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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。
月別アーカイブ  [ 2007年11月 ] 

「ヘルハウス」 萌えたい時に〔1〕  

ヘルハウス」 上品なオカルト映画。
 

 
【原題】THE LEGEND OF HELL HOUSE
【公開年】1973年  【制作国】英吉利  【時間】93分  【監督】ジョン・ハフ
【原作】リチャード・マシスン
【音楽】ブライアン・ホジソン デライア・ダービシャー
【脚本】リチャード・マシスン
【言語】イングランド語     
【出演】ロディ・マクドウォール(ベンジャミン・フランクリン・フィッシャー)  パメラ・フランクリンフローレンス・タナー)  ゲイル・ハニカット(アン・バレット)  クライヴ・レヴィル(ライオネル・バレット)  ローランド・カルヴァー(ルドルフ・ドゥイッチ)  ピーター・ボウルズ(ハンレー)  マイケル・ガフ(ベラスコ)   
 
【成分】知的 かっこいい 密室 討論劇 セクシー 官能
 
【特徴】パメラ・フランクリンが可愛い! 淡々とリアルな展開で格調高くてなおかつ淫靡なゴシックホラーを描写。パメラ扮する美少女霊媒師を悪霊がジワジワ追い詰めていく様がエロい。ハリウッドでは描けない上品なホラー映画。まさにゴシックホラー・オカルトの金字塔的作品である。
 なお、パメラとならんでヒロインのゲイル・ハニカット氏は後にジェレミー・ブレット主演「シャーロック・ホームズの冒険」で好敵手エレーナ・アドラーを気高く演じる。
 
【効能】すでに成人したパメラ・フランクリンだが、美少女ぶりに萌え。
 
【副作用】最後のオチにガッカリする人もいる。
 
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「Uボート TVシリーズ完全版」 感動からエナジーを得よう〔2〕 

Uボート TVシリーズ完全版」 
潜水艦映画の金字塔!

  


【原題】DAS BOOT 
【公開年】1981年  【制作国】西独逸  【時間】313分  
【監督】ウォルフガング・ペーターゼン  
【原作】ロータル=ギュンター・ブーフハイム
【音楽】クラウス・ドルディンガー
【脚本】ウォルフガング・ペーターゼン
【言語】ドイツ語 一部イングランド語 フランス語   
【出演】ユルゲン・プロフノウ(艦長)  ヘルベルト・グリューネマイヤー(ヴェルナー少尉)  クラウス・ヴェンネマン(機関長)  フーベルト・ベンクシュ(先任士官)  ベルント・タウバー(航海士)  マルチン・ゼメルロッゲ(次席士官)   マルティン・マイ(ウルマン見習士官)  アーウィン・レダー(ヨハン機関曹長)  ウーヴェ・オクセンクネヒト(兵曹長)   クロード=オリヴィエ・ルドルフ(アリオ機関兵)   
 
【成分】泣ける 悲しい パニック 恐怖 絶望的 切ない 潜水艦 反戦 第二次大戦
 
【特徴】映画「Uボート」の原版TVドラマ。映画は5時間余りあるTV版を2時間に編集したもので戦闘場面中心になっているが、このTV版は艦内の生活や乗組員の人間模様が中心になっており、よりUボート乗りの息遣いや生活臭を体感できるようになっている。
 
【効能】暑苦しい海の男たちのパワーが感じられる。
 
【副作用】むさ苦しく下品で臭ってきそう。
 
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「グラディエーター」 ストレス解消活劇 1  

グラディエーター」 久しぶりのスペクタクル
 

 
【公開年】2000年  【制作国】亜米利加  【時間】155分  【監督】リドリー・スコット     
【出演】ラッセル・クロウ(マキシマス)  ホアキン・フェニックス(コモデゥス)  コニー・ニールセン(ルッシラ)  リチャード・ハリス(マルクス・アウレリウス)  
 
【成分】・スペクタクル ロマンチック 勇敢 絶望的 かっこいい ローマ史劇
 
【特徴】久しぶりの大型ローマ史劇。スティーブン・ボイド氏主演の「ローマ帝国の滅亡」のリメイクと見ていいだろう。概ね、時代考証(あくまで風俗やローマ軍の装備に関してだけ)も正確、ローマ時代ファンにとっては嬉しい大作である。
 
