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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。
月別アーカイブ  [ 2009年12月 ] 
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「坂の上の雲」 TVドラマ評[三] 

坂の上の雲」 
モックン、ついにメタボと思いきや・・。

 
坂の上の雲
NHKドラマガイド表紙から
 
【雑感】以前からモックンこと本木雅弘氏はガッシリ系の体格だったが、近頃のCMではワイシャツから浮き出る体脂肪のありそうな身体の線、ついに彼も寄る年波に勝てずメタボ体系かと私はほくそえんだが、連れ合いは「違う、あれは役作り、それにあんたと違って筋肉や」と言い張る。
 
 13日放送の第3回では褌一丁で仁王立ちするモックンが登場する。たしかにマッチョな体型だった。大胸筋がなかなか、海軍将校に相応しい筋肉だった。いや、格闘技系かな。腹が出ているが、体脂肪が異常に少ないボディビルダーの肉体よりは親しみがもてる。まわしをつけて相撲でもとれば様になりそうな日本人的ガッシリ体型だ。
 
 このドラマ、NHK松山が中心となって制作している「大河ドラマ」、前評判どおり明治時代の日本の風景が可能な限り再現されている。明治時代の日本の街並みだけでなく当時の衣服や生活用具に至る細部までこだわっているのに感動した。
 
 例えば、主人公の母親を演じる竹下景子氏が火熨斗(ひのし)を使って衣服のしわ伸ばしをする場面がある。たぶん、いま80を超える高齢者が火熨斗を見ても用途は解らず大型の柄杓と勘違いするだろう。真鍮製の柄杓のような形で、先端のお椀に炭火を入れてアイロンとする日用品である。明治の中頃まではこの火熨斗が一般的だった。大正から昭和初期に舟形のアイロンが普及し、昭和2年に松下電器が電気アイロンを大量生産する。だから、現代人で火熨斗を知る人は余程の通だ。(べつに私自身の自慢をしている訳ではないが)
 
 第3話ではいよいよ清国の北洋艦隊が登場する。国力が衰退しているとはいえ、当時の日本からみればまだまだ大国、最新鋭の軍艦で国力を誇示するべく日本を訪問。この映像も素晴らしく史実に近い。特に艦隊提督の丁汝昌役の俳優が史実とよく似ている。しかも中国人俳優。他、水兵エキストラもきちんと辮髪にしていた。
 見学に訪れた渡哲也氏扮する東郷平八郎が丁汝昌と英語で話をする場面がある。東郷は丁提督に対して常に謙って語尾に「Sir」を付けているのが印象的である。また丁汝昌も聡明な提督として描かれている。
 
 日本で定着している説に、北洋艦隊が甲板で洗濯物を干しているから軍紀が緩んでいる事がばれた、というのがある。今回のドラマでも艦内の廊下で阿片すいながら博打うったり蕎麦をすすったりとダラけた様子があったのだが、これについては異論も出てきそうだ。丁汝昌は太平天国側で戦った勇将で、清に降ってからは有能な行政官として活躍した人物、日清戦争では辮髪の水兵たちは果敢に戦い、日本海軍に敗北すると丁提督は責任をとって自決した。
 だから、洗濯物は史実としても、阿片や博打で軍紀が緩んでいる場面は誇張ではないかと私は思っている。日清戦争でどのように描写するか楽しみだ。
 
 正岡子規の妹に扮する菅野美穂氏の瑞々しさは素敵だ。中年のスケベ目線まるだしになってしまうが、汗の臭いが漂いそうな地味で粗末な普段着の和服に日本髪、やや後れ毛や濃い産毛があるうなじが汗で光っているところがグッド。
 

 
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「空海」 絶望から脱出しよう〔31〕 

空海」 
2009年は
真言宗と天台宗が千二百年ぶりに歩み寄り。




【原題】
【公開年】1984年  【制作国】日本国  【時間】179分  【監督】佐藤純彌
【企画】全真言宗青年連盟
【音楽】ポール・バックマスター 玉木宏樹 ツトム・ヤマシタ
【脚本】早坂暁
【言語】日本語 一部中国語・サンスクリット語
【出演】北大路欣也(真魚/空海)  松岡章夫(真魚)  加藤剛(最澄)  石橋蓮司(橘逸勢)  室田日出男(悦々)  成田三樹夫(藤原葛野磨)  小川真由美(藤原薬子)  中村嘉葎雄(平城天皇)  西郷輝彦(嵯峨天皇)  丹波哲郎(桓武天皇)  佐藤仁哉(伊豫親王)  森繁久彌(阿刀大足)  西村晃(佐伯田公)  真行寺君枝(房女)  上月左知子(玉寄)  立花一男(真魚の兄)  大場順(石川道益)  伊藤達広(菅原清公)大林丈史(高階遠成)  滝田裕介(藤原縄主)  菱谷広子(式子)  原田樹世士(藤原仲成)  宮崎達也(真如)  佐藤佑介(泰範)  福田勝洋(智泉)  御木本伸介(実恵)  伊沢一郎(勤操)  辻萬長(徳一)  菅貫太郎(永忠)

【成分】笑える ファンタジー ゴージャス 知的 真言宗 天台宗 仏教 権力抗争 8世紀末~9世紀 

【特徴】「弘法大師御入定1150年御遠忌記念映画」とのふれこみで真言宗の青年連盟を中心に気合を入れて制作された大河映画。なんと3時間に及ぶ大作であり、留学時代の空海を描くために中国ロケも敢行。時代劇としては珍しく平安時代初期なので衣装は奈良時代風にエキゾチックな中国的。
 北大路欣也氏がエネルギッシュで若々しい空海を大袈裟に熱演。当時はまだ狡猾な悪役が多かった石橋蓮司氏が後に見られる善良な狂言回し的キャラを本作で演じる。

【効能】どんな絶望的災難が降りかかっても希望を失わせない効果が若干期待できる。

【副作用】3時間と長い時間をかけた割りに偉人の半生のダイジェスト版的軽さがあって拍子抜けする。演出や効果音やBGMが悪い意味で笑える。

下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

テレンス・リー(2) 近頃の現象[三百十三] 

重傷のテレンス・リー
暴行は「私だから耐えられた」

 
テレンス・リー
オスカープロHPより
 
 自称・元傭兵でタレントのテレンス・リー(45)が情報バラエティ番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)の電話インタビューに応じ、今月9日に路上で暴行を受け全治1カ月の重傷を負ったことについて語った。
 テレンスは「路上で因縁をつけられ、抵抗せずに相手が納得するまで殴らせた」と当時の状況を説明し、「普通の人なら死んでる。私だから耐えられた」と肉体の強靭さをアピール?した。

 かつて自らの著書で「街でからまれたらプライドを捨てて逃げていただきたい」と書いていたことを指摘されると、「現場に犬がつながれていて、その犬が怯えていたのでかばった」と弁明した。
 最後にテレンスは「街は戦場。いつ何時どこから危険という弾丸が飛んでくるかもわからない。みなさんもそれを踏まえて、よき年末年始を過ごしていただきたいと!」と視聴者にメッセージを送った。(サンケイスポーツ)

  
【雑感】その番組は私も観た。声だけの出演だったが以前と変わらぬ甲高いテレンス節だった。
 
 「私だから耐えられた」「普通の人なら死んでいた」、俺は信じるよ。報道によれば「殴る蹴る」を受けていたようだから、正気を失って見境の無い酔っ払いから唐突にむやみやたら思いっきり足で顔面に蹴りを入れられたのだろう。でないと素人の拳で眼窩を折るぐらいの怪我をさせたということは、その酔っ払いも指に怪我をしているはずだ。人を思いっきり素手で殴ると拳も痛い。指を骨折することもある。
 「抵抗せずに相手が納得するまで殴らせた」というのも、他のプロ格闘家も素人から暴行を受けたときによく使う台詞だ。プロでは常識のようだからテレンス・リー氏も格闘家としてのTPOを守っただけだろう。
 
 マスコミはよくテレンス・リー氏のことを「自称・元傭兵」などと茶化して報道する傾向があるが、もっと相手の酔っ払いを「社会の敵」として批難するべきではないか。眼窩骨折て、かなりの重傷だ。卑劣にも無抵抗の人間を酔いにまかせて無茶苦茶な暴力をしていたのだ。酔っているから手加減もしないし痛点が鈍っているからシラフの時よりもえげつない暴力を振るう。
 草剛氏が泥酔していても他人の迷惑最小限に無人の公園で奇声をあげていただけの笑い話は凶悪犯罪なみに警察は捜査をしマスコミは大々的に報道して社会的制裁を与えた。今回は明々白々の酔っ払いによる重大犯罪なのに殆ど批判の矛先を向けずに被害者であるテレンス・リー氏に批判的とも思える記事が並ぶ。日本はおかしい、酔っ払いの暴力を許容する非常に危険な社会だ。
 
