ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。
月別アーカイブ  [ 2007年12月 ] 
≪前月 |  2007年12月  | 翌月≫

ストレス解消活劇 10 「キル・ビル」 

キル・ビル
タランティーノ世界炸裂

 

 
【公開年】2003年  【制作国】米  【時間】113分  【監督】クエンティン・タランティーノ
【音楽】RZA ラーズ・ウルリッヒ
【脚本】クエンティン・タランティーノ
【出演】ユマ・サーマン(ザ・ブライド/“ブラック・マンバ”)  デヴィッド・キャラダイン(ビル)  ダリル・ハンナ(エル・ドライバー/“カリフォルニア・マウンテン・スネーク”)  ルーシー・リュー(オーレン・イシイ/“コットンマウス”)  千葉真一(服部半蔵)  栗山千明(ゴーゴー夕張)  ヴィヴィカ・A・フォックス(ヴァニータ・グリーン/“コッパーヘッド”/ジーニー・ベル)  ジュリー・ドレフュス(ソフィ・ファタール)  マイケル・マドセン(バド/“サイドワインダー”)  ゴードン・リュウ(ジョニー・モー)  國村隼(田中親分)     
 
【成分】笑える ファンタジー ゴージャス 不思議 不気味 勇敢 知的 かわいい ミステリー SF
 
【特徴】日本映画オタクでなければ撮れない痛快バイオレンス活劇。栗山千明氏の起用は英断。さすが日本通タランティーノ監督。
 
【効能】世間の不満や恨みつらみをこれで発散しよう。
 
【副作用】生々しいチャンバラに食傷する。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。


ブログランキングに参加しています。
スポンサーサイト

「うる星やつら オンリー・ユー」 寂しさをまぎらわす時に〔3〕 

うる星やつら オンリー・ユー




【公開年】1983年  【制作国】日本国  【時間】80分  【監督】押井守
【原作】高橋留美子
【音楽】小林泉美 安西史孝 天野正道
【脚本】金春智子
【言語】日本語
【出演】平野文(ラム)  古川登志夫(諸星あたる)  島津冴子(しのぶ)  神谷明(面堂)  杉山佳寿子(テンちゃん)  永井一郎(錯乱坊)  鷲尾真知子(サクラ)  千葉繁(メガネ)  村山明(パーマ)  野村信次(カクガリ)  二又一成(チビ)  緒方賢一(あたるの父)  佐久間なつみ(あたるの母)  沢りつお(ラムの父)  山田礼子(ラムの母)  井上遥(ラン)  小原乃梨子(お雪)  三田ゆう子(弁天)  吉田理保子(クラマ姫)  玄田哲章(レイ)  京田尚子(ババラ)  榊原良子(エル)

【成分】笑える ファンタジー ゴージャス 不気味 勇敢 かわいい SF アニメ

【特徴】原作の雰囲気を最も忠実にアニメ化した完成度の高いラブコメディ。通常、アニメ映画化は原作ファンやTVアニメファンの憤懣をまねきやすいが、本作については概ね支持されている。なにより原作者高橋留美子氏が絶賛。

【効能】全編に渡って明るく厳しいギャグが機関銃のように出てくる。映像も明るく天真爛漫。意気消沈した時や寂しい時に観ると心が明るくなる。

【副作用】ギャグのツボが異なる人には白けるかもしれない。

下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

自分に喝を入れたい時に 5 「フィスト」 

フィスト」 社会派スタローン
 

 
【公開年】1978年  【制作国】米  【時間】127分  【監督】ノーマン・ジュイソン
【原作】ジョー・エスターハス
【音楽】ビル・コンティ
【脚本】ジョー・エスターハス シルヴェスター・スタローン
【出演】シルヴェスター・スタローン(ジョニー・コバック)  ロッド・スタイガー(アンドリュー・メディソン)  メリンダ・ディロン(アンナ)  ピーター・ボイル(マックス・クラハム)  トニー・ロー・ビアンコ(ベイブ・ミラノ)  キャシー・イエーツ(モーリー・ストーリー)       
 
【成分】悲しい 勇敢 切ない かっこいい 労組 30年代 50年代 
 
【特徴】スタローンが運送業界の労組活動家に扮する珍しい作品。役作りのためバナナを大量に食べてトラック労働者のリーダーに相応しいデップリといかつい体型になった。個人的にはアメリカンヒーローを演じるより、この労働者スタローンが好きだ。
 
【効能】主人公のバイタリティと闘争心にパワーを貰える。親父的リーダー像に郷愁。
 
【副作用】左翼的スタローンなので一部で嫌悪感。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。


ブログランキングに参加しています。

「八甲田山」 自分に喝を入れたい時に〔4〕 

八甲田山」 遭難モノ映画の秀作
 

 
【公開年】1977年  【制作国】日本国  【時間】169分  【監督】森谷司郎
【原作】新田次郎
【音楽】芥川也寸志
【脚本】橋本忍
【言語】日本語 一部津軽方言
【出演】高倉健(徳島大尉)  北大路欣也(神田大尉)  加賀まりこ(徳島妙子)  栗原小巻(神田はつ子)  三國連太郎(山田少佐)  東野英心(伊東中尉)  島田正吾(友田少将)  大滝秀治(中林大佐)  加山雄三(倉田大尉)  小林桂樹(津村中佐)  森田健作(三上少尉)   下絛アトム(平山一等卒)   緒形拳(村山伍長)   秋吉久美子(滝口さわ)   菅井きん(斉藤の伯母)  浜村純(中里村の老人)  丹波哲郎(児島大佐)  藤岡琢也(門間少佐)
 
【成分】泣ける 悲しい パニック 恐怖 絶望的 切ない 雪山遭難 軍隊批判 組織批判 明治 20世紀初頭
 
【特徴】撮影スタッフならびにエキストラに敬意を表する。新田次郎の渾身ルポルタージュといっても良いくらいの小説を見事に映像化。雪山登山の恐ろしさをよく描写している。