【効能】チャンバラ劇・格闘劇でストレスが発散できる。特に男臭さに萌える体質にはピッタリ。
 
【副作用】血と汗を嫌う人には向かない。時代考証にこだわる人には不快感。
 
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「エド・ウッド」 絶望から脱出しよう 7  

エド・ウッド」 
ジョニー・デップの悲しくも楽しい喜劇。

 

 
【公開年】1994年  【制作国】亜米利加  【時間】124分  【監督】ティム・バートン     
【出演】ジョニー・デップエド・ウッド)  マーティン・ランドー(ベラ・ルゴシ)  サラ・ジェシカ・パーカー(ドロレス・フーラー)  パトリシア・アークエット(キャシー・ウッド)  ジュリエット・ランドー(ロレッタ・キング)  
 
【成分】笑える 楽しい コミカル 切ない 50年代
 
【特徴】史上最低の映画監督として評価が高い?エド・ウッドが最も輝いていた時期を映画化。まるでエド・ウッドがのりうつったかのようなジョニー・デップ氏の演技が楽しくさせる。映画を心から愛している映画オタク向き映画。
 
【効能】もはや才能が無いのは明らかなのに、めげずに活路を無理やり開いて、それなりに個性的な仲間を増やし、それなりの格好になっていくバイタリティは勇気づけられる。
 
【副作用】ダメ人間、勘違い人間の失敗を延々見せ付けられ退屈になる。
 
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今日の晩御飯(15) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[十七]  

韮雑炊
 
 NHK大河ドラマ「葵三代」だったか、江守徹氏扮する石田三成が関ヶ原の合戦に破れて捕らえられ斬首される事になる。斬首される前に看守の武者に「昨日、食べた韮雑炊はことのほか旨かった」という台詞が印象に残った。
 さて日曜日、冷蔵庫に朽ち果てかけた韮が見つかった。崩れて汁が出ている。あまりに大量の韮なので勿体無いと思い、比較的鮮度を保ち崩れていない韮を選んで刻み、金曜日に作った味噌汁の残りに冷飯と一緒に放り込み、醤油と卵で綴じて雑炊にした。
 我ながら旨くできたので1人で3杯食べた。そのせいなのか今日は今朝から腹の具合が悪い。
 
  

船場吉兆 近頃の現象[四]  

船場吉兆に思う。
 
 有名ブランド船場吉兆がブランドに不似合いな不祥事を起した。それだけでなく、不祥事発覚後の対応も老舗に相応しくなく稚拙だった。
  
 記者会見に出た若い取締役は後先考えて発言しているのか理解に苦しむ。普通の若鶏を地鶏と表記したり、有名な九州産牛肉を超ブランド牛に表記(余談1)する、「臨機応変」に賞味期限を改竄する、といった不祥事が出た時点で、もはや「吉兆」の名は地に落ちている。船場吉兆を任された経営者が取るべき道は限られている。他の「吉兆」への被害を最小限に抑えるために失態の全責任をとって腹を斬ることである。
 
 腹を斬るといっても、本当に斬るのではない。なんとか「船場吉兆」を存続させなければ、というセコイ考えを捨てて「船場」を潰してでも他の「吉兆」は守るという事である。
 
 件の取締役は会見場で土下座して「経営者としてあまりに若輩でした。あさはかにも目先の利益に目がくらみ、先代の意思に背いて私が独断で従業員たちに偽装を強要いたしました。社員は悪くはないのです。全ては私が命じさせたことです」と涙を流しながら詫びれば、まだ傷口が広がるのは食い止められただろう。
 
 今までの食品メーカーの不祥事で明らかなように、企業イメージは最悪になる。会社そのものが立ち行かなくなるほどの大損害が生じ、実際に北海道の生肉メーカーは潰れているのだ。「船場吉兆」の存続と自らの保身は潔く諦めたほうが、逆に会社が再生する可能性が開けてくるかもしれない。判官びいきの優しい日本人だから、「私が全て悪いのです」と泣いて土下座すれば、拾う神も現われるかもしれない。
 
 それをパート従業員の責任にするとはどういう了見だろうか? 近頃は人件費の安いパートにも正社員なみの責任と権限を与える会社が多くなってきているが、普通はパート従業員というものは責任が小さく、ただ上の指示に従って雑用をするだけの存在である。本来は会社の信用を左右するほどの重大な判断を担える立場ではない。極端な話、原付免許しか持っていない人間にバスの運転を任せるバス会社のようなもので、あの若い取締役は自分が言っている意味が解っているのだろうか?
 
