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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。
月別アーカイブ  [ 2009年09月 ] 
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「黄色いリボン」 寂しさを紛らわす時に〔18〕 

黄色いリボン」 西部劇古典の名作
 


【原題】SHE WORE A YELLOW RIBBON
【公開年】1949年  【制作国】亜米利加  【時間】103分  【監督】ジョン・フォード
【原作】ジェームズ・ワーナー・ベラ
【音楽】リチャード・ヘイグマン
【脚本】フランソワ・ニュージェント ローレンス・スターリングス
【出演】ジョン・ウェイン(ブリトルス大尉)  ジョーン・ドルー(オリヴィア)  ジョン・エイガー(コーヒル中尉)  ベン・ジョンソン(タイリー軍曹)  ハリー・ケリー・Jr(ベネル少尉)  ヴィクター・マクラグレン(クィンカノン従卒)  ミルドレッド・ナトウィック(隊長夫人)  フランシス・フォード(-)    
  
【成分】知的 かっこいい 1876年 西部劇 
   
【特徴】黒澤監督に強い影響を与えたジョン・フォード監督作品、主演は西部劇のヒーロージョン・ウェイン
 古き良き西部劇の名作。若くてイケメン男優がヒーローではなく、老境に差し掛かった退役間近の将校が主人公。西部の砂漠を美しいパンフォーカスのカラーで撮り出した作品としても知られる。これ以降、西部といえばネバタの荒野が定番になる。
 主題曲は非常に有名で名曲。
 
【効能】熟年世代へ元気と活力を与える。
 
【副作用】アメリカ先住民を悪者に描いていて不快感。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

鳩山政権誕生(2) 近頃の現象[二百三十二] 

司法取引、八ツ場ダム中止…
新閣僚発言に関係者動揺

 
 司法取引の導入やおとり捜査の拡大、指揮権発動-。鳩山政権の新閣僚から17日、次々に「新機軸」が打ち出され、関係者の間に動揺が広がっている。一方、前原誠司国土交通相は「費用がかかっても」と改めて群馬県の八ツ場(やんば)ダム中止を明言。地元からは「今さら」と落胆と怒りの声が渦巻いた。(産経新聞)
 
【雑感】政権交代とはそういうものだ。前政権の政策や事業を踏襲しては何のための政権交代かわからん。クリントン政権時代は京都議定書に前向きだったのをブッシュ政権で反古にし再びオバマ政権で前向きになる、これが政権交代の醍醐味である。
 計画途中だからといって継続を認めてしまうと、なし崩し的に前政権の政策を「踏襲」という形になってしまう、鳩山政権には踏ん張ってもらいたいものだ。
 
 ダム建設に半世紀も闘って力尽き止む無くダム建設に従った地元民にとっては、今さら白紙にする理不尽な仕打ちになる。しかし、当初は反対が多かった地元民の声を押し潰しての着工、一度動き出した土木事業はたとえ採算が合わなくても止まらない、これぞ政権交代が今までなかった日本の悲劇だ。成田空港を見よ、交通の便が悪くてやっぱり羽田が良いなんて風向きになっている。関西の関空や神戸空港なんか経営危機だ。役人が弾き飛ばした数字なんかあてにならない。
 
 八ツ場ダムのニュースを聞くたびに思うのだが、ダム建設反対派市民の「常識」と世間の「常識」の隔たりだ。世間の常識はダム建設推進派に近いと思うが、反対派にとってはダムは「治水」の足しにならないどころか逆に災害を大きくする元凶というのが常識だ。実際にアメリカではダムや堤防を壊して元の自然河川に戻す工事すら行われている。これは一般にはまだまだ知られていない「常識」だ。

 私の身内に土建業者がいるのでわかるのだが、役人が出すデータは100%嘘とまでは言わないが、土建企業に仕事をつくるために数字合わせをした部分がある。土建産業は裾野が広く、1つの現場を造れば多くの産業や業者を潤し、雇用の確保と経済の活性につながる。ダム建設ならば、工事はダムだけでなく周辺の道路工事や造成も含まれるので、ビル建設に比べて投下資本も工期も桁違いに長い。まさに恵みの雨である。地域経済と雇用の問題にとって手っ取り早い手段だ。だからデータの数字もダム必要論の視点からの解釈をする。
 
 天野礼子氏らダム反対派は従来の感傷的な自然保護運動姿勢から建設推進の根拠となるデータの粗を追及する実務スタイルに変わってきた。ダム建設にゴーサインを出すために強引な数字を設定して、そこを突っ込まれ治水効果の根拠を崩された例も多く聞く。「ダムはムダ」これは反対派にとって「世界基準の常識」である。そして民主党は以前よりダム建設に反対してきた。
 
 公共事業はいったん動き出すと最後まで止まらない。たとえ前々からムダと判っていたとしても。止まらない原因のひとつが八ツ場ダムのような事情がある。だから自民党政権では止められない。保守政権では止められない。
 もし政権交代でも止められなければ、八ツ場ダムが完成するだけでは止まらない。またどこかの現場で、同様の方程式で工事現場が創られる。雇用確保のための公共事業と地球温暖化を利用してダム建設を正当化する方向へ進んでしまうだろう。キリが無い。
 

 
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[ 2009/09/18 16:48 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

高相法子(7) 近頃の現象[二百三十一] 

酒井法子被告が会見で謝罪
 
 覚せい剤取締法違反(所持・使用)で起訴された女優の酒井法子(本名・高相(たかそう)法子)被告(38)は17日午後、8月8日の逮捕から40日ぶりに、拘置先の警視庁東京湾岸署から保釈され、東京都千代田区の会議場で記者会見に臨んだ。酒井被告は「このたびは一社会人として人として、決して手を出してはいけない薬物というものに、自分の弱さゆえ負け、多くのみなさまにご迷惑をかけました。この罪のつぐないをどうのようにしてつぐなっていくか、罪を悔い改め、一生の約束として心に誓います」と謝罪した。(毎日新聞)
 
【雑感】その言葉に嘘は無いと思うが、既に常習者となってしまっているので、再犯の可能性がある。薬から完全に縁を切ろうと思ったら、少なくとも常習期間の倍はかかると言われている。数年前から始めたのであれば、彼女が50歳になるまで関係者は監視しなければならないだろう。
 
 それにしても、思ったほど老けていない。のりピーの顔は30歳前後に見える。以前、TSUTAYAのCMに出演して「ポニョ」の宣伝をやっていた時の顔よりもふっくらと若々しい。拘留されていた期間は健康的生活だったかもしれない。
 
 今回の保釈でつくづく弁護士のセコい戦術が見苦しく思える。保釈が決定しても、すぐには出ないだろうなと思った。マスコミの風当りを最小限にするために鳩山内閣成立時のニュースに紛れて出てくるのでは、ということは多くの人が予想した。ところが出て来たのは夫の高相被告だけだった。
 なるほど、夫を「観測気球」にして世論の動向を見るつもりか。夫への風当りを見て保釈会見などのシナリオや戦術などを練るようだ。そしたら案の定その翌日夕方に出てきた。保釈会見は泣きながらも言葉は滑らか、しかも話の構成や文言はよくできていた。失言の無いよく考えられた謝罪の弁だった。
 
 素人だったら、あんなに綺麗にまとまった話はできない。言葉が詰まったり、「えー・・」と間延びしたり、同じ単語がくどくどと出てしまったり、うっかり日本語として拙い表現や、記者団に突っ込まれそうな行き届かない表現が出てしまうものだ。 事前に弁護士と会見で話す内容を協議し、ある程度のシナリオをつくっているはずだ。そして彼女は台詞を暗記する事に慣れている女優だ。ときおり、視線を向かって左下へとチラチラうつすのは、そこに謝罪原稿でもあるのか?
 