 当時のオールスターキャストで描かれ、「天は我らを見放した」は流行語になった。
 
【効能】雪山の恐ろしさを学べる。組織の欠陥がリアル、企業家は参考になる。真夏日に観ると涼がとれる。
 
【副作用】寒々とした暗い気持ちになる。主人公の上官に激怒して気分が悪くなる。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

「デス・レース2000年」 社会を冷笑したい時に〔4〕 

デス・レース2000年
デビッド・キャラダイン主演
アメリカを嗤う殺人レース

 

 
【公開年】1975年  【制作国】米  【時間】80分  【監督】 ポール・バーテル
【制作】ロジャー・コーマン
【音楽】ポール・チハラ
【脚本】ロバート・ソム チャールズ・B・グリフィス
【出演】デヴィッド・キャラダイン(ミスター・フランケンシュタイン)  シモーネ・グリフェス(アニー)  ハリエット・メディン(ペイン)  シルヴェスター・スタローン(マシンガン・ジョー)  ルイザ・モリッツ(マイラ)  メアリー・ウォロノフ(カラミティ・ジェーン)  ドン・スティール(ジュニア・ブルース)  ジョイス・ジェームソン(グレース・パンドラ)  フレッド・グランディ(-)  マーティン・コーヴ(ネロ)  ジョン・ランディス(メカニック)     
 
【成分】笑える 楽しい ファンタジー コミカル カーチェイス 近未来 
 
【特徴】アメリカまるだしのガラクタカーレース。全編に渡って現代社会への嘲笑が散りばめられている。B級映画の傑作だ。
 「ロッキー」でブレイクする直前のスタローン氏が間抜けな悪役で出演。
 
【効能】低予算で開き直りおふざけ映画、見ているだけで人生が明るくなる。
 
【副作用】人生の消耗と感じて落胆するだろう。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

「薔薇のスタビスキー」 カップルで泣きたい時に〔4〕 

薔薇のスタビスキー
キザな詐欺師の華麗な転落人生。

 

 
【原題】STAVISKY...
【公開年】1973年  【制作国】仏蘭西  【時間】118分  
【監督】アラン・レネ
【原作】ホルヘ・センプラン
【脚本】ホルヘ・センプラン
【言語】フランス語
【出演】ジャン=ポール・ベルモンド(アレクサンドル・スタビスキー)  シャルル・ボワイエ(-)  アニー・デュプレー(-)  フランソワ・ペリエ(-)  ミシェル・ロンズデール(-)  クロード・リッシュ(-)  ロベルト・ビサッコ(-)  ジジ・バーリスタ(-)  ジェラール・ドパルデュー(-)  ジャック・スピエセル(-)     
 
【成分】ゴージャス 切ない かっこいい 1930年代 フランス
 
【特徴】1933年のフランスを震撼させた大疑獄事件を優雅に破滅的に描写。吹替版はルバン三世の山田康雄氏が渋く声を演じている。
 危ない状況で常に微笑を浮かべ新鮮な薔薇の花を衿に飾る姿は切ない。
 
【効能】華麗で破滅的な男の生き方に浪漫と切なさを体感。
 
【副作用】慣れていない方は話の筋が解りづらい。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

ビールは偉大な発酵食品だ 3 ドイツのビール事情。 

ロイター発によると、ドイツでのビール消費量が落ち込み傾向にあるそうだ。なんとかせねば、と私が言っても今のところどうにもならないが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071225-00000059-reu-ent


ブログランキングに参加しています。

「地球(テラ)へ…」 青春回帰〔8〕  

地球(テラ)へ…
70年代後半のスター俳優たちが声優。

   

 
【公開年】1980年  【制作国】日本国  【時間】119分  【監督】恩地日出夫
【原作】竹宮恵子
【音楽】佐藤勝
【出演】井上純一(ジョミー・マーキス・シン)  秋吉久美子(フィシス)  志垣太郎(ソルジャー・ブルー)  薬師丸ひろ子(ジョナ・マッカ)  岸田今日子(グランドマザー)  神谷明(セキ・ロイ・シロエ)  池田昌子(マザー・イライザ)  増山江威子(テラズ・ナンバー5)  古谷徹(トォニィ)  久松保夫(コンピューター・テラ)  沖雅也(キース・アニアン)  野田圭一(ハーレイ)  三景啓司(リオ)  石丸博也(サム・ヒューストン)  塩屋翼(アルフレート)  柴田秀勝(ゼル機関長)  八奈見乗児(ドクター)     
 
【成分】悲しい ファンタジー スペクタクル ロマン パニック 勇敢 知的 SF アニメ
  
【特徴】竹宮恵子氏の代表作。原作ではメカ描写はイマイチだが、本作ではかなり迫力のあるものになっている。しかし、デザインは不評多し。
 主人公たちを当時売れっ子俳優の井上純一氏・沖雅也氏・秋吉久美子氏・志垣太郎氏が演じているのが特徴、70年代に思春期を過ごした世代には興味深い。主に80年代で青春を過ごした世代のアイドルである薬師丸ひろ子氏が青年役で出演、当時の彼女はよく男の子を演じた。
 
【効能】波乱万丈の英雄物語、夏休みに観ると雄大な青春を感じる。
 
【副作用】物語の展開が早過ぎて違和感、メカデザインに不快感、青年将校マッカ少尉が女の子ちゃん声なので背筋が痒くなる。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。
[ 2007/12/24 15:17 ] 映画・・青春回帰 | TB(0) | CM(0)

金曜カレー 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[二十一] 

