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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「桜田門外ノ変」、10月上映。 近頃の現象[四百五十六] 

またしても、
井伊大老役は還暦俳優が務めるか・・。

 
桜田門外の変01.jpg
 
【雑感】以前、NHKが制作したドラマ「歴史ドキュメント 桜田門外の変~時代と格闘した男~」は私の趣味に概ね合っていた。
 冒頭は襲撃指揮者関鉄之助が逃亡先で日誌を書く場面、「すでに我が同志の多くは黄泉の客となり・・」悲壮感漂う疲れきった関鉄之助を演じる川谷卓三氏の顔、そこへ関の支援者が「ここは危のうございます! お逃げください!」
 大きな目を見開いて振り返る関、脳裏に桜田門が浮かぶ。「三月三日、思えば桜田門外の有事、大雪強風の日なり・・」
 場面はまるで百年も前のサイレント映画のような粗い画質の白黒映像、大雪の中を進む井伊大老の籠と護衛の家来衆。そこへ四方から襲い掛かる水戸浪士たち、不意を突かれた井伊大老の護衛は次々と斬り殺される。身を守ろうと手で防いだために指が飛び散る。やがて1人の浪士が井伊の籠に刀を刺す。
 次の瞬間、幕末らしからぬ輪転機やタイプライターの映像、井伊大老暗殺を報じる当時のワシントンポストなどのアップ映像。
 私の心の掴みはOK。全体に関自身が書いた日誌や当時の目撃者たちの文書を元にナレーションが構成されているので、文語調でリアルだった。
 
 ただ、残念だったのは、ヅラがいわゆる歌舞伎由来の典型的な時代劇鬘だった。また水戸斉昭は佐藤慶氏というのはイメージに合うのだが、井伊直弼は長門裕之氏、関鉄之助は川谷卓三氏というのが少し年齢が高い。
 演技にはまったく不満は無い。川谷氏の悲壮感漂う顔、桜田門での襲撃を知らせる投げ文を自ら開封して読み決死の形相になりながらも外の雪を見て晴れやかな表情をつくる井伊の長門氏、子孫たちが観たら涙する演技だと思う。
 しかし、当時の井伊大老は今の私とほぼ同い歳、関はまだ30代の後半、若いのである。当時の長門氏や川谷氏は実際の井伊や関より10歳以上歳上なのだ。
 
 当時の平均寿命を指摘する者もいるだろうが、それは錯覚である。平均寿命が40代だからといって当時の40代が現在の60・70のお爺さんだろうか? そんな馬鹿なことはない。
 あくまで乳幼児や老人の死亡率が高かったから平均寿命が短くなっているだけで、見た目は現在とさほど変わりは無いのである。たしかに、現代では通院するだけで直った病気や怪我も当時は生死に関わる、といったことは多々あるだろうから、現代人に比べれば死を身近に感じ、人生の制限時間というものを痛感していたかもしれない。現代人の40代なら何の疑いも持たずに30年は時間があると思うだろうが、当時の40代なら10年先は死んでいるかもしれないと思っていたかもしれない。
 
 現代より生活環境が悪かった庶民は、もしかしたら老けて見えたかもしれないが、井伊直弼は生活水準の高い上級の侍であり、もともと家督を継ぐことは普通ありえない末のほうの男子で、30過ぎまで勉学と武芸三昧だった。これは良家のボンボンが30まで学生やっているようなもの、だから見た目の老け具合は現代人とそれほど変わりは無いはずだ。
 リアルさを追求しているらしい今回の映画、またしても井伊大老役は還暦俳優の伊武雅刀氏、せめて宅麻伸氏あたりをあててほしかった。
 


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「桜田門外ノ変」 社会問題を考えたい時に〔24〕
男優評 伊武雅刀 「桜田門外ノ変 」(2010)
 

 
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追手門学院大学 近頃の現象[四百五十五]

「インド人学生 いじめ自殺」を隠蔽 
大阪の大学 遺族、人権救済申し立て

 
 追手門(おうてもん)学院大学(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子大学生=当時(20)=が平成19年、大学でいじめを受け続けたとする遺書を残して自殺したにもかかわらず、大学側が調査せず放置していたことが30日、関係者への取材で分かった。大学側は調査に積極的だった大学生のゼミ担当教授を遺族の窓口担当から外すなど隠蔽(いんぺい)工作とも取れる対応に終始。遺族は大阪弁護士会人権擁護委員会人権救済を申し立て、「きちんと調査してほしい」と訴えている。(産経新聞)
 
【雑感】まず、大学でイジメというのがピンと来なかった。大学まできてイジメなんて、なんと幼稚な。
 また追手門学院大学は、敬意を抱いた知人女性が通っていた学校だったので、悪いイメージは無かった。だからピンとこない。
 