 ふと、思い出したのは数年前に秘書給与問題で失脚した辻元清美氏の陳述だった。普段は勇ましい彼女が憔悴しやつれた顔で泣きながら、くどすぎるほど「市民が」「市民のために」「市民の」などと「市民」を連発していた。もともとしゃべりが巧くしゃべる事が仕事であるプロの政治家でも情けない姿になる。「酒井法子」の素顔は胆力のある強面の「女傑」かもしれない。
 
 もちろん、反省の弁が演技であるとは思わないし、思いたくない。ただ、弁護士の戦術が吹き込まれているはずだし、正味100%法子被告の言葉ではなく弁護士の助言が混入しているはずだ。彼女のキャラにしては「漢語」が多い。そこがワザとらしく思えて見苦しい。

 私としては法廷戦術など弄せず、鳩山政権成立などの大きなニュースが無い、もろに自分にマスコミが集中する日を敢えて選んで、満天下で世間やマスコミの厳しく苛烈な直射日光を身体全体で甘受し、堂々と言ったら可笑しいが、最も厳しい謝罪会見を進んで行う事でアジアのスターだった矜持をみせてほしかった。
 もちろん、湾岸署玄関前にカメラ撮影のための立ち位置を定めたり、ワインレッドの目立つワゴンで移動したり、保釈会見をニュース番組が集中する18時半に設定するなど、世間に晒すことを目的にしているのは明らかだが、この程度では女優復帰への布石セレモニー丸出しだ。
 保釈が決定したらすぐに出てきて、弁護士やスタッフたちの支援無しで自分の言葉で果敢に会見してもらいたかった。
 

 
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[ 2009/09/18 00:36 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(1) | CM(1)

「私は猫ストーカー」 猫がいる風景 

私は猫ストーカー」 猫好きは必見・・かな?
 
私は猫ストーカー
(C) 2009 浅生ハルミン
私は猫ストーカー』製作委員会

  
【雑感】監督は「中学生日記」などの脚本家としても活躍する鈴木卓爾氏、主演は「3年B組金八先生」の星野真里氏、原作はイラストレーターの浅生ハルミン氏。

 残念ながら、物語としては賛否あるようだが、可愛い猫が多勢登場する。猫を追いかけまわして写真を撮ったり、猫が鎮座する書斎が好きな人にとっては、この作中の空閑は癒される。
 
 上映劇場は今のところ少ない。関西での上映は以下の通り。
 
神戸アートビレッジセンター
京都みなみ会館
 
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私は猫ストーカー 浅生ハルミン
 

 
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臼井儀人(2) 近頃の現象[二百三十]  

臼井儀人、先週末から行方不明か?

【雑感】吾妻ひでお氏が失踪してホームレスとは種類が違う。報道の通りだとすれば、夏の日帰り遠足スタイルで山へ行ったということになる。この季節の上州の山は明け方になると冬なみの寒さになるので、1週間近くもたっていたら少しマズい。
 
 携帯電話はコールサインが入るそうだから、壊れてはいないようだ。場所の特定はでききているのだろうか?
 遭難だったら、はやく見つけないと、最悪のサプライズになる。せっかく映画が好評なのに。
 

 
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[ 2009/09/17 11:25 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

鳩山政権誕生 近頃の現象[二百二十九] 

「国民主権の世の中つくる」鳩山首相
 
 鳩山由紀夫首相は16日午後、首相官邸で就任後初の記者会見を行い、「脱官僚」政治を進める決意を強調し、「まずは無駄遣いを一掃する。政治主導、国民主権、真の意味での地域主権の世の中をつくり上げていく」と述べた。また、「いろいろな試行錯誤の中で失敗することもあると思う。国民にもご寛容を願いたい。辛抱強く、新しい政権をお育て願えれば幸いだ」として、国民にも協力を求めた。(時事通信)
  
【雑感】「国民主権」、清々しい言葉だ。この言葉は以前から革新系勢力が合唱してきた。それを鳩山由紀夫氏が発するとは。
 鳩山首相以下新閣僚の言動を見ていると、かつての革新系議員たちが言っていた言葉をよく使っている。前原誠司国交相は全国のダム建設を見直し、中には中止を明言する。長妻昭厚労相は初登庁から官僚たちと対決モードである。
 
 しかし、その一方で民主党の中枢はかつて自民党最大派閥田中派の流れを汲む経世会出身者で中枢を固めている。そのため、サヨクからは革新の振りをしても実態は保守反動政党と批判され、ウヨクからは日の丸を蔑ろにし親北朝鮮政党の社民党と組むエセ保守と非難されている。
 
 私はつくづく日本人は大改革は望んでも革命は拒絶する民族だと思った。明治維新でさえ、世界史上稀に見る大変革だと思うが革命ではない。法理論的にいえば、本来は天皇に代わって三軍を統帥し夷狄を討つ征夷大将軍、現代風の役職名にすれば防衛大臣が国家元首の振りをしていたのを、正しただけに過ぎない。
 
 革新勢力が大きな力を持った時期もあったが、実態は高学歴者や政治的に関心のある市民に広がっただけで、大半の日本人は支持していなかった。革新系市民・サヨク市民に天下を取らせることを多くの日本人は拒絶し、政権党の詰問機関程度の役割しか望まなかった。55年体制以降、初めて自民党が下野したときでも、自民党の中枢を握っていた勢力が自民党から飛び出してつくったものだった。
 小泉政権が誕生したときでも、まるで政権交代でも起こったかのような熱狂ぶりだった。そして今回も法的には政権交代だが与党の中枢は自民党をルーツとしている。日本人は基本的に保守だ。

 サヨク市民たちは国家権力の周到な宣伝工作や国民の無知、そしてウヨクの愚かさと頭の悪さと心根の卑しさのせいにしているのをよく聞くが、日本人民から信用されない理由をウヨクや人民のせいばかりにするのではなく、自分たちのやり方にどんな問題があるかも考えた方がいいと思う。


 
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[ 2009/09/17 00:00 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「荒野の七人」 ストレス解消活劇〔61〕 

荒野の七人」 リメイクの金字塔
 
 