金曜カレー

 
 12月の「金曜カレー」(余談1)のレシピは以下のとおり、各食材の量は全て目分量である。というより、私はいちいち律儀に量はこだわらない。その場の気分次第の適当だ。連れ合いはレシピ通りに計量しないと不安になるようだ。
 
 人参・・沢山。火が通りやすいよう一ミリ厚に短冊切り。
 玉葱・・とにかく沢山。カレー鍋全体に満ち溢れるほど沢山。大きめの微塵切りに。
 馬鈴薯・・芽が生えかけの古い芋を2個。
 エリンギ茸・・1パックを短冊に。
 鶏ミンチ・・300円程度の量。
 トマトジュース・・1リットル。野菜スープ代わり。
 コンソメスープ・・適当。
 カレールー、黒胡椒などの香辛料も目分量。辛口党の私にとっては標準の量。
 
 まずオリーブ油で玉葱だけを中華鍋に炒め、やや火が通ったらボールに移す。次に人参・馬鈴薯・エリンギを炒めてからカレー鍋にあるコンソメスープへ投入。
 次に再び玉葱を中華鍋に入れ、ナツメグを混ぜた鶏ミンチと合わせて炒める。よく火が通ったらコンソメスープに入れ、トマトジュース全量入れてよく煮込む。煮だったらカレールーに大量(連れ合いの価値観では)の黒胡椒を投入し、火を止める前にガラムマサラを入れて出来上がり。
 金曜カレーだが、これを一週間かけて食べきる。
 
(余談1)旧日本海軍では、野菜不足による栄養不良を解決するべくイギリス海軍を見習ってカレーライスを導入したそうだ。艦内生活にメリハリをつけるために土曜日にカレーを作っていたそうだが、この伝統は海上自衛隊にも引き継がれている。現在は金曜日の献立に登場するので「金曜カレー」。
 
 因みに、写真の左にあるコーヒーカップのデザイン、解る人はアニメ通だ。
 

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。

ストレス解消活劇 9 「特攻大戦略/コードネーム・フラッシュ」 

特攻大戦略/コードネーム・フラッシュ
中国版「コンバット!」

 
特攻大戦略
特攻大戦略 [VHS]
  
【公開年】1988年  【制作国】香・中  【時間】91分  【監督】チュー・フェン ルン・チークン
【音楽】ヤン・イ・ウー
【出演】ドゥ・ゼン・キン(チャン小隊長)  チュー・ジィ・ボー(-)  ザン・リン(-)     
 
【成分】スペクタクル 勇敢 かっこいい おバカ 中越戦争 戦争映画
 
【特徴】中国人の本音丸出しのストーリー単純戦争映画。ベトナム軍を世界征服を企む悪の秘密結社かマフィアのように描いている。主人公たちは超人的な能力を持っていて、ゾンビもびっくりのタフ。銃撃戦・カンフー・肉弾戦など各種アクション盛り沢山。主人公の京劇か歌舞伎役者のような所作がカッコいい。
 
【効能】スカッと爽やか戦争映画、ストレス解消。政治的背景はこのさい無視してアクションを楽しむべし。
 
【副作用】ベトナム人およびベトナムに友人がいる方が観たら激怒を通り越して呆れ果てる内容。
 
【読者の皆さんへ】手元にビデオソフトが無いため、スタッフ・俳優たちの名前を漢字表記できません。ご存知の方、教えてください。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。


ブログランキングに参加しています。

家族と一緒に好奇心 6 「上杉鷹山 二百年前の行政改革」 

ケネディクリントンが尊敬する政治家。
 

 
【公開年】1998年  【制作国】日本  【時間】119分  【監督】原田眞人
【原作】童門冬二
【音楽】大野靖子 牟岐礼
【出演】筒井道隆上杉鷹山)  宍戸開(佐藤文四郎)  黒木瞳(千代)  菊池麻衣子(みすず)  中村梅雀[2代目](竹俣当綱)  益岡徹(莅戸善政)  香川京子(紀伊)  石倉三郎(北沢五郎兵衛)  宇津井健(上杉重定)  川野太郎(木村高広)  寺尾聰(細井平洲)  葛山信吾(須田平九郎)  遠藤雅(芋川磯右衛門)  すまけい(色部照長)  神山繁(千坂高敦)  北村総一朗(須田満主)  森山周一郎(芋川延親)
      
【成分】勇敢 知的 切ない 18世紀後半 江戸時代 時代劇 
 
【特徴】ジョン・F・ケネディとビル・クリントンが尊敬する日本の政治家をドラマにした作品。着目した題材は素晴らしい。現代社会にも通じるタイムリーな題材。
 
【効能】日本型封建制を理解するのに適した教材。これから閉塞感を打破しようとする人には精神的支えになる。
 
【副作用】スポ根調の臭い場面があって白ける。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。


ブログランキングに参加しています。

「砂漠の鬼将軍」 家族と一緒に考えよう〔5〕 

砂漠の鬼将軍
ジェームズ・メイソンあたり役。



 
【原題】THE DESERT FOX
【公開年】1951年  【制作国】亜米利加  【時間】88分  
【監督】ヘンリー・ハサウェイ
【原作】デスモンド・ヤング
【音楽】ダニエル・アンフィシアトロフ
【脚本】ナナリー・ジョンソン
【言語】イングランド語
【出演】ジェームズ・メイソンロンメル将軍)  セドリック・ハードウィック(-)  ジェシカ・タンディ(-)  ルーサー・アドラー(ヒトラー)  エヴェレット・スローン(-)  レオ・G・キャロル(-)  ジョージ・マクレディ(-)  リチャード・ブーン(エルディンガー)  ダン・オハーリヒー(指揮官)  エドワード・フランツ(フォン・シュタウフェンベルグ大佐)  デスモンド・ヤング(本人)      
【成分】勇敢 絶望的 切ない かっこいい 第二次大戦 ドイツ軍 戦争映画
  