 私はまだ40数年しか生きていないが、最もストレスが無かった時期が大学時代だった。全く将来に不安も無かったし、平気で先輩に対してもタメ口つかっていたし、気力が充実していたわけではなかったが何かにプレッシャーを感じた事も無く、呑気で飄々と無為にブラブラ動き回るさんだらぼっちな生活、意味も無く背広姿で登校したかと思えば、汚い作業着に雪駄履きで学内を闊歩したり、美術学科でもないのにカルトンを持ち歩いたり、写真学科でもないのにモータードライブ付の一眼レフを首にぶら下げたり、休みになるとカメラ機材一式をチャリンコのフロントバックに入れて1・2週間程度の旅に出た。今から思えば好き勝手な学生生活だった。
 交友関係も可もなく不可もなく、やたらフルネームではなくニックネームや筆名しか知らない友人ばかりが増えた。たまに住所を聞いても、主に地方からやってきた学生の実家で、旅先の宿に利用する打算があった。
 
 こんなキャラだから、上回生(関西の大学は一年生・二年生とは呼ばず一回生・二回生と称す)も私を年齢不詳の謎の学生と見ていた節があり、後で聞いた話では私を30歳くらいの留学生と思い込んでいた知人もいたらしく、敬意と畏怖を憶えながら私と付き合っていたそうだ。面はゆいというか。
 ストレスが急激に増えたり、嫌がらせや圧力を加えられた自覚を強烈に持ったのは社会に出てからだった。それだけ、私の母校は私にとっては非常に居心地が良かった。何しろ、関西有数のオタクの大学とも言われている藝術大学だったから。
 
 大人になってイジメが発生するのは多分にストレスが作用している。精神的に余裕を感じられない環境で往々にして起こってしまう。つまり被害者は憂さ晴らしの対象に利用されるのだが、大学という環境は最も少ない所だったはずだ。
 もっとも、私はクラブ活動には入らなかったので、先輩・後輩の上下秩序を重んじる環境だったら、話は違っていたかもしれない。
 
 ただ、問題のインド人学生の一件、詳細は明らかではないが、大学側はミスをしたと思う。近頃はボイスレコーダーの性能が良く鉛筆型の小さなモノも安価で売っているし、携帯電話もボイスレコーダー機能が付いていてこれがなかなか性能が良い。大学とのやり取りを遺族側が証拠として録音することは十分考えられる。
 また遺族が人権救済の申し立てをしていることから、それなりの法的知識と最新の人権意識を持っているか、あるいは支援するグループが存在する可能性がある。
 また相手が「外国人」となれば、単なる個人レベルのイジメに留まらず、民族差別へと発展する可能性もある。裁判沙汰になり係争が長期化すれば、大学首脳部もクビを覚悟しなければならない事態になるかもしれない。実際にそんな前例があるから、大学側は些か手を抜いたお粗末な対応をやってしまった感がある。
 
 大学側の「遺族から要望がなかったので調査しなかった」という言い分、拙いなぁ。些か仕事が増えるかもしれないが「双方、誤解と行き違いがあったかもしれない」に留めるべきだった。拙い対応は事を大きくして首脳部だけでなく大学の名誉も致命傷になる。
 

 
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「龍馬伝」(10) TVドラマ評[十九]

龍馬伝」ついに薩長同盟。 
龍馬に忍び寄る暗殺の影。

 
【雑感】またしても岩崎弥太郎は狂言回し的役割。龍馬の身代わりのような形で新選組に捕まり吊るされ拷問、あっさり口を割ってしまうが逆に喋り過ぎを近藤勇に疑われてさらに拷問。笑いよりも気の毒な感じになってきた。制作陣はとことん弥太郎をみじめに描くつもりのようだ。三菱の岩崎家はどんな気持ちで観ているのだろう?

 後に弥太郎は後藤象二郎の命で海援隊の経理を担当させられ、龍馬不在時に隊長の代理のような役割を務めることになるが、曲者ぞろいのメンバーは弥太郎の指示にはイマイチ従わず。長崎奉行所との対応も弱腰と非難される。戻ってきた龍馬からも弥太郎は叱責されるという史実があるそうな。
 たぶん、ラストの龍馬暗殺の前のエピソードとして盛り込むのではないか。龍馬と弥太郎が一緒に仕事をした2ヶ月あまりの事を端折るはずがない。酒を酌み交わしながら将来の日本経済や防衛のことなどを熱心に議論して意気投合したり、海援隊をまとめられなかったことで龍馬から怒られたり、明治の岩崎弥太郎が龍馬に抱く感情に直接関わるエピソードであるはずだからだ。
 史実では、龍馬と弥太郎は険悪な関係のまま別れてしまう。そして二度と会うことはない。龍馬暗殺の報せを受けたとき、弥太郎のコメントは知らないがマメにつけていた日記は暗殺から数日は空白であったことが知られている。
 