【原題】THE MAGNIFICENT SEVEN
【公開年】1960年  【制作国】亜米利加  【時間】128分  
【監督】ジョン・スタージェス
【原作】黒澤明 橋本忍 小国英雄
【音楽】エルマー・バーンスタイン
【脚本】ウィリアム・ロバーツ ウォルター・バーンスタイン
【言語】イングランド語
【出演】ユル・ブリンナー(クリス)  スティーヴ・マックィーン(ヴィン)  チャールズ・ブロンソン(オライリー)  ジェームズ・コバーン(ブリット)  ロバート・ヴォーン(リー)  ホルスト・ブッフホルツ(チコ)  ブラッド・デクスター(ハリー)  イーライ・ウォラック(カルヴェラ)  ウラジミール・ソコロフ(老人)  ロゼンダ・モンテロス(ペトラ)  ビング・ラッセル(-)    
  
【成分】スペクタクル ロマンチック 勇敢 知的 切ない かっこいい 19世紀 西部劇 メキシコ
   
【特徴】いわずと知れた黒澤明監督「七人の侍」の西部劇バージョンのリメイク。西部劇史上に残る名作となっている。
 主演のユル・ブリンナー氏が中心となって企画が立ち上げられ、彼が監督をする話もあったが結局「OK牧場の決闘」のジョン・スタージェス監督がメガホンをとり、ユル・ブリンナー氏は主演に専念する。
 
【効能】爽やかで痛快な西部劇にストレスが吹き飛ぶ。カラッとした爽やかな風を感じる。
 
【副作用】黒澤信奉者の中には不快感を持つかもしれない。
 
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臼井儀人 近頃の現象[二百二十八] 

クレヨンしんちゃん」の臼井儀人不明、
群馬の山で遭難か

 
 人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人(よしと)(本名・臼井義人)さん(51)が、埼玉県春日部市の自宅を出たまま行方不明になり、家族が春日部署に捜索願を出していたことが16日、わかった。(読売新聞)
 
【雑感】嫌なニュースだ。臼井儀人氏は山登が趣味だったんだな。
 先ほども沢登りに出かけた年輩の会社員が滑落・骨折して身動きできなくなり、10日ぶりに救助されたニュースがあった。
 臼井氏が登りに行ったと思われるのは群馬の山らしい。この季節になると明け方は冬なみに寒くなる。軽装でなければよいが。まだ夏日になる9月の日帰りでは、大した衣服は持っていない恐れがあるだけに、あまり不景気な話題になってほしくない。「クレヨンしんちゃん」に暗い話題は似合わない。笑い話になれば良いが。
 
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映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 [DVD]
 

 
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[ 2009/09/16 12:25 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(1) | CM(0)

靴投げ記者ムンタゼル・ザイディ 近頃の現象[二百二十七] 

イラクの「靴投げ記者」釈放、議員も出迎え
 
 昨年12月にイラクを訪問したブッシュ前米大統領に靴を投げ付け、有罪判決を受けたイラク人記者ムンタゼル・ザイディ受刑者が15日、刑期満了より早く釈放された。家族が明らかにした。
 記者会見中のブッシュ前大統領に靴を投げたザイディ氏の行為には多くのイラク国民が共感しており、刑務所の外では、国会議員らも出迎えたという。
 ザイディ氏は、訪問中の国家元首に暴行を働いた罪で禁固3年を言い渡されたが、後に1年に減刑されていた。(ロイター)
 
【雑感】英雄になってしまったな。服役中も会社側は賃金を払い続けていたし、出所後の住居まで用意しているという好待遇。刑務所でもたぶん看守や受刑者たちから敬意を持って厚遇していたかもしれない。
 これから、良家の令嬢との縁談やら、国会議員への出馬やら、会社役員抜擢やら、美味しい話がしばらく舞い込むだろうが、それに惑わされずに堅実な人生をおくってほしいものだ。
 
 東西冷戦時の1987年だったか、私がまだ大学生の頃だ。ドイツのマチアス・ルスト少年が単身セスナ機でヘルシンキを出発し、超大国ソ連の赤の広場に強行着陸させ、痛快にソ連の面子を潰し世界中から喝采を浴びた。特に西側の政治家や軍事関係者は大喜び、この一件でソ連軍の上級将官や担当将校らが大量更迭され、現在のロシアでも事件のあった日を「国境警備の日」にしているほどトラウマになっている。
 ソ連当局は国際世論の圧力でシベリア送りにするわけにもいかず、ほどなく彼を恩赦した。ところが栄光のマチアス君のその後の人生は今のところパッとしないものである。ドイツに帰ってからは、交際を断られたからといって看護婦に暴力をふるって逮捕されるは、万引きで逮捕されるは、現在はポーカーで生計を立てている? 日本に例えたら、一躍有名になった時の人が定職につかず、痴漢や窃盗で逮捕されたり、パチンコで生計を立てていたり、といった感じか。
 
 ムンタゼル・ザイディ氏には堅実に平凡な新聞記者としての人生をおくってほしいものだ。
 
 ところで、ブッシュ前大統領にとってもあの事件は自慢のエピソードではないだろうか。彼の性格を考えたら、ぜったいあの時の映像を家族や支持者に見せびらかせて、「どうだい、この俊敏な反射神経、この軽やかな避け方、とても60過ぎた爺さんには見えんだろう」と誇らしげに胸張っているに違いないと思うのだが。
 
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ブッシュ妄言録―ブッシュとおかしな仲間たち (二見文庫) 村井理子
アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか? スーザン・ジョージ
 

 
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[ 2009/09/16 11:57 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

いよいよ政権交代だ(3) 近頃の現象[二百二十六] 

亀井静香氏ポスト急転 
防衛相から「郵政・金融担当」に

 
 国民新党幹部は15日午後、国会内で記者団に対し、鳩山政権での亀井静香代表のポストが「(内定していた)防衛相ではなく、郵政担当相兼金融担当相となった」と話した。(産経新聞)
 
【雑感】あれ? 総務省関係は全て民主党がとるのではなかったのか? 面白がってはいけないのだが、郵政民営化に反対して国民新党をつくって行動していた亀井静香氏を「本丸」の責任者に起用するとは。
 
 それでは不謹慎な事を言うが、福島瑞穂氏を防衛大臣に、外務大臣を辻元清美氏に起用してはどうか。前回の自社さ政権では閣外協力、当時の社民党は政権内野党だった。今政権でサヨクのリーダーに国政の洗礼を与えるのも一興だ。(半分冗談)サヨク連中は本気で考えているかもしれない。
 

 
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[ 2009/09/15 14:59 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「ブーリン家の姉妹」 

ブーリン家の姉妹」 
「エリザベス」のプロローグ。

 
 

