ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。
月別アーカイブ  [ 2009年06月 ] 
≪前月 |  2009年06月  | 翌月≫

「エリザベス:ゴールデン・エイジ」 ストレス解消活劇〔45〕 

エリザベス:ゴールデン・エイジ
 

 
【原題】Elizabeth: The Golden Age
【公開年】2007年  【制作国】英吉利 仏蘭西  【時間】114分  
【監督】シェカール・カプール
【音楽】クレイグ・アームストロング アル・ラーマン
【脚本】ウィリアム・ニコルソン マイケル・ハースト
【言語】イングランド語 一部スペイン語 ドイツ語
【出演】ケイト・ブランシェットエリザベス女王1世)  ジェフリー・ラッシュ(フランシス・ウォルシンガム)  クライヴ・オーウェン(ウォルター・ローリー)  リス・エヴァンス(ロバート・レストン)  ジョルディ・モリャ(スペイン国王フェリペ2世)  アビー・コーニッシュ(ベス・スロックモートン)  サマンサ・モートン(スコットランド女王メアリー)    
      
【成分】悲しい スペクタクル ゴージャス 不気味 勇敢 知的 切ない セクシー かっこいい 女性ヒーロー イングランド 海戦 16世紀
      
【特徴】前作「エリザベス」の続編になる。主演は同じケイト・ブランシェット氏。
 政敵を粛清し、絶対君主として王権を確立したエリザベス1世が様々な葛藤を振り切り、当時超大国だったスペインの無敵艦隊を破って勝利者となるまでを描く。
 
 あくまで晴雨堂の個人的見解だが、前作に比べてやや大味感が否めない。この無敵艦隊撃破のエピソードは、2時間枠に収めるのは無理がある。
 
【効能】意気消沈したり様々な葛藤に苛まれたときに吹っ切れるきっかけになる。
 
【副作用】大味感に幻滅。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。
スポンサーサイト

表現の自由とは(3) 近頃の現象[百一] 

宮沢りえのヘアヌード写真集 
17歳で撮影なら児童ポルノ?


 児童ポルノの単純所持が禁止されたら、17歳で撮影ともされる宮沢りえさんのヘアヌード写真集も廃棄すべきなのか。こんな話が議論され、話題になっている。子どもの被害をなくそうと法案の審議は進んでいるものの、基準が分かりにくいとの不満があるようだ。(J-CASTニュース)
 
【雑感】法案提出者である自民党の葉梨康弘議員の趣旨は、疑わしきは原則廃棄、過去の作品も抵触すれば廃棄だ。
 
 治安維持法的悪法になる可能性が出てきたな。これでは幾らでも拡大解釈できる。そもそも、逮捕・拷問・虐殺・粛清の道具に使われた治安維持法も、看板自体は読んで字の如し「治安を守り維持するための法律」という実にクリーンで常識的でありがたいものだったのだ。
 
 そのうち、女子高生がビーチでビキニなど着たら補導される時代がくるかもしれない。子供用のビキニを着せた愛娘と記念写真を撮った父親と母親が児童ポルノ制作と所持で逮捕されるかもしれない。そんな馬鹿なと思うかもしれないが、国策に反対する人に単純な言いがかりをつけて拘束するのは常套手段だ。そして、この法案は人民を弾圧する凶器に転用し易い。

 アグネス・チャン氏は今回の児童ポルノ規制法案を支持する方向のようだが、いつ日中関係が悪化するかわからない、いつ日本が核武装を公然と言い出すかもしれない時期に、言論弾圧の凶器に転用可能な法律を支持するのは解せない。
 治安維持法も、普通選挙導入と引き換えの法律だった。そして戦前戦中に多くの人が犠牲になった。子供たちのためだからやむを得ない、そんな考え方はまわりまわって子供たちに大きな悲劇を与える事になる。
 
 むかし、宮崎勤事件で日本中が大騒ぎになった時、幼児が標的にされた事で紙おむつのCMにモザイクがかかるようになった。赤ちゃんの股間にモザイク、むしろ余計に猥褻性が強まったと冷笑したものだ。
 後にモザイクは無くなったが、モデルは常に男性の赤ちゃんとなった。これも一種の性差別を反映したものだ。
 
 児童ポルノ規制とは、私の感覚では小学生以下の幼い男女を社会的判断力が乏しいのをいい事に騙したり暴力で強制させたりしてポルノ産業の食い物にすることを防止するものと解釈している。だから幼児や児童(普通は小学生を児童と呼ぶ)をポルノに出すのは反対、これは理解できる。それと宮沢りえ氏の「Santa Fe」を同列に抹殺するというのは乱暴だ。
 
 どの問題でもそうだが、俯瞰の視線でトータルで判断すべきだ


 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。
[ 2009/06/30 14:03 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

安田美沙子 近頃の現象[百] 

安田美沙子
“浮気お泊りデート”をブログで釈明


 先日、交際中の俳優・城田優とは異なる男性との“お泊りデート”を一部週刊誌に報じられたタレント・安田美沙子が29日付の自身のブログで釈明した。安田は「軽率な行動をした事、深く反省しています」と詫びるとともに、相手の男性については「彼は、7年前からの私の親友です」としている。(オリコン)

【雑感】城田優君が納得していたら、全く問題ないんとちゃうか。
 
[ 2009/06/29 15:41 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「ゴッドファーザーPART II」 自分に喝を入れたい時に〔26〕 

ゴッドファーザーPART II」 
ヤクザ映画の金字塔

 


