ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。
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「ガス人間第一号」 カップルで泣きたい時に〔13〕 

ガス人間第一号」 特撮職人の技が光る。



【公開年】1960年  【制作国】日本国  【時間】91分  【監督】本多猪四郎
【特技監督】円谷英二
【音楽】宮内國郎
【脚本】馬淵薫
【言語】日本語   
【出演】土屋嘉男(水野 ガス人間)  八千草薫(春日流家元春日藤千代)  三橋達也(岡本賢治警部補)  佐多契子(東都新報記者甲野京子)

【成分】悲しい 切ない 知的 特撮 SFスリラー

【特徴】円谷英二氏の特撮技術が光る。朗らかで明るい刑事と女性記者のカップルと、ガス人間と化した不遇の青年と没落家元の女性舞踊家の二組の男女のコントラストが効いている。
 八千草薫氏がとても美しい。そこそこ年輩になった頃からの八千草氏しか知らない方々が見れば、息をのむに違いない。

【効能】独りよがりの恋愛の寂しさが体感できる。八千草氏の孤独と土屋嘉男氏の孤独の演じ方が切なくてグッド。

【副作用】結末に納得できない人が多い。

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「灰の記憶」 自分に喝を入れたい時に〔16〕 

灰の記憶」 ユダヤ人も直視しづらい映画。
 

 
【原題】THE GREY ZONE
【公開年】2001年  【制作国】亜米利加  【時間】109分  
【監督】ティム・ブレイク・ネルソン
【原作】ミクロシュ・ニスリ
【音楽】ジェフ・ダナ
【脚本】ティム・ブレイク・ネルソン
【言語】イングランド語
【出演】デヴィッド・アークエット(ホフマン)  スティーヴ・ブシェミ(アブラモウィックス)  ハーヴェイ・カイテル(ムスフェルドSS軍曹)  ナターシャ・リオン(ローザ)  ミラ・ソルヴィノ(ダイナ)  アラン・コーデュナー(ニスリ医師)  カメリア・グリゴロワ(少女)  ダニエル・ベンザリ(-)  デヴィッド・チャンドラー(-)
    
【成分】泣ける 悲しい スペクタクル パニック 不気味 恐怖 勇敢 絶望的 切ない 第二次大戦 ユダヤ人虐殺 1944年 
       
【特徴】ユダヤ人虐殺を描いたホロコースト物はよく制作されるが、この作品は少し視点を変えていて虐殺の下働きをさせられているユダヤ人たちを主人公に描いている。ガス室の楽屋裏で神経を病みながら手際よく同胞をガス室に入れ遺体を整理して焼却所で処理する「工程」を精細に描いた映画は珍しい。まったく未来への希望が見えない内容がリアルかつ冷徹に戦争というものを観客の心に突きつける。
 収容所の実質責任者のSS軍曹に扮しているハーヴェイ・カイテル氏は制作者にも名を連ね、本作への意気込みが伝わる。
 多くの犠牲者にとって、ヒーローは存在しないし幸運も無い。ただ、殺されるだけの虚無、この作品でそれを観てほしい。
  
【効能】絶望・意気消沈した心に愛の鞭で叩かれ熱くなる。
 
【副作用】倫理的に不快感をもよおす。何の希望も見出せない作品なので気分が暗くなる。
 
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「モダン・タイムス」 絶望から脱出しよう〔21〕 

モダン・タイムス」 
チャップリン
機械化文明だけを風刺したのではない!

 


【原題】MODERN TIMES
【公開年】1936年  【制作国】亜米利加  【時間】87分  
【監督】チャールズ・チャップリン
【原作】チャールズ・チャップリン
【音楽】チャールズ・チャップリン
【脚本】チャールズ・チャップリン
【出演】チャールズ・チャップリン(工員)  ポーレット・ゴダード(浮浪少女)  チェスター・コンクリン(工場の技師)  ヘンリー・バーグマン(キャバレーの主人)
    
【成分】笑える 楽しい 悲しい ロマンチック パニック 知的 切ない かわいい コミカル 不況 失業 喜劇 一部トーキー 白黒映画
       
【特徴】機械化文明を風刺した作品と一般的にいわれているが、私はそうは思わない。この映画が制作された時期を思い出してみよう。1929年のウォール街から始まった大恐慌が世界中に広がり、各地で職を失った労働者があふれ、紛争や内戦などが勃発し、第二次世界大戦へと流れた不穏な時代だ。幸いにも現在(2009年1月)は未だ世界大戦は起こっていないが、社会が複雑化した分、当時より深刻な社会となっている。
 この「モダン・タイムス」はそんな時代に制作された映画なのである。チャップリンの体制批判姿勢を考えたら、単に機械化を風刺したものではないことは理解できよう。特に派遣労働者切りが横行している日本では誠にタイムリーな映画だ。
  