【原題】THE OTHER BOLEYN GIRL
【公開年】2008年  【制作国】英・米  【時間】115分  【監督】ジャスティン・チャドウィック
【原作】フィリッパ・グレゴリー
【音楽】ポール・カンテロン
【脚本】ピーター・モーガン
【出演】ナタリー・ポートマン(アン・ブーリン)  スカーレット・ヨハンソン(メアリー・ブーリン)  エリック・バナ(ヘンリー8世)  デヴィッド・モリッシー(ノーフォーク公爵)  クリスティン・スコット・トーマス(レディ・エリザベス・ブーリン)  マーク・ライランス(トーマス・ブーリン卿)  ジム・スタージェス(ジョージ・ブーリン)  ベネディクト・カンバーバッチ(ウィリアム・ケアリー)  オリヴァー・コールマン(ヘンリー・パーシー)  アナ・トレント(キャサリン・オブ・アラゴン)  エディ・レッドメイン(ウィリアム・スタフォード)  ジュノー・テンプル(ジェーン・パーカー)  トム・コックス[俳優](-)  マイケル・スマイリー(-)  イアン・ミッチェル(-)  アンドリュー・ガーフィールド(-)  ビル・ウォーリス(-)    
  
【成分】悲しい ゴージャス 知的 絶望的 切ない 愛憎劇 宮廷 16世紀 イングランド
   
【特徴】エリザベス1世の母親の物語。続けてケイト・ブランシェット氏「エリザベス」を鑑賞すると作品への思いが深まる。
 16世紀当時の価値観や風俗が比較的正確、現代のイギリス王室の礎が確立した時代でもあるので、歴史ファンにとっても興味深い内容。
 姉妹を演じる2人のヒロインの演技に好感が持てる。ヘンリー8世をイケメンにし過ぎ。
 
【効能】カップルで恋愛と利害のバランスについて考えるのに良き教材。
 
【副作用】歴史ファンにとっては、あからさまな史実歪曲が気になり不快感。歴史に興味ない人にとっては、昼ドラのドロドロ愛憎劇にしか見えない。
 
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晴雨堂の本棚 6 「石原豪人」 

石原豪人」 懐かしいイラスト。


 
【編集】中村 圭子
【発行】らんぷの本
 
【雑感】60年代から70年代にかけて少年少女時代をおくった人なら、イラストを見れば「あっ!」と思う人は多いと思う。小学館の「小学○年生」をはじめ、少年少女の漫画雑誌や、SF・怪奇モノ書籍の挿絵や表紙絵、映画のポスター・駄菓子の包装紙など、実に活躍の場は多岐に渡っていたイラストレーターである。私の世代で目にした事が無いという人がいたら、それは単に気がついていないだけである。
 
 多くの人は「過去の人」と思っているかも知れないが、実は1998年に逝去されるまで活躍されていた。さすがに近年では少年少女雑誌のニーズが変化したので彼の作品が見られなくなったが、サブカルチャー関係では依然として強い存在感を示していた。
 彼の描くホラー関係のイラストでは、銀幕スターのような美女の表情が実に妖艶・恍惚、あのイラストで萌えてしまった青少年は多い事だろう。あからさまな裸の絵よりもポルノだ。
 
 石原豪人氏もまた仕事に貴賎を設けない人だった。どんな仕事でも引き受け、しかも量が膨大。怪獣映画のチラシ・ポスターからポルノ雑誌のイラストまで、イラストレーターの偉人だ。
 そんな石原氏の作品を収録した本が、らんぷの本から出ている。けっこう貴重な本になるかもしれない。
 
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謎とき・坊っちゃん―夏目漱石が本当に伝えたかったこと 石原豪人
イラストレーター石原豪人氏唯一の著作。登場人物が全員ホモであると仮定した研究本である。
 

 
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[ 2009/09/15 00:00 ] 晴雨堂の書棚 | TB(0) | CM(1)

表現の自由とは(9) 近頃の現象[二百二十五] 

漫画家唐沢なをき氏がNHK放送を中止要請 
「取材が不愉快だったから」

 
 「ヌイグルメン!」などの作品で知られる漫画家の唐沢なをきさん(47)が、NHK衛星第2「マンガノゲンバ」の取材を途中で打ち切り、番組放送中止を要請したことが、14日、わかった。妻でエッセイストの唐沢よしこさんが自身のブログで明らかにした。番組では漫画家の仕事現場に密着し、作品の魅力に面白さの秘密をさぐる。ブログによると、中止を要請した理由について、「インタビューが誘導尋問的」だったと説明。「この番組の取材、ほんっっっと~~~~に不愉快だったから」とも綴られており、取材方法をめぐってトラブルがあったようだ。(産経新聞)
 
【雑感】私も取材する側と取材される側の経験があるので、不愉快さは理解できる・・。
[ 2009/09/14 15:10 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

「積木の箱」 突っ込みどころを楽しもう〔14〕 

積木の箱」 
主人公の少年に立ち塞がる教諭、緒形拳

 


【公開年】1968年  【制作国】日本国  【時間】84分  【監督】増村保造
【原作】三浦綾子
【音楽】山内正
【脚本】池田一朗 増村保造
【出演】若尾文子(川上久代)  内田喜郎(佐々林一郎)  緒形拳(杉浦悠二教諭)  松尾嘉代(佐々林奈美恵)  梓英子(佐々林みどり)  南美川洋子(津島百合)  島田博(川上和夫)  荒木道子(佐々林トキ)  内田朝雄(佐々林豪一)    
  
【成分】笑える パニック 知的 反抗期
   
【特徴】思春期の少年の危うい気持ちを、崩れ易い積木に例えて描写する事がテーマ。複雑な家庭に育った少年が、清楚な大人の女性に憧れると同時にイチモツが反り返る発情期の本能にも目覚める様が面白い。
 若き日の緒形拳氏が主人公の少年を立ち直らせようと面倒をみる良心的な教師を貫禄たっぷりに演じる。武田鉄矢氏の金八先生は常に必死になって汗をかきながら教師を務めるのに対し、この緒形氏の杉浦先生は初期の金八と歳は変わらないはずなのに、余裕綽々の大きな「大人」。これがまた面白い。
 
【効能】若き若尾文子氏と松尾嘉代氏の姿に、主人公と同じく萌え。
 
【副作用】平均的な日本人家庭からは隔たっているので感情移入が難しい。登場人物たちのステレオタイプぶりに違和感。
 
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「天地人」の衣装 TVドラマ評[一] 

天地人」を観て衣装を考える。
 

 
【雑感】NHK大河ドラマの魅力の1つに、同じ時代を扱った作品でも原作者や主人公が異なると登場人物のキャラも大きく変わってくる。
 「天地人」で松方弘樹氏扮する家康は、露骨に嫌味でいやらしくて威圧感をむやみに与える単純な悪人に描いている。おまけに頭頂部にコブまでつくって家康を印象深くさせていた。対立する石田三成は爽やかな青年俳優小栗旬氏、家康に苛められる悲劇の武将役だ。
 ところが、同じ時代を舞台にした「葵徳川三代」で津川雅彦氏の家康は、理知的でスマートな策士に描いている。松方家康の露骨なガキ大将のような威圧感に対し、津川家康は明け透けには本性を魅せないので怖い。眉毛の演技も良い。普段は八の字の好々爺風なのだが、気合を入れるとVの字になって目を見開く、この威圧感は効く。
 