【原題】The Godfather Part II
【公開年】1974年  【制作国】亜米利加  【時間】200分  
【監督】フランシス・フォード・コッポラ
【原作】マリオ・プーゾ
【音楽】カーマイン・コッポラ ニーノ・ロータ
【脚本】フランシス・フォード・コッポラ マリオ・プーゾ
【言語】イングランド語 イタリア語 一部スペイン語
【出演】アル・パチーノ(ドン・マイケル・コルレオーネ)  ロバート・デュヴァル(トム・ヘイゲン)  ダイアン・キートン(ケイ・アダムス・コルレオーネ)  ロバート・デ・ニーロ(若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ)  ジョン・カザール(フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ)  タリア・シャイア(コニー・コルレオーネ・リッジ)  リー・ストラスバーグ(ハイマン・ロス)  マイケル・V・ガッツォ(フランキー・ペンタンジェリ)  マリアンナ・ヒル(フレドの妻)  ハリー・ディーン・スタントン(FBI捜査官)  ダニー・アイエロ(トニー)  ジェームズ・カーン(サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ)  トロイ・ドナヒュー(ジョンソン)  ジョー・スピネル(ウィリー)    
      
【成分】泣ける 悲しい ゴージャス 不気味 知的 切ない かっこいい イタリア系移民 ギャング 20世紀初頭~20年代 50年代末
      
【特徴】二代目の若きドンとなったマイケルの息が詰まりそうな暗い物語と、初代ビトーの前途明るい立身出世物語の交錯が美しい。
 ビトーの物語はまるでイタリア映画と間違えるほど台詞はイタリア語一色。普通、時系列を捻ると物語の筋が判りづらくなるものだが、この作品は見事美しく構成している。ロバート・デ・ニーロ氏のシャガレ声と猛特訓した流暢なイタリア語は必見。
 「ターミネーター2」と並んで「続編の金字塔」だ。
 
【効能】父親ビトーの物語で自分の下積み時代の青春を思い出し、息子マイケルの姿に仕事中毒・家庭を顧みない自分の姿を見るかもしれない。仕事人間が鑑賞すると効果あり。
 
【副作用】全体に窮屈で暗い映画なので、観ていると息がつまり痛々しくなる。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

派遣村閉村(2) 近頃の現象[九十九] 

就労わずか13人、
厳しさ変わらず 「派遣村」閉村


 湯浅誠氏をリーダーに年越し派遣村が開村してから半年。村の援助を受けた人たちに実行委員会が行ったアンケートと結果がまとまった。就労が確認できた人はわずか13人にとどまり、雇用をめぐる厳しい実態が浮かび上がる。(産経新聞)
  
【雑感】派遣村は今年1月5日に解散の予定だったが、予想を超える多くの人が支援を求めてきたり、3月末から4月にかけて年度前後の時期に派遣切り第二派があったりで実行委員会を存続してきたようだ。
 実行委員会では今後も個別相談に応じるための窓口は維持する意向だが・・。
 
[ 2009/06/29 01:12 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「アメリカン・ギャングスター」 自分に喝を入れたい時に〔25〕 

アメリカン・ギャングスター
知性と凶暴性のデンゼル

 


【原題】American Gangster
【公開年】2007年  【制作国】亜米利加  【時間】157分  
【監督】リドリー・スコット
【音楽】マルク・ストライテンフェルト
【脚本】スティーヴン・ザイリアン
【言語】イングランド語
【出演】デンゼル・ワシントンフランク・ルーカス)  ラッセル・クロウ(リッチー・ロバーツ)  キウェテル・イジョフォー(ヒューイ・ルーカス)  キューバ・グッディング・Jr(ニッキー・バーンズ)  ジョシュ・ブローリン(トルーポ刑事)  テッド・レヴィン(ルー・トバック地方検事)  アーマンド・アサンテ(ドミニク・カッターノ)  ジョン・オーティス(ジェイ・リヴェラ)  ジョン・ホークス(フレディ・スピアマン)  カーラ・グギーノ(ローリー・ロバーツ)  RZA(モーゼス・ジョーンズ)  ルビー・ディー(ママ・ルーカス)  コモン(ターナー・ルーカス)  ライマリ・ナダル(エヴァ)  ロジャー・グーンヴァー・スミス(ネイト)    
      
【成分】勇敢 知的 切ない かっこいい ギャング 60年代末
      
【特徴】暑苦しくて汗臭い70年前後の風俗を忠実に再現。デンゼル・ワシントン氏が冷徹で完全主義者のフランク・ルーカスを好演。ラッセル・クロウ氏の少しくたびれた中年刑事も味がある。2時間半の大作だが、長さを感じさせない。
 
【効能】善い悪いは別にして、異なる2人の主人公からビジネスの基本精神を学べる事ができる。
 
【副作用】暑苦しい、汗臭い。名作「ゴッドファーザー」より軽めに感じる。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

玄米食の勧め 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[二十七] 

「初代チャーリーズ・エンジェル
米女優ファラ・フォーセット死去

 
 人気テレビドラマシリーズ「チャーリーズ・エンジェル」の女性探偵役などで知られる米女優、ファラ・フォーセットが25日、カリフォルニア州サンタモニカの病院で死去した。末期がんのため闘病生活を送っていた。62歳だった。ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が同日、ファラの広報担当者の話として伝えた。病状が悪化し数日前に再入院、長年のパートナーである俳優、ライアン・オニール(68)らに最期をみとられたという。(夕刊フジ)
 