 しかし、「現場に犬がつながれていて、その犬が怯えていたのでかばった」というのは、たとえ事実でもそれを弁明にしては嘘臭い。別の台詞にしてほしかった。
 

 
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[ 2009/12/13 18:23 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

押尾学事件(2) 近頃の現象[三百十二] 

解雇は?押尾に“薬”貰った!
現役有名モデル「N」素顔


 麻薬取締法違反(譲渡)容疑で逮捕された元俳優、押尾学容疑者(31)が、薬物中毒で死亡した銀座のクラブホステス、田中香織さん=当時(30)=以外の複数の女性にも合成麻薬MDMAを渡していたことが分かった。警視庁捜査1課はMDMAを渡された現役有名モデルNなど複数の女性タレントから事情聴取を行っており、芸能界の底知れぬ薬物汚染の実態は、どこまで明かされるのか。(夕刊フジ)
  
【雑感】いま全く薬をやっておらず薬物反応も無かったら、押尾学容疑者を有罪に持ち込める材料の一つを提供した協力者として少なくとも逮捕されることは無い。この手の刑罰は現行犯が基本だから、「過去の過ち」は問われないのだ。例えていうなら、私は高校生時代から飲酒を日常的にやっていたが罪には問えないのと同じだ。
 
 この調子だと、押尾学容疑者と関係を持った、あるいは交際をした女性は全て捜査の対象になりそうだ。高相法子の前例があるので、押尾容疑者とは無関係でありたい矢田亜希子氏の受難が続くかもしれない。押尾容疑者の公判での態度から、自分の妻を道連れにした高相祐一ほど馬鹿ではないと思うが。
 

 
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[ 2009/12/13 17:37 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

バラク・オバマ 近頃の現象[三百十一] 

「正当な戦争」失望と憤り 
オバマ氏受賞演説、被爆地に波紋

 
 オバマ米大統領が10日、ノルウェーのオスロで行ったノーベル平和賞の受賞演説に、被爆地の広島と長崎で波紋が広がっている。「時に武力は必要だ」と、戦争容認と取れる発言をしたオバマ氏に、被爆者は核廃絶に向けた活躍に期待を寄せながらも、「戦争肯定は間違い」「良い戦争と悪い戦争があるのか」と失望や憤りの声を上げた。(時事通信)
  
【雑感】ノーベル平和賞授賞式の晴れの舞台に戦争を肯定する発言とは、不快感を抱く者も大勢いるだろう。しかしノーベル平和賞の存在そのものが世界政治のイニシアチブを握る一部欧米勢力の政治的判断によって運営されているわけだから、オバマ大統領の演説に不快感をもよおす者はそれ以前に平和賞は胡散臭いモノと割り切ってしまうことが肝要だ。
 彼ら彼女たちが思い描く「平和」と、庶民が描く「平和」は意味が違う。
 
 オバマもアメリカ人ということだ。暴力装置の完全否定はアメリカにとって死活問題、私なら「必要悪」として認める姿勢をとるだろうが、オバマはそれすらの踏み込みもできない。そんな事をしたら自分が進めた政策としてのアフガニスタン派兵と矛盾してしまうし、オバマ最高司令官の「指揮下」で戦っている米軍兵士たちの立場を蔑ろにする事につながる。口が裂けても広島と長崎の市民を喜ばすような演説は断固としてやらないだろう。
 
 ところで、日本の平和主義者の中には左翼護憲派がかなりの部分を占めている。その左翼護憲派の大多数は死刑廃止論者である。そんな彼ら彼女たちの中の少なくない数がチェ・ゲバラを支持したり憧れを抱いている。そしてゲバラは革命の敵を次々と処刑してきたし、国連会議でも「(処刑は)これからも行うだろう」と演壇で話した。
 さらに彼は平和的言論戦での革命には否定的で、武装革命が手法として正しいと述べている。もちろん、彼とて「良い戦争」も「悪い戦争」も無く、戦争は悪であることは解ったうえでの事だ。
 
 戦争とは、武器があるからやっているのではない。本質は経済だ。仮に全ての国家が武装放棄したとしよう。たぶん、もっと陰湿な戦争が世界中で蔓延する。
 軍隊というのは国家の保有物とは限らない。国家ではない勢力も軍隊を持つことがある。ゲバラのように米帝からの解放を目指してつくった軍隊もあれば、麻薬王クンサーの国軍なみの武装集団もあった。現状の国際社会をどうにかしないかぎり、「武器よさらば」としても様々な勢力が私設軍隊をつくる。
 

 
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[ 2009/12/12 15:10 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「チェ・ゲバラ -革命と戦いの日々-」 突っ込みどころを楽しもう〔16〕 

チェ・ゲバラ -革命と戦いの日々-」 
アメリカ人の解釈が強く出た作品


 

【原題】CHE GUEVARA
【公開年】2005年  【制作国】亜米利加  【時間】111分  
【監督】ジョシュ・エヴァンス
【原作】
【音楽】パトリック・キャシディ[音楽]
【脚本】ジョシュ・エヴァンス
【言語】イングランド語
【出演】エドゥアルド・ノリエガチェ・ゲバラ)  エンリコ・ロー・ヴェルソ(フィデル・カストロ)  ポーラ・ガーセス(アレイダ・マルチ)  ソニア・ブラガ(-)  ハヴィエ・ガルシア(-)

【成分】勇敢 知的 絶望的 切ない かっこいい キューバ革命 1950年代末~1967年 チェ・ゲバラ 

【特徴】スペインの俳優エドゥアルド・ノリエガ氏がチェ・ゲバラを熱演。ポーラ・ガーセス氏が扮するゲバラの妻アレイダも革命戦士には見えないくらいスタイリッシュでモデルのような所作。
 全体にチェ・ゲバラの特集番組に挿入する再現ドラマのような感じである。制作者は実際のゲバラやカストロやアレイダにとらわれず自由な解釈で構成。

【効能】エドゥアルド・ノリエガがカッコ良い、ポーラ・ガーセスがセクシー、萌えることができるかもしれない。

【副作用】あからさまに粗末な作品づくり、ゲバラ信奉者でなくても内容には激怒を通り越して呆れる。

下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

「ジャック・メスリーヌ」  

ジャック・メスリーヌ」2部作
 

【雑感】ハリウッドが制作しジョニー・デップ氏がカッコ良く1930年代のスーツに身をかためて伝説の銀行強盗を演じる「パブリック・エネミーズ(社会の敵)」が日本でも公開されるが、ほぼ時期を同じくしてフランスでもヴァンサン・カッセル氏主演で「ジャック・メスリーヌ」が公開された。こちらは4時間を越える大作で前編と後編の2部に分かれる。
 
 この「ジャック・メスリーヌ」も伝説の銀行強盗で「社会の敵」と断罪された。しかもジョニー・デップ氏のジョン・デリンジャーが生きていた頃よりもアウトローが住みにくい時代だ。ジョンはアメリカ的な牧歌的で明るさがあるが、ジャックには屈折した複雑さがある。
 ヴァンサン・カッセル氏は犯罪に手を染めていく青年時代から70年代中頃に警官隊に射殺されるまでの半生を演じる。晩年の役作りのために、痩身から20キロも体重を増やしたそうだ。
 
 ジョン・デリンジャーは近くの映画館で観ることができるが、ジャック・メスリーヌは都心の映画館まででばらなければならない。
 

 
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「勝利への脱出」 家族と一緒に感動しよう〔18〕 

勝利への脱出」 
当時の有名サッカー選手多数カメオ出演。

 


【原題】ESCAPE TO VICTORY
【公開年】1980年  【制作国】亜米利加  【時間】116分  
【監督】ジョン・ヒューストン
【原作】
【音楽】ビル・コンティ
【脚本】エヴァン・ジョーンズ[脚本] ヤボ・ヤブロンスキー
【出演】シルヴェスター・スタローン(ロベルト・ハッチ米軍大尉)  マイケル・ケイン(ジョン・コルビー英軍大尉)  カロル・ローレ(レニー)  ペレ(ルイス・フェルナンデス)  マックス・フォン・シドー(カール・フォン・シュタイナー少佐)  ダニエル・マッセイ(-)  ティム・ピゴット=スミス(-)  ジュリアン・カリー(-)  クライヴ・メリソン(-)  モーリス・ローヴ(-)  ボビー・ムーア(テリー)  アミドウ(-)  アーサー・ブラウス(-)  アントン・ディフリング(-)
      