 さて、キャラの違いとともに異なるのは衣装設定だ・・。

「しんぼる」 晴雨堂の晴耕雨読な日常[十七] 

しんぼる」を観に行った。
 
しんぼる
 
【雑感】近くの映画館のナイトショーで観た。深夜の0時15分上映なので、観客は疎ら、ガランとしたスクリーンでゆったりとした気分で鑑賞する。
 
 今日は話題作の初日が重なっている。大森美香監督「プール」を観たかったのだが、雨が降っていたので都心まで出張る気にはなれず、中野裕之監督「TAJOMARU」は憤懣が湧きそうで、田中光敏監督「火天の城」は興味があるが今日は気楽にビールを飲みながら映画をみたい気分だった。だから松本人志監督の「しんぼる」にした。
 
 映画館には松本人志氏の信奉者が多いのか、「えっ、こんなところで笑うのか?」「声だして笑うほどの場面か?」と思う事しばしばだった。
 
 「しんぼる」のネタ、雰囲気、これは昔の「月刊ガロ」や「漫金超」などのマニアックな前衛漫画雑誌に出てきそうな哲学的不条理ギャグだ。松本人志監督は私と世代が近いので、もしかしたら読んでいるかもしれない。
 映画の雰囲気は嫌いではない。前作よりは面白いと感じた。ただ、「しょーもな」と思うファンも多勢いるだろう。この内容なら、以前であれば低予算映画にしてマイナーな映画館で上映されるような実験的作品だ。「松本人志」「吉本興行」のブランドによって全国の東宝系映画館で全国ロードショーされる。素晴らしいことだ。
 

 
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田中美絵子(2) 近頃の現象[二百二十四] 

スポーツ報知よ、
今度は学生時代の過ちを蒸し返すか。

 
田中美絵子2
(民主党石川県ホームページから) 
  
 サプライズな過去が次々と暴露されている民主党の田中美絵子衆院議員(33)。今度は“逮捕歴”を告白していたことが判明した。短大在学中に旅行で訪れたエジプトで、ご法度のピラミッド登りに挑戦。あえなく現地当局に拘束されたという。一方、田中氏は10日も地元選挙区内で、あいさつ回りに専念。事務所では、報道されている内容について、近日中にも自身の口から説明するとしている。(スポーツ報知
 
【雑感】今度は大昔の「逮捕歴」をほじくりかえしてきたか。
 
 「スポーツ報知」は“取るに足らない若い頃の武勇伝といえば、それまでだが、これまでに明らかになった「コスプレ風俗ライター」と「ヌードでの映画出演」とは違い、厳然たる迷惑行為だ”と指摘している。
 なるほど、田中美絵子氏への同情論、擁護論への牽制だな。まるでこないだの私の記事に対する反論のようにも聞こえる。おそらく、同様の批判がスポーツ報知紙に殺到したに違いない。
 
 私は歴史が好きなので、文化遺産を破壊する事につながる行為はまことにケシカランと思っている。たしかにトンデモナイことだ。しかしそれは既に逮捕されて制裁を受けている事であって、いまさら前科を引っ張り出す必要を感じない。

 もし、田中美絵子氏が学生時代にしでかした前科が、議員としての不適格の材料にされるのであれば、現役の大臣が世界経済の建て直しを論ずる重要な国際会議に出席したついでに酔っ払ってイタリアの文化遺産に触ろうとした事件はどうなるのか? しかも「酩酊のような」調子で記者会見に出て世界中の物笑いにされていた事はどうなるのか? 
 田中美絵子氏にたいしてそのような厳しい批判記事を書くのなら、スポーツ報知はイタリアで顰蹙を買った元大臣を永久に政界から追放するキャンペーンをはらなければジャーナリストとして無責任だし論理的整合性は無い。
 まことにケッタイな批判をスポーツ報知はやっている。書いている記者は前後左右上下の相関を考えているのだろうか?
 
晴雨堂関連作品映画
ピラミッド登りのシーンがある有名なハリウッド映画
ナイル殺人事件 デジタル・リマスター版 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD] ジョン・ギラーミン
 
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近頃の現象 田中美絵子
 

 
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[ 2009/09/12 22:57 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

小袖妃香理 大向美咲 近頃の現象[二百二十三] 

最北の最年少海女コンビ、
小袖妃香理大向美咲

 
 岩手県久慈市の小袖海岸で「北限の海女」としてデビューした19歳の大向美咲さんが「かわいすぎる海女」としてネット上で評判となっているが、大向さんの動画がユーチューブ(YouTube)に複数公開されており、公開から4日間で30万回近い再生回数を記録した。(8月19日 サーチナ)
 
【雑感】大向美咲氏を目当てにロマンスグレーのオジサンたちがカメラ片手に多勢たかって(おっと失礼)、お集まりになられている光景をニュース映像で何度か観た。スケベ心まるだしやんか、と少し気持ち悪くなった。

 しかしながら、もし私が久慈市を観光していて海女たちのパフォーマンスを目撃したら、100%確実にカメラを向けて撮ってしまうだろう。いや、一眼レフを引っ張り出してモータードライブで連写しまくる。昔の海女と違って殆ど観光用パフォーマンスなので被写体を務めるのも彼女たちの仕事だ。だからそれに付け込んで遠慮なく撮ってしまう。下手したらオジサンたちの中でも悪い意味で浮いた存在になってしまう危険すらある。なにしろ撮影に夢中になると綺麗なアングル求めて動き回るから。
 
 今や韓国のネット社会でも有名になった彼女たちだが、話題にいつも取り上げられるのはスレンダーで色白の大向美咲氏ばかりである。同い歳の小袖妃香理氏は脇役扱いだ。これはちょうどビーチバレーの浅尾美和・西堀健実コンビと同じ現象である。 
 そういえば日本ビーチバレー連盟の会長川合俊一氏はTVで言ってたな。ビーチバレーの場合、トップアスリートになると実力は伯仲、それなら少々成績が優勝に届かなくても可愛い子なら前面に立てて宣伝する。そのほうがより注目されて業界のレベルアップと収益に繋がる。
 19歳コンビの海女たちは、まだまだ潜水技術が未熟で無駄な動きが多いため、ベテラン海女に比べれば獲る数が少ない。しかしその分を宣伝効果で挽回している状態だ。この「美少女海女(20歳未満なので)」の登場によって、久慈市の経済効果はかなりのものだ。
 
 もうすぐ、海に潜るには冷たすぎる海水温になる。冬はどうするのだろうか? 芸能プロダクションや出版社が狙い出す恐れがある。ガードのほうはどうしているのかな?
 