【特徴】ロンメル役で名高いジェームズ・メイソン氏主演。ロンメル将軍が登場する映画では最も有名であり最初の本格作品である。戦中戦後の連合国がロンメルに抱いた好意的印象と政治的意図がよく現れている。
 原作者デスモンド・ヤング氏が本人役で出演しているほか、ジェームズ・メイソン氏が着用しているドイツ軍の軍服も実際にロンメル家から借りたものである。
 
【効能】制約のある環境下でも信念を貫き通したロンメルに感動。
 
【副作用】ドイツ兵がアメリカ人まるだしで興ざめ。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

「U-571」 ストレス解消活劇〔8〕 

U-571」 潜水艦アクションの佳作
 

 
【原題】U-571
【公開年】2000年  【制作国】亜米利加  【時間】116分  
【監督】ジョナサン・モストウ
【原案】ジョナサン・モストウ
【音楽】リチャード・マーヴィン
【脚本】ジョナサン・モストウ サム・モンゴメリー デヴィッド・エアー
【言語】イングランド語 ドイツ語
【出演】マシュー・マコノヒー(アンドリュー・タイラー大尉)  ビル・パクストン(マイク・ダルグレン少佐)  ハーヴェイ・カイテル(クロフ兵曹長)  ジョン・ボン・ジョヴィ(ピート・エメット大尉)  デヴィッド・キース(クーナン少佐)  トーマス・クレッチマン(敵Uボート艦長)     

【成分】パニック 恐怖 勇敢 絶望的 エニグマ Uボート 潜水艦 第二次大戦

【特徴】ドイツ海軍のUボートを操る羽目となったアメリカ海軍サブマリナーたちの奮闘を描いた佳作。トーマス・クレッチマン氏が悪役として出演している。

【効能】全編に渡ってスリリング、主人公の副長が敵国潜水艦艦長の振りをするのは心地よい緊張感。

【副作用】ドイツ軍の暗号エニグマをアメリカ軍の手柄であるかのように描写しているので、実際に暗号解読したイギリス軍には怒る内容。

下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

「あかね空」 家族と一緒に癒されよう〔5〕 

あかね空
江戸庶民の日常を表現した佳作。

  

 
【公開年】2006年  【制作国】日本国  【時間】120分  【監督】浜本正機
【原作】山本一力
【音楽】岩代太郎
【脚本】浜本正機 篠田正浩
【出演】内野聖陽(永吉/傳蔵)  中谷美紀(おふみ)  中村梅雀[2代目](平田屋)  勝村政信(嘉次郎)  泉谷しげる(源治)  角替和枝(おみつ)  武田航平(栄太郎)  細田よしひこ(悟郎)  柳生みゆ(おきみ)  石橋蓮司(清兵衛)  岩下志麻(おしの)     
 
【成分】笑える 楽しい 悲しい 切ない かわいい 江戸時代 18世紀 時代劇
 
【特徴】江戸庶民を主人公にしたホームドラマ。侍を出さず江戸時代の豆腐屋夫婦の生活をかなりリアルに表現しているのが好感を持つ。特に中谷美紀氏の初々しい少女時代から子持ちの母親役までを演じ分けているのは見どころである。
 
【効能】家族団欒で鑑賞すると心が癒される。
 
【副作用】侍が好きな人にはつまらないかもしれない。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

「ある日どこかで」 カップルで泣きたい時に〔3〕 

ある日どこかで」 綺麗な恋愛ファンタジー
  


【原題】Somewhere in Time  
【公開年】1980年  【制作国】亜米利加  【時間】103分  
【監督】ジュノー・シュウォーク
【原作】リチャード・マシスン
【音楽】ジョン・バリー
【脚本】リチャード・マシスン
【言語】イングランド語
【出演】クリストファー・リーヴ(リチャード)  ジェーン・シーモア(エリーズ)  テレサ・ライト(ローラ・ロバーツ)  スーザン・フレンチ(-)  クリストファー・プラマー(W. F. ロビンソン)   ビル・エルウィン(アーサー)  ジョージ・ヴォスコヴェック(-)  ジョン・アルヴィン(-)  エドラ・ゲイル(-)  オードリー・ベネット(-)  ウィリアム・H・メイシー(-)  ローレンス・コーヴェン(-)     
 
【成分】泣ける 悲しい ファンタジー ロマンチック 切ない 純愛 タイムスリップ 1970年代 1910年代 SF 
 
【特徴】新進の若手劇作家は20世紀初頭に活躍した女優に心を奪われ、精神統一でタイムスリップする。
 時空を超えた非常に切なく綺麗な純愛物語。クリストファー・リーヴ氏が恋煩いをする青年を好演。公開当時は不評だったが、年を経るごとにファンを増やしていき、クリストファー・リーヴ氏の最高傑作ともいわれている。
 映画音楽はピアノが似合う名曲で、フィギアスケートの浅田真央選手が演目の曲に選んだことがある。
 
【効能】惹かれあう2人の純愛にほっこりと癒されたり、切ないラストに感涙。カップルで観ると2人の感情はより高ぶり絆が強くなるだろう。
 
【副作用】突拍子の無い設定に感情移入できないかもしれない。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

「チャップリンのニューヨークの王様」 社会を冷笑したい時に〔3〕 

チャップリンのニューヨークの王様
チャップリン最後の主演作、
アメリカ批判が心地よい。

 


【原題】A KING IN NEW YORK
【公開年】1957年  【制作国】英吉利  【時間】105分  
【監督】チャールズ・チャップリン
【音楽】チャールズ・チャップリン
【脚本】チャールズ・チャップリン
【言語】イングランド語     
【出演】チャールズ・チャップリン(イゴール・シャドフ王)  マクシーン・オードリー(アイリーン王妃)  ドーン・アダムズ(アン・ケイ)  マイケル・チャップリン(ルパート・マカビー少年)  オリバー・ジョンストン(ジョミエ大使)  ジョン・マクラレン(マカビー氏)
 