 さて、薩長同盟を成立させて坂本龍馬は初めて歴史の表舞台に立ち、公儀からマークされるようになる。「龍馬伝」ホームページで制作者側は暗殺への序章と位置づけているそうだが、龍馬を主人公とした「龍馬伝」ならまさにその通りだ。これ以前は要人たちの日誌に名前が登場する、現代政治でいえば世間では無名の秘書か議員を目指す浪人のポジションだが、薩長同盟成立以降は要注意人物となって公儀探索の光があてられる身となる。

 私は、龍馬暗殺の黒幕の容疑者は複数名いる形でラストにするのではないかと思っている。当時からあるのは紀州藩説、実際に陸奥宗光はその説を信じて紀州藩の要人を襲撃している。それと明治に入ってから実際に龍馬殺しを自供した見回り組隊士から幕府説、そして近年脚光を浴びている薩摩藩の西郷隆盛説、この「龍馬伝」では土佐藩説も加えるのではないかと不謹慎ながら楽しみだ。龍馬に激しい嫉妬心と殺意を抱いている設定の後藤象二郎が急に心から仲良しになるはずがない。
 
 あっ、因みに薩長同盟締結の1月22日は私の誕生日である。締結は21日という説もあるが。運命を感じるな。
 

 
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アグネス・チャン 近頃の現象[四百五十四]

アグネス・チャンのパワーストーン 
薬事法抵触で表現を削除へ


 アグネス・チャンさん(55)の所属事務所が運営している商品サイトに、薬事法などに抵触する可能性のある表示があることが分かった。アグネスさん本人がデザインしたパワーストーンや輸入元が販売している健康食品の霊芝で、病気に効くことをうたっているからだ。アグネスさん側は、「誤解を与えるのは本意ではない」として、指摘のある表現を削除するとしている。(J-CASTニュース)
 
【雑感】ちと意外な感がする。仮に100%合法だったとしても、開運のパワーストーンなんてものを売る人とは思えなかったからだ。彼女の周辺に何か変化があったのだろうか?
 
 特別、彼女のファンという訳ではなかったが、子供の頃から中国に興味があったので、その関連からアグネス・チャン氏にも関心があった。
 特に80年代後半で問題提起をされた企業内託児所設置案は諸手を挙げて賛成だった。そこそこの企業なら託児室を設ける事は十分可能、女性の社会進出が促進されれば育児スペース確保は急務になる、少子高齢化時代が到来することを考えれば、良きタイミングの提言だったと私は思った。
 
 ところがである。世間はアグネス・チャン氏へのバッシング。特に小説家の林真理子氏の批判は有名。俗に「アグネス論争」と呼ばれる波紋を呼んだ。
 しかし私には何故批判なのか理解に苦しんだ。論点がずれているというか、専業主婦の是非論や外国人のわがままへとすりかえられた。
 当時、大学生だった私でさえも近い将来は少子高齢化になる事は目に見えていたし、企業は海外競争力をつけるために人材やマーケットに開拓の余地が広い女性層に取り組むことは容易に予想できた。さらに好景気がいつまでも続くとは限らず共稼ぎでないと家計が成り立たない時代もくる可能性も想像できた。
 なぜ皆は20年30年後には必ずやってくる時代から目を背けてアグネス・チャン氏を非難するのだろうか? いまから手を打たないと大変なことになるのでは、と思った。この私の予想は残念ながら100%的中である。
 
 この「アグネス論争」から、単なる可愛らしいアイドル歌手に留まらないアグネス・チャン氏に敬意を抱き、彼女の著作を何作か読んだ。社会批評から料理本まで。特に料理本は私が中華料理を作る時の教科書になった。「ひなげし語録」は「我が闘争」と「毛沢東語録」と「最終戦争論」と「ゴクミ語録」と同じ棚に立てている。
 
 といった具合に、私は彼女を「尊敬」していたのだが、開運グッズのパワーストーン? 嘘やろ。彼女に何があったんだ? 