【成分】楽しい スペクタクル 勇敢 かっこいい 第二次大戦 フランス ナチスドイツ 脱走劇 サッカー ドイツ パリ 1942年
  
【特徴】名作「大脱走」にサッカーを付け足したリメイクのような作品。作品内容としては二番煎じの地味さだが、当時の超有名サッカー選手が大勢カメオ出演しており、かなり貴重映像だ。
 スタローンは作中で、サッカーは素人だが運動神経はあるのでゴールキーパーをやる役柄だが、実際にプロサッカーリーグで活躍していた選手たちが演じるサッカー試合の中に1人素人として出演しているので、かなりリアル。
 一応戦争映画という事になるが銃撃戦は無い。全編に渡ってスポ根、爽やかなラスト、家族で鑑賞するのに適している。
  
【効能】爽やかなラストに癒される。体育会系の人はクラブ活動に熱中した中高生時代を思い出す。
 
【副作用】「大脱走」の焼き直しにみえてつまらない。地味な映画で拍子抜けする。
 
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「アイアンマン」 ストレス解消活劇〔69〕 

アイアンマン」 
スカッと爽やかアメリカンヒーロー。

 


【原題】IRON MAN
【公開年】2008年  【制作国】亜米利加  【時間】125分  
【監督】ジョン・ファヴロー
【原作】
【音楽】ラミン・ジャヴァディ
【脚本】マーク・ファーガス ホーク・オストビー アート・マーカム マット・ハロウェイ
【言語】イングランド語 一部アラビア語? 
【出演】ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク)  ジェフ・ブリッジス(オバディア・ステイン)  テレンス・ハワード(ローディ)  グウィネス・パルトロー(ペッパー・ポッツ)  ショーン・トーブ(インセン)  レスリー・ビブ(クリスティン)  ファラン・タヒール(-)  サイード・バッドレヤ(-)  ビル・スミトロヴィッチ(-)  クラーク・グレッグ(-)  ティム・ギニー(-)  ジョン・ファヴロー(-)  スタン・リー(-)  サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)  ポール・ベタニー(-)
      
【成分】笑える ゴージャス ロマンチック パニック 勇敢 知的 セクシー かっこいい コミカル 特撮 パワードスーツ系
  
【特徴】無邪気に兵器産業で巨万の富を築きセレブでお洒落な生活を精力絶倫に過ごしていた主人公が中東の戦場で地獄を見てから改心し、手製のモビルスーツかパワードスーツのようなものを装着して悪と闘うヒーローに変身するストーリー。
 特撮の美しさと爽やかさに堪能すべし。
  
【効能】スカッと爽やかストレス解消。ゴージャスで豊かな気分にさせられる。
 
【副作用】国際社会に無知蒙昧の無邪気なヒーローにムカつく。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。

普天間基地 近頃の現象[三百十] 

日米首脳会談、
要請もできず…米側も消極的

 
 鳩山首相は9日、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題を巡る日米首脳会談を米側に申し入れていないことを明らかにした。(読売新聞)
 
 
北沢防衛相、グアム移設を否定 
「日米合意にはずれる」

 
 北沢俊美防衛相は9日(日本時間同)、社民党などが求める米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)のグアム移設について「日米合意から大きくはずれる。そのことを期待して何かをしようと思うと頓挫(とんざ)する」と述べ、移転先の選択肢には入らないとの考えを示した。米領グアムの米軍基地視察後、同行記者団に語った。(産経新聞)
 
【雑感】政権発足時から予想されてきた事ではある。共産党はこの問題も理由に挙げて社民党の連立入りに違和感を表明してきた。
 
 たぶん、保守右翼市民でなくても大多数の国民、といっても日本国民の大半は基本保守なのだが、社民党の姿勢を鳩山総理の足を引っ張る我がままに映るだろう。時間がかかり過ぎたり、あるいは仮にスーパーウルトラAで本当に県外もしくは国外移設なんて事になれば、今度はオバマ政権が危うくなって再びブッシュ系の政治が国際社会に蔓延る事になるかもしれない。
 かといって、沖縄を今の状態のままというのは理不尽だ。
 
 社民党もけっして「一般常識」が解らない人たちではない。自社さ連立政権時代に社民の某党員に突っ込みを入れたことがある。自衛隊を憲法違反としていたのに、自民と連立を組む際に容認するというのは裏切りではないか、と。党員はカチンときたのか憤然と「そんな実現不可能な理想論振りかざして!」と私を延々青二才扱いして説教を始めた。当時の村山総理がどれほど苦渋の決断をしたのか、解雇された大量の自衛隊員が社会不安を招くとか、なんかいろいろ言ってたな。
 私は子供の頃からけっして夢はもっても幻想はもたない性質なので、その党員がわざわざ言葉多く説明してくれなくても少年時代から解っていたし不愉快な説教は心外に感じたが、同時に可笑しくなった。「なんや、こいつらも解っとるやんか」
 
 この自衛隊容認で多くの支持者が離れた。自社さ連立時代でも支持者から厳しいバッシングを受けてきた。つまり社民党とはそんな党なのである。頑なな支持者たちの存在が本当の鬼門かもしれない。そんな人々の声に圧されたのも原因の一つだろう、連立を離脱し自社さ政権は瓦解した。その結果、次に現れたのが自公連立政権である。この政権によって、社民党系市民にとってはおぞましい法案が次々と可決されていった。自社さ政権のほうがまだマシだったと言っても手遅れである。
 
 思えば東京の青島幸男都政でもそうだった。期待通りの政策をしなかったということで主に左翼系市民は一斉に批難をした。青島氏は2期目も当選できる余力を残しながら出馬を取りやめた。代わりに現れたのは左翼系市民が忌み嫌う石原慎太郎氏だった。
 
 社会は白黒ハッキリさせる信念も必要だが、同時に灰色を楽しむ志も必要なのである。社会というのは微妙なバランスの上で成り立っている。それを見極めないと、たちまちバランスを崩して予期せぬ(というより見えていなかっただけだが)災難が噴き出す。己の主張さえ通れば万事巧くいくという考えををもっていたら、それは傲慢不遜だ。どんな方法論も必ず効能と副作用がある。
 しかし、理想にこだわる人であればあるほど、徒に主張をするだけして短兵急に結論を求める者が多い。しばしば見かけるのは、理想に至るまでには様々な段取りがあるのに、それを一切無視してしまう。
 
 いまの社民党も内実は苦しいはずだ。民主党に妥協し過ぎれば社民党の支持者が黙っていない。下手をすればかなりの支持勢力が離脱する。かといって社民党の主張を強くし続けても鳩山政権を苦しめることになり、政権を崩せば後に控えているのは腐っても自民党である。オバマ政権も痛め過ぎれば、後に控えているのはブッシュ系勢力である。
 
 しかし頑なな人々は「そんなの関係ないっ」か。(ちと古いな)
 

 
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[ 2009/12/10 11:42 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

押尾学事件 近頃の現象[三百九]  

押尾容疑者に部屋提供の女性社長 
「だまされた」


 事件現場となった六本木ヒルズの部屋を押尾容疑者に提供していた下着通販会社の女性社長は9日、スポニチ本紙の取材に「彼にだまされたふがいなさを悔やんでいます。彼にはすべての真実を明かしてほしい」と話した。(スポニチアネックス)
  
【雑感】当ブログでも話題にあげたが、この社長はたしか「マネーの虎」の審査員で一時出ていた人だろう。事業成功者たちが起業希望者を審査して「合格」なら融資するというあの番組、司会は吉田栄作氏だ。押尾事件発生時は企業名と社長の名前も出ていたのに、スポニチアネックスの記事では伏せられている。伏せても意味が無いと思うが、一応倣って私も伏せるとしよう。
 
 「マネーの虎」ではかなり厳しく偉そうな印象を受けた女性社長だったが、今回はかなりカッコ悪い。「共犯者」の疑いもかけられるポジションなので、彼女としては「だまされた」と言い張るしか選択肢は無いだろう。偉そうに言い過ぎると、転んだときは無様だ。
 
 押尾学容疑者はさらにヒドイ醜態を晒した。ひき逃げ犯と同じ心理状態なのか? どうせ捕まって重罪になるなら、可能な限りのヒューマンな処置をすれば良いのに。多少は刑も軽くなったはずだし、ひょっとしたら芸能界から拾う神様が早々に名乗りをあげたかもしれない。
 すぐに救急車を呼べばいいものを、田中香織氏が苦しんでいる横で友人知人らに電話しまくって半時間も放置、1時間後に呼吸が止まり心臓マッサージをするも蘇生せず、結局は救急隊員が駆けつけたときは3時間後、死後硬直が始まっている頃だ。
 しかも、薬は田中香織氏からもらったと言う、しかし今回の逮捕容疑が事実なら逃れるために女性に罪をなすりつけた事になり、私が遺族なら「あんなしょーもないチャラ男のために自慢の娘を殺され、挙句に死んでからも罪をなすりつけられるとは、断じて許さん」となる。
 
 れいの女性社長、「だまされた」というコメントは嘘ではないだろう。少なくとも「あの男、そこまで馬鹿だとは思わなかった」とは思っているはずだ。
  

 
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[ 2009/12/10 10:35 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