【成分】笑える 楽しい ゴージャス 知的 コミカル 風刺 反米
 
【特徴】赤狩りによってアメリカ映画界を追われたチャップリンが放つ痛快なアメリカ批判映画。70近いチャップリン、すっかり老人になっているが台詞まわしは軽快滑らか、脚本家・俳優としての才は全く衰えていない。
 
【効能】アメリカ嫌いの方、必見。溜飲のさがる快感と清涼感を味わえる。
 
【副作用】アメリカ支持派には、アメリカへの無理解・不勉強に見えて不愉快。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

家族と一緒に感動しよう 5 「天空の城ラピュタ」 

天空の城ラピュタ」 
「ナウシカ」の陰に隠れているが
なかなかの佳作

    

 
【公開年】1986年  【制作国】日本  【時間】124分  【監督】宮崎駿
【原作】宮崎駿
【音楽】久石譲
【脚本】宮崎駿
【出演】田中真弓(パズー)  横沢啓子(シータ)  初井言榮(ドーラ)  寺田農(ムスカ)  常田富士男(ポムじい)  永井一郎(将軍)  糸博(親方)  鷲尾真知子(おかみ)  神山卓三(シャルル)  安原義人(ルイ)  亀山助清(アンリ)  槐柳二(老技師)  TARAKO(マッジ)     
 
【成分】ゴージャス 勇敢 切ない かっこいい 航空機 ヨーロッパ 19世紀風 アニメ 
 
【特徴】
 
【効能】
 
【副作用】
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。


ブログランキングに参加しています。

今日の晩御飯(17) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[二十] 

今晩の夕食はハギスにした。
 
ハギス1

 
 映画レビュー仲間を通じて知り合ったスコットランド在住の友人夫妻からいただいた。左はスコットランドエールエールとは上面醗酵ビール(余談1)のことでイングランドやスコットランドなどのブリテン島や西隣のアイルランドで生産されている伝統的なビールだ。
 で、写真のエールの銘柄はスコットランド南部ブラウトンの地ビールで「オールド・ジョック」、冬は厳しい寒さのスコットランドは濃厚でアルコール度数高めのエールが一般的と聞いている。ラベルを見たら6.5%とあった。銘柄も濃い印象を受ける。このエールはまだ呑んだことが無いので楽しみだ。
 ただ、残念なことにスコットランド人のご亭主はあまりビールに詳しくない。日本人でも日本酒はワンカップ某しか飲まないか、酒の銘柄はおろか味にも無頓着な人は少なくない。同じように彼も自国のエールに興味なく、銘柄もよく知らず、ラベルのイラストがスコットランドらしいということで選んだと奥さんは言った。
 
 右はスコットランドの伝統的な料理「ハギス」の缶詰だ。羊の内臓肉を茹でて刻んだオート麦と玉葱を混ぜ胡椒などで味と香を整えて羊の胃袋に詰めたもので、珍味である。ただ、平均的な日本人にとってはクセがありすぎる食べ物かもしれない。
 


 
 台所で「ハギス」缶をあけた。牛脂かラード状の白い脂肪の塊が見える。見た目は小さな缶なので量が少ないと思っていたら、皿に盛るとけっこう多い。
 


 
 電子レンジで暖め、茹でたジャガイモを添えたのが下の写真。マッシュポテトが合うと聞いているが、今回は胡椒を効かした粉フキ芋にした。
 エールは思った通り、濃い褐色でドッシリとした味だった。寒い日にピッタリである。平均的な日本人が呑んだらヘビーなビールになるのだが、スコットランドではどういう扱いなのだろう。
 


 
 残念ながら、連れ合いには「ハギス」の香と味はきつくて重すぎたようだ。また、彼女はアルコールが駄目なので、結局これら御馳走は私独りが食べることになる。
 明日はウヰスキーを降りかけて食べてみようか。残念ながらサントリーの安酒しかないが。
 
(余談1)世界中で広く呑まれている一般的なビールは概ね下面醗酵である。低い温度で醗酵する酵母が使われていて、冷凍機が開発された19世紀中頃から醸造されるようになった。上面醗酵のエールは簡単にいえばそれ以前のビールである。



 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。

カップルで泣きたい時に 2 「武士の一分(いちぶん)」 

武士の一分(いちぶん)」
日常生活の描写を大切にした作品

 

 
【公開年】2006年  【制作国】日本  【時間】121分  【監督】山田洋次
【原作】藤沢周平
【音楽】冨田勲
【出演】木村拓哉(三村新之丞)  檀れい(三村加世)  笹野高史(徳平)  岡本信人(波多野東吾)  左時枝(滝川つね)  綾田俊樹(滝川勘十郎)  桃井かおり(波多野以寧)  緒形拳(木部孫八郎)  赤塚真人(山崎兵太)  近藤公園(加賀山嘉右衛門)  歌澤寅右衛門(藩主)  大地康雄(玄斎)  小林稔侍(樋口作之助)  坂東三津五郎[10代目](島田藤弥)     
【成分】泣ける 勇敢 切ない かっこいい 幕末 時代劇
 
【特徴】江戸時代の生活をリアルに再現。特に夫婦の日常に力点を置いている。
 
【効能】カップルで観ると2人の絆が強くなるかもしれない。
 
【副作用】キムタクの所作に若干の時代劇らしからぬ違和感をもつかもしれない。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。


ブログランキングに参加しています。

「アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス」 おバカになって愉快になろう〔3〕 

アーノルド・シュワルツェネッガー
SF超人ヘラクレス
シュワちゃんの記念すべき初主演作?