 アンチオカルトの論客大槻義彦氏は自身のサイトでアグネス・チャン氏に対し、疑問を呈しているというより胡散臭さを感じているような姿勢だ。
 

 
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金妍兒(7) フィギュアスケート[四十六]

金妍兒、オーサーコーチと決別
 
 フィギュアスケートの金妍兒キム・ヨナ)が、バンクーバー冬季五輪金メダルの喜びをともにしたブライアン・オーサーコーチと決別した。(聯合ニュース)
 
【雑感】いずれは、こんな日がくるのだろう。コーチと選手の共通の目的は達成された今、モチベーションを維持するのが大変だ。五輪直後の世界選手権で金妍兒選手は精彩を欠いていたし、今年の初夏ぐらいからオーサーコーチとの信頼関係に水を差すような噂やニュースも飛び交った。一番有名なのは、真央ちゃんがオーサーコーチ招聘を画策しているとの憶測情報だ。
 コーチとの決別があるとすれば、この時期だろう。お互いに相手から三行半を突きつけられたと言い合っているようで、円満決別でないのは残念だ。

 陸上や水泳、あるいはスピードスケートといった具体的成績に挑戦する競技であれば、オリンピックの金メダルを獲得してからも世界新記録という永遠のテーマがある。どんなに速く走っても、どんなに高く飛んでも、間髪を入れず誰かがまた世界新を出してしまう。世界記録保持者という栄誉は儚いものである。だからこそ挑戦は続くのだ。
 
 しかし審判の主観が大きく入り込む藝術的な競技は、その時の判定基準や審判団の価値観で大きく左右される。全く同じ演技をしても、トリノでは金を獲れてもバンクーバーは入賞がやっとといった事もあり得るのだ。
 だから、モチベーションとコンディションと身体の線を維持するとともに、次大会の判定基準や審判団の顔ぶれなど傾向を吟味してプログラムを編み出していく。単純にもっと速くもっと高くを追求して結果が出るものではない。
 
 金妍兒選手がどのように立て直していくか、興味が尽きない。
 

 
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福島瑞穂(3) 近頃の現象[四百五十三]

社民党の又市副党首が辞任届 
福島氏に引責迫る

 
 社民党又市征治副党首が先月下旬、副党首の辞任届を福島瑞穂党首に提出していたことが19日、分かった。又市氏は参院選での敗北や辻元清美衆院議員の離党を踏まえ、福島氏の辞任を求めており、自ら率先して責任を取る姿勢を示すことで、福島氏に決断を迫る狙いがあるとみられる。(時事通信)
 
【雑感】社民党のホームページを見ると、辻元清美氏の名前が全国組織の役員名簿にまだ載っていた。(2010年8月20日現在)肩書きは「特命常任幹事・女性青年担当常幹」。辻元氏は離党表明したが、社民党側はそれを認めていないようだ。もちろん、又市氏も副党首として掲載されている。正式には両名とも「慰留中扱い」なのか? 
 
 福島党首が退陣しても、誰が党の顔になるのか? 副党首の渕上貞雄氏は選対の責任者でもあるので、福島体制の要だ。重野安正氏も幹事長なので同じ。福島党首引責辞任なら、彼らも退陣しなければならない。
 土井たか子党首以降、社民党は女性に開かれた政党としてもアピールしていた。その路線を踏襲するとなれば、TVの政治番組で顔が知られている政策審議会会長の阿部知子氏が有力なのだが。
 
 失礼ながら、全体に地味となり、インパクト性の減退はどうしても否めない。社民党のアッピール力を強くしていたのは、辻元清美氏とそれを支持した土井たか子氏だった。
 サヨク勢力は奇麗事に目を奪われてスタアを育てることを忌み嫌う傾向があるのだが、人民大衆にアッピールし主張を浸透させることを第一義とすれば、生理的嫌悪はドブに捨てて体質改善をするべきなのだが。人民の生活が大事ならば、嫌なことも朝飯前でやらなければ。
 
 知人の話によると、社民党の某候補者の選対事務所には還暦前後のオッサンばかり、40代で若手の部類。ところが辻元氏の選対には20代・30代の若い女性が大勢集まっていて華やかだったそうである。
 
 インパクトのある若い人材、できれば女性を台頭させ、スタアへと育てなければ、私はキツイと思う。


 
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「インビクタス/負けざる者たち」 家族と一緒に感動しよう〔20〕

インビクタス/負けざる者たち」 
実際に起こった感動の大団円を映画化。

 
 
  
【原題】INVICTUS
【公開年】2009年  【制作国】亜米利加  【時間】134分  
【監督】クリント・イーストウッド
【原作】ジョン・カーリン
【音楽】カイル・イーストウッド 、マイケル・スティーヴンス
【脚本】アンソニー・ペッカム
【言語】イングランド語
【出演】モーガン・フリーマンネルソン・マンデラ)  マット・デイモンフランソワ・ピナール)  トニー・キゴロギ(-)  パトリック・モフォケン(-)  マット・スターン(-)  ジュリアン・ルイス・ジョーンズ(-)  アッジョア・アンドー(-)  マルグリット・ウィートリー(-)  レレティ・クマロ(-)  パトリック・リスター(-)  ペニー・ダウニー(-)  
         