テレンス・リー 近頃の現象[三百八] 

テレンス・リーさん 暴行され重傷 
深夜、自転車で帰宅中

 
テレンス・リー
オスカープロHPより

 9日午前0時10分ごろ、神奈川県相模原市相模原4のJR相模原駅付近の歩道で、近くに住む危機管理コンサルタントでタレントのテレンス・リーさん(45)=本名・加藤善照=が自転車で帰宅中、すれ違った男と接触して口論となり、殴るけるの暴行を受けた。加藤さんは顔の骨を折る重傷。通行人が駅前の交番に通報し、県警相模原署員が男を傷害容疑で現行犯逮捕した。(毎日新聞)

【雑感】テレンス・リー氏はけっこう好きなキャラなのだが素性についてはよく判らない。以前、北朝鮮の貨物船に突撃取材をやろうとして恐怖で断念、早い話が怖気づいた訳だが、そこをスタジオで観ていた飯島愛ちゃんがすかさず突っ込んでいたのが強く印象に残っている。

 それはさておき、素直に彼が「元傭兵」であると考えたら、「殺人・格闘のプロ」だから素人さんには一切手を出さなかった、ということか。
 むかし、ストロー級世界チャンピオンだった井岡弘樹氏が素人の会社員に殴る蹴るの暴行を受けた事件があった。他にもプロの格闘家が素人に殴られるまま、という話はよく聞く。格闘家は身体そのものが凶器、プロとしてのプライドから素人には手を出さない。下手に護身術を使って相手に怪我をさせたら自分が傷害罪になる。避けたりすれば相手を余計に逆上させるだけ、気が済むまで殴らせてやる。そういう志で格闘家は素人の理不尽な暴力に耐える。今回のテレンス・リー氏もそうなのかな?
 
 ただ、井岡氏の場合は見た目が小柄で華奢なので相手がナメてかかるというのはあるだろうが、テレンス・リー氏はけっこうゴツい身体だ。おまけに危機管理コンサルタントを職業としている。危機を回避できなかったのか、事の顛末の話を聞きたいものだ。
 
 最も問題なのは、酔っぱらいの素人とはいえ無抵抗の人間を殴る蹴るは極めて悪質卑劣ではないか。格闘家は手を出さない事を見越してやっていたら怖い話だ。正当防衛の基準を考え直さないとモラルハザードが起こる。
 

 

 
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[ 2009/12/09 14:11 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「ソラリス」 カップルで泣きたい時に〔25〕   

ソラリス」 
ソ連のSF映画金字塔をアメリカがリメイク。




【原題】SOLARIS
【公開年】2002年  【制作国】亜米利加  【時間】99分  
【監督】スティーヴン・ソダーバーグ
【原作】スタニスワフ・レム
【音楽】クリフ・マルティネス
【脚本】スティーヴン・ソダーバーグ
【言語】イングランド語
【出演】ジョージ・クルーニー(クリス・ケルヴィン)  ナターシャ・マケルホーン(レイア・ケルヴィン)  ジェレミー・デイヴィス(スノー)  ヴィオラ・デイヴィス(ヘレン・ゴードン)  ウルリッヒ・トゥクール(ジバリアン)
   
【成分】ファンタジー 知的 切ない ラブストーリー SF

【特徴】ソ連のSF映画の金字塔にして「2001年宇宙の旅」と並び称される「惑星ソラリス」のリメイク。宇宙軍拡競争のライバルであるアメリカがリメイク。

【効能】倦怠期の夫婦が観ると再び切ない恋愛感情を呼び起こしてくれるかもしれない。原版の訳が解らぬ睡眠導入剤的「ソラリス」と違って琴線に触れて呑み込みやすい。

【副作用】原版ファンには冒涜に思え不快感。哲学的な魅力が無くなりライトな恋愛ファンタジーに見えて怒りが込み上げる。

下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

雅子妃 近頃の現象[三百七] 

「快復に向け努力続けたい」 
雅子さま、46歳に

 
 皇太子妃雅子さまは9日、46歳の誕生日を迎えられた。宮内庁東宮職を通じ文書で感想を公表。「適応障害」による長期療養が続くご自身の体調について「まだ万全とは言えません」としながらも、「国民の皆様より温かいお気持ちをお寄せいただいていることが、私にとり大きな支え」と説明。「周囲の助けを得ながら快復(かいふく)に向けて努力を続けていきたい」とつづった。(時事通信)
  
【雑感】雅子妃については左右双方の政治勢力から批判批難がある。政治的な問題を並べればキリがないので病気の問題に限定して述べれば、この手の病気はなかなか完治しない。症状が治まっても何かのきっかけで再発する事が多い。快復に向けて努力するというよりは、病気と巧く距離を置いて付き合うといった感覚が必要だ。

 これはなかなか罹患体験の無い人に理解できない。傍目には病人に見えないし、病を軽いイメージで認識している者があまりに多いのだ。本当に理解できる人は経験者だけと言い切っても過言ではない。そのため、理解できるようなタイプがあまり居そうにない保守右翼論者の中には雅子妃の病そのものを疑ってかかり、敵意を隠そうとせずメディアの前で批難する者もいる。
 
 この一件では左右双方の政治勢力が批判批難を繰り出し中には人格攻撃も見受けられる。雅子妃を庇う発言された皇太子にも一時は批判が集中した。
 ただ、1人の夫としてなら皇太子の姿勢は正しいのである。御成婚時の約束どおり誠実かつ律儀に守られている。民間の家庭と違って、嫌になったら実家に帰る事などできない。里帰りだけでも政治的問題になるだけでなく、移動の経費や警備の人件費などが莫大に必要になる。ちょっとしたことでも大ごとになってしまうのだ。
 ただでさえストレスがかかる世界にストレスへの抵抗力が著しく減退する病に陥る、身内や友人から遠く隔たってしまった孤立無援のような環境下で誰が「味方」となって雅子妃をストレスから守れるのか? 皇室で「味方」になる立場は夫である皇太子だけである。そして皇太子は「味方」で有り続けた。
 
 私は心の病を患った人の身内はどうあるべきか、皇太子は素晴らしい範を見せてくださったと思っている。右翼論者の中には天下国家を持ち出して批判する人もいるが、家族を粗末にする人に天下国家の「象徴」は相応しくない、という理屈も成り立つし、そう思う国民も大勢いる。
 

 
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[ 2009/12/09 12:03 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

晴雨堂の書棚 7 「ポリネシアン・セックス」 

ポリネシアン・セックス」 良質のセックス指南。


 
【著者】吉沢明歩
【発行】KKベストセラーズ
 
【雑感】共感する本である。これは奥が深い。読み物として内容が充実している。
 
 吉沢明歩氏といえば、AV女優のトップスターである。人気の高さはかつての小林ひとみ氏、冴島奈緒氏、白石ひとみ氏らに相当すると思う。もちろん異論はあるだろうが。
 グラビアから2003年頃にAVへ転身しているので、若く見えるがAV女優の多くが2・3年程度で引退してしまうことを考えるとベテランである。
 
 さて、彼女は多くのAV作品に出演して数多くのタイプのセックスを披露してきた訳だが、男性ユーザーのニーズに合わせて違和感を感じながら不本意な演技をする事がしばしばあったと記されている。これは私も解るような気がする。女友達から聞いた事があった。「あんな事されても気持ち良くない」とか「あれでは痛いだけ」といった話である。
 AV作品の多くは一方的に男性が女性の身体を乱暴にいじり、前戯もほどほどに後はさっさと性器結合させてピストン運動、射精したら男はさっさと退場する。男女がほぼ同時にエクスタシーを感じるパターンが多いが、実際のセックスでは男性の方が早くいってしまって女性が置いてけぼりという事が多い。
 そういえば、むかし朝のワイドショーでセックスにかける時間の統計が報道されたことがあって、イタリアなどでは1時間くらい時間をかけるのに対して日本では10分から長くて半時間程度。殆ど出して終わりだ。
 
 この「ポリネシアン・セックス」では、男性による一方的でせっかちな交尾を戒め、焦らしの演出を用いながらスローなセックスを楽しむ事を提唱し、女性が求める性的快感を具体的に体験談をまじえて解説している。いかに2人で感情の高まりを演出できるか、2人で交わりを楽しみ感動し続けるかがテーマだ。単にセックスという行為だけでなく、精神的な交流も重要な要素であることを説いている。
 
 私もけっこう時間をかける。というより、歳をとって精力が旺盛ではないので気分を高めるのに時間がかかるという事情があるのだが。抱き付いてから次ぎの行動に移るのに時間がかかってしまう。ときおり抱き付いたまま癒されて寝入ってしまう事もある。
  

 
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[ 2009/12/09 01:49 ] 晴雨堂の書棚 | TB(0) | CM(4)