 

 
【公開年】1970年  【制作国】亜米利加  【時間】91分  
【監督】アーサー・A・シーデルマン
【音楽】ジョン・バラモス
【脚本】オーブリー・ウィスバーグ
【言語】イングランド語
【出演】アーノルド・ストロング(ヘラクレス)  ジェームズ・カレン(-)  アーノルド・スタング(-)  デボラ・ルーミス(-)     
 
【成分】勇敢 コミカル かっこいい 70年代
 
【特徴】シュワちゃんにとっては記念碑的作品。加州知事の現在があるからこそ光り輝く一作である。シュワちゃんがヘラクレスに扮し街中を右往左往するドタバタ喜劇。
 
【効能】ゴツイ身体がコミカルに動くので心が和む。独りで過す深夜、このドタバタを観れば寂しさが紛れるかもしれない。
 
【副作用】スポーツ選手がぎこちない演技でカメオ出演している特番的余興。観ていると人生の貴重な時間を無意味に浪費した感がして疲れる。あまりの馬鹿馬鹿しさに途中で観るのをやめてしまう。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

「アイルランド・ライジング」 青春回帰〔7〕 

アイルランド・ライジング
独立運動に身を投じた青春

  

 
【原題】Rebelheart
【公開年】2001年  【制作国】英吉利  【時間】93分  
【監督】ジョン・ストリックランド
【音楽】デビー・ワイズマン
【脚本】ロナン・ベネット
【言語】イングランド語
【出演】ジェームズ・ダーシー(アーニー)  フランク・ラヴァーティ(-)  ヴィンセント・リーガン(-)  パロマ・バエザ(-)     
 
【成分】悲しい スペクタクル ゴージャス パニック 恐怖 勇敢 切ない かっこいい アイルランド独立 1920年代 戦争映画
 
【特徴】アイルランド独立運動を一アイリッシュ青年の視点で描いた本格TVドラマ。制作国はイギリス名義になるが、制作会社はBBC北アイルランドである。
 
 青年には若いジェームズ・ダーシー氏が扮する。「いちご白書」のように、主人公は運動に参加する美しい女性に惹かれ本格参加をするようになり、やがて現場リーダーとして頭角を現すようになるが・・
 時代考証やセットなどTVドラマとは思えないほど予算をかけていることがうかがわれる。
 
【効能】青春の淡い憧れと情熱と妥協と挫折を思い出させる。
 
【副作用】日本版は大幅カットされているので話が判りづらい。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。
[ 2007/12/18 10:33 ] 映画・・青春回帰 | TB(0) | CM(0)

「戦火の勇気」 ストレス解消活劇〔7〕 

戦火の勇気
戦場ミステリー佳作。

 

 
【原題】COURAGE UNDER FIRE
【公開年】1996年  【制作国】亜米利加  【時間】116分  
【監督】エドワード・ズウィック
【音楽】ジェームズ・ホーナー
【脚本】パトリック・シーン・ダンカン
【言語】イングランド語
【出演】デンゼル・ワシントン(ナット・サーリング大佐)階級章は中佐なので誤訳である。  メグ・ライアン(カレン・ウォールデン大尉)  ルー・ダイアモンド・フィリップス(モンフリーズ軍曹)  マイケル・モリアーティ(ハーシュバーグ将軍)  スコット・グレン(トニー・ガートナー記者)  ブロンソン・ピンチョット(ブルーノ)  レジーナ・テイラー(メレディス・サーリング)  セス・ギリアム(アルタマイヤー)  マット・デイモン(イラリオ)     
 
【成分】勇敢 知的 切ない ミステリー イラク戦争 90年代 
 
【特徴】戦場ミステリー。デンゼル・ワシントン氏は指揮官というよりは真相を追究する探偵のような役どころだ。物語の構成は黒澤明監督「羅生門」に似ておりオマージュとの評価がある。
 まだ高校生役ができそうな若きマット・デイモン氏が重要な役を担当している。麻薬中毒者を演じるために短期間で減量を成し遂げ役者魂を魅せているが、不運にもあまり目立たない。
 
【効能】デンゼル・ワシントン氏の知的キャラで知的好奇心が刺激され、メグ・ライアン氏の女傑キャラで気分が高揚する。
 
【副作用】戦闘場面を期待して観た人はがっかり。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

孤独を楽しみたい時に 5 「ゲド戦記」 

ゲド戦記
昔の「ホルスの大冒険」を思い出す。

  

 
【公開年】2006年  【制作国】日本  【時間】115分  【監督】宮崎吾朗
【原作】アーシュラ・K・ル=グウィン
【音楽】寺嶋民哉
【脚本】 宮崎吾朗 丹羽圭子
【出演】岡田准一(アレン)  手嶌葵(テルー)  菅原文太(ゲド)  田中裕子(クモ)  香川照之(ウサギ)  風吹ジュン(テナー)  内藤剛志(ハジア売り)  倍賞美津子(女主人)  夏川結衣(王妃)  小林薫(国王)     
 
【成分】ファンタジー 不思議 不気味 勇敢 切ない アニメ
 
【特徴】宮崎駿監督の実子で建築家の宮崎吾郎氏が監督業に初挑戦。
 オーソドックスで真面目な作風でありながら、親殺し子殺しがニュースの三面を飾る昨今を作品に取り入れ緊張感を与えている。
 
【効能】全体に古風で陰気なつくりなので、夜の暗さ静けさをより強く感じるのに最適。
 
【副作用】原作を読んだ事のある人には不愉快かもしれない。ジブリアニメにしては新機軸が見当たらないので拍子抜けする。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。


ブログランキングに参加しています。

「女ともだち」 社会問題を考えたい時に〔2〕 

女ともだち
とてもフェミニズムな映画。

 
女ともだち 
(日本未ソフト化)
 