【成分】楽しい 知的 かっこいい ラグビー 南ア 1990年代前半 
       
【特徴】南アの実話を描いた原作小説を実写映画化。白人が黒人を虐待する、あるいは黒人が白人に復讐するといったアパルトヘイトの惨状をステレオタイプな表現で描かず、台詞や俳優たちの表情の端々で臭わす程度に抑えている。
 全体に爽やかなスポ根ドラマにし政治的な描写も最小限。ラストの大団円は予定調和だが実話を基にしているだけに説得力のある感動場面に仕上げている。
   
【効能】小学校高学年以上の子供がいたら家族団欒で観ると情操教育と家庭の癒しになる。
 
【副作用】善良なドラマであるのが逆に胡散臭くつまらなく感じる。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

「龍馬伝」(9) TVドラマ評[十八]

高知での福山龍馬
 
坂本龍馬.jpg
郷里ではこの坂本龍馬の肖像が氾濫していた。
白い襦袢に黒紋付に縦線が入った袴、襟は肌蹴気味で袴も草臥れているが一応よそ行きスタイルだ。現代に例えれば刑事コロンボのようなくたびれたサラリーマンみたいな感じである。

 
【雑感】帰省する前は、郷里は福山龍馬のポスターで埋め尽くされていると思っていたが、大相撲の大島親方似の実物龍馬の写真入りポスターや旗指物が高知市内に氾濫しているだけで、福山の顔は殆んど無い。(龍馬の氾濫は凄まじいが) NHKとの著作権の絡みか、福山雅治氏の肖像権の絡みか?
 
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 高知から大阪への道中、徳島のとあるSAでやっと福山龍馬を見つけた。
 

 ところで同じサービスエリアで本宮ひろ志氏の「岩崎弥太郎」を見つけた。原画展が開かれているとは面白い。「龍馬伝」の影響で岩崎弥太郎も注目が集まっている。この作品は10年ほど前に読んだことがある。弥太郎の地下浪人時代から晩年の三菱総帥までを描いている歴史大河漫画だ。渋沢栄一がレイバン風の眼鏡をかけているのがギャグだった。
 
 「龍馬伝」で一躍脚光を浴びている弥太郎。NHKでの描かれ方は実に情けなくて狂言回し的、大河ドラマを観た方々はそんな弥太郎のイメージが定着している事だろう。
 
100814_1342~本宮の岩崎弥太郎01.jpg

 本宮氏の弥太郎は全く違う。彼が描くヒーローだから豪快でやんちゃ大酒のみ。飲む打つ買う三拍子そろった豪傑だ。藩の重臣である吉田東洋に向かってさえタメ口だから、後藤像二郎には殆んど盟友感覚。「龍馬伝」のように下僕感覚でヘイコラしない。

 だが、坂本龍馬はやはり他の小説家や漫画家が描く龍馬像と大差無いのが興味深い。龍馬に期待するイメージはみんな共通しているのだ。飄々として自由で・・。
 

 
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「龍馬伝」(8) TVドラマ評[十七]

龍馬伝」、郷里の評判は?

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 高知といえば桂浜にある坂本龍馬の銅像がシンボルとなっている。今年は大河ドラマ「龍馬伝」の影響で観光客が多い。
 たぶん、地元の高校生の一団だと思うが、浜の岩場に登って「黒船じゃ!黒船じゃ!」とはしゃいでいた。
 
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 海津見神社龍王宮から見た桂浜の東側。ここがメインの観光スポットである。「龍馬伝」のオープニングを撮影したのはどの辺りだろうか?
 一見すると海水浴ができそうな浜だが、潮の流れがきつく遊泳には適さない。そのため禁止されているのだが、しばしば禁を破って泳ぎ流されて溺れてしまう人がいるらしい。 

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 これは龍王宮から見て西側の浜。長い浜が延々続く。果たして「龍馬伝」のロケはどの辺りか?
 