「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」 社会問題を考えたい時に〔20〕 

PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」 
アメリカを敵にまわしたミュージシャン

 


【原題】THE U.S. VS. JOHN LENNON
【公開年】2006年  【制作国】亜米利加  【時間】99分  
【監督】デヴィッド・リーフ
【監修】オノ・ヨーコ
【原作】
【音楽】
【脚本】デヴィッド・リーフ ジョン・シャインフェルド

【出演】ジョン・レノン(本人)  オノ・ヨーコ(本人)  ジョン・ウィーナー(本人)  ロン・コヴィック(本人)  アンジェラ・デイヴィス(本人)  ジョン・シンクレア[活動家](本人)  タリク・アリ(本人)
【言語】イングランド語    
【成分】泣ける 悲しい 勇敢 知的 切ない セクシー かっこいい 反体制 60年代 70年代 ロックミュージック 反戦平和 ドキュメント
  
【特徴】ビートルズ解散後、妻であり「戦友」のヨーコとともに政治的な音楽活動を展開、アメリカと格闘するジョン・レノンの姿を描いたドキュメント映画。
  
【効能】ジョンのエネルギーに力をもらえる。ジョンの格闘に涙する。
 
【副作用】ジョンのネタで政治的利益を得ようとする制作側の意図が気になって不快感。
 
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「舞妓 Haaaan!!!」 おバカになって愉快になろう 

舞妓 Haaaan!!!」 
おバカになって京都を楽しもう。

 
 

【原題】
【公開年】2007年  【制作国】日本  【時間】120分  【監督】水田伸生
【原作】
【音楽】岩代太郎
【脚本】宮藤官九郎
【出演】阿部サダヲ(鬼塚公彦)  堤真一(内藤貴一郎)  柴咲コウ(大沢富士子(駒富士))  小出早織(駒子)  京野ことみ(小梅)  酒井若菜(豆福)  キムラ緑子(良江)  大倉孝二(大下)  生瀬勝久(先崎部長)  山田孝之(修学旅行生)  須賀健太(カメラ小僧)  Mr.オクレ(老社員)  日村勇紀(カメラ小僧)  北村一輝(医師)  植木等(斉藤老人)  木場勝己(玄太)  真矢みき(こまつ)  吉行和子(さつき)  伊東四朗(鈴木大海)
    
【成分】笑える 楽しい 切ない かわいい コミカル 舞妓 京都 喜劇
  
【特徴】舞妓はんしか愛せない舞妓オタク青年と、その彼女が京都まで追いかけて舞妓になるドタバタ喜劇。ともかく、おバカになって京都を楽しむべし。
 お茶屋の客で名士の老人としてチョイ出演している植木等氏にとって遺作となった。
  
【効能】伝統と舞妓の街、京都の魅力が堪能できる。京都や舞妓に興味を持つキッカケになる。
 
【副作用】やたらテンションの高いおバカ映画に引いてしまう。
 
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ニコライ・モロゾフ フィギュアスケート[二十三] 

美姫のコーチ自信満々!
真央&高橋陣営をバッサリ


 愛弟子の快進撃で名コーチが言いたい放題だ。フィギュアスケートのGPファイナルから一夜明けた6日、ともに2位で10年バンクーバー五輪代表に内定した安藤美姫(21=トヨタ自動車)、織田信成(22=関大)を指導するニコライ・モロゾフ・コーチ(33)がメディアに対応。2人のライバル・浅田真央(19=中京大)と高橋大輔(23=関大大学院)の陣営をあからさまに挑発した。(スポニチアネックス)
 
【雑感】モロゾフコーチの発言については、当ブログでもたびたび取り上げてきた。教え子のミキティに信成君の2人がファイナルの表彰台に登ってオリンピック出場を当確させ、かつての教え子で昨年決別された高橋大輔選手が大コケして5位に終わるというのは象徴的出来事、これをファイナルで目の当たりにするとモロゾフコーチが意気軒昂になってしまう気持ちは解る。
 
 モロゾフコーチの指導力については定評がありメダルメーカーといわれてきた。しかしミキティについては暫く不振が続きモロゾフコーチも批判を受けるようになった。おまけにミキティとは仲が良いところも批判の対象になった。本来、コーチと選手の関係が良好なのは競技の上でもプラスなのだが、一部で男と女の関係も囁かる。
 たしかに、荒川静香氏がトリノで金メダルをとったとき、採点が出るのを見守る待機席で2人並んで座っているときに日本人の感覚では恋人同士であるかのようなスキンシップがあった。私の連れ合いも「なにこのコーチ、気色悪い」と呟いた。
 ミキティと仲が良いという事は、そんな場面もよく目撃されているということか? しかしTVでは特にスキンシップの度合いにミキティと信成君に差は無かったように見えるし、練習風景ではモロゾフコーチの叱咤がとびミキティが涙を流しながら特訓するなどかなり厳しい。
 仮にそんな仲だったとしても、今のモロゾフ氏はまだ30代前半の若さだし、離婚して今はフリーなので別にどうでもいい事だ。
 
 今回の教え子たちの成功はコーチとしても自分の指導法の正しさを実証したものとなった。ここ1年の2人の活躍を見れば本調子に戻れたのは確実だ。対して自分と袂を分かった高橋大輔選手と、かつてモロゾフコーチの「恩師」であり「上司」であったタチアナ・タラソワ氏が指導する真央ちゃんの不振、モロゾフ氏の弁舌が挑発や批判の傾向を帯びるのは人情として仕方が無いだろう。
 
 一時はミキティの指導について批判され、ミキティもあまりの不振と怪我で引退を考えた。そんな彼女に「お前はここで終わる素材じゃない」と励まし立ち直らせたコーチにとっても、暗いトンネルを抜けた1年だったかもしれない。
 
 一方、真央ちゃんがもしオリンピック出場を逃してしまったとき、批判の矛先は真央ちゃん本人よりもタチアナコーチに集中するだろう。真央ちゃんはコーチ不在時でも重要な大会で勝利してきた。タチアナコーチ就任と同時に不振が続くようになったと世間は見ている。
 日本のファンだけでなく、韓国のファンも、そして世界のファンも真央ちゃんと妍兒ちゃん一騎討ちオリンピックで観たがっているのだから、コーチはかなり苦しい立場になる。
 

 
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「カティンの森」  

カティンの森」ついに日本上映!
 
カティンの森
Yahoo!映画から
 
【雑感】尊敬するアンジェイ・ワイダ監督の最新作がやっと日本で上映される。しかし、今のところ日本での上映はたった一箇所、東京の岩波ホールのみである。大阪の第七藝術劇場かシネヌーヴォあたりでやってくれんかなぁ。こういう映画は大概東京だけしかやらない。仕方が無いけどね。
 
 「カティンの森」、私は現代史の本で「カチンの森」と聞いていた。どちらも間違いではない。どうせ他言語を自国語の表記で忠実に再現することはできないのだから。
 第二次大戦初期、ポーランドがドイツの侵攻で敗北し国土がドイツとソ連で分割される。このとき、ポーランド軍将校たちの大部分がカチンの森で虐殺された。後のポーランド軍再建だけでなくポーランドの国政にも大きなマイナス影響があったといわれている。国を担う重要なエリートが粛清されたわけだから。

 長らく犯人はナチスドイツと言われてきたが、一方でソ連軍がやった疑いも燻っていた。ソ連末期のゴルバチョフ政権時に、公式にカチン虐殺はソ連軍が行った事を認める声明があったように思ったのだが、未だに論議や補償交渉が続いているようである。
 
 ワイダ監督の解釈を早く観たいものである。監督の父はポーランド軍大尉、カティンの森虐殺事件の犠牲者となった。映画の主人公であるポーランド将校アンジェイとその妻は御自分の父母の姿なのか?
 