 大向美咲氏はうなじが長いので和服が似合いそうだ。
 

 
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[ 2009/09/12 15:53 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「お姉チャンバラ THE MOVIE」 

お姉チャンバラ THE MOVIE」 
ヒロインアクションの努力賞作品。

 


【公開年】2008年  【制作国】日本  【時間】80分  【監督】福田陽平
【音楽】野智香 碇英記
【脚本】村川康敏 福田陽平
【出演】乙黒えり(彩)  橋本愛実(レイコ)  脇知弘(勝治)  中村知世(咲)  白善哲(-)  川連廣明(-)  永井朋弥(-)  倉内沙莉(-)  葉月あい(-)  諏訪太朗(杉田)  渡辺哲(朧)  
  
【成分】勇敢 セクシー かっこいい 銃撃 チャンバラ ゾンビ 闘うヒロイン 近未来
  
【特徴】乙黒えり氏初の主演映画。
 映画としては、リュック・ベンソン監督「バイオ・ハザード」のB級日本バージョン。マイクロビキニ姿のナイスボディ美女が日本刀で汚らしいゾンビたちを斬りまくる様を愛でる作品である。
 晩秋か冬の山間部で撮影したようなので、ヒロイン役はかなり寒かったはず、努力賞モノだ。
 
【効能】乙黒えり氏の剣舞に萌え。
 
【副作用】浪花節がくどい。血が出る場面が嫌いな人は単なる悪趣味映画に見える。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

山口晴久・山本功巳二人展 晴雨堂の晴耕雨読な日常[十六] 

山本功巳山口晴久二人展
山口晴久氏の花魁写真を目当てに

 
山口晴久
(ギャラリーに併設のカフェにて) 
 
【日時】2009年9月7日(月)~9月17日(木)まで、10時~18時。但し土日は休館。

【場所】大阪梅田ピアスタワー1階 PIAS GALLERY 電話06-6376-1511
大阪市北区豊崎3の19の3 阪急梅田駅茶屋町口下車、河童横丁を北上、梅田芸術劇場の北にあるガラス張りの屋上が逆Uの高層ビル。
 
【雑感】仕事がなく暇なので切り上げて午後から梅田界隈を散策、メディア関係の方から聞いた写真展に行ってみる。
 目当ては山口晴久氏の花魁写真である。ピアスタワー中2階の開放感あるこじんまりとしたギャラリーに作品が展示されていた。

 入口には山本功巳氏の白黒写真が展示されている。木炭デッサンのようなエッチングのような、不思議な写真だった。
 奥に山本氏の作品とは対照的に紅が鮮やかな花魁写真がドッカと飾られていた。山本氏のは四切程度の大きさだが、山口氏は二切や全紙と大きい。
 
 私は和服が好きなので帯や袖の柄を見てしまう。このカンザシは本物の鼈甲なのだろうか? フル装備でどれくらいの重量なのだろうか? 浮世絵の美人画を実写にしたら、山口氏の作品でモデルになった女性のような顔になるのだろうか? この豊かな髪は全て自毛だろうか? 
 
 先日、ニューヨークで個展が催され、花魁装束は欧米人に好評だったそうである。

 そういえば、こないだミス・ユニバースで宮坂絵美里氏が当初着る予定だった「世界仕様の現代和服」は丈が短く股間が見えて、帯は見事なデザインだったが振袖の柄がパッとしなかった。
 やはり、こうして本格の花魁装束を見てしまうと、宮坂絵美里氏が着るはずだったあの衣襦は安っぽい。山口氏の作品には、肌蹴た衿から白くて滑らかな肩や、肌蹴た衿先や衽から美しい太股が覗いている写真があるが、上品な色気が漂っている。
 宮坂絵美里氏が試着していた股間まるだしの衿先から伸びていた美脚は、ハッキリ言って下品に見える。ミス・ユニバース騒動が起こった時は、あの衣装を擁護しているともとれる記事を書いてしまったが、本物の花魁装束をじっくり観ていると、帯職人が怒る気持ちが解るような気がした。
 
 やはり欧米人に魅せるなら、本格の花魁装束と日本女性の美しさだ。


 花魁写真の素晴らしさを文言では説明し切れないので、ギャラリー全体の雰囲気だけでも写真に撮れないものかとギャラリーの担当者に交渉する。上司に掛け合ってくれたが、作者の許可がないと駄目だとのこと。山口氏は毎日夕方に顔を出すそうなので待つ事にする。
 するとギャラリーに山口氏本人から電話があり、担当者の計らいで少し話をする幸運に恵まれた。残念ながら権利の問題でご自分のホームページでさえ作品の写真は載せていないとのこと。また水都2009年のイベント参加で本日はギャラリーに寄れないらしい。しかし会話を交わす事ができて良かった。
 
 二人展は来週木曜日まで、土日は閉館。花魁は素敵だ。
   

 
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家族と一緒に考えよう 「地球の静止する日」 

地球の静止する日」 
世界平和を謡った古典SF映画

 
 

【原題】THE DAY THE EARTH STOOD STILL
【公開年】1951年  【制作国】米  【時間】92分  【監督】ロバート・ワイズ
【音楽】バーナード・ハーマン
【脚本】エドマンド・ノース
【出演】マイケル・レニークラトゥ)  パトリシア・ニール(ヘレン・ベンソン)  ヒュー・マーロウ(トム・スティーヴンス)  サム・ジャッフェ(ジェイコブ・バーンハート教授)  ビリー・グレイ(ボビー・ベンソン)  フランシス・ベイヴィア(バーレイ夫人)  ロック・マーティン(ゴート)  
  
【成分】ロマンチック パニック 不気味 勇敢 知的 かっこいい 50年代
  
【特徴】SF映画史上に残る名作、監督は幅広いジャンルで名作を生み出す巨匠ロバート・ワイズ氏。21世紀に入ってキアヌ・リーブス氏主演でリメイクが制作された。
 宇宙の平和秩序を守るため、それを脅かす核兵器を乱造する地球へ単身乗り込む宇宙人クラトゥの奮闘を描く。
 
【効能】愚かな人類を叱り付け、野蛮な軍事大国を平伏せしめるので溜飲さがる。
 
【副作用】アメリカが世界に対して行っている事とだぶるので、アメリカの傲慢さが見えて不愉快。
 
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いよいよ政権交代だ(2) 近頃の現象[二百二十二] 

民主党の良さ
 
【雑感】近頃、保守系のスポーツ紙を中心に民主党田中美絵子氏ら新人の女性議員をバッシングする事が流行っている。それらはスキャンダルというよりは、むしろ豊富な実戦体験であって勲章とするべきものである。故人の事を悪く言いたくないが、国会での追及に大ポカやって失脚したあげくに自殺してしまった元エリート大蔵官僚の永田寿康氏よりは頼りになる実績だ。
 
 東京のサブカルチャー関係の知人が表現規制に反対する運動をやっていて、彼は社民党や共産党よりも民主党の方が理解があり頼りになると言っていた。
 
 それだけでない。民主党の議員や議員候補をみれば実にマイノリティを許容する党風があった。アイヌ民族の萱野茂氏、反体制姿勢の沖縄のミュージシャン喜納昌吉氏、同性愛者であることをカミングアウトした尾辻かな子氏、体制権力や世間(マジョリティ)からは日陰の存在扱いの人材を受け入れてきた実績が民主党にある。
 
 田中美絵子氏の一件で、保守系スポーツ紙は「“身体検査”をすりぬけた」などと人聞きの悪い表現で記事を書いているが、けしからんことだ。
 中には「タイゾー」君と比べるメディアもある。比較の対象が間違えている。それならカリフォルニア州知事もタイゾー君と同列か? 日活ロマンポルノに出演していた蟹江敬三氏や美保純氏も同列か? 海外で評価が高い滝田洋二郎監督や周防正行監督も同列か? 大物政治家や大物政治評論家が集う番組で仕切りをやるビートたけし氏や大竹まこと氏(彼らはストリップ劇場でコントをやっていた)もタイゾー君と同列か? 違うだろ!
 
