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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

普天間基地 近頃の現象[三百九十九] 

沖縄県知事、
首相の認識は「県民の思いとずれがある」


 沖縄県の仲井真弘多知事は4日、記者団に対し、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり鳩山由紀夫首相がすべてを県外に移すのは難しいとの認識を示したことに対し、「県民の思いとずれがある。5月末まで時間があるので、公約に従って検討してほしい」と述べた。また首相が同飛行場の県内移設の考えを表明したことには「イエスとかノーとか断定的な言葉で反応すべきではない」と語った。(産経新聞)
 
【雑感】仲井真弘多知事はもともと保守政治家であり県内移設肯定派だったが、ここに至っては県民世論を県の代表として代弁せざるを得ない。
 ニュース映像を見る限りでは鳩山総理の人の良さが、いや、人が良すぎて優柔不断ぽさがよく出ている。しかしながら、せめて国連総会に出席した次に沖縄を訪問していたら、「人の良さ」に説得力がでていたのに残念だ。ご自分から5月末と区切り、期限切れまで一ヶ月をきった時にやっと沖縄入りというのは、一夜漬け感は否めない。
 
 かつての橋本総理のときもそうだったが、たぶん鳩山総理の側近も「歴代総理の中で鳩山由紀夫先生ほど沖縄に熱心な方はいないのに、まるで極悪人のような扱いはヒドイ」と思っているだろう。
 
 本当に熱心なら良いのだが、ただのリップサービスなら迷惑至極だ。
 

 
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[ 2010/05/04 19:20 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

憲法記念日 近頃の現象[三百九十八] 

憲法改正原案、自民提出へ 
発議要件緩和

 
 自民党は、今月18日の国民投票法施行後、今国会の会期中に憲法改正原案を提出する方針を固めた。(読売新聞)
 
【雑感】憲法記念日の大阪、空は薄曇かげんで快晴とは言いがたいが、なかなか過ごし易い気候だ。温度計・湿度計も理想的な値を示している。
 
2010年5月3日の気温と湿度。
 
 さて、いつもなら憲法問題がマスコミの話題中心になるはずだか、普天間問題や石川遼選手の快挙で埋め尽くされている。
 今日の朝日新聞朝刊によると、9条改正派は半数を下回り、9条改正反対派が上回ったとある。一方、Yahoo! JAPANでのリサーチでは以下の通りだ。
 

 
 朝日と違って質問条件が異なり、「9条」に限定せず「現行憲法」の改正に賛成か反対かの問いかけによるものなので、単純比較はできないが朝日の結果とは逆になっている。もっともYahoo! JAPANの主要ニュースソースは改憲に熱心な論調を展開している産経新聞なので、護憲論調の強い朝日とは真逆になってしまうのは当然だろう。
 
 私は現行憲法には特に不自由を感じていないので改正の必要は無いと考えている。また、龍馬と同郷の自由民権運動家植木枝盛の憲法草案を研究した鈴木安蔵氏の案が現行憲法に取り入れられているので、GHQによる押し付け憲法だと切り捨てるのは乱暴と思っている。男女同権を謳った内容は当時20代前半のギャルだったベアテ・シロタ・ゴードン氏の手柄にされているが、19世紀の青年植木枝盛は早くから男女同権を唱えてきた。弾圧を受け続けた民権運動家にとっては日本国憲法は悲願である。
  
 今回の自民党が提案しようとする発議要件緩和には明確に反対をする。民法や刑法は国民が対象だが、憲法は国家権力を対象にした法律である。国家を暴走させないためのもので、国家権力の都合で安易に改正できるようにしてしまっては憲法の値打ちが下がる。9条改正よりも問題だ。
 

 
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[ 2010/05/03 13:14 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)

「龍馬伝」 (5) TVドラマ評[九] 

ドラマ「龍馬伝」の経済効果409億円 
日銀高知支店が上方修正

 
 日銀高知支店は28日、大河ドラマ「龍馬伝」の経済効果は409億円と試算したと発表した。龍馬ブームで今年の観光客数が予想の倍近くとなり、昨年10月発表の234億円から上方修正した。409億円は県内総生産の約2%にあたる。(2010年4月29日 読売新聞)
 
【雑感】これは凄い、大幅に上方修正とは土佐人の末席として嬉しい限りだ。盆休みに帰省したら、至るところ福山雅治だらけだろう。ただでさえ坂本龍馬づくしの国なのに、うんざりするほど龍馬一色になっているはずだ。
 
 物語のほうはさすが中盤だけあって面白くなってきた。要潤氏の沢村惣之丞が良い味を出している。佐藤健氏の岡田以蔵を観ていると、福山雅治氏の演技が素人っぽく見える。近藤正臣氏の容堂公の怪物政治家ぶりも気持ち良い。
 
 今回のエピソードで一番好きな場面は、勝海舟と龍馬と以蔵の3人が飲みにいく場面だ。肴をつつき酒を飲みながら天下国家を語る、私も若いころに著名なジャーナリストと酒を飲む機会があり、政治や市民運動などについて語り合った事がある。そのときのビールはまっこと美味く高揚感は心地良かった。
 
 龍馬は幕末の青春を象徴する存在だ。萬屋錦之助氏の龍馬は貫禄あり過ぎだし、武田鉄矢氏の龍馬では少しオッサン臭い。実際の龍馬は大相撲の大島親方に似ているから、オッサン臭いほうが良いのだが、「龍馬伝」のコンセプトは幕末日本の青春を描くことだから、私は福山龍馬で正解かなと思っている。  
 

 
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「陽のあたる場所」 カップルで考えよう〔5〕 

陽のあたる場所」 
愛憎サスペンスの古典。

 
 