【原題】COUP DE FOUDRE 
【公開年】1983年  【制作国】仏蘭西  【時間】108分  【監督】ディアンヌ・キュリ
【音楽】 ルイス・バカロフ
【脚本】 ディアンヌ・キュリ
【言語】フランス語
【出演】ミュウ・ミュウ(マドレーヌ)  イザベル・ユペール(レナ)  ギイ・マルシャン(ミシェル)  ロバン・ルヌーチ(レイモンド)  ジャン・ピエール・バクリ(コスタ)  パトリック・ボーショー(-)  フランソワ・クリュゼ(-)     
 
【成分】悲しい 知的 切ない レズビアン フランス フェミニズム 40年代~50年代 
 
【特徴】同性愛の映画というよりは女性の自立を描いた作品。

 第二次大戦が終わって生活が落ち着き始めた頃、たまたま子供の学芸会で知り合った2人の女性が、意気投合し家族ぐるみの付き合いをするところから物語が大きく動き出す。
 
【効能】家族というものを考え直す良い機会になるかもしれない。
 
【副作用】男性が家庭から追い出されてしまう事に納得できず不快になる方も少なからずいるだろう。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

「時代劇スペシャル 五稜郭」 ストレス解消活劇 〔6〕 

時代劇スペシャル 五稜郭
洋装の時代劇俳優里見浩太郎

 

 
【公開年】1988年  【制作国】日本国  【時間】290分  
【監督】斎藤武市
【原作】杉山義法
【音楽】川村栄二
【言語】日本語 一部フランス語
【出演】里見浩太朗榎本武揚)  渡哲也土方歳三)  岡田真澄(ブリュネ大尉)      
【成分】勇敢 ロマン 幕末明治維新 時代劇 日本 北海道函館 1860年代後半 
 
【特徴】幕末明治維新の箱館戦争に焦点をあてた画期的時代劇。時代劇俳優のイメージが強い里見浩太郎氏が本格的に洋服を着て出演しているのは興味深い。
 
【効能】北海道へ活路を開こうとする旧幕臣たちに浪漫を感じる。
 
【副作用】史実にこだわる方や榎本武揚ファンや土方歳三ファンには不快感をもよおす作品。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

「新選組!! 土方歳三 最期の一日」 青春回帰〔6〕 

新選組!! 土方歳三 最期の一日」 
大河ドラマの番外編なのが残念

 

 
【公開年】2005年  【制作国】日本国  【時間】約90分  【監督】
【音楽】服部隆之
【脚本】三谷幸喜
【出演】山本耕史土方歳三)  片岡愛之助[6代目](榎本武揚)  吹越満(大鳥圭介)  小橋賢児(相馬主計)  照英(島田魁)  熊面鯉(尾関雅次郎)  池松壮亮(市村鉄之助)  南野陽子(武蔵野楼女将)  佐藤B作(永井尚志)  藤原竜也(沖田総司)  中村勘太郎[2代目](藤堂平助)  山本太郎(原田左之助)  山口智充(永倉新八)  堺雅人(山南敬助)  小林隆(井上源三郎)  オダギリジョー(斎藤一)  筒井道隆(松平容保)  香取慎吾(近藤勇) 
    
【成分】ゴージャス ロマンチック 勇敢 知的 切ない かっこいい 時代劇 幕末明治維新 
 
【特徴】幕末明治維新のクライマックス箱館戦争が舞台。時代劇らしからぬディスカッション劇が楽しめる。さすがは三谷幸喜氏。大河ドラマ番外編なのが惜しい。できれば2時間から3時間枠の映画にしてほしい題材である。
 
【効能】榎本・土方の鬼気迫る討論に青春時代を思い出す。
 
【副作用】討論劇で占められているので、ちゃんばらアクションや戦争アクションを期待している人には物足りなさを感じる。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。
[ 2007/12/13 18:03 ] 映画・・青春回帰 | TB(0) | CM(1)

「トラ・トラ・トラ!」 ストレス解消活劇〔5〕  

トラ・トラ・トラ!
エンタメ戦争映画としては名作。

 

 
【原題】TORA! TORA! TORA!
【公開年】1970年  【制作国】日本国 亜米利加  【時間】143分  【監督】リチャード・フライシャー 舛田利雄 深作欣二
【音楽】 ジェリー・ゴールドスミス
【脚本】 ラリー・フォレスター 菊島隆三 小国英雄
【出演】マーティン・バルサム(キンメル太平洋艦隊司令長官)  山村聡(山本五十六海軍中将)  ジェイソン・ロバーズ(ショート将軍)  ジョセフ・コットン(スチムソン陸軍長官)  三橋達也(源田少佐)  ジェームズ・ホイットモア(ハルゼイ中将)  東野英治朗(南雲中将)  E・G・マーシャル(ブラットン大佐)  田村高廣(淵田少佐)  千田是也(首相近衛公爵)  内田朝雄(東条英機)  安部徹(大西参謀)  エドモン・ライアン(ベリンジャー中将)  島田正吾(野村駐米大使)  ジョージ・マクレディ(ハル国務長官)  エドワード・アンドリュース(スターク海軍作戦部長)  マコ(吉川猛夫)  キース・アンデス(マーシャル大将)  野々村潔(東郷外相)     
 
【成分】・スペクタクル 勇敢 切ない かっこいい 戦争 40年代 第二次大戦
 
【特徴】日米合作による真珠湾奇襲を描いた名作。当時の特撮技術を駆使した映像は今みても迫力がある。
 日本とアメリカが監督・脚本を共同担当しているので、史実にも特に不快な誤りは無く、脚色の範囲ないとして割り切れる。
 日本側監督は黒澤明氏が担当するはずだった作品としても知られている。深作欣二監督には失礼なのだが、もし黒澤監督がやっていたら・・、と思う場面もある。
 
