコンクリの屋上の熱がダイレクトにやってくる。天井に手を当てると熱いのだ。
暑さ対策として、簾をベランダと窓に取り付け、ベランダに観葉植物を植えた植木鉢を並べ、打ち水をし、早朝に洗濯したモノを干してみた。しかし焼け石に水だ。熱い天井が部屋を暖めるからだ。
休みの日、書斎でパソコンに向かっていると、頭がクラクラする事がしばしばある。扇風機から涼風ではなく乾いた熱風が吹きつけ、パソコンからの放射熱も加わって室温は40度を指す。冷たい麦茶を入れたステンレスの水筒は常にパソコンラックに置いている。ゲル状の保冷剤をバンダナに包んで首に巻く。
「いい加減クーラー買えよ」との声が聞こえてくるが、私は電気代節約のため、連れ合いは地球温暖化対策のため、頑なに拒絶する。そのためなのかどうかは解らないが、以前はけっこう家に人が集まっていたようだったが、この季節は誰も来ない。
来年はベランダをゴーヤ畑にしようか。すぐ育って大きな葉っぱをつけるので木陰になる。実もなる。



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