 既に「船場吉兆」の名は落ちている。どう言い訳しようとも当面は名前が浮上することはありえない。だから他の「吉兆」に迷惑がかからぬよう食い止めるため、将来の再浮上のため件の取締役が汚名を一身に受けることがベスト選択だったのだ。
 
 百歩譲って邪なパートがいたとしても、それは組織としての管理能力が無く、件の取締役自身も経営者として何も仕事をしていなかったことを暴露するようなものである。最悪の対応をしてしまったものだ。もはや手遅れだ。トップの自覚が無い人間に率いられた組織は哀れなものだ。
  
 他の「吉兆」は初代から暖簾分けしてブランドは共有しているものの、資本提携は無いので会社としては完全に独立している。
 しかしながら、海外で日本人が悪さすれば日本人全てが悪人であるかのように思われたり、官僚や役人が不祥事を起こせばお役所全体の腐敗を疑うのは人情で、ましてや「吉兆」ブランドを共有する会社の不祥事では、気の毒だが他の「吉兆」にも火の粉がかかるのは避けられない。
 
(余談1)佐賀牛は高級ブランドなので、名前を偽る必要は無かったと思うのだが。「船場吉兆」の経営陣は九州を見下ろしていたと批判されても仕方がない。
 
(追記)今日(2007年12月7日)のニュースで、「船場吉兆」の社長の長男(前回の記事で批判した取締役とは別の人)が、不正表示指示を認めた事を知った。今さら遅い。家屋が火達磨になって全焼状態になってから申し訳程度にバケツの水をかけるようなものだ。しかも、風評被害の火の粉は他の「吉兆」にも及んでいる。
 時期を見誤ったら、将来挽回できることもできなくなる。それが解らなくなるのだな。 


 
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[ 2007/11/17 13:02 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「タップス」 青春回帰〔1〕  

タップス」 
「少年時代」のショーン・ペントム・クルーズ
そしてティモシー・ハットンが出演!

   


【原題】Taps
【公開年】1981年  【制作国】亜米利加  【時間】126分  
【監督】ハロルド・ベッカー  
【原作】デヴァリー・フリーマン
【音楽】モーリス・ジャール
【脚本】ダリル・ポニックサン ロバート・マーク・ケイメン
【言語】イングランド語   
【出演】ティモシー・ハットン(モーランド生徒司令官)  トム・クルーズ(ショーン生徒中隊長)   ショーン・ペン(ドワイヤー生徒中隊長)  ロニー・コックス(カービー州軍大佐)  ジョージ・C・スコット(校長ベイス将軍)  
 
【成分】泣ける 悲しい 切ない かっこいい 反抗 青春 学園モノ 軍隊 英語
 
【特徴】ティモシー・ハットンショーン・ペントム・クルーズの共演。3人とも高校生のように若い。

 陸軍幼年学校廃校に反発した生徒たちが武装して校内に篭城するスリリングな叛乱反抗劇。包囲する州兵を指揮する大佐と篭城する生徒を指揮する少年少佐の自制心で銃撃戦は回避され続ける緊張感が全編に漂う。生徒を率いて大人たちに反抗する指揮官の苦悩が切ない。 

【効能】篭城する少年たちの幼さにかつての自分を発見。軍隊マニアにはスリリングな叛乱モノ。
 
【副作用】軍隊アレルギーには嫌悪感。
 
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[ 2007/11/16 12:05 ] 映画・・青春回帰 | TB(0) | CM(0)

「男たちの大和」 絶望から脱出しよう〔6〕 

男たちの大和」 日本映画界気合のリアリズム
 

 
【公開年】2005年  【制作国】日本国  【時間】145分  
【監督】佐藤純彌  
【原作】辺見じゅん     
【出演】反町隆史(森脇庄八一主曹)  中村獅童(内田守二等兵曹)  鈴木京香(内田真貴子)  松山ケンイチ(神尾克己年少兵)  蒼井優(野崎妙子)  長嶋一茂(臼淵磐大尉)  寺島しのぶ(文子)  仲代達矢(現代の神尾克己)
 