 
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「鴨川ホルモー」 寂しさをまぎらわす時に〔19〕 

鴨川ホルモー」 
京都を舞台にした奇天烈オカルト合戦

 


【原題】
【公開年】2009年  【制作国】日本国  【時間】113分  【監督】本木克英
【原作】万城目学
【音楽】周防義和
【脚本】経塚丸雄
【出演】山田孝之(安倍明)  栗山千明(楠木ふみ)  濱田岳(高村幸一)  石田卓也(芦屋満)  芦名星(早良京子)  斉藤祥太(三好(兄))  斉藤慶太(三好(弟))  渡部豪太(松永)  藤間宇宙(紀野)  梅林亮太(坂上)  和田正人(清森平)  趙民和(柿本赤人)  三村恭代(竜造寺富子)  大谷英子(細川珠美)  オジンオズボーン(上回生)  中林大樹(-)  佐藤めぐみ(立花美伽)  甲本雅裕(-)  パパイヤ鈴木(鈴鬼玄斎)  笑福亭鶴光(ホルモー解説者)  石橋蓮司(居酒屋「べろべろばあ」店長)  荒川良々(菅原真)
    
【成分】笑える 楽しい かわいい コミカル ラブコメ プチオカルト カルト 大学 京都
  
【特徴】京都を舞台に繰り広げる京大生たちのオカルトドタバタ喜劇。オール京都ロケで陰陽道の香り豊かに謎の競技ホルモーを繰り広げる。
 山田孝之氏が少し冴えない貧乏学生を好演、大人しい好青年キャラガ続いた石田卓也氏が強面マッチョなキャラを巧く演じ、栗山千明氏の憤怒の顔が素敵。荒川良々氏と石橋蓮司氏の存在が舞台を面白くしている。
  
【効能】伝統と学生の街、京都の魅力が堪能できる。大学時代に回帰させてくれる。
 
【副作用】ただのこじんまりとしたおバカ映画で拍子抜けする。
 
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タイガー・ウッズ 近頃の現象[三百六] 

「愛人」報道は6人に 
ウッズ・スキャンダル泥沼化

 
 米フロリダ州の自宅前での自損事故がきっかけで巻き起こった米男子ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ選手(33)の不倫疑惑で、米英3紙が6日までにそれぞれ独自に新たな不倫相手の存在を報道し、報じられた「愛人」は6人にのぼった。スキャンダルは一向に収まる気配がなく、先月27日の事故以来姿を見せていないウッズ選手は一段と厳しい状況に追い込まれている。(産経新聞)
 
【雑感】第一報を聞いたときは、「あっ、そう。タイガーも普通の男の子か」といった感じで特別な印象はもたなかった。日本のアスリートでいえば、イチローに愛人がいた!に匹敵するスキャンダルなのだが、私は真面目にプロの技を磨いて第一人者となり、美しい伴侶を娶って理想的なセレブ家庭を築くというだけの人間はちょっと面白くない。穿った見方かもしれないが、どこかにだらしない部分があってほしいと願う人間が私なのだ。
 
 しかし続報が届くにつれて「タイガーは下のほうも超人だなぁ」と感心するようになった。近頃の私は女性への興味は依然としてあるものの精力自体は減少傾向である。語弊を恐れずにいうならば、若い頃は「やりたい」という気持ちが常にあったが、今は「愛でる」だけで満足するというか・・。
 タイガーは世界のトッププロゴルファーである。並の人間の生活ではないはずだ。ちょっとした油断や堕落でたちまち試合の勝敗を左右する厳しい世界にいるはずの人間である。しかもアメリカを代表する名士であり、大勢の著名人がタイガーと一緒にゴルフを回ったり会食を楽しむことをステータスにしているほどである。オバマ大統領と並んで白人以外のアメリカ人成功者第一人者で品行方正キャラだった。だから並の忙しさではないし、衆人環視の度合いも想像できないほど、プライバシーは大統領と同じくあって無いようなものだったはずだ。
 ところが、報道によっては愛人は3人や4人ではないとの事、10人はいそうな様相である。一体どこからそんな時間と精力を捻出できるのだ?! さすがタイガー、下のほうもトップアスリート。
 
 もっとも愛人が何人も名乗りをあげているようだが、話半分に聞くべきだろう。4人は確実らしいか、ネタ提供の高額謝礼につられて誇張やでっち上げも疑っておかなければならない。
 もし私が有名女優の愛人になったら、惨めよりも栄誉、連れ合いも嫉妬以上に自慢のほうが勝ってしまうかもしれない。

 今後のタイガーはどうなってしまうのか? イマイチ予測しにくいが、もし似たようなシチュエーションを日本国内限定でシミュレーションすれば、ちょうど品行方正のスマートな高校生プロゴルファ石川遼君が30代40代の主婦と関係を持っていた、関係を持った女子校生が身篭った、そんな事が仮に起これば日本国内限定でタイガーと同様の現象が起きるだろう。その場合、ゴルファーとしては殆ど追放状態になるのは目に見えている。
 果たしてタイガーはどう切り抜けるのか、今後の展開が楽しみだ。(俺って性格悪いな)
 
 ふと、思い出したことがある。ゴルフの試合のとき、お騒がせギャラリーの1人がやおら上着を脱いでマイクロビキニ姿になり、警備やキャディが呆気にとられているうちにタイガーに近づいて抱きつく事件があった。ちょうど、カナダのフィギュアスケート選手ジョアニー・ロシェットのような金髪美形の若い女性だった。20代前半のタイガーはただ驚きはにかむだけだったが。


 
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[ 2009/12/07 12:58 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

フィギュアGPファイナル(2) フィギュアスケート[二十二] 

金妍兒優勝、安藤美姫は2位 
フィギュアGPファイナル

 
 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は5日、東京・国立代々木競技場で各種目の自由が行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の安藤美姫(トヨタ自動車)が合計185.94点で2位となり、バンクーバー五輪代表に内定した。(時事通信)
 
【雑感】15歳のミラクル真央登場と入れ替わるように不振が続き脇役のポジションとなっていた感があったミキティだが、再び主役の座についた。クレオパトラをイメージした衣装、茶色バージョンもあるがやはり青がよく映える。

不振時代のミキティは、顔はニキビや吹き出物で肌荒れ傾向、広いオデコもでこぼこした感じだった。肩や太腿に筋肉がついて太くなり、かつての伊藤みどり風のガッシリタイプに近づいてきたように見えた。しかも、肩がはっている割に脱臼癖もついていた。だから演技もどこか優雅さが無かった。さらに浅田真央選手と金妍兒選手の登場で、ミキティの武骨さが強調されているように私は思った。

 ところが回復傾向になってからは再び身体がスマートでしなやかに見え、今回などは顔のニキビも消えて張りや艶が完全にもどった。青のクレオパトラ衣装と巧くマッチして、ジャンプなどもエレガントで軽い。不振時代では観ているほうも「ようし、今から跳ぶぞ」と気合が入ってしまったが、今回は素直に美しさを楽しめた。Y字?I字スピンというのだろうか、完璧なスピンだったと思うし、審査員も高評価のようだ。
 しかし、ビールマン・スパイラルというのだろうか? ミキティのは相変わらず硬そうに見えてしまう。真央ちゃんや妍兒ちゃんのスパイラルのほうが可憐で美しい。
 
 それにしても、金妍兒選手はけっして本調子ではなくリズムが悪い状態で高得点の優勝、対してミキティはミスの少ない渾身の演技をして届かなかった。格の違いを見せ付けられたように私は見た。オリンピックでのコンディションがどうなっていくのか、これはどんなスーパースターでも難しいが、現状ではミキティが妍兒ちゃんに勝つのは難しい。
 オリンピック選手枠があと2つ、これを真央ちゃん、友加里ちゃん、村主章枝選手、鈴木明子選手の4人で争うことになる。選考委員は頭を痛めるだろう。グランプリ・ファイナルで見事3位の実績を持つ鈴木選手を無視することはできない。友加里ちゃん待望論も根強い。そして私も含めて多くの日韓フィギュアスケートファンは真央ちゃんと妍兒ちゃんの一騎討ちを観たい。
 真央ちゃんが200点台の演技を出せば、誰も異議は唱えないのだろうが。

 今回のファイナルでその真央ちゃん不在でも表彰台は東アジア勢が独占、欧米人の美しさを代表するかのようなキャラのロシェットはあまり伸びなかった。採点方法やルールが欧米勢力の圧力で変更されてしまうことが懸念する。
 

 
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女優評 林志玲(リン・チーリン) レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― (2009) 

林志玲リン・チーリン) 不思議な艶っぽさ。
 
林志玲
中国版ポスターから

 「レッドクリフ」2部作、台湾のトップモデル林志玲氏(リン・チーリン)初の長編映画デビュー作という事になるのだろうか。(余談1)
 
 モデルだけあって足が長く背が高い。映画のプレゼンで来日した光景をTVで観たことがあるが、私と同じくらいの背丈と思う。(私は173センチ)映画では周囲の俳優が大柄なので中肉中背のようなイメージをもってしまうが、スタジオでは大柄なのにビックリする。年齢は30代半ば、5歳以上は若く見える。

 不思議な魅力だ。良妻賢母型の美女として出演しているのだが、大人の魅力を振りまくというよりは少女のようにキュートでもある。しかしギャルではなく成熟した女性の魅力も湛えている。知的で清楚なイメージなのだが、同時に発情期の魅力もたっぷりだ。
 周瑜が屋敷で剣舞をやっている時に、文机の前で林志玲氏は日本でも馴染みがある孫子の「風林火山」を唱える場面は美しい。