 今回の事で「民主党」は毅然とした態度をとってほしい。「コメントできません」などと情けない受身の対応はやめてほしい。なぜ「自民党でも国会突入の元サヨク学生が議員にいたじゃないか。我々は過去の仕事に貴賎を設けない。政治家として能力があるかどうかを問題にして選んだ」と言い返さないのか?
 
 政権与党になって民主党の風通しが悪くなるのが心配だ。烏合の衆との批判があるが、裏を返せば様々な個性的かつ幅広い人材のプールともいえる良き党風が失われないことを願う。
 

 
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[ 2009/09/11 07:23 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

田中美絵子 近頃の現象[二百二十一] 

田中美絵子氏の経歴を支持する!
 
田中美絵子
(goo選挙特集から)

 コスプレ姿で風俗ライター、映画ではヌード公開…。バラエティー豊かな過去が、次々と明らかになった民主党田中美絵子衆院議員(33)。出馬に際し党から受けた“身体検査”ではこれらの経歴を申告していなかったことが9日、分かった。関係者は「経歴については聞いたが“バイト”の中身までは分からなかった」と話している。党内では田中氏への同情論もあるが、小沢一郎代表代行は「小沢ガールズ」ら新人議員らに厳しい“かん口令”を敷いているという。(スポーツ報知)
  
【雑感】くだらん突っ込みだ。カリフォルニア州知事のシュワちゃんだって、若い下積みの頃はフリチンのヌードモデルをやっていたではないか。罪を犯した訳でも無いのに、これをスキャンダルと感じてしまう連中の方が猥褻で下劣だ。
  
 風俗ライター、結構な事ではないか。ヌードで映画出演、素晴らしいではないか。(ヌードといってもB級ホラーで胸ポロリの他愛ないもの)むしろ国会議員にそんなサブカルチャーやアングラ関係の人材が居ない事のほうが問題だ。庶民の下の事を知らぬ国会議員先生よりは遥かにマシだ。お上品な世界しか知らない先生方より、よほど期待できる。

 ストリップの踊子さんやAV女優あがりの国会議員がいても良いくらいだ。むしろ、そんな国会議員が出てきて風俗やAV業界全体の地位を向上させてもらいたい。東京のサブカルチャー関係の知人によれば、世間で日陰の地位に甘んじている人材を許容できる政党が民主党だという。与党になって風通しの悪い政党にはなってほしくない。
   

 
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[ 2009/09/10 22:27 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

「イントゥ・ザ・ワイルド」 青春回帰〔35〕 

イントゥ・ザ・ワイルド」 
チェ・ゲバラと共通する出発点

 


【原題】INTO THE WILD
【公開年】2007年  【制作国】亜米利加  【時間】148分  
【監督】ショーン・ペン
【原作】ジョン・クラカワー
【音楽】マイケル・ブルック カーキ・キング エディ・ヴェダー
【脚本】ショーン・ペン
【言語】イングランド語
【出演】エミール・ハーシュ(クリストファー・マッカンドレス)  マーシャ・ゲイ・ハーデン(ビリー・マッカンドレス)  ウィリアム・ハート(ウォルト・マッカンドレス)  ジェナ・マローン(カリーン・マッカンドレス)  キャサリン・キーナー(ジャン・バレス)  ヴィンス・ヴォーン(ウェイン・ウェスターバーグ)  クリステン・スチュワート(トレイシー)  ハル・ホルブルック(ロン・フランツ)  ブライアン・ディアカー(-)  ザック・ガリフィアナキス(-)  
  
【成分】泣ける 悲しい ロマンチック 知的 切ない アメリカ アラスカ 90年代
  
【特徴】裕福な家庭で育ち名門大学を卒業した若者が、突然家を飛び出し放浪の旅に出る物語。放浪の果てにアラスカで餓死した青年の実話をもとに制作された。
 ショーン・ペン監督の青年への温かい眼差しが感じられる。
 
【効能】青春時代を思い出してしまう。アウトドアに関心を持つ。
 
【副作用】青年の親不孝に激怒。青年の両親の胸中を思うとやりきれない思いになる。
 
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[ 2009/09/10 12:47 ] 映画・・青春回帰 | TB(1) | CM(0)

捕鯨問題 近頃の現象[二百二十] 

イルカとクジラ捕獲 太地の追い込み漁
 
 小型鯨類の追い込み漁で、和歌山県太地町の太地いさな組合(竹内章組合長)は9日、バンドウイルカ約100頭とマゴンドウクジラ約50頭を湾内に追い込み、捕獲した。イルカ漁のドキュメンタリー映画などの影響で、米国やオーストラリアなどでイルカ漁批判が高まっているが、今年も予定通りに漁を始めた。(紀伊民報)
 
【雑感】臆する事はない。南氷洋での捕鯨をとやかく言われるのはまだ解る。だが、日本近海の伝統漁まで批判の対象にするのは傲慢だ。これがまかり通るのであれば、ヒンズー教徒たちは世界中のステーキハウスで天誅を下さなければならなくなる。多くのヒンズー教徒は、狂牛病(BSE)問題は天罰だと思っているのだ。
 
 豪州では姉妹都市提携を解消する動きがあるようだが、勝手にさせればいい。そういうキリスト教的上から目線が全世界を植民地にし、多くの民族を虐殺蹂躙し民族文化の痕跡すら掻き消し、あげくに世界大戦を生んだのだ。世界侵略を主導した人々は、神の御心に従って「異教徒」を「懲罰」したのではないのかな。
 日本国内にでしゃばって鯨・イルカ云々言う前に、まだまだ自国内でやることがあるだろう。アメリカやオーストラリアには「少数民族」にされてしまった先住民が今でも大変な環境に喘いでいる。まず彼ら彼女たちに懺悔して不当な境遇を是正するべきだ。
 
 私は小学生時代に和歌山県の新宮市で暮らした時期がある。70年代の頃だが、魚屋で当たり前に鯨肉やイルカ肉を置いていた。私と同世代の大相撲元力士久島海の田子ノ浦親方は、イルカの肉を良く食べていた。肉質は鯨と殆ど変わりはない。
 
 件の映画監督は「なぜ鯨やイルカを獲るのか理解したい」と主張しているようだが、その発言自体が既に理解する気は無い事を暴露している。単なる外交辞令だ。
 彼らは牛や豚を殺して食べた事はないのだろか? パンの材料となる麦も生き物だ、刈り取られるとき心が痛まないのだろうか? 狩猟や牧畜農耕を一切やめて科学的に調合した栄養分だけで食事をしているのなら話はわかるが。
 
 町民たちと談笑して鯨の竜田揚げや網焼きなどを食しながら鯨料理の文化を取材するのなら、まだ説得力はある。
 珍作の金字塔「食人族」で良心的白人学者が原住民と同じ食べ物を食べて信頼を得る場面があるが、彼らにその程度の事は果たしてできるか? 
 