【成分】悲しい 恐い 感涙 切ない 反戦 太平洋戦争
 
【特徴】日本映画界総力を結集して製作したリアル大和といってもよい名作。従来の大和モノでは副長を務めた能村次郎氏の著書「慟哭の海」をベースにしているのか上級士官の視点で描かれることが多かったが、今回は水兵や下士官の視点で艦内の生活や戦闘の凄惨な現場を描写している点が画期的である。
 
【効能】リアルな軍隊描写と戦闘場面、困窮する農村部の生活、アメリカの無邪気な娯楽戦争映画とは一線を画すので、社会学習に適している。航行する大和の再現勇姿は軍艦ファンにとって感動。
 
【副作用】上官の部下虐めや血腥い戦闘場面で嫌悪感をもよおす場合がある。
 
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「力道山」 絶望から脱出しよう 5  

力道山」 
痩身の薜景求氏(ソル・ギョング)、
見事にレスラー体型へ変身。

 

 
【公開年】2004年  【制作国】韓国  【時間】149分  【監督】ソン・ヘソン  
【特別協力】百田光雄(力道山の実子)   
【出演】薜景求力道山)  中谷美紀(綾)  藤竜也(菅野武雅)  萩原聖人(吉町譲)  鈴木砂羽(沖浜子)  盧ジュノ(金一・大木金太郎)
 
【成分】泣ける 悲しい 切ない 激しい プロレス 在日コリアン
 
【特徴】演技派俳優として知られる痩身の薜景求(ソル・ギョング)氏が見事にレスラー体型へ肉体改造し、流暢な日本語で力道山を熱演。終戦直後の日本の下町風景をほぼ再現。
 
【効能】力道山から不屈のバイタリティとパワーをもらえる。
 
【副作用】韓流に嫌悪を抱く人、保守右翼には不快感。
 
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「ホテル・ルワンダ」 絶望から脱出しよう〔4〕 

ホテル・ルワンダ」 
絶望から活路を開くには・・。

 

 
【原題】Hotel Rwanda
【公開年】2004年  【制作国】英吉利 伊太利 南阿弗利加  【時間】122分  
【監督】テリー・ジョージ
【音楽】ルパート・グレグソン・ウィリアムズ アンドレア・グエラ
【脚本】テリー・ジョージ ケア・ピアソン
【言語】イングランド語
【出演】ドン・チードル(ポール・ルセサバギナ)  ソフィー・オコネドー(タチアナ・ルセサバギナ)   ニック・ノルティ(オリバー大佐)   ホアキン・フェニックス(ジャック・ダグリッシュ)  ジャン・レノ(テレンス社長)  ファナ・モコエナ(ビジムング将軍)  
 
【成分】悲しい 重たい 切ない 知的 パニック 恐怖 勇敢 アフリカ 1994年

【特徴】1994年に発生したルワンダでの大虐殺事件が舞台。ルワンダ国内のフツ族過激派に同族穏健派やツチ族を百万人単位で虐殺される中、当時ホテルの責任者だったポール・ルセサバギナ氏が千人以上の難民を匿った実話の映画化。

 概ね実話に沿った内容で物語が展開する。現地で非政府支援活動をしている人たちの中には必ずしも評判が良いとは言えないが、実話の映画化で生じる副作用として看過できる範囲だと晴雨堂は思う。
 何より、映画化最大の目的は経済力と発言力を持つ欧米諸国の世論を動かし荒廃した国への支援を獲得する事なので、成功作だといえる。
 
【効能】アフリカの一面を描いた名作。絶望に陥った時、誰にも頼れないとき、この映画には再浮上のヒントがある。
 
【副作用】現地を知っている人には演出臭が不愉快になる。あるいは市民運動などをウザイと思っている人は生理的に敬遠する恐れがある。

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「ボビー」 人生を振り返ろう 1  

ボビー」 
時代の象徴を背景に様々な人間模様

 

 
【公開年】2006年  【制作国】アメリカ  【時間】120分  【監督】エミリオ・エステヴェス  
【出演】アンソニー・ホプキンス(ジョン・ケイシー)  デミ・ムーア(ヴァージニア・ファロン)  シャロン・ストーン(ミリアム・エバース)   ローレンス・フィッシュバーン(エドワード・ロビンソン)  イライジャ・ウッド(ウィリアム・エイバリー)
 