【効能】鮮やかな空中戦に胸のすく思いを味わうとともに、今と変わらない役人の融通の無さドン臭さを学べる。
 
【副作用】南雲司令官の最終判断にイラっとくる日本観客がいるかもしれない。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

「パール・ハーバー」 突っ込みどころを楽しもう〔4〕 

パール・ハーバー
ファンタジー「パールハーバー」

 

 
【公開年】2001年  【制作国】亜米利加  【時間】183分  
【監督】マイケル・ベイ
【音楽】 ハンス・ジマー
【脚本】 ランドール・ウォレス
【言語】イングランド語 日本語
【出演】ベン・アフレック(レイフ・マコーレ)  ジョシュ・ハートネット(ダニー・ウォーカー)  ケイト・ベッキンセイル(イヴリン・ジョンソン)  ジョン・ヴォイト(ルーズベルト大統領)  マコ(山本五十六)  ケイリー=ヒロユキ・タガワ(源田実)    
 
【成分】笑える 悲しい ファンタジー スペクタクル ロマンチック 勇敢 かっこいい 戦争映画 40年代 第二次大戦
 
【特徴】日米開戦60周年を記念して制作された超大作。口火をきったハワイ真珠湾攻撃を背景にした戦場ラブロマンスで、明らかに第二次大戦を知らない世代のアメリカ人を対象にしている。ラブロマンスとしてはよくできているので、太平洋戦争の知識が無く無関心の日本人でも感動してしまう現象も少なからずあった。
 
【効能】日米開戦を背景に翻弄されながらも強く生きる主人公たちに感動。
 
【副作用】日本人をあからさまに馬鹿にしている内容なので、その事に気付ける日本人にとっては怒り心頭!
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

「最後の航海」 家族と一緒に感動しよう〔4〕 

最後の航海
実際に豪華客船を沈めて撮った映画

 

輸入盤。現在、日本語版の流通無し。

【原題】THE LAST VOYAGE
【公開年】1961年  【制作国】亜米利加  【時間】91分  
【監督】アンドリュー・L・ストーン
【音楽】ルディ・シュレイジャー
【脚本】アンドリュー・L・ストーン        
【出演】ロバート・スタック(クリフ・ヘンダーソン)  ドロシー・マローン(ローリエ)  ジョージ・サンダース(ロバート船長)  エドモンド・オブライエン(ウォルシュ)  タミー・マリヒュー(ジル)  ウディ・ストロード(ハンク・ローソン)     

【成分】・パニック 勇敢 かっこいい 海難

【特徴】タイタニック」や「ポセイドン・アドベンチャー」に先駆ける海難パニック物超大作。実際に豪華客船を沈めて撮ったらしいが、すっかり後世の大作の陰に隠れてしまった。
 TVドラマ「アンタッチャブル」で渋いネス隊長を演じたロバート・スタック氏が格好良くて優しくて愛妻家で頼りがいのあるアメリカン紳士を好演。古き良きアメリカを象徴する作品の一つ。

【効能】家族の絆を再確認できるかも。

【副作用】女性が典型的なか弱い美女として描かれているので、フェミニストには不満。

下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

「最後の戦い」 孤独を楽しむ時に〔4〕 

最後の戦い
ジャン・レノがシャープで若い。

  

 
【原題】LE DERNIER COMBAT
【英題】THE FINAL COMBAT
【公開年】1983年  【制作国】仏蘭西  【時間】90分  
【監督】リュック・ベッソン
【音楽】エリック・セラ
【脚本】リュック・ベッソン ピエール・ジョリヴェ
【言語】フランス語(但し殆ど台詞は無い)
【出演】ピエール・ジョリヴェ(若い男)  ジャン・ブイーズ(医者)  フリッツ・ヴェッパー(自動車の一味のボス)  ジャン・レノ(乱暴な男)     
 
【成分】笑える 楽しい ファンタジー 不思議 不気味 恐怖 コミカル 廃墟 モノクロ
 
【特徴】リュック・ベッソン監督のデビュー作。白黒画像・台詞無し・文明が消滅した瓦礫の近未来、完全無国籍映画。リュック・ベッソン監督とジャン・レノ氏にとって画期的前衛的出世作。字幕や吹き替えのフィルターを介さずダイレクトに作品世界を楽しめる。
 観ていると、子供の頃に空地で廃材を集めて「秘密基地」を作ったり、武器や武具を作って冒険ごっこをしたのを思い出す。
 
【効能】真夜中に観ると静寂感と適度な緊張感を味わえる。
 
【副作用】退屈で眠たくなる人もいるだろう。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。
映画処方箋一覧
晴雨堂が独断と偏見で処方した映画作品。
下段「日誌」項目は晴雨堂の日常雑感です。
メールフォーム
晴雨堂ミカエルに直接ご意見を仰せになりたい方は、このメールフォームを利用してください。晴雨堂のメールアドレスに送信されます。

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール
↓私の愛車と野営道具を入れたリュックです。

晴雨堂ミカエル

Author:晴雨堂ミカエル
 執筆者兼管理人の詳しいプロフィールは下記の「晴雨堂ミカエルのプロフ」をクリックしてください。

晴雨堂ミカエルのプロフ

FC2カウンター
2007年10月29日設置
当ブログ注目記事ランキング
当ブログで閲覧数の多い順ランキングです。
設置2013年6月13日
ブログランキング
下記のランキングにも参加しております。ご声援ありがとうございます。
  にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
125位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
62位
アクセスランキングを見る>>
タグランキング
晴雨堂の関心度が反映されています。当ブログ開設当初は「黒澤明」が一位だったのに、今は・・。
訪問者閲覧記事
最近のアクセス者が閲覧した記事を表示しています。
最近のコメント
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
リンク