 
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[ 2009/09/10 10:16 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

ホップの真実 日本・麒麟ビール 

ホップの真実

ホップの真実
 
【雑感】桃井かおり氏の宣伝に乗せられて買ってみた。
 
 グラスに口をつけて飲み始めた瞬間、ホップの爽やかな香りが鼻腔に漂う。上品な発泡酒だと思う。
 
 しかし、私の好みはやはり麦芽100%のビールであり、ホップを売りにするビールなら、インディアンペールエールぐらいでないと満足しない。
 インディアンペールエールは、大航海時代に船倉のビールが腐らないよう防腐効果のあるホップを鬼のように添加してできた銘柄である。コクと香りは抜群のビールだ。日本の地ビール業者でも醸造しているところがあるので試しに飲んでみてはどうだろう。
 

 
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海堂尊 近頃の現象[二百十九] 

バチスタ」の海堂尊氏を名誉棄損で提訴 
Ai診断」で東大教授

 
 医療現場を描き、映画やテレビドラマにもされた小説「チームバチスタの栄光」などで知られる作家、海堂尊(たける)氏のインターネット上の文章で名誉を傷付けられたとして、日本病理学会副理事長の深山正久東大教授が、海堂氏と海堂氏の文章をホームページに転載した出版社2社に計1430万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴えを東京地裁に起こしていたことが9日、分かった。(産経新聞)
 
【雑感】訴訟に到るまでに、どんなやり取りがあったのか興味がある。
 
 一口に名誉毀損といっても、様々なシチュエーションがあり、各々の状況によってケースバイケースで判断される。例えば、ある人が自分の肖像写真を勝手に使われた、普通なら肖像権の侵害だが肖像写真の主が政治家だと侵害にあたらない。なぜなら政治家に一般人なみの肖像権を認めてしまったら、権利の侵害を乱発されて権力批判などの言論活動を封じてしまう事になるからだ。政治家の顔はパブリックドメインのようなものである。
 
 この問題も似た部分がある。というのも、深山正久氏の身分は日本病理学会副理事長であり東京大学の役職にある。したがって、個人が私的に研究したものではなく、公職にある者が厚生労働省から交付金を得て公共の事業として研究した結果を海堂氏が批判を呈している、という解釈もできる。
 
 深山氏は、解剖前の遺体をCTで撮影して死因特定につなげる「死亡時画像診断」(Ai)の有効性を研究し、「Aiは解剖前の情報としては有用だが、解剖に代わるものではない」とする結論を出した。
 これに対して、海堂氏は「Ai研究がだめにされる」「Ai導入の普及を阻害している」「他人の業績を横取りする行為」「厚労省のAiつぶし」と自身のブログで批判。

 私個人は、記事を見るかぎり海堂氏の批判は多少飛躍している印象を持つ。ただ、訴訟にする前に公共のメディア上で公開討論ができなかったものか、司法権力を使うのは最後の手段にしなければ、海堂氏が主張するように自由な言論が阻害される懸念がある。
 
晴雨堂関連作品案内
ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD]  中村義洋
チーム・バチスタの栄光 [DVD] 中村義洋
  
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チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) 海堂尊
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) 海堂尊
外科医 須磨久善 海堂尊
 

 
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[ 2009/09/09 15:51 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

「東方紅」 感動からエナジーを得よう〔9〕 

東方紅」 
古き良き人民中国の革命ミュージカル

 
東方紅

【英題】THE EAST IS RED
【公開年】1965年  【制作国】中華人民共和国  【時間】150分  
【監督】王苹 李恩傑
【制作】周恩来
【原作】李有源
【音楽】
【脚本】
【言語】中国語
【出演】  
  
【成分】泣ける ファンタジー スペクタクル 切ない かっこいい 中国革命 ミュージカル
  
【特徴】中華人民共和国成立15周年を記念して上演されたミュージカルの記録映画。中国共産党と中国革命と毛沢東を讃える壮大な歌劇となっている。
 
【効能】迫力ある革命ミュージカルでパワーが得られる。精神的スタミナが付く。
 
【副作用】「社会主義国」に敵意をもっている人にはおぞましい光景。
 
【読者の皆様へ】「音楽」「脚本」など不明の点がありますので、情報をお持ちの方、ご一報くださると助かります。
 
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いよいよ政権交代だ 近頃の現象[二百十八] 

存在アピールへ 社民国民新、両党首粘る

 3党の連立政権協議社民国民新両党が粘りをみせている。入閣が固まった社民党福島瑞穂党首と国民新党亀井静香代表が党の発言権確保に躍起になっているためだが、民主党内からは「(拒否権を持つ)常任理事国気取りか」(若手)とぼやきも出ている。(産経新聞)
 
【雑感】協議はほどほどにしておかないと、世間様を失望させてしまう。民主党は政権運営に早くもつまずいたと見るし、社民党国民新党はわがままを言って民主党の足を引っ張っていると見る・・。
[ 2009/09/09 10:38 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「ヴィヨンの妻」 晴雨堂推薦新作映画  

モントリオール映画祭
ヴィヨンの妻根岸吉太郎監督に監督賞


 東宝に8日入った連絡によると、カナダで開催されているモントリオール世界映画祭で太宰治の短編を原作にした映画「ヴィヨンの妻桜桃とタンポポ」の根岸吉太郎監督が最優秀監督賞を受賞した。(産経新聞)
 
【雑感】浅野忠信氏は今回で再び世界の桧舞台に立つ事になるのか。素晴らしいことだ。
 
 映画は太宰治生誕100年を記念して制作された。タイトルは「ヴィヨンの妻」だが、太宰治の小説「ヴィヨンの妻」をベースにして、その他の短編「きりぎりす」「桜桃」「二十世紀籏手」など複数の作品も混ぜて再構成されているらしい。中学生の頃に太宰治の作品にはまった者としては、どんな形になっているか楽しみだ。

 10月10日、全国ロードショーだ。近くの東宝系シネコンで上映されるので、都心まで出張ることなく文藝作を鑑賞できる。
 

 
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