【成分】悲しい 切ない 知的
 
【効能】時代を象徴する出来事をバックに、あなたも人生の分岐点を迎えたかもしれない。あの時を思い出しながら一度自分の人生を振り返って観るのに効果がある作品。
 
【副作用】作品の琴線にリンクできない、自分の過去の体験とリンクできない人には、ただ登場人物が多いだけのダラダラ映画に見えるかもしれない。


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「ドリームガールズ」 感動からエナジーを得よう 1  

ドリームガールズ
 

 
【公開年】2006年  【制作国】アメリカ  【時間】130分  【監督】ビル・コンドン  
【出演】ジェイミー・フォックス(カーティス・テイラーJr.)  ビヨンセ・ノウルズ(ディーナ・ジョーンズ)  エディ・マーフィ(ジェームス・“サンダー”・アーリー)  ジェニファー・ハドソン(エフィー・ホワイト)
 
【成分】楽しい 泣ける 可愛い カッコいい
 
【効能】主演者たちの個性と個性のぶつかり合い、豊かな声量と歌唱力とパワー、これらに心を揺さぶられ勇気付けられる。
 
【副作用】物語後半の重苦しさと主役の影が薄くなる点に戸惑いと不快感を抱く人もいる。
 
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「草の乱」 絶望から脱出しよう 3 

草の乱」 日本映画の快挙!
 


【公開年】2004年  【制作国】日本  【時間】118分  【監督】神山征二郎  
【出演】緒形直人(井上伝蔵)  藤谷美紀(井上こま)  杉本哲太(加藤織平)  田中実(高岸善吉)  田中好子(高浜ミキ)
 
【成分】感涙 スペクタクル 勇敢 知的
 
【効能】絶望的な状況下でも果敢に突破しようとする主人公たちの真摯な姿に心を打たれる。
 
【副作用】左翼アレルギーのある方には不愉快かも。
 
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「ALWAYS 三丁目の夕日」 家族と一緒に癒されよう 2  

ALWAYS 三丁目の夕日
 

 
【公開年】2006年  【制作国】日本映画  【時間】134分  【監督】山崎貴  
【出演】吉岡秀隆(茶川竜之介) 堤真一(鈴木則文) 須賀健太(古行淳之介) 小雪(石崎ヒロミ) 堀北真希(星野六子)
 
【成分】郷愁度40% 安らぎ度30% ファンタジー度30%  
 
【効能】1970年以前に生まれた方なら郷愁をおぼえる。特に悪辣な人間も暴力も無いので安心して癒される。小学生くらいの子供がいる家庭に最適の映画。
 
【副作用】展開がやや予定調和なので物足りなさを感じるかもしれない。原作漫画ファンの中には映画化にあたっての改編が不快になる場合がある。

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「不都合な真実」 家族と一緒に考えよう 1  

不都合な真実」 
環境問題を
判り易くエンターテイメントに講義。

 

 
【公開年】2006年  【制作国】米映画  【時間】96分  【監督】デイヴィス・グッゲンハイム   
【出演アル・ゴア
 
【成分】ヒューマン度60% 絶望度40% 
 
【効能】難しい環境問題を判り易くエンターテイメントに講義をするので、説得力があり聞き心地よい。
 
【副作用】説得力が強過ぎるのでゴア氏の主張を妄信する可能性がある。
 
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「ヒトラー ~最期の12日間~」 絶望から脱出しよう〔2〕 

ヒトラー最期の12日間~」 
大変な力作である。



ヒトラー ~最期の12日間~ Blu-ray
ヒトラー 最期の12日間 [DVD]

【原題】DER UNTERGANG 
【公開年】2004年  【制作国】独逸 伊太利 墺太利  
【時間】155分  
【監督】オリヴァー・ヒルシュビーゲル
【原作】ヨアヒム・フェスト トラウドゥル・ユンゲ
【音楽】ステファン・ツァハリアス
【脚本】ベルント・アイヒンガー
【言語】ドイツ語 一部ロシア語   
【出演】ブルーノ・ガンツアドルフ・ヒトラー) トーマス・クレッチマン(ヘルマン・フェーゲラインSS大将) クリスチャン・ベルケル(シェンクSS大佐) アレクサンドラ・マリア・ラーラトラウドゥル・ユンゲ) ユリアーネ・ケーラー(エヴァ・ブラウン)  コリンナ・ハルフォーフ(マグダ・ゲッベルス)  ウルリッヒ・マテス(ヨーゼフ・ゲッベルス宣伝相)  ハイノ・フェルヒ(アルベルト・シュペーア軍需相)  ウルリッヒ・ノエテン(ハインリヒ・ヒムラーSS長官)