  
【原題】A PLACE IN THE SUN
【公開年】1951年  【制作国】亜米利加  【時間】122分  
【監督】ジョージ・スティーヴンス
【原作】セオドア・ドライサー
【音楽】フランツ・ワックスマン
【脚本】マイケル・ウィルソン ハリー・ブラウン
【出演】モンゴメリー・クリフト(ジョージ・イーストマン)  エリザベス・テイラー(アンジェラ・ヴィッカーズ)  シェリー・ウィンタース(アリス・トリップ)  アン・リヴェール(-)  レイモンド・バー(-)
         
【成分】悲しい ゴージャス 切ない かわいい アメリカ 1950年代
     
【特徴】愛憎サスペンスの古典ともいうべき名作。日本のサスペンスに強い影響を与え、同様の展開の作品が多数制作される。
 野心家の青年が2人の女性を同時に好きになる。1人は上流階級の令嬢、もう1人は似た境遇の貧しい女工。主人公は逆タマを選んでしまうが・・。
 エリザベス・テイラー氏が若くてスレンダー。
   
【効能】カップルで「幸せ」について考える良き機会になる。物質的な幸せか、ささやかな幸せか。
 
【副作用】愛憎サスペンスの古典ゆえ、数多くの模倣作・リメイク作があり、日本でもサスペンス2時間ドラマの雛型のようなものになっているため、よくある物語のように見えてつまらなく思う。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

メーデー 晴雨堂の晴耕雨読な日常[二十九] 

そういえば、今日はメーデーだった。

【檄】さあ! 万国の労働者同志よ! 皆でインターナショナルを歌おう!
 

おお! 初音ミクちゃんもインターナショナルを歌っているではないか!
 

 
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高城剛(2) 近頃の現象[三百九十七] 

高城氏絶望的 
沢尻“離婚協議”弁護士に依頼

 
 離婚騒動の渦中にある沢尻エリカ(24)が30日、都内で弁護士と会い、夫でクリエーターの高城剛氏(45)との離婚協議の代理人を正式に依頼した。これにより今後の窓口は弁護士に一本化され、高城氏が望んでいた沢尻との直接交渉はほぼ絶望的になった。(スポニチアネックス)
 
【雑感】金銭問題が原因の1つとして芸能マスコミに取り上げられているが、私はむしろアーティスト「沢尻エリカ」のプロデュースに高城氏は失敗した、と思っている。様々な要因が積み重なっての事だと思うが、少なくともプロデュースが実らなかったのが第一の動機と見て間違いないのではないか。
 
 以前、当ブログで述べたことがあるが、沢尻エリカ氏がヨーロッパ映画界で大成して日本へ凱旋帰国し、実力と世界的権威で日本の芸能マスコミを捻じ伏せてほしい、と思っていた。今回の離婚騒動、エリカ様らしい鮮やかな強攻策だったが、別の視点で観れば、夫を見限って狭い日本の芸能界へ出戻った、とも言える。ヒール好きの私としてはこの結末には少し残念に思った。
 
 高城剛氏、失礼ながら決して美男子ではない。同世代の阿部寛氏や東山紀之氏、少し若くなるが坂本龍馬役で脚光を浴びている福山雅治氏と比べると、無理な若作りをしている中年のオッサンにしか見えない。そんな男性に20代前半の若い女性が恋をするのである。「パッチギ!」のオーディションで強面の井筒監督に「日本映画を変えたい」とぶちあげた「女傑」がだ。
 交際が発覚したのは「別に」発言で世間からバッシングの集中砲火を受けていた最中、彼女が高城氏に求めたのは自分を狭苦しい日本芸能界から連れ出し、広い世界を舞台にアーティストとして羽ばたかせてくれる存在ではなかったか。常日頃から日本芸能界の窮屈さを感じていた彼女に広い世界を魅せてくれる存在が高城氏であり、その世界へ連れて行ってくれる事が結婚の大きな動機だと思う。そうでもなければ、私も高城氏と同世代なので解るが生物学的に盛りが過ぎていく歳頃である。そんな人間は地位や財産や認知された才能で補うしかなく、なかなか「人間性」などと綺麗な動機だけで若い女性、しかも野心家の女優を手元に留めておくことは難しい。

 今回の顛末から、世界に羽ばたくには至らなかったようである。女優として大成したい、しかし結婚してからのエリカ様の活躍状況が見えないところから高城氏はどうもその点について足を引っ張る存在、幸いにも子供はつくっていないので利害関係は単純、となれば結論は確定的だ。
 
 れいの見事なヌードにボディペインティングしたエステティックたかの友梨のCM、聞くところによると沢尻エリカ氏が単身車を運転してやってきて、自分で描いたコンテをもってCM制作に臨んだという。相当な気合が覗われる。
 さらに公式サイトでの離婚宣言、交渉人を高城氏とも親しい実兄から事務的に弁護士へ切り替えたことで、もはやエリカ側は「他人」であることを突きつけたといえる。
 
 ヨーロッパでの活躍を期待していたが、出戻りという形での再出発では少しアダルトな役柄をこなさなくてはなるまい。24歳ならまだ清純派はできるが、「元人妻」で「トラブルメーカー」「ヒール」のイメージでの「出戻り」では脱ぎの仕事や濡れ場は日本芸能界の通過儀礼だ。無事にこなせば演技派へ昇進する。今にして思えば、エステのCMはその名刺代わりか。
 
 いずれにせよ高城氏個人でエリカ様をプロデュースするのは至難の業だ。芸能プロダクションというプロの会社組織でも大変なのに。
 

 
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[ 2010/05/01 14:27 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(2)
映画処方箋一覧
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