 龍王宮の裏手の丘に龍馬直筆の手紙の数々を展示している龍馬記念館と鰹のたたきが美味い国民宿舎桂浜荘がある。

【雑感】昨夕、伯父の家で馳走になった。

 伯父は大の龍馬ファンなので、今年の龍馬フィーバーぶりと「龍馬伝」の評判を聞いてみた。
 県内全域福山龍馬一色と思いきや、龍馬で賑やかなのは高知市周辺に限られているようだ。高知市から数十キロ離れた我が郷里は特に変わりはないらしい。

 福山龍馬たちの土佐弁はどうなのか聞いた。私はけっこう正確な土佐言葉だと思っているのだが。むしろ今時の若い高知県人にはお祖父さんお祖母さんが話す古い土佐弁に聞こえるのではないか。
 ところが伯父伯母の反応はイマイチだった。「福山は力み過ぎ」「大袈裟、あんなに強う発音しない」「まっこと、とさらりと言うところを、っこと、ときつう言う」
 普通に土佐弁を話せていたのは、広末涼子と島崎和歌子だったそうだ。高知出身の女優だから当たり前か。県外の人には福山雅治の土佐弁と広末涼子の土佐弁の区別はつかんだろう。
 
 高知の人間にとっては、やはり母語である土佐弁に厳しいが、伯母は「でも、いごっそうの雰囲気は出ちゅう」とキャラについては誉めていた。「いごっそう」というのは標準語で「快男児」のことをいう。頑固で気骨がある信念の男子で、天変地異にも動じなく酒豪であることなど。
 
 それから伯父伯母は坂本龍馬の生家と岩崎弥太郎の生家の位置関係も問題にしていた。まるで同じ城下町で近所付合いをしているように描写されている事に違和感をもっている。地図を見れば判るように、坂本や武市らが住んでいる高知市周辺と岩崎弥太郎が住んでいる高知県の安芸地方はかなり離れている。徒歩では一泊ぐらいしなければ行けない。ところが「龍馬伝」では女の子1人が気軽に往き来しているようになっているので、「えっ?」となるわけだ。
 

 
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2010年の帰省(2) 晴雨堂の晴耕雨読な日常[三十五]

古民家のカフェ。
 
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高知県香美市の山里にある古民家を利用したカフェ。アンパンマンミュージアムから徒歩半時間。

【雑感】我が郷里は、山村にしては開けた町だ。近所には徒歩10分以内のところに保育園・小学校・中学校・病院・役場・商店街があるので、住むには結構便利の良いところだ。

 大阪の自宅周辺に有って郷里に無いのは、映画館と本屋とお洒落なカフェだ。
 本屋はバスで15分かけて下の町まで行かないと無い。映画館や洒落たカフェはそこからさらにJRに乗り半時間かけて高知市まで行かないと無い。インターネットが無かった時代なら、私のような人間には不便な山村だ。

 ところが、最近になって古民家を利用したカフェができた。築100年は経っているだろう古民家の外観はそのままに、昔の分厚く硬い木材の良さを引き出したナチュラルな空間になっている。ちょうど、雑誌「天然生活」に出てきそうなカフェである。
 
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 カウンター席からはよく手入れされた小さな庭が窓の風景を演出している。庭には鶏が放し飼いされていた。
 
 
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 今年は日替わりパスタを注文した。連れ合いはオムライスである。
 
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 やはり、私はしめにギネスを注文した。
 

 
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2010年の帰省(1) 晴雨堂の晴耕雨読な日常[三十四]

よさこい祭り
 


【雑感】いま帰省中である。

 よさこい祭り真っ盛り、高知市内の中心街には全国から連が集結。ほにやは優勝候補の常連だ。

 「龍馬伝」出演の広末涼子氏に島崎和歌子氏が参加。
 二人とも比較的ショートな髪、和歌子氏にいたっては茶髪。やはり、「龍馬伝」では自毛の生え際を活かした半カツラだったか?

 「龍馬伝」とは関係ないが、ソニンも連を率いて参加。顔が少し痩せていた。
 


 彼女の魅力はふっくらした頬と広くて張りのある額だったのに。プロダクションの意向だろうか? 彼女は好みのタイプではないが、私と同じく高知出身で、兵庫県へ出てきたところが共通しているので親近感がある。
 彼女は元気に踊ったりスポーツしている姿が可愛くて綺麗だ。


 
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「エイリアンX」 寂しさをまぎらわす時に〔21〕

エイリアンX」 
ヒット作の便乗企画。

 
 
  
【原題】ALIEN LOCKDOWN/CREATURE
【公開年】2004年  【制作国】亜米利加  【時間】91分  【監督】ティム・コックス
【原作】
【音楽】ジョン・ディクソン
【脚本】ロス・ヘルフォード T・M・ヴァン・オストランド
【言語】イングランド語
【出演】ジョン・サヴェージ(-)  ミシェル・ゴー(-)  ジェームズ・マーシャル(-)  マーティン・コーヴ(-)  スタニスラフ・ディミトロフ(-)  
         