【成分】スペクタクル パニック 恐怖 絶望的 切ない ナチスドイツ 1940年代 第二次大戦  

【効能】本作のヒトラーはドイツ語で怒鳴るから臨場感は抜群。過度のデフォルメは本質を歪めるが、本作のヒトラーはデフォルメ臭は無く、ナチスの破綻ぶりを知る良き教材となる。

【副作用】判官びいきでヒトラーたちに同情する恐れがある。

【読者の皆様へ】トーマス・クレッチマン氏扮するフェーゲラインSS大将、作中では襟章が「少将」になっていました。またボルマンも「全国指導者」の地位なのに「SS大将」の襟章をつけていました。何故だかご存知の方はご一報ください。

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「硫黄島からの手紙」 絶望から脱出しよう〔1〕  

硫黄島からの手紙」 
ハリウッド臭さの無い秀作

 

 
【原題】LETTERS FROM IWO JIMA
【公開年】2006年  【制作国】亜米利加  【時間】141分  
【監督】クリント・イーストウッド
【原作】栗林忠道 吉田津由子
【音楽】カイル・イーストウッド 、マイケル・スティーヴンス[音楽]
【脚本】アイリス・ヤマシタ
【言語】日本語 一部イングランド語   
【出演】渡辺謙栗林忠道陸軍中将) 二宮和也(西郷昇一等兵) 伊原剛志(男爵西竹一陸軍中佐) 加瀬亮(清水洋上等兵) 裕木奈江(西郷花子) 中村獅童(伊藤海軍大尉) 渡辺広(藤田正喜陸軍中尉)
 
【成分】悲しい スペクタクル 恐怖 切ない 戦争映画 第二次大戦 1945年 硫黄島 
 
【特徴】硫黄島2部作の日本編。クリント・イーストウッド監督自身が語っているように、これは「日本映画」である。アメリカ映画史上初のキャスト大半が日本人で日本語台詞、しかもハリウッド臭さが無く、ほぼ正確な日本軍描写がなされている。加えてハリウッド映画的リアルで生々しい戦争描写が鑑賞者に少なからず旋律を与えている。
 日本公開当時、良質な反戦映画として受け止められ、上映をきっかけに硫黄島に関連する書籍が相次いで出版され、各地ではシンポジウムや反戦集会まで行われた。
  
【効能】西郷一等兵の視点に感情移入することで戦争の恐怖を疑似体験できる。平和のありがたさを実感するにまたとない教材。
 
【副作用】自決の場面などはリアル過ぎてトラウマになるかもしれない。

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「バルトの楽園」 家族と一緒に癒されよう〔1〕  

バルトの楽園」 家族と一緒に観よう
  
 
 
【独題】Ode an die Freude
【公開年】2006年  【制作国】日本国  【時間】134分  【監督】出目昌伸
【原作】
【音楽】池辺晋一郎
【脚本】古田求
【言語】日本語 ドイツ語  
【出演】松平健松江豊寿中佐)  ブルーノ・ガンツ(クルト・ハインリッヒ少将)  國村隼(高木繁大尉)  高島礼子(松江歌子)  大後寿々花(志を)  阿部寛(伊東光康少尉)  中山忍(マツ)  中島ひろ子(たみ)  タモト清嵐(林豊少年)  佐藤勇輝(幼い頃の松江)  三船史郎(松江の父)  オリヴァー・ブーツ(カルル・バウム)  コスティア・ウルマン(ヘルマン・ラーケ)  イゾルデ・バルト(マレーネ・ラーケ)  徳井優(広瀬町長)  板東英二(南郷巌中佐)  大杉漣(黒田校長)  泉谷しげる(多田少将)  勝野洋(島田中佐)  平田満(馬丁宇松)  市原悦子(すゑ)  
 
【成分】楽しい 第九 オーケストラ 第一次大戦 1918年 徳島 
 
【効能】ドイツ兵と徳島市民との友情、第九合唱の大団円に心が癒され、明日への希望に満ち溢れるだろう。
 
【副作用】小中学生向け文科省推薦の教育映画に見えて面白くない人もいるかもしれない。
 
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