 
【雑感】世界のポップス王者の訃報さえなければ、ファラのニュースが大きく取り上げられただろう。日本でも70年代後半から80年代前半にかけて、日曜日の晩の時間枠で放送されていた「チャーリーズ・エンジェル」。3人の女性エージェントの中でも金髪で健康そうな美女で目立っていた。ただ、私はファラよりも長い黒髪のジャクリーン・スミスがお気に入りだったが。

 肛門ガンだったらしい。初めてきく病名だ。肛門に腫瘍ができたということか。あの頃のイメージには結びつかない。

 上記にて紹介した映画「サンバーン」は、「チャーリーズ・エンジェル」で人気を不動のものにしてから映画スターへステップアップした頃の作品である。
 

マイケル・ジャクソン(3) 近頃の現象[九十八] 

マイケルさん、死亡前日もリハーサル
専属医師と同居は自ら希望

 
 急死した米歌手マイケル・ジャクソンさん(50)は、自宅で倒れる前日深夜まで、ロンドン公演のリハーサルを行っていたことが26日、明らかになった。(読売新聞)
  
【雑感】マイケル・ジャクソン氏としては健康不安から補強の意味で心臓病の専門医を専属医師として近くに配して万全をきしたということか。
 
 しかし、記事によれば水分補給もせずに激しいリハーサルをやったとのこと、素人目には危うく見える。
 マイケルのダンスレッスンやリハーサルはハンパでない事が知られている。夏のロス・アンジェルス、激しい運動、汗が相当出たはずだ。しかも7月のロンドン公演直前の練習、ストレスも小さくない。最後のツアーだと今年初めの記者会見でぶちあげたばかりだ。齢も50、ジャクソン5やスリラーの頃の若くて弾力のあるマイケルではない。水も飲まずに大量の汗をかいたら、危ないのではないか? 脳梗塞や心筋梗塞の可能性が高くなりそうな気がするが。
 専属医師は注意しなかったのだろうか? 医師への風当たりは強くなるだろう。
 

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。
[ 2009/06/27 23:23 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「サイコ」 不安と恐怖を楽しむ時に〔10〕 

サイコ
文字通り、サイコスリラーの金字塔

 
 

【原題】Psycho
【公開年】1960年  【制作国】亜米利加  【時間】109分  
【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【原作】ロバート・ブロック
【音楽】バーナード・ハーマン
【脚本】ジョセフ・ステファノ
【言語】イングランド語
【出演】アンソニー・パーキンス(ノーマン・ベイツ)  ジャネット・リー(マリオン・クレイン)  ジョン・ギャヴィン(サム・ルーミス)  ヴェラ・マイルズ(ライラ・クレイン)  マーティン・バルサム(ミルトン・アーボガスト探偵)  サイモン・オークランド(ドクター・リッチモンド)  ジョン・マッキンタイア(アル・チェンバース保安官)  ジョン・アンダーソン(-)  パトリシア・ヒッチコック(-)       
 
【成分】悲しい パニック 不気味 恐怖 知的 セクシー 白黒 50年代 アメリカ
      
【特徴】言わずと知れたサイコスリラーの元祖。当時としては画期的な構成・手法がふんだんに取り入れられ、公開前にストーリー漏洩が無いよう厳重に管理警戒された作品である。
 元祖金字塔らしく、様々な続編が創られ大量にパロディが生産され、後のミステリーやスリラーに与えた影響は計り知れない。
 ヒロイン失踪の不安を煽るテーマ音楽や、ジャネット・リー氏の下着姿やシャワー場面、アンソニー・パーキンス氏の不気味な笑みは構成に語り継がれる名場面である。
 
【効能】白黒映画なので、ベラ・ルゴシの「魔人ドラキュラ」的でオドロオドロしく真夏の夜に冷気を得られる。
 
【副作用】現代の過激なホラーを見慣れてしまい時系列を全く考慮に入れない人や、刺戟至上主義の人には古くさくて期待はずれ。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

マイケル・ジャクソン(2) 近頃の現象[九十七] 

マイケル・ジャクソンの冥福を祈ります。


 
【雑感】ふと思った。ミュージシャンはキャラ通りの最期を迎える。反体制のジョン・レノンは拳銃で暗殺され。破滅的破壊的イメージのジミー・ヘンドリックスは大量の酒と薬で謎の急死。語弊を恐れずに言えばフレディ・マーキュリーがエイズで亡くなった時は「彼らしい」との声が多くあがった。そして奇抜な試みが好きなマイケル・ジャクソンは唐突に逝ってしまった。
 
 そういえば全盛期のマイケル・ジャクソンとコラボしたサー・ジェイムス・ポール・マッカートニーMBE(日本風にいえばポール・マッカートニー卿)は、おそらく孫に囲まれながら幸せに天寿を全うしそうな気がする。
 
晴雨堂関連作品案内



ブログランキングに参加しています。
[ 2009/06/27 05:09 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

「白い恐怖」 カップルで癒されたい時に〔12〕 

白い恐怖
素敵な姉さん女房

 


【原題】SPELLBOUND
【公開年】1945年  【制作国】亜米利加  【時間】111分  
【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【原作】フランシス・ビーディング
【音楽】ミクロス・ローザ
【脚本】ベン・ヘクト アンガス・マクファイル
【言語】イングランド語
【出演】イングリッド・バーグマン(コンスタンス・ピーターソン)  グレゴリー・ペック(J.B)  レオ・G・キャロル(-)  ジョン・エメリー[役者](-)  ウォーレス・フォード(-)  ロンダ・フレミング(-)  マイケル・チェコフ(-)       
 