【成分】パニック 不気味 SF アクション 女戦士 
       
【特徴】「プレデター」や「エイリアン」をはじめ複数のSFアクションのパッチワーク。いわゆるヒット作の便乗企画で制作されたBC級作品。
 大半の日本人の感覚では「美人」と認識されにくいアジア系スレンダー女優が体格の良い猛者たちを率いてエイリアンと戦う様が主な見どころ。彼女の長くてサラサラ黒髪が印象に残る。
   
【効能】小柄でスレンダーのアジア系女性が厳つい白人男性たちを指揮する様に萌え。孤独な深夜に観ると馬鹿馬鹿しさに気が紛れる。
 アメリカ人のアジア系女性に求める美的感覚が理解できる。
 
【副作用】時間の浪費感に襲われ鑑賞したことを後悔する。
 
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「ゲゲゲの女房」 晴雨堂推薦新作映画

ゲゲゲの女房』映画版、
水木しげる氏にそっくり過ぎる宮籐官九郎

 
 現在NHKで放送中の連続テレビ小説が好視聴率をキープし、世にブームを巻き起こしている「ゲゲゲの女房」。11月に公開される映画版では主人公の布枝役を吹石一恵水木しげる(武良茂)役を宮籐官九郎が務めるが、その宮籐演じる水木像があまりにも本人にそっくりだと話題を集めている。その真偽はいかに!?(シネマトゥデイ)
 
【雑感】たしかに似ている。雰囲気は完全に若い頃の水木しげる氏だ。
 
 NHKのドラマ版は好感を持って拝見しているが、向井理氏の水木しげるは今ひとつピンとこない。水木しげるというよりは、別の漫画家の若き日の物語というイメージである。失礼ながら、あまりにも水木しげる氏とはかけ離れた美青年なので、鬼太郎や悪魔くんを描いている場面も違和感をおぼえる。加えてヘアースタイルがあまりに現代的なので、昭和30年代らしくない。
 
 その点、宮籐官九郎氏はまことに水木しげる氏の若い頃に雰囲気が良く似ているし、当時の風俗考証に沿ったスタイルで映像づくりがなされている。街の風景や家屋の生活臭さ、これが私の幼年時代の思い出に近いので懐かしくなる。
 なにより、TVドラマの松下奈緒氏より、私は吹石一恵氏の方がグッドだ。
 
 映画公開日が待ち遠しい。そういえば、神戸の県立美術館、こないだまでレンピッカ展をやっていたのだが、今は水木しげるの妖怪図鑑展が催されている。10月3日まで開かれているので、暇を見つけて行ってみるとしよう。
 兵庫県立美術館は阪神電車岩屋駅が一番近い。改札口を出ると程なく陸橋が美術館まで伸びているので信号や車を気にせず駅から直行できる。
 

 

 
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「龍馬伝」(7) TVドラマ評[十六]

8月8日の「龍馬伝
 
【雑感】明日の10日から私は連れ合いが運転する車にて帰省する。郷里高知は県あげて福山龍馬一色となっているだろう。
 
 さて、8日放送の「龍馬伝」は、近頃ヘビーな話が続いている事もあってか、箸休め的エピソードになっていた。天下の近藤勇が旅籠のお龍に懸想というのは些か笑ってしまう。現代に例えれば、一水会の鈴木邦男氏がメイド喫茶に通ってメイドさんに懸想するようなものか、と言えば言い過ぎだろうか・・?。
 唐突に千葉道場の佐那の兄が風呂場の脱衣所に潜入して、挙動不審にも衣服の紋や刀を物色してなんてギャグだ。
 
 しかし、そういうエピソードは必要だろう。これから薩長同盟の大一番と亀山社中に起こる悲劇を思えば、良いクッションになった。
 
 ところで、中岡慎太郎役の上川隆也氏、なかなか好感が持てる。以前に龍馬役を担当したことがあるので土佐弁に慣れているし、やはり自毛風丁髷が良い。ナチュラルな後ろ髪の生え際が良いね。
 実際の中岡慎太郎とほぼ同じヘアースタイルと衣装、ただ現代人はやはり幕末の日本人より顔が小さい。
 
 前回の大宰府で龍馬と一献、という場面を観ていると、ラストになるだろう近江屋事件を今から想像してしまう。
 

 
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ジョン・ヴィクトル・ルース 近頃の現象[四百五十二]

大使の平和式典出席、米世論の一部で批判
 
 6日に広島市で行われた平和記念式典ルース駐日米大使が出席したことについて、米国では一部の保守系メディアが批判的な論調で伝えたものの、おおむね控えめな報道ぶりとなった。
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は、初の政府代表派遣は「オバマ政権にとって政治的なリスクを伴う」と指摘。ただ、オバマ大統領ではなく、ルース大使が出席したことで、日本の要求に応えつつ、米国内でも大統領による「謝罪行脚」との批判をかわせたと分析した。(時事通信)