【効能】チャップリンの飄々とした動き、どんな苦難でも主人公を見捨てないポーレット・ゴダードに癒され元気づけられる。
 
【副作用】なにをやっても失敗と挫折、ラストも前途多難を暗示する荒涼とした大地が広がる世界。身につまされる。
 
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「スター・トレック」 知的興奮を楽しもう〔1〕 

スター・トレック」 カーク船長が帰ってきた!


 
【原題】STAR TREK-THE MOTION PICTURE
【公開年】1979年  【制作国】亜米利加  【時間】132分  
【監督】ロバート・ワイズ
【原作】
【音楽】ジェリー・ゴールドスミス
【脚本】ハロルド・リヴィングストン
【言語】イングランド語
【出演】ウィリアム・シャトナー(ジェームズ・T・カーク船長)  レナード・ニモイ(ミスター・スポック)  デフォレスト・ケリー(ドクター・マッコイ)  パーシス・カンバッタ(アイリーア大尉)  スティーヴン・コリンズ(ウィラード・デッカー副長)  ジェームズ・ドゥーアン(モンゴメリー・スコット)  ジョージ・タケイ(スールー)  ニシェル・ニコルス(ウフーラ)  ウォルター・コーニッグ(パーヴェル・チェコフ)  メイジェル・バレット(クリスティーン・チャペル)  グレイス・リー・ホイットニー(ジャニス・ランド)  マーク・レナード(クリンゴン船長)
    
【成分】ファンタジー ゴージャス ロマンチック パニック 勇敢 知的 かっこいい SF
       
【特徴】正統SF映画としては佳作になる。監督はあらゆるジャンルで名作を発表する巨匠ロバート・ワイズ氏。
 TVシリーズから3年後という設定で、提督になったカークが再びエンタープライズの指揮を執る。デッカー艦長から強引に指揮権を奪って。 TVシリーズのエピソード「小型宇宙船ノーマッドの謎」を2時間枠の映画に書き直した感じだ。ただ、そういう「SF」がイマイチ不評だったため、続編はまるで「宇宙戦艦ヤマト」か「スターウォーズ」といった冒険活劇路線にシフトしてしまい本来の持ち味が殺されてしまう。
 だが、ファン(トレッキー)にとってはカーク船長が帰ってくれるだけで感無量なのである。
  
【効能】トレッキーにとってはスタートレックの世界が戻ってきて感無量。エンタープライズ号を眺めて感無量となるカーク船長にモロ感情移入。明るい未来を信じられる。
 
【副作用】TVシリーズの焼き直しでつまらなく感じる。
 
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「TOKKO -特攻-」 社会問題を考えたい時に〔5〕 

TOKKO -特攻-」 
日本育ちのアメリカ人と
日系アメリカ人が協力して制作。

 

 
【原題】WINGS OF DEFEAT
【公開年】2007年  【制作国】亜米利加  【時間】89分  
【監督】リサ・モリモト
【制作】リンダ・ホーグランド
【音楽】
【脚本】
【出演】
    
【成分】悲しい 恐怖 絶望的 切ない 第二次大戦 ドキュメント 神風特攻
       
【特徴】日本育ちのアメリカ人プロデューサーと日系アメリカ人監督が協力して制作した神風特攻隊がテーマのドキュメント。アメリカ人としての視点と日本に親類がいる利点などが活かされた。
   
【効能】第二次大戦の理解に役立つ。
 
【副作用】NHK特集的で、「映画」を楽しみたい人には不向き。
 
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「ビルマの竪琴」 家族と一緒に感動しよう〔9〕 

ビルマの竪琴」 
中井貴一氏、肩のオウムに耳をかじられる。

 

 
【公開年】1985年  【制作国】日本国  【時間】133分  【監督】市川崑
【原作】竹山道雄
【音楽】山本直純
【脚本】和田夏十
【言語】日本語 一部イングランド語 ビルマ語?
【出演】石坂浩二(井上隊長)  中井貴一水島上等兵)  川谷拓三(伊東軍曹)  渡辺篤史(小林上等兵)  小林稔侍(岡田上等兵)  井上博一(馬場一等兵)  浜村純(村落の村長)  常田富士男(物売りの爺さん)  北林谷栄(物売りの婆さん)  菅原文太(三角山守備隊隊長)  佐藤正文(鈴木上等兵)  茂木繁(阿部一等兵)  保木本竜也(村上一等兵)  川崎博司(渡辺一等兵)  山口真司(高井一等兵)  永妻晃(丸山一等兵)  清末裕之(中村一等兵)  井上浩(山本一等兵)

【成分】泣ける 悲しい ロマンチック 不思議 パニック 勇敢 知的 切ない かっこいい 仏教 僧侶 戦争 1945年 ビルマ

【特徴】竹山道雄の名作童話「ビルマの竪琴」の映画化。1956年に市川崑監督によって映画化されているが、本作は同監督によるリメイク。監督いわく「ビルマの赤い大地を撮りたかった」らしい。前作は白黒映画である。
 内容は前作とほぼ同じ、ビルマ僧姿の中井貴一氏が肩にオウムを乗せて竪琴を弾くラストが評判になった。

 驚くべき事に、北林谷栄氏が前作と同じ「物売りのお婆さん」役で出演、殆ど歳をとっていないかのようだ。実は30代の頃から老け役をやっていて、前作は40代半ば、今回はメイクなしでもお婆さんを演じられる。

 今やAV業界の重鎮速水健二氏が出演しているらしい。当時はまだ下積み時代で、重心がAVか一般作かは定まっていないようだった。

【効能】美しい責任感と自己犠牲の物語で感涙。

【副作用】主人公の頑なな態度が不自然に思え怪訝。リメイクの動機が解り難く、興ざめする。

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「突撃」 社会を冷笑したい時に〔15〕 

突撃」 
意外にストレートな反戦映画。

 

 
【原題】PATHS OF GLORY
【公開年】1957年  【制作国】伊太利  【時間】86分  
【監督】スタンリー・キューブリック
【原作】ハムフリー・コッブ
【音楽】ジェラルド・フリード
【脚本】スタンリー・キューブリック カルダー・ウィリンガム ジム・トンプソン
【出演】カーク・ダグラスダックス大佐)  ラルフ・ミーカー(パリ)  アドルフ・マンジュー(ブルラール将軍)  ジョージ・マクレディ(ポール・ミロー将軍)  ウェイン・モリス(ロジェ中尉)  リチャード・アンダーソン(サンオーバン少佐)  ティモシー・ケリー(モーリス・フェロール二等兵)  スザンヌ・クリスチャン(歌手)  バート・フリード(ブーランジェ)  ジョセフ・ターケル(ピエール・アルノー二等兵)  ジェリー・ホースナー(-)  ピーター・カペル(-)  エミール・メイヤー(-)  ケム・ディブス(-)
    
【成分】悲しい 勇敢 知的 絶望的 切ない 第一次大戦 1910年代 フランス 英語 白黒映画 
       
【特徴】第一次世界大戦時、フランス軍とドイツ軍が塹壕を掘って対峙する前線を舞台に繰り広げられる、狡猾かつ冷酷な軍人官僚と現場指揮官の闘いを描く。キューブリック監督にしては素直な反戦映画に仕上がっている。
 カーク・ダグラス氏は制作と主演を兼ねる。脚本をめぐってカーク・ダグラス氏とスタンリー・キューブリック氏はかなり険悪な対立をしたらしい。作品内容はカーク・ダグラス氏の主張が通った形のようだ。
  
【効能】官僚の狡猾さと冷酷さを痛感。
 
【副作用】意外に素直な反戦映画なのでキューブリックというブランドを期待して観た人はがっかりするかもしれない。
   
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「怨霊の森」 孤独を楽しむ時に〔24〕 

怨霊の森」 少女漫画のようなホラー。
 

 
【原題】THE WOODS
【公開年】2006年  【制作国】亜米利加  【時間】91分  
【監督】ラッキー・マッキー
【原作】
【音楽】ジョン・フリッゼル ジェイ・バーンズ=ラケット
【脚本】 デヴィッド・ロス
【言語】イングランド語
【出演】アグネス・ブルックナー(ヘザー・ファスロー)
パトリシア・クラークソン(トラヴァース夫人)  レイチェル・ニコルズ(サマンサ)  ローレン・バーケル(マーシー・ターナー)  キャスリーン・マッキー(アン)  マルシア・ベネット(マキノー夫人)  エマ・キャンベル(アリス・ファスロー)  ゴードン・カリー(保安官)  ブルース・キャンベル(ジョー・ファスロー)
    
【成分】ファンタジー 不思議 不気味 恐怖 知的 ミステリー ホラー 女子高 1965年 アメリカ
       
【特徴】まるで悪魔の森の奥深くの全寮制女子高で繰り広げられるホラーファンタジー。
 アメリカ人俳優が演じる女子高生にしては、オバサンには見えず女子高生らしい。
  
【効能】古く良き時代の処女漫画的オカルトホラーを楽しめる。深夜に鑑賞すると静けさを味わえる。
 
【副作用】アメリカ的お色気血飛沫ホラーを期待するとがっかり。
 
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「地下水道」 自分に喝を入れたい時に〔15〕 

地下水道」 ワルシャワ蜂起の悲劇。
 

 
【原題】KANAL
【公開年】1957年  【制作国】波蘭  【時間】96分  
【監督】アンジェイ・ワイダ
【原作】
【音楽】ヤン・クレンツ
【脚本】イエジー・ステファン・スタヴィンスキー
【言語】ポーランド語
【出演】タデウシュ・ヤンツァー(コラブ)  テレサ・イジェフスカ(デイジー)  エミール・カレヴィッチ(-)  ヴラデク・シェイバル(-)
    
【成分】泣ける 悲しい スペクタクル パニック 恐怖 勇敢 絶望的 切ない 戦争映画 地下 1944年 ポーランド・ワルシャワ 白黒映画
       
【特徴】1944年夏、ドイツ軍占領下のポーランド・ワルシャワにて市民が蜂起した所謂「ワルシャワ蜂起」を題材にした作品。
 ドイツ軍の敗色濃厚、ソ連軍ポーランド進撃、これらの状況からロンドンのポーランド亡命政府がワルシャワ市民軍に蜂起を指示する。ところがソ連軍は進撃を止め、ソ連軍の後援が無い事を知るやドイツ軍は市民軍を包囲殲滅していく。
 主人公たち市民軍はドイツ軍の攻撃を避け地下の下水道を利用して撤退しようとするが、そこは戦場以上に過酷な世界だった。
  
【効能】極限での人間の本性を感じる。女性の逞しさに感動する。
 
【副作用】暗い・臭い・汚い・息苦しい、が伝わって辛い。
 
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「灰とダイヤモンド」 自分に喝を入れたい時に〔14〕 

灰とダイヤモンド」 
終戦時のポーランド

 

 
【原題】POPIOL I DIAMENT
【公開年】1957年  【制作国】波蘭  【時間】102分  
【監督】アンジェイ・ワイダ
【原作】イエジー・アンジェウスキー アンジェイ・ワイダ
【音楽】フィリッパ・ビエンクスキー
【脚本】イエジー・アンジェウスキー アンジェイ・ワイダ
【言語】ポーランド語
【出演】ズビグニエフ・チブルスキー(マチェク・ヘウミツキ)  エヴァ・クジジェフスカ(クリスティーナ)  バクラフ・ザストルジンスキー(ステファン・シチューカ)
    
【成分】泣ける 楽しい 悲しい パニック 恐怖 勇敢 絶望的 切ない かっこいい コミカル テロリスト ポーランド 1945年 白黒映画
        
【特徴】第二次大戦終結間際、ドイツ軍の占領から解放されたばかりのポーランドにソ連派の共産党政権が誕生。共産党幹部を暗殺すべく反ソ派の将校に従ってテロを行う主人公の束の間の恋愛と惨めな最期。
 若きアンジェイ・ワイダ監督と東欧のジェームズ・ディーンと讃えられたズビグニエフ・チブルスキー氏のコンビが放つポーランド映画の名作である。
 個人的にはチブルスキー氏は若い頃の加藤茶氏に感じが良く似ている。作中のキャラも飄々として楽天的なイメージで加藤茶氏を連想してしまうだけに、ラストシーンは悲しくなる。
 
 原作では暗殺される共産党幹部が主人公だが、映画では暗殺者マチュクが主人公であるかのように描かれており、当時の共産党政権はクレームをつけたが、ラストシーンでマチュクが惨めな最期を迎えることで納得した。
 当局を騙しながら自分の主張を入れるワイダ監督の微妙な立場を考えながら観るとより作品世界に引き込まれるだろう。
  
【効能】悲劇的最期が似合わないマチュクに涙する。当時のポーランドを取り巻く微妙な立場を感じる。体制権力に踏み躙られる命の存在を学べる。
 
【副作用】暗く陰鬱な気分になる。
 
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「SPIRIT スピリット」 絶望から脱出しよう〔20〕 

SPIRIT スピリット」 
中国人のSPIRITを揺さぶる映画

 

 
【原題】霍元甲
【英題】Fearless
【公開年】2006年  【制作国】中国香港特別行政区 亜米利加  【時間】103分  
【監督】于仁泰
【原作】
【音楽】梅林茂
【脚本】杜緻朗 周隼
【言語】中国語 一部イングランド語 日本語
【出演】李連杰霍元甲)  中村獅童(田中安野)  孫儷(月慈)  原田眞人(三田)  董勇(農勁蓀)  鄒兆龍(霍恩第)  ネイサン・ジョーンズ(ヘラクレス・オブライアン)
    
【成分】泣ける 悲しい スペクタクル ロマンチック 勇敢 切ない かっこいい カンフー 精武門 中国 19世紀後半~1910年
       
【特徴】中国人の愛国心を揺さぶる映画だが、日本人のマーシャルアーツファンにとってもスピリットを揺さぶる映画だ。
 前半は李連杰氏(ジェット・リー)の素晴らしいカンフーアクションが堪能できる。後半は日本人武術家役の中村獅童氏を絡めてスポ根ヒューマンドラマが展開される。
  
【効能】李連杰氏のアクションに興奮。主人公が最期にみせた気高い精神に感涙。
 
【副作用】中国の民族主義がテーマなので、当然平均的な西洋人・日本人は悪く描かれる。あくまで中村獅童氏の役は少数派の善人なので、不快に思うかもしれない。
 
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「フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳」 ストレス解消活劇〔24〕 

フィスト・オブ・レジェンド
ジェット・リーの「怒りの鉄拳

 

 
【原題】精武英雄
【公開年】1994年  【制作国】英領香港  【時間】98分  【監督】陳嘉上
【音楽】顧嘉輝
【脚本】陳嘉上
【言語】中国語 一部日本語
【出演】李連杰(陳真)  中山忍(光子)  銭小豪(廷恩)  周比利(藤田参謀)  倉田保昭(船越先生)
          
【成分】楽しい ロマンチック 勇敢 切ない かわいい かっこいい カンフーアクション 日中戦争 第二次大戦前 中国
      
【特徴】ブルース・リー氏の不朽の名作「ドラゴン怒りの鉄拳」リメイク。陰のある二枚目ブルース・リー氏と違って、李連杰氏は爽やかなスポーツマンとして悪と対決していく。角刈に学生服がよく似合う。倉田保昭氏が良心的日本人武術家として登場。
 前作と違って本作は袴を前後逆に履いている俳優はいない、しかし戦前の京都帝国大学のはずなのに何故か男女共学。中山忍氏は李連杰氏の恋人兼同級生として振袖袴姿で登場。
 
【効能】スカッと爽やかカンフーアクション。身体の奥から活力と希望が湧き起こる。
 
【副作用】日本人役の中国人俳優に違和感。中山忍氏は生の発声なのに中国人声優による吹替ぽいのが気になる。
 
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家族と一緒に考えよう 7 「ヒロシマナガサキ」 

ヒロシマナガサキ」 
日系アメリカ人が見た広島長崎

 

 
【原題】BLACK RAIN: THE DESTRUCTION OF HIROSHIMA AND NAGASAKI
【公開年】2007年  【制作国】米  【時間】86分  【監督】スティーヴン・オカザキ
【原作】
【音楽】
【脚本】
【出演】
    
【成分】悲しい 恐怖 切ない 反戦 ドキュメント
       
【特徴】日系アメリカ人監督が広島・長崎を取材。アメリカにとってタブーである被爆地に切り込む。
  
【効能】核戦争の危険を再認識させてくれる。
 
【副作用】やや演出臭(胡散臭)があり。
 
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「春婦伝」 社会を冷笑したい時に〔14〕 

春婦伝」 「従軍慰安婦」の物語
 
春婦伝
春婦伝 [VHS]

【公開年】1965年  【制作国】日本国  【時間】98分  【監督】鈴木清順
【原作】田村泰次郎
【音楽】山本直純
【脚本】高岩肇
【言語】日本語
【出演】川地民夫(三上真吉上等兵)  野川由美子(春美)  石川富子(百合子)  玉川伊佐男(成田中尉)  今井和子(さち子)  若葉めぐみ(さかえ)  松尾嘉代(みどり)  森みどり(高子)  初井言栄(つゆ子)  江角英明(町田日出吉)  小沢昭一(秋山憲兵軍曹)  藤岡重慶(木村軍曹)  加地健太郎(宇野一等兵)  久松洪介(江見大佐)  長弘(柴田中佐)  高品格(牧田補助憲兵)  河野弘(倉持曹長)  平田大三郎(堤見習士官)  木下雅弘(青山上等兵)  三井秀顕(酒井一等兵)  野呂圭介(村木上等兵)  立川博(佐々木一等兵)  澄川透(当番一)  千代田弘(当番二)  島村謙次(大尉)  高橋明(衛兵司令)  荒井岩衛(榊原曹長)  柴田新三(安田上等兵)  高緒弘志(兵隊A)  戸波志朗(兵隊B)
    
【成分】泣ける 悲しい スペクタクル パニック 勇敢 絶望的 切ない セクシー 風俗モノ 日中戦争 1930年代 白黒映画
       
【特徴】一途に男を愛する従軍慰安婦と融通の利かない生真面目従卒の悲劇。  女性の情念を表現しつつ反戦と軍隊批判を込めた作品であるのは間違いないが、制作当時はまだ従軍慰安婦が政治問題化されておらず、監督ら制作陣が慰安婦を持ち出したのは単に社会の底辺で生きる女性の情念と生命力を表したかったのだろう。
 野川由美子氏は当時20歳そこそこだったが大胆にフルヌードを披露。
  
【効能】野川由美子氏の迫力に圧倒される。軍隊組織の虐め体質を実感、反戦意識が向上。
 
【副作用】生真面目は愚かであるとの認識が刷り込まれる。
 
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「千夜一夜物語」 絶望から脱出しよう〔19〕 

千夜一夜物語」 
虫プロがおくる「大人アニメ」



 
【亜題】ألف ليلة وليلة
【英題】Arabian Nights Entertainments
【公開年】1969年  【制作国】日本国  【時間】128分  【監督】山本暎一
【原作】
【音楽】富田勲
【脚本】手塚治虫 深沢一夫 熊井宏之
【言語】日本語
【出演】青島幸男(アルディン)  芥川比呂志(バドリー)  岸田今日子(ミリアム)  小池朝雄(カマーキム)  橋爪功(アスラーン)  三谷昇(ジン)  加藤治子(ジニー)  遠藤周作(女奴隷市の野次馬)  吉行淳之介(女奴隷市の野次馬)  北杜夫(女奴隷市の野次馬)  筒井康隆(女奴隷市の野次馬)  小松左京(女奴隷市の野次馬)  大宅壮一(元老院議員)  佐賀潜(元老院議員)  大森実(元老院議員)  前田武彦(競馬シーンの観客)  野末陳平(競馬シーンの観客)  立川談志(競馬シーンの観客)  大橋巨泉(競馬シーンのダフ屋)  木崎国嘉(ヤブ医者)  安藤孝子(女護ケ島の女(蛇))  スマイリー小原(-)  劇団雲(-)
    
【成分】泣ける 笑える 楽しい 悲しい ファンタジー スペクタクル ゴージャス ロマンチック 不思議 パニック 不気味 勇敢 絶望的 切ない セクシー かわいい かっこいい コミカル 4世紀?~7世紀? 中近東? アニメ
       
【特徴】千夜一夜物語」のアニメ化、しかし子供向けのアニメではない。虫プロが社会に対し挑発的とも思える姿勢で制作した大人のアニメ。当時としてはきわどい性描写が話題となった。主人公の浮いたり沈んだりの波乱万丈物語が素晴らしい。
 当時のアニメ作品には珍しく、声優には青島幸男氏をはじめ北杜夫氏や遠藤周作氏など、いまの現代国語の教科書に載るような文化人たちの出演で占められており、手塚治虫氏を中心に当時の日本文化を担う新進気鋭の文化人が総力を結集して制作したような作品、少なくとも手塚治虫氏の野心を若手文学がこぞって応援したのは間違いない。気合の入れ方は半端ではない。
 作風にはディズニーアニメに対する敬意とライバル心が覗いている。
  
【効能】主人公の飄々としたスタイルに励まされる。
 
【副作用】サクセスストーリーでないオチに不満を持つ人もいるかもしれない。
 
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「鏡の国の戦争」 孤独を楽しむ時に〔23〕 

鏡の国の戦争」 
冷戦下のスパイ映画の佳作

 

 
【原題】THE LOOKING GLASS WAR
【公開年】1968年  【制作国】亜米利加  【時間】103分  
【監督】フランク・ピアソン
【原作】ジョン・ル・カレ
【音楽】ウォーリー・ストット
【脚本】フランク・ピアソン
【言語】イングランド語
【出演】クリストファー・ジョーンズ(レイザー)  ピア・デゲルマルク(-)  アンソニー・ホプキンス(エイブリー諜報部員)  ラルフ・リチャードソン(ルクレック諜報部長)  ポール・ロジャース(ホールデン諜報部員)  スーザン・ジョージ(-)  シリル・シャップス(-)  マイケル・ロビンス(-)  アンナ・マッセイ(-)
    
【成分】悲しい パニック 知的 絶望的 切ない スパイ 冷戦 1960年代 東ドイツ
       
【特徴】米ソ冷戦下、西側へ亡命したポーランド青年は市民権獲得と引き換えにスパイに仕立てられ東ドイツに単身潜入させられる。全編にわたるスリルと、官僚組織の不気味な非情さを重厚に表現している。
  
【効能】綱渡りのようなスリルを体感できる。
 
【副作用】スパイアクションを見慣れた人には地味過ぎて拍子抜けする。
 
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「マザー・テレサ」 絶望から脱出しよう〔18〕 

マザー・テレサ
オリビア・ハッセー老け役好演。

 


【原題】MADRE TERESA
【公開年】2003年  【制作国】伊太利 英吉利  【時間】116分  
【監督】ファブリツィオ・コスタ
【原作】
【音楽】ガイ・ファーレイ
【脚本】フランチェスコ・スカルダマーリャ マッシモ・チェロフォリーニ
【言語】イングランド語
【出演】オリヴィア・ハッセーマザー・テレサ)  ミハエル・メンドル(エクセム神父)  エミリー・ハミルトン(アンナ)  セバスチャーノ・ソマ(セラーノ神父)  ラウラ・モランテ(マザー・ドゥ・スナークル)  イングリッド・ルビオ(ヴァージニア/シスター・アグネス)

【成分】泣ける 悲しい 勇敢 切ない キリスト教 修道女 1940年代~1990年代 インド

【特徴】残念ながら伝記映画にありがちな偉人の半生のダイジェストになってしまったが、オリヴィア・ハッセー氏の演技には好感がもてる。特に晩年のマザーの歩き方は良い。

【効能】日常の忙しさに忘れかけていたヒューマンな価値観を思い出させる。

【副作用】マザー・テレサのダイジェスト版であると同時に映画作品としては長い。双方の悪い面が出てマザー・テレサ本来のバイタリティが描写不足で誤解される恐れがある。

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おバカになって愉快になろう 7 「西遊記」 

西遊記」 興行的には成功作だ。
 

 
【公開年】2007年  【制作国】日本  【時間】120分  【監督】澤田鎌作
【音楽】武部聡志
【脚本】坂元裕二
【出演】香取慎吾(孫悟空)  深津絵里(三蔵法師)  内村光良(沙悟浄)  伊藤淳史(猪八戒)  水川あさみ(凛凛)  大倉孝二(老子)  多部未華子(玲美)  谷原章介(文徳)  小林稔侍(劉星)  鹿賀丈史(金角大王)  岸谷五朗(銀角大王)  三谷幸喜(国王)  相築あきこ(王妃)  南原清隆(ニセ悟空)  草なぎ剛(ニセ悟浄)  猫ひろし(ニセ八戒)  倖田來未(ニセ三蔵)  小林稔侍(劉星)  鹿賀丈史(金角大王)  岸谷五朗(銀角大王)
    
【成分】笑える 楽しい ファンタジー スペクタクル 不思議 勇敢 かわいい かっこいい コミカル 妖怪 時代劇 7世紀 中国
       
【特徴】TVシリーズ深津絵里版「西遊記」の映画化。興行的には成功した作品。ジャニーズ系俳優のほか、三谷幸喜作品に馴染みのある俳優も多数参加。人気TVドラマのアンコール的意味合いが強い映画だ。
 とにかく、頭を空っぽにして楽しむべし。
  
【効能】陽気になれる。
 
【副作用】おぞましさを感じる。映画ファンや中華圏の人の中には激怒する者もいる。
 
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「銀の盃」 ストレス解消活劇 

銀の盃」-ポール・ニューマン、デビュー作。

(未ビデオ・DVD化)

「謀議」 社会問題を考えたい時に〔4〕 

謀議」 
ケネス・ブラナー氏のナチスぶりが光る。

 

 
【原題】CONSPIRACY
【公開年】2001年  【制作国】英吉利 亜米利加  【時間】96分  
【監督】フランク・ピアソン
【脚本】ロリング・マンデル
【言語】イングランド語   
【出演】ケネス・ブラナーラインハルト・ハイドリヒSS大将)  スタンリー・トゥッチ(アドルフ・アイヒマンSS中佐)  コリン・ファース(ウィルヘルム・ストゥッカート博士)
 
【成分】ゴージャス 不気味 知的 威圧 ナチスドイツ 討論劇 1942年
 
【特徴】ユダヤ人虐殺を決定したヴァンゼー会議を舞台にした討論劇。ケネス・ブラナー氏の怪演が光る。
 名作「十二人の怒れる男」は人間の良心を呼び起こす討論劇に対し、本作は人間の良心を封じ込め暗黒面の封印を解く。
 
【効能】討論の展開は知的好奇心を刺激する。会議の仕切り方、イニシアチブの握り方の参考になる。
 
【副作用】ストレス解消の娯楽には不向き。ケネス・ブラナー氏の容姿は実際のハイドリヒとは似ても似つかないため、史実にこだわる人は不快感。
 
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「沖田総司」 カップルで泣きたい時に〔12〕 

沖田総司」 美青年沖田総司の登場
 

 
【原題】
【公開年】1974年  【制作国】日本国  【時間】92分  
【制作】
【監督】出目昌伸
【原作】
【音楽】真鍋理一郎
【脚本】大野晴子
【言語】日本語       
【出演】草刈正雄沖田総司)  真野響子(-)  池波志乃(-)  高橋幸治(土方歳三)  米倉斉加年(近藤勇)  神山繁(-)
      
【成分】泣ける 悲しい スペクタクル 勇敢 切ない かっこいい 1860年代 京都 江戸 新選組 
  
【特徴】当時、草刈正雄氏の沖田総司はハマリ役と言われ、TVドラマにもされた。陽気な若者から死神剣士へ変わっていく様は痛々しい。
 沖田総司=薄幸美青年の構図を完全に定着させた作品でもある。

 真野響子が沖田総司を慕う京娘に扮している。
      
【効能】新選組歴女になる。
 
【副作用】史実にうるさい人には不快感。
 
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「ムースポート」 社会を冷笑したい時に〔13〕 

ムースポート」 選挙映画の佳作
 

 
【原題】WELCOME TO MOOSEPORT
【公開年】2004年  【制作国】亜米利加  【時間】111分  
【監督】ドナルド・ペトリ
【音楽】ジョン・デブニー
【脚本】トム・シュルマン
【言語】イングランド語
【出演】ジーン・ハックマン(モンロー・コール前大統領)  レイ・ロマノ(配管工ハンディ・ハリソン)  マーシャ・ゲイ・ハーデン(-)  モーラ・ティアニー(-)  クリスティーン・バランスキー(-)  フレッド・サヴェージ(-)  リップ・トーン(-)  ジューン・スキッブ(-)  ウェイン・ロブソン(-)  ジョン・ロスマン(-)  カール・プルーナー(-)
    
【成分】笑える 楽しい 知的 コミカル 地方選挙 アメリカ 
       
【特徴】惜しまれながら引退した前大統領が余生をおくろうと田舎町に事務所を構えたところ、町の有力者から町長選出馬要請を受け引き受ける。ところが、ある女性と親しくなったことから彼女のボーイフレンドが対立候補に、しかも予想外の善戦。
 ジーン・ハックマン氏の濃い演技が面白い。レイ・ロマノ氏がやや個性を出せていない気がするが、キャラ設定と人物相関からすれば問題ない。
  
【効能】アメリカ民主主義の滑稽さとダイナミックさを楽しめる。リラックスして政治を笑うことができる。
 
【副作用】現実味のある選挙風景描写なので、ドタバタコメディを期待した人には地味にうつる。
 
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