【成分】ゴージャス ロマンチック パニック 不気味 知的 かっこいい 心理ミステリー 40年代
    
【特徴】ヒチコック監督には珍しい純愛ロマンス。
 まだスキャンダルに晒されていない頃の美貌と演技が充実したイングリット・バーグマン氏と映画デビューして間もないグレゴリー・ペック氏が主演。
 当時としては最新の心理学を扱ったサイコ・サスペンスであり、夢の世界のデザインをシュールリアリズム画家サルバドール・ダリ氏が担当したことでも知られている。。
 ただ、当時はまだ心理学が一般に普及認知されていなかったため、現代人の我々が観ると台詞に説明臭さを感じるかもしれない。
 
【効能】ラストで爽快感に包まれる。バーグマンの姉さん女房的キャラに甘えたくなる。
 
【副作用】サイコ物にしては捻りが無く拍子抜け。ヒチコックにしては薄味感。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

マイケル・ジャクソン 近頃の現象[九十六] 

米人気歌手マイケル・ジャクソンが死去
 
 米人気歌手のマイケル・ジャクソンが死去した。50歳。ロサンゼルス市警が確認した。(サンケイスポーツ)
 
【雑感】デマか誤報かと思ったが本当らしい。日本時間でいうと、今朝の7時前頃に確認されたようだ。
 何があったのだろう?
[ 2009/06/26 09:58 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

結核 近頃の現象[九十五] 

結核>20代男性が死亡、9人が感染
 
 大阪市は25日、同市中央区の元飲食店店員の20代男性が今年2月に結核で死亡し、20~30代の9人の同僚と元同僚が結核を発病・感染したと発表した。9人は通院治療中だが、現在、症状は出ていない。(毎日新聞)
 
【雑感】学生のとき、噂だが窮乏生活の下宿生が結核になったという話を聞いた事がある。不規則な生活でジャンクフード、散らかって埃が溜まった部屋、銭が無いからつい病院へ行くのを我慢してしまう。それで症状が重くなる。
 
 亡くなられた人は、2007年頃から咳が止まらなくなり、昨年秋には仕事が辛くなり暮れに辞め、今年2月に衰弱して病院に担ぎ込まれた。常識で言うと、周囲の同僚に伝染させて迷惑になるから、さっさと病院に行けばいいのに、となるが。
 
 もしかしたら、非正規労働者で日給月給で健康保険には入っていなかったかもしれない。そうだとしたら、けっこう社会問題だ。珍しい事件ではなくなる。
 
晴雨堂関連作品案内
不如帰 土居通芳監督 高倉みゆき主演 未ソフト化
沖田総司 [DVD] 出目昌伸監督 草刈正雄主演
 
晴雨堂関連書籍案内
不如帰―小説 (岩波文庫 緑 15-1) 徳冨蘆花
菜穂子・楡の家 (新潮文庫) 堀辰雄
 

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。
[ 2009/06/26 03:08 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「チャップリンの独裁者」 家族と一緒に感動しよう〔10〕 

チャップリンの独裁者
チャップリン渾身の反戦喜劇大作。



 
【原題】THE GREAT DICTATOR
【公開年】1940年  【制作国】亜米利加  【時間】126分  
【監督】チャールズ・チャップリン
【音楽】メレディス・ウィルソン
【脚本】チャールズ・チャップリン
【言語】イングランド語
【出演】チャールズ・チャップリン独裁者アデノイド・ヒンケル/ユダヤ人の床屋)  ポーレット・ゴダード(ハンナ)  ジャック・オーキー(ベンツィーニ・ナパロニ)  レジナルド・ガージナー(シュルツ中佐)  ヘンリー・ダニエル(ガービッチ内相兼宣伝相)  ビリー・ギルバート(ヘリング元帥)       
 
【成分】泣ける 笑える 楽しい ロマン 勇敢 知的 切ない かわいい かっこいい コミカル 第二次大戦
    
【特徴】晴雨堂の中では、「ライムライト」とならんでチャップリン渾身の代表作である。
 「モダンタイムス」以降、チャップリンの作風は反体制に傾いていく。本作も実は反体制的作品だ。今でこそナチスドイツ=悪の帝国という図式が定着しているが、当時のアメリカ世論はナチスよりソ連が悪の帝国だった。
 
 本作はいろんな象徴的意味合いがある。1つはチャップリンといえばチョビ髭放浪者という独特のキャラクターが記号化しているが、本作を最後に放浪者チャーリーは登場しなくなる。
 また当時は既にトーキー映画の時代に入って久しいが、チャップリンはサイレントの喜劇にこだわってトーキーに本格的参加はしなかった。「モダンタイムス」はトーキーを取り入れているがチャップリン本人は台詞を発声しない。ところが本作では本格的に台詞を話す。
 その台詞で最も有名なのはラストの演説シーンである。ユダヤ人迫害の事実を知って急遽差し替えたラストだ。チャップリンはサイレント時代の喜劇役者の仮面を脱ぎ捨て、全世界の観客に向け自分の声で反戦を訴える。
  
【効能】絶望的な時代でも明るく生きる力が沸いてくる。反戦平和の教材になる。
 
【副作用】喜劇として笑いを楽しめない。今までの明るいチャップリンではなく退屈。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

東国原英夫(3) 近頃の現象[九十四] 

<東国原知事>
自民党改革派決起を」
首長グループには期待

 
 次期衆院選に出馬の意欲を見せている宮崎県の東国原英夫知事は25日、県庁で記者団に対し「自民党の改革派にぜひ、決起していただきたい」と述べた。また、大阪府の橋下徹知事らが地方分権のために首長グループを結成する動きには「橋下知事とは意思疎通はできている。理念・信条は同じだ」と期待感を示した。(毎日新聞)
 