 
【雑感】被爆者側、米保守世論、双方から批判のあるルース大使の出席だが、十分意義のあることだと思う。アメリカの大使1人が出席するだけで世界中のメディアが広島に注目するのだから。

 絶妙なバランス感覚だなぁ、と思った。
 もしルース大使が献花などすれば、私が米軍の退役軍人なら「国辱!」「ファシストに頭を下げた!」と激怒し、オバマ大統領は大統領に値しないと退陣迫るだろう。
 もし、ルース大使が周囲の記者団に愛想笑いでもすれば、私が被爆者なら「今ごろ何しに来た!? 帰れ!」となるだろう。
 
 苦虫潰した様な表情で、殆ど無言で、顔だけ出す。日米の世論を考慮した巧い匙加減だ。
 

 
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「風と共に去りぬ」 ゴージャス気分を楽しむ時に〔8〕

風と共に去りぬ」 
ハリウッド映画史上不朽の名作。

 
 
  
【原題】GONE WITH THE WIND
【公開年】1939年  【制作国】亜米利加  【時間】231分  
【監督】ヴィクター・フレミング
【原作】マーガレット・ミッチェル
【音楽】マックス・スタイナー
【脚本】シドニー・ハワード
【出演】ヴィヴィアン・リースカーレット・オハラ)  クラーク・ゲイブルレット・バトラー)  レスリー・ハワード(アシュレイ・ウィルクス)  オリヴィア・デ・ハヴィランド(メラニー・ハミルトン)  トーマス・ミッチェル(ジェラルド・オハラ)  バーバラ・オニール(エレン・オハラ)  ハティ・マクダニエル(マミー)  ジェーン・ダーウェル(ドーリー)  ウォード・ボンド(トム)  
         
【成分】ゴージャス ロマンチック 知的 切ない かっこいい アメリカ・ジョージア州アトランタ 1861年~1865年頃 
       
【特徴】「ベン・ハー」とならんでハリウッド映画の最高峰といってもよい大作。原作も「ベン・ハー」とならんでアメリカ文学史上のベストセラーにして不朽の名作。南北戦争当時の南部上流階級の正確な風俗が天然色フィルムで記録されているので歴史的価値がある。
 ただ、原作は1930年代の作品であり、マーガレット・ミッチェルの社会的ポジションから、白人の上から目線であるのは否めず、人権派や黒人勢力から根強い反発がある。
   
【効能】ゴージャスなアメリカンワールドを体感できる。
 
【副作用】黒人奴隷と地主制度を肯定しているように見え不快感。
 貧困に喘ぎホームレスになった訳でもない依然として地主階級にいるヒロインが何もかも失ったかのように絶望的になるのは笑止。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

今日の晩御飯(22) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[五十七]

トマトとゴーヤのパスタ。
 
100806_2144~晩御飯
 
【雑感】食欲の落ちる猛暑日、まず身体を冷やす効果のあるトマト、疲弊した身体に免疫力を回復させる舞茸、ささやかなベランダ菜園で収穫されたゴーヤーを炒めてパスタに絡めた。
 ゴーヤーの効能も身体にこもった熱と溜まった毒素の排出が期待できる。夏向きの食材だ。
 
 汗で体内の塩分が流出しがちなので、パスタと絡めて炒めるときは、醤油か塩で味付けすると良いだろう。


 
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辻希美 近頃の現象[四百五十一]

辻希美がブログのコメント欄を閉鎖
「心を痛めてしまう」

 
 タレントの辻希美(23)が4日、自身の公式ブログのコメント欄を当分のあいだ閉鎖すると発表した。理由として、読者コメントで「心を痛めてしまう事がある」ことを明かし、妊娠中の精神状態を考慮したうえでの決断としている。(サンケイスポーツ)
 
【雑感】賢明な判断だ。妊娠中は余計なストレスから離れたほうが良い。
 
 議論好きの知人はこういった問題を小馬鹿にしたり、当事者に向かって「精神的に弱い」と批判するが、言葉の喧嘩を趣味としたり、頻繁に他人様に議論を吹っかけ、人間関係が悪くなると相手のせいにする輩の感覚で他人様を論じてもらいたくはないものだ。
 
 そもそも、世間から批判が山のように届く現象は最近まで一部の限られた著名人や政治家だけだった。世間一般の人間にとっては、せいぜいご近所や職場で陰口を叩かれる程度。それがインターネットの発達で個人でもホームページやブログで情報