 三国志は男の物語だとよく言われている。女性についての記述があまりにも少ないからだ。もともと中国は日本以上に男尊女卑の激しい国で、歴史の表舞台に登場するのは則天武后や西太后といった激しい男社会の権力闘争に打ち勝ち悪女として生き残った者ばかりだ。だからそんな男社会の三国志をそのまま映画化しても、世界の鑑賞者は納得してくれない。
 少ない記述から話を膨らまし、お飾りのヒロインではなく、物語の重要な局面に関わる強いヒロインとして活躍させねば、現代人は納得しない。そういう意味で、三国志演義では男勝りで有名な孫権の妹尚香は必ず出さなくてはならない女性キャラであり、小喬の脚色も必要だろう。(余談2)
 
 キャスティングは当たりである。女優たちのキャラに合致している。少年的な魅力でお騒がせ女優でもある趙薇氏(ヴィッキー・チャオ)はやはり尚香だし、林志玲氏は尚香でも悪くはないがモデルや司会者で著名、秘書にしておきたいような雰囲気となれば小喬を演じるのが妥当だ。

 これからどんな役をこなしていくのか楽しみである。

(余談1)林志玲を拼音で表記すれば「Lín Zhìlíng」となる。カタカナで表記するのはちと難しい。強いて言えば、「リン・ズィリン」が一番近いのだろうか? 少なくとも「リン・チーリン」では通じない。下手をすれば、日本語で「リン・シレイ」と言ったほうがまだ良いかもしれない。
 いつも思うのだが、中国人の名前は漢字で表記するべきだ。韓国朝鮮人の場合は、漢字表記を廃止もしくは廃止に近い状況であり、原音に近い呼称を求めるのでやむを得ないが、中国人の場合は地方によっては独語と英語くらいの隔たりがあるから気にしない。日本人の名前を中国人も中国語音で呼ぶからお互い様なのだ。

 漢字で表記すると、凛として玉のように美しい女性の名前である事が解る。まさに名は体を現す典型だ。玉のように美しい女性であるとの評判、またカナダの大学へ留学して経済と美術の学位を取るなどの才女ぶり、「志玲」はピッタリだ。
 だからカタカナで表記されると感覚がわからなくなるのだ。漢字文化をもっと大切にするべきだ。

(余談2)孫権の妹尚香を演じた趙薇氏も林志玲氏とほぼ同世代。
 作中で曹操軍に潜入中の尚香が「デブ助」と渾名される場面がある。孫権の陣に戻って肌襦袢姿になる場面でスレンダーなプロポーションを披露しているが、過去にストレスからなのか激太り事件を起こしている。趙薇氏は中華芸能界ではお騒がせ女優として有名だ。「デブ助」は事情通には大笑いだろう。
 

 
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[ 2009/12/04 22:53 ] 映画・・女優評 | TB(0) | CM(0)

フィギュアGPファイナル フィギュアスケート[二十一] 

美姫トップ!ヨナは2位!
フィギュアGPファイナル

 
 フィギュアスケート GPファイナル第2日(4日、東京・代々木第一体育館) バンクーバー五輪日本代表選考会を兼ねて行われ、女子ショートプログラム(SP)は、5度目の出場で初の表彰台を目指す安藤美姫(21)=トヨタ自動車=が66・20点でトップに立った。金妍兒(19)=韓国=は3回転ジャンプが1回転になるミスなどで65・64点の2位。(スポーツ報知)
  
【雑感】ミキティはミス無くこなし、妍兒ちゃんはジャンプで一度ミスをした。それがそのまま順位にあらわれたか。
 
 ミキティのビールマン・スパイラルは相変わらず硬そうだが、全体に身体がスリムになってこないだまでの筋肉質でゴツそうな雰囲気は完全に消え演技がエレガントに見えた。また顔がアップになったとき、全体にツルツルで艶が良かった。最近まではニキビや吹き出物で肌がゴワゴワしていたのだが、体調が良さそうだ。モロゾフコーチも笑顔が多い。
 
 妍兒ちゃんは相変わらず演技達者だ。ジャンプが鬼門のようだが、ボンドガール仕様とはいえ不敵な微笑で競技を続けるところが他選手との違いだ。私が「007」シリーズのプロデューサーなら、妍兒ちゃんが引退した後にボンドガールにスカウトするだろう。彼女の身体能力ならアクションは十分こなせる。一見華奢な小娘風の妍兒ちゃんがテコンドで毛むくじゃらの欧米人男性をなぎ倒す、想像するとしびれるなぁ。
 

 
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万病に効く食生活 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[四十] 

インフルエンザに特効」 
多糖類乳酸菌の摂取で-北大

 
 医薬品などに使われている多糖類「β(ベータ)グルカン」と乳酸菌を摂取するとインフルエンザウイルスの感染を防いだり、感染後の重症化を抑える可能性があると北海道大人獣共通感染症リサーチセンターの宮崎忠昭教授の研究グループが3日、発表した。当面は機能性食品やサプリメントに活用し、将来的には治療薬の開発が期待されるとしている。(時事通信)
  
【雑感】これらは同時に癌や食中毒の予防にもなることは以前からいわれてきた食材である。大量の野菜と茸類(多糖類)が有効、動物性食材の摂取は最小限。現代生活ではどうしても肉料理が多くなりがちなので、家庭では肉は食べなくてちょうど良いと思う。わが家の冷蔵庫には弁当のオカズ用にソーセージやベーコンを少量置いているのみだ。
 
 漢方の先生から聞いたことがあるが、日本人は牛乳を飲まない歴史が長かったので、ヨーグルトなどの乳酸菌醗酵食品は身体に合わない、キムチなどの漬物の乳酸菌が良いらしい。
 

 
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「バイオハザード III」 ストレス解消活劇 

バイオハザード III」 
最終章らしいブッ飛び内容。


【原題】RESIDENT EVIL: EXTINCTION
【公開年】2007年  【制作国】米  【時間】94分  【監督】ラッセル・マルケイ
【原作】
【音楽】チャーリー・クロウザー
【脚本】ポール・W・S・アンダーソン
【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス)  オデッド・フェール(カルロス・オリヴェイラ)  アリ・ラーター(クレア・レッドフィールド)  イアン・グレン(アイザックス博士)  アシャンティ(ベティ)  クリストファー・イーガン(マイキー)  スペンサー・ロック(Kマート)  ジェイソン・オマラ(アルバート・ウェスカー議長)  マイク・エップス(L.J.)  マシュー・マースデン(アレクサンダー・スレイター部長)  リンデン・アシュビー(-)  ジョー・ハースリー(-)  ジョン・エリック・ベントリー(-)  ジェームズ・タミニア(-)  カーク・B・R・ウォーラー(-)  リック・クレイマー(-)  マデリン・キャロル(-)  ピーター・オメーアラ(-)  ジェフ・ミード(-)  ラモン・フランコ(-)  シェーン・ウッドソン(-)  ラスティ・ジョイナー(-)  ブライアン・スティール(-)
    
【成分】パニック 不気味 勇敢 絶望的 セクシー かっこいい 終末 バイオ ゾンビ ホラー アクション SF  
 
【特徴】バイオハザード」シリーズ3作目。ミラ・ジョヴォヴィッチ氏のアリスの他、オデッド・フェール氏のカルロスやマイク・エップス氏のLJ、そしてイアン・グレン氏のアイザックス博士も前作に引き続いて登場する。
 1作目は研究施設、2作目は封鎖された都市、そして本作は灼熱の砂漠が舞台となっている。超人アリスがパワーアップして登場。欧米人が好む終末ネタになっている。
  
【効能】アリスをはじめ美女戦士たちの格闘に萌え。
 
【副作用】元のゲーム世界から逸脱して不快感。ホラーの良さが無くなってつまらない。
 
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表現の自由とは(10) 近頃の現象[三百五] 

障害者」表現変えます。 
吹田市が公募 波紋広がる

 
 障害者」という言葉にマイナスのイメージがあるとして、大阪府吹田市が市の文書などに新しい言葉を使う方針を打ち出し、波紋が広がっている。内閣府によると、「害」の字を避けて「障がい者」と表記する自治体は5年ほど前から増えているが、表現そのものを見直す試みは異例。「障害者と呼ばれるのは嫌ではない」といった声もあり、専門家は「行政の押しつけにならないようにすべきだ」と指摘している。(産経新聞)
  
【雑感】その場しのぎの対処療法だ。障害者解放勢力はこの処置を「当然だ」とか「よくやった」と評価してはいけない。単なる無意味な言葉狩りでしかないからだ。
 行政側としては安価で「障害者対策」をやっているというアピール、福祉政策に力を入れ人権意識の高い自治体であることを宣伝するだけに留まる。本質的な解決を行う政策は財政難の昨今では考えられない。むしろ被差別勢力は積極的に言葉狩りに対して反対を表明しなければならないのだ。「ブラック・イズ・ナンバーワン」の精神でだ。
 