【雑感】話がかなり大きくなってきたな。
 そもそも任期途中の、しかも1期目の知事を担ぎ出そうなんて常識はずれな事を仕掛けた自民党が悪いのであって、東国原氏はリスクの大きい無茶な要請に見合った条件を出しているに過ぎない。上から目線反応は不遜な醜態を晒すだけで、東国原氏の思う壺だ。
 まさか、このまま勢いでいってしまうとは思えないが。
 

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。
[ 2009/06/25 20:29 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「戦場に咲く花」 社会問題を考えたい時に〔10〕  

戦場に咲く花」 暴君・緒形直人
 

 
【原題】葵花劫
【英題】The Last Sunflower
【公開年】2000年  【制作国】日本国 中華人民共和国  【時間】86分  
【監督】蒋欽民
【原作】高光
【音楽】趙季平
【脚本】蒋欽民 高光
【言語】中国語 日本語
【出演】緒形直人(菊池浩太郎中尉)  平田満(平岡少佐)  王学圻(駅長)  王蘭(駅長の妻)  張彗科(孤児)  丁海峰(大雀)  通訳(黄東平)      
 
【成分】悲しい パニック 切ない ミステリー 反戦 日中戦争 第二次大戦 1944年 満州国 中国東北地方 中国語 日本語 
    
【特徴】「恋人」で日本でも評価が高い。蒋欽民監督の初監督作品。
 第二次大戦末期、前線から離れた南満州鉄道の小さな駅に、戦傷リハビリを目的に「助役」の肩書きで若い日本軍中尉が赴任してくる。物語は、風呂場で助役が謎の死をとげ、それを巡って駅長以下4人の中国人が容疑者となるところから物語がスタートする。
 緒形直人氏はNHK大河ドラマ「信長」以上の屈折した暴君ぶりを哀しくも憎たらしく演じ作品全体の緊張感を高めている。当時の満鉄各駅が一種の兵站拠点となっている様がよく描写されていて興味深い。
 
【効能】中国人の平均的な日本軍イメージを知る事ができる。反戦映画として効果的。凶暴性と良心の間で揺れ動く主人公に、現代人の病理も見える。
 
【副作用】保守右翼から観ると日本軍をステレオタイプ的に描いているように見え不快感。冒頭から結末まで暗い映画なので気持ちが消沈する。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

梅酒 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[二十六] 

「今晩の梅酒
 
梅酒
 
 テレビ朝日の刑事ドラマ「臨場」最終回を観ながら5杯ほどやる。長年の懸案だった事件が一応解決し、内野聖陽氏扮する倉石検視官と高嶋政伸氏扮する立原管理官がバーでささやかな祝杯をあげる場面がある。奇しくもそれに合わせた格好になったが、私が飲んでいるのは梅酒。昨年漬けた梅酒をサントリー響のボトルに入れ、それをスコッチウヰスキー・バランタインを買った時に付いた景品のオンザロックグラスで飲んでいる。
 
 因みに梅酒は通常はホワイトリカーで漬けるものだが、私は3リットルペットボトルで売られていた安ウヰスキーで漬けた。だから、色はなかなかの琥珀色。
 
 ところで、「臨場」は今年秋にDVDがボックスで出るそうだ。個人的にキムタクの「MR.BRAIN」より気に入っている。映画化してほしいものだ。
 
晴雨堂関連書籍案内
臨場 (光文社文庫) 横山秀夫
 

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。

東国原英夫(2) 近頃の現象[九十三] 

東国原劇場”識者は? 
「計算し尽くされた発言」「条件設定は小物感」

 
 自民党からの出馬要請を受け、次期衆院選候補者の“目玉”として一気に浮上してきた宮崎県の東国原英夫知事。条件に掲げた「総裁候補」は党内からの厳しい批判にさらされたが、知事は24日の記者会見で、「いたって真剣だ。おちょくっていることはない」と国政進出への意欲を改めて口にした。全国の注目を集める“東国原劇場”。識者たちは一連の発言をどうみているのか。(産経新聞)
  
【雑感】世の中、いろんな見方があるものだ。
 
 評論家の浅川博忠氏は「計算し尽くされた発言」、塩田丸男氏は「条件設定は小物感」か。
 
 当然、東国原氏は「おちょくってます」などと口が裂けても言わんだろう。駄目もとの本気だ。素直に断るよりも、石を投げて大きな波紋が起こるインパクト大の断り方をしたほうが今の東国原氏には追い風になるだろう。もし万が一にも(ありえないが)自民が100%条件を飲んだら、それは勝機として検討に値する。

 実際問題として、現状で自民党が提示した条件のまま衆院選に出馬でもしたら、8割の県民は失望し裏切られた思いを持つだろう。田中角栄氏ほどの磐石な支持層はまだ無い。何かミスがあれば支持者の大半は敵に回る。迂闊に自分を安売りなどできる訳が無い。

 将来の国政進出に向けた布石としての断りかただ。案の定、東国原氏の投げたボールをまともに打ち返した自民党幹部は今のところいない。殆どが馬鹿正直というか脊髄反射というか、そんな反応しかできていない。それは織り込み済みだろう。
 私も浅川博忠氏の「計算し尽くされた発言」という診たてに賛成だ。塩田丸男氏の「条件設定は小物感」は「?」だな。日向国の首長とはいえ、政治家1年生で年齢も政治の世界では「青年」の部類だ。逆に大物ぶる必要は無いだろう。
 
晴雨堂関連書籍案内
小泉純一郎とは何者だったのか (講談社文庫) 浅川博忠
自民党幹事長〈三百億のカネ、八百のポストを握る男〉 (講談社文庫) 浅川博忠
ニッポンの食遺産 塩田丸男
こんな女は鼻持ちならん (集英社文庫) 塩田丸男
 
 東国原評は、語弊を恐れずに便宜的に言えば、進歩的保守派は好印象、守旧的保守派はマイナスイメージ、といったところか。
 

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。
[ 2009/06/24 23:27 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「禁断の惑星」 家族と一緒に考えよう〔13〕 

禁断の惑星
スタートレック」の原型となったSF傑作

 


【原題】FORBIDDEN PLANET
【公開年】1956年  【制作国】亜米利加  【時間】98分  
【監督】フレッド・マクロード・ウィルコックス
【原作】アービング・ブロック アレン・アドラー
【音楽】ルイス・アンド・べべ・バロン
【脚本】シリル・ヒューム
【言語】イングランド語
【出演】ウォルター・ピジョン(モービアス博士)  アン・フランシス(アルティラ)  レスリー・ニールセン(アダムス中佐)  ウォーレン・スティーヴンス(オストロ軍医大尉)  ジャック・ケリー(ファーマン大尉)  リチャード・アンダーソン(兵曹長)  アール・ホリマン(コック)         
【成分】不思議 パニック 不気味 知的 セクシー かわいい サスペンス SF
    
【特徴】当時、子供が親しむ幼稚な活劇の位置づけだったSFを、心理学なども取り入れて大人の鑑賞に堪えうるものにしたのが本作である。後の「スター・トレック」や日本の「宇宙戦艦ヤマト」にも影響を与えたSF映画の金字塔である。
 前述のように、現代では定番だが当時は最新のアイディアである深層心理にメスを入れた内容に加え、太古に滅んだ異星人の音楽をこれまた当時発展しつつあった電子音楽で表現している。
 
【効能】知的好奇心を刺激する。真夏の夜中に観るとムード満点。
 
【副作用】現在のCG映像にしか価値を求めない人には古臭くて退屈。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

東国原英夫 近頃の現象[九十二] 

衆院選出馬要請
東国原知事「自民総裁にするなら」

 
 自民党の古賀選挙対策委員長は23日、東国原英夫宮崎県知事と同県庁で会談し、次期衆院選に自民党公認候補として出馬するように求めた。(読売新聞)
  
【雑感】いろいろ論議が起こっているようだが、そんな大騒ぎする事なのかな? 自民党幹部は真剣に考え込んだり、怒ったり、呆れているようだが。

 常識でいって、東国原氏は無茶な要求を並べて体よく断っているだけだろう。そもそも知事の任期がまだ1期目の途中なのに、国政選挙に担ぎ出そうとする自民党こそ呆れ果てる。宮崎県民を愚弄する所業ではないか。そんな無茶な求めに対して無茶な返答で応じただけだろう。これが世間様の常識である。この常識と政治の常識が違うのであれば、政治関係者はそこに危機感を感じなければならない。

 宮崎県を立て直すことを考えたら4年は少な過ぎる。せめて2期ぐらいはやらなければ実りある県政は難しいだろう。東国原県政の後継者育成も考えなければならない、可能ならば3期はいる。県民の8割は国政への転入は反対、どう考えても今年の衆院選に出馬したら東国原氏は命取りになる。
 
[ 2009/06/23 23:25 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「華麗なるヒコーキ野郎」 青春回帰〔25〕 

華麗なるヒコーキ野郎
日本にも飛行機ブームを起こした名作

 
 
 
【原題】THE GREAT WALDO PEPPER
【公開年】1975年  【制作国】亜米利加  【時間】108分  
【監督】ジョージ・ロイ・ヒル
【音楽】ヘンリー・マンシーニ
【言語】イングランド語
【出演】ロバート・レッドフォード(ウォルド・ペッパー)  ボー・スヴェンソン(アクセル・オルソン)  スーザン・サランドン(メアリー・ベス)  ジェフリー・ルイス(ニュート)  マーゴット・キダー(モード)  ボー・ブルンディン(エルンスト・ケスラー)  エドワード・ハーマン(エズラ・スタイルズ)  フィリップ・ブランズ(ディルホーファー)  ケリー・ジーン・ピータース(パッツィ)  スコット・ニューマン(デューク)  ロデリック・クック(ヴェルフェル)     
 
【成分】泣ける 楽しい 悲しい パニック 勇敢 切ない かっこいい 航空機 第一次大戦後 1920年代
  
【特徴】第一次大戦後、お払い箱となった戦闘機パイロットが曲芸飛行で日銭を稼ぐ毎日。時代の流れについて行けず、社会の醜さに耐え切れず、唯一の安住の場所が空だった。そんな主人公が最期に辿り着いた場所とは・・。青く澄み切った空と卑しい大衆の対比が痛い。
 日本でも飛行機ブームを起こした名作。NHK朝の連続テレビ小説「雲のじゅうたん」やいがらしゆみこ氏「キャンディ・キャンディ」にも少なからず影響を与えたと思う作品である。
 
【効能】青く清らかな空と地べたを這う醜い大衆のコントラストが痛い。世渡り下手な藝術家気質の人なら主人公に感情移入。
 
【副作用】大衆にムカついてしまう。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。
[ 2009/06/23 22:53 ] 映画・・青春回帰 | TB(1) | CM(0)

京都教育大の事件(4) 近頃の現象[九十一] 

京都教育大
6人を処分保留で全員釈放へ 
被害女性と示談成立

 
 京都地検は22日、酒に酔った女子大生を集団で暴行したとして、集団準強姦容疑で京都府警に逮捕されていた京都教育大の学生6人全員を、処分保留で釈放すると発表した。地検によると、女子大生と6人の間で示談が成立し、女子大生は22日付で被害届を取り下げた。(産経新聞)
 
【雑感】意外にあっさり決着したか。両者痛み分けだな。事件の詳細は私たち第三者には判らないところへ行ってしまった。

 決着が付いても、裁判にならなかったことで様々な憶測をよび、当面は双方に中傷が降りかかるだろう。
 なぜ被害者は示談として早々に告訴を取り下げたのか? なぜ加害者は警察の厳しい取り調べにめげず容疑を否認し続けれたのか? この2点は後々尾を引く。
 
[ 2009/06/23 03:23 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

イラン情勢 近頃の現象[九十] 

イラン 
数千人がデモ強行し治安部隊と衝突か
自爆テロも

 
 イラン大統領選の開票を巡る混乱で、政府側は20日夕(日本時間同夜)、テヘラン中心部の革命広場付近に集結しようとした改革派支持者らの強制排除に乗り出した。改革派組織は当初予定した抗議デモを直前に中止したが、一部が強行しようとして当局側と衝突した模様だ。また、テヘラン南部のホメイニ廟(びょう)で自爆とみられる爆発が起き、2人が死亡、8人が負傷したとの情報もあり、事態は緊迫している。(毎日新聞)
  
【雑感】イランは他の中東諸国に比べて政治的に安定していて、そこそこ風通しの良い国だと思っていたが、今回の騒動をきっかけに果たして民主化へ大きく舵をきるか、はたまた独裁の道に走るか、あるいはタリバーンなども入り乱れて混乱状態になるか。
 
 インド洋西部からペルシャ湾まで面しているから、けっこう日本にとってもエネルギー問題で他人事ではない。
 
[ 2009/06/22 23:59 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「制携帯」 近頃の現象[八十九] 

制服ならぬ「制携帯」 
神戸の学校が導入検討

 
 制服や制帽のように学校が指定する携帯電話「制携帯」の来年度からの導入を須磨学園中学・高校(神戸市須磨区)が検討している。悪質サイトの閲覧制限などに加え、「ネットいじめ」の疑いがあれば、学校側がメールや通話履歴などをチェックできる機能をもたせる方針。だが、21日の文化祭で公表された生徒へのアンケートでは3割以上が「持ちたくない」としており、学校側は「理解を得て慎重に進めたい」としている。(産経)
 
【雑感】学校に携帯電話を持ち込まさない運動が官民共闘で繰り広げられている。その一方で、昨今の児童を標的にした虐待や犯罪を鑑みると、SOS発信機器としての利用価値もけっして小さくはなく、逆に今の世の中だからこそ子供に携帯電話を持たせねばならんのだ、という意見もある。
 となれば、折衷案として当然の事ながら学校指定の携帯電話があがってくるだろう。
 

ブログランキングに参加しています。
[ 2009/06/22 15:10 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「明日に向って撃て!」 自分に喝を入れたい時に〔24〕 

明日に向って撃て!
ロバート・レッドフォードの出世作

 


【原題】BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID
【公開年】1969年  【制作国】亜米利加  【時間】112分  
【監督】ジョージ・ロイ・ヒル
【音楽】バート・バカラック
【脚本】ウィリアム・ゴールドマン
【言語】イングランド語 一部スペイン語
【出演】ポール・ニューマン(ブッチ・キャシディ)  ロバート・レッドフォード(サンダンス・キッド)  キャサリン・ロス(エッタ)  ストローザー・マーティン(パーシー・ガリス)  クロリス・リーチマン(アグネス)  ジェフ・コーリイ(ブレッドソー保安官)  ヘンリー・ジョーンズ(バイクのセールスマン)     
 
【成分】泣ける 笑える 楽しい 悲しい 勇敢 絶望的 切ない かっこいい コミカル 強盗 アメリカ 南米  
   
【特徴】実在した西部で有名な強盗犯2人組の物語。常に深刻な状況を綱渡りで命をつなげながら陽気で明るい。破滅的な人生を最期まで掛け合い漫才をやりながら絶望的状況を突破しようとする2人の姿は切ない。
 
【効能】常に明るい2人に勇気付けられ、ラストの勇姿に涙する。
 
【副作用】自堕落な犯罪者の物語に同情できない。「俺たちに明日はない」の二番煎じ的映画に見え混同する。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

「劔岳 点の記」を観た。 晴雨堂の晴耕雨読な日常[九] 

劔岳 点の記」は感動だ!
 
剱岳
 
【寸評】昨夜、近所の映画館のナイトショーで鑑賞。渾身の力作、スタッフ・俳優たちの気迫を感じる山岳映画だ。これはDVDではなく映画館の大スクリーンで観なければ良さが十分に伝わらない。
 

ブログランキングに参加しています。

「リトル・ロマンス」 カップルで癒されたい時に〔11〕 

リトル・ロマンス」 
初々しい思春期のダイアン・レイン

 

 
【原題】A Little Romance 
【公開年】1979年  【制作国】亜米利加  【時間】105分  
【監督】ジョージ・ロイ・ヒル
【原作】パトリック・コーヴァン
【音楽】ジョルジュ・ドルリュー
【出演】ダイアン・レイン(ローレン)  テロニアス・ベルナール(ダニエル)  ローレンス・オリヴィエ(ジュリアス)  アーサー・ヒル(リチャード)  サリー・ケラーマン(ケイ)  ブロデリック・クロフォード(本人)  デヴィッド・デュークス(ジョージ)     
 
【成分】楽しい ファンタジー ロマンチック パニック 切ない かわいい コミカル フランス 英語
   
【特徴】ダイアン・レイン氏のデビュー作。作品冒頭に彼氏役がジョージ・ロイ・ヒル監督の名作「明日に向かって撃て!」を映画館で観る場面がある。
 中学生の恋愛コメディ、若干下ネタがあるプラトニックでワクワクする物語。BGMは長閑な初夏を思わせる切ない思春期にピッタリ。
 
【効能】恋愛に疲れた方々に恋愛の原点回帰をはかる事ができるかもしれない。思春期の頃の恋愛感動が蘇る。
 
【副作用】思春期の子供向け馬鹿げたドタバタ劇に見えてつまらない。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

今朝の野良猫たち 

今朝の野良猫たち ②

090619_0708~02.猫
 早朝散歩からの帰り、いつもの駐車場端の草むらにいつもの猫が座っていた。今日は脇腹の筋肉を緊張させず悠然と座ってカメラ目線をとってくれた。 

090619_0709~03.猫.jpg
 この日は、猫を5匹視認した。そのうち3匹を写真に収める事ができた。この猫は明らかにカメラ目線ではなく威嚇しながら逃走体勢をとっていた。

090619_0709~04.猫.jpg
 白猫様発見、先代はもっと痩せこけていたが、この白猫様は眼つきは先代と同じく鋭い。ひどく臆病で、カメラを向けただけで自動車の下へ潜ってしまった。
  
 近くで野良猫たちを可愛がる猫おばさんたちが井戸端会議をやっていたから、それで今日は集まっているのか。 


ブログランキングに参加しています。

海賊対処法 近頃の現象[八十八]  

海賊対処法が成立
外国船護衛、船体射撃可能に

 
 アフリカ・ソマリア沖で活動する自衛隊の新たな法的根拠となる海賊対処法は19日、成立した。午前の参院本会議で野党の反対多数で否決されたのを受け、与党は憲法59条の規定に基づいて午後の衆院本会議で採決に踏み切り、3分の2以上の賛成で再可決した。(時事通信)
 
【雑感】この法案、現憲法史上にとって極めて大きな曲がり角である。保守右翼にとっては現憲法の骨格を消滅せしめ憲法改正に向けた大きな一歩たる画期的法律であり、革新護憲にとっては亡国へ大きく舵をとる悪法である。
 以前のマスコミならトップ記事と特集記事の二段構えだが、思ったより小さい扱いに時代の変化を感じる。


ブログランキングに参加しています。
[ 2009/06/19 17:06 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「青い珊瑚礁」 カップルで癒されたい時に〔10〕 

青い珊瑚礁」 
少年少女による遭難ファンタジー

 

 
【原題】The Blue Lagoon
【公開年】1980年  【制作国】亜米利加  【時間】105分  
【監督】ランダル・クレイザー
【原作】ヘンリー・ドヴィア・スタックプール
【音楽】ベイジル・ポールドゥリス
【脚本】ダグラス・デイ・スチュワート
【言語】イングランド語
【出演】ブルック・シールズ(エメライン)  クリストファー・アトキンズ(リチャード)  ウィリアム・ダニエルズ(アーサー・レストレンジ)  レオ・マッカーン(パディ・バトン)  エルヴァ・ジョゼフソン(幼女期のエメライン)  グレン・コーハン(幼年期のリチャード)     
 
【成分】楽しい ファンタジー ロマン 切ない セクシー かわいい 遭難 南国
   
【特徴】南海の無人島に流れ着いた少年少女は、成長してアダムとイヴのように。劇場公開時、思春期の少年少女たちの間で大ブームとなったサバイバルファンタジー。当時15歳のブルック・シールズが半裸で演技、健康的な美しさが超話題に。
 登場人物は大自然の下で素直に愛を育む。露骨なセックス描写は無いので、少年少女の性教育入門編に適しているかもしれない。
 
【効能】恋愛に疲れた方々に恋愛の原点回帰をはかる事ができるかもしれない。
 
【副作用】サバイバル描写が甘すぎてリアリティが感じられない。ブルック・シールズ氏の全裸を期待した方はガッカリ。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。
映画処方箋一覧
晴雨堂が独断と偏見で処方した映画作品。
下段「日誌」項目は晴雨堂の日常雑感です。
メールフォーム
晴雨堂ミカエルに直接ご意見を仰せになりたい方は、このメールフォームを利用してください。晴雨堂のメールアドレスに送信されます。

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール
↓私の愛車と野営道具を入れたリュックです。

晴雨堂ミカエル

Author:晴雨堂ミカエル
 執筆者兼管理人の詳しいプロフィールは下記の「晴雨堂ミカエルのプロフ」をクリックしてください。

晴雨堂ミカエルのプロフ

FC2カウンター
2007年10月29日設置
当ブログ注目記事ランキング
当ブログで閲覧数の多い順ランキングです。
設置2013年6月13日
ブログランキング
下記のランキングにも参加しております。ご声援ありがとうございます。
  にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
184位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
78位
アクセスランキングを見る>>
タグランキング
晴雨堂の関心度が反映されています。当ブログ開設当初は「黒澤明」が一位だったのに、今は・・。
訪問者閲覧記事
最近のアクセス者が閲覧した記事を表示しています。
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
リンク