 言葉は生き物である。いま「サムライ」といっても蔑称と思う人は皆無だろう。しかしかつては「用心棒」的な意味であり、社会的立場から現在の「ニート」よりも蔑んだ単語だった。それが武家政権が誕生し長らく日本を支配するようになって蔑称から尊称へと意味が変わった。
 「民主主義」や「市民」の「民」という字も、古代中国では奴隷の眼に針を突き刺す図が元になっている。民とは奴隷だった。それが今や人権意識の高い人間ほど「民主主義」や「市民」という字を使いたがる。

 古代の言葉をいっても仕方が無い、と思う方のために2つほど例をいう。昭和初期までは「女中」という言葉は高貴な人や資産家の家で家政に従事する人々をいった。けっして卑しい身分ではなくステータスは高かった。それが戦後の「女中」地位低下とともに卑しい身分とされるようになり、代わりに「お手伝いさん」という言葉があてられるようになったが、これも蔑称を帯びるようになったので現在では「家政婦」になっている。そのうち「家政士」になるか?
 「素晴らしい」という単語も、関東大震災当時の新聞を見ればわかるように、「悲惨な」というニュアンスがあった。これも半世紀たたないうちに意味が180度変わっている。
 
 その時の社会情勢や対象となる人々の社会的身分でいかようにも言葉の意味は変わってくる。「障害者」に代わる単語をつくっても、障害者の社会的ポジションが向上しない限り新しい名詞もほどなく蔑称になるのは「物理法則」である。
 私が通った中学校では、学業成績の悪い子やウダツのあがらないドン臭い子を「ヨーゴ」と馬鹿にした。「ヨーゴ」とは主に障害者生徒が通う「養護学級」のことである。養護という言葉自体に蔑称の意味合いは皆無だ。しかし蔑称にされ蔑称として子供社会に認知される。
 なら「ヨーゴ」とか「養護」を抹殺するのか? 日本語からまた一つ単語を減らしたところで問題は解決するのか? いま「養護」から「特別支援」なんて単語に置き換わっているようだが、社会が変わらない限りその「特別支援」も蔑称へ変化するだろう。問題解決どころか、そういった言葉狩りをする偽善的行為が差別意識を煽るだけにしか作用しない。
 
 人権派や被差別勢力はさらなる差別社会を求めているのか? 不当な差別の無い社会を求めているのなら、言葉狩りに断固反対するべきだ。
 

 
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[ 2009/12/02 17:16 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

浅田真央と金妍兒 フィギュアスケート[二十] 

ヨナ余裕のエール
「真央五輪には必ず出てくる」
 
 
 フィギュアスケートの世界女王、金妍兒(19)=韓国=が1日、3日開幕のGPファイナル(東京・代々木第一体育館)出場のため、練習拠点のカナダ・トロントから成田空港に来日した。世界選手権で3位になった07年以来2年ぶりの東京上陸に、50人の日韓メディアと200人の見物客が殺到。ジャージー姿で空港ロビーに現れた金は「この試合のために練習してきた。エネルギーは十分」と余裕の笑顔を見せた。(スポーツ報知)
 
【雑感】たしかに余裕のエール。デビュー当時は垢抜けなかったが、今や洗練された女王の風格さえ漂う。なかなか可愛い。
 
 一方、東京のファイナルを逃した浅田真央選手も12月2日に10月以来の「メッセージ」を更新した。Tシャツ姿で練習する風景などの写真が掲載されている。こちらも精神的に整ってきたか。
 とにかく、注目度は2人とも他の選手よりスバ抜けている。周囲の雑音に左右されず自分のリズムを守ってほしいものだ。
 
 将来、二人をモデルにしてスポコン少女漫画が描けるな。
 

 
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内藤大助 近頃の現象[三百四] 

内藤、現役続行!興毅V1なら来夏にも再戦
 
 ボクシングの前WBC世界フライ級王者・内藤大助(35)=宮田=が、所属する宮田ジムの宮田博行会長(43)に現役続行の意思を伝えたことが1日、分かった。内藤は11月29日のタイトル戦で亀田興毅(亀田)に敗れて王座から陥落。試合後、進退問題を保留していたものの、続けることを決めた。2日に都内の病院で精密検査を受け、異常がなければ正式に会見を行い、現役続行を表明する。(デイリースポーツ)
 
【雑感】こうこなくてはならないな。
 
 亀田兄弟のキャラは嫌いではないが、亀田興毅選手が勝手もあまり嬉しくない。アンチ亀田の立場だからというよりは、一応彼は既に世界チャンピオンのタイトルを経験しているし23歳と若い。通常の20歳代の若者よりは世間を知っているようだし経験もそこそこある。いろいろ批判批難はあるが少なくとも彼は素人のペーペーではない。そんな人が内藤大助選手に勝っても感動的なドラマには思えない。内藤選手には失礼だが、勝って当たり前ともいえる。亀田選手の勝利に感情移入はできない。
 
 判定も納得がいかない。挑戦者がチャンピオンを倒すにはノックアウトまでもっていかなければ、判定ではチャンピオンが有利に動くと聞いている。たしかに亀田選手が優勢だったので試合内容は内藤選手の負けと言われればその通りなのだが、点差をみると大差である。チャンピオンでフルラウンドまで闘って大差とは首を傾げる。内藤選手がそのまま引退なら、私はブログで取り上げる気は無かった。
 
 当ブロクでも2007年10月に取り上げたが、弟大毅選手の反則試合で亀田家の一気にバッシングの標的になる。それ以前からボクシング界で亀田親子の立ち振る舞いや試合のやり方が批判され、私のボクシング好きの友人らも口を揃えて亀田家の売込戦術には嫌悪感をしめしていた。おそらくマスコミも掌を返す機会を窺っていたのだろう。あの試合で亀田家はデビュー以来空前のバッシングに晒される。
 
 今回は2年前の因縁を晴らす試合だった。個人的には内藤大助選手のファンなので、活きの良い亀田興毅選手をノックアウトさせて世界チャンピオンの実力と30代の体力の凄さを示してほしかった。そして綱渡り防衛から名実ともに内藤王朝を打立てる記念日になれば面白いと思ったのだが・・。失礼になるが中年男子の希望の星として輝いてほしかった。盛りを過ぎたボクサーがピチピチの若手ボクサーを捻り倒す絵の方が私は感動する。
 
 まぁ、亀田興毅選手にとっては亀田家不祥事の禊が済んだことになるし、亀田家「家長」の名代・長男としての立場も守れた。負けたら弟たちにナメられるだろうから。
 
 それにしても、亀田興毅選手は横綱朝青龍が応援し、内藤大助選手は横綱白鵬が応援か、類は類を呼ぶというか。
 

 
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[ 2009/12/02 14:29 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(1)

元祖たこ昌 近頃の現象[三百三] 

10円玉“ずっしりボーナス”大阪のたこ焼き店
 
 たこ焼き店運営の「元祖たこ昌」(大阪市)の道頓堀本店で1日、従業員にボーナスの一部を10円玉で支給するイベントが開かれた。(読売新聞)
 
【雑感】ニュース映像では、ボーナスの一部とはいえ十円硬貨を金塊か延べ棒のようにつなぎ合わせ山積みしてピンクのリボンでデコーレーションしていた。かなり重たいだろう。銅の塊だから。

 私が元祖たこ昌の従業員なら、10円塊のまま部屋に飾っておけば使わずそのまま残っていくと思うので、むしろ節約になり、経営者の計らいを粋だと感じるだろう。
 万札はいったん崩してしまうと無くなるのはあっという間、千円札9枚になったと思ったら、次に財布を覗いたら2・3枚になっていて愕然としたことがある。そんな経験をおもちの方も多いだろう。
 五百円硬貨や百円硬貨でも同じだ。自動販売機などでよく使うし、100円ショップやワンコイン・ショップなどで使い勝手が良い。節約のため500円玉用の貯金箱を設置しているのだが、小遣いが足りなくなるとつい貯金箱を壊して拝借してしまうので、何度新しい五百円貯金箱を購入したか、少し貯めては激減させを繰り返した。そんな経験を持つ方も大勢いるだろう。
 ところが、10円だけでは殆どのものが買えない。自動販売機に使える最小単位だが、一円玉と五円玉と同様に釣銭要員にしかならない。急いでいるときや面倒臭いときは、きっちり端数まで揃えて支払うより、ついつい大きな硬貨や札を渡して釣銭を受け取るほうを選んでしまう。大きな金が崩れたら、あっという間に無くなる。これも資本主義の原理か。
 
 ふと思った。元祖たこ昌側の演出は面白くて好感を持ったのだが、硬貨は20枚以上だと受け取りを拒否でききる。事務処理や取り引きに支障をきたすからだ。10円塊をどうしても使わなければならない時、そのままでは相手は受け取ってくれない。となると銀行などで換金してもらわなければならない。手間がかかる。
 受け取り拒否をする骨のある従業員あるいはへそ曲がりの従業員は、はたして元祖たこ昌にいるだろうか?
 

 
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[ 2009/12/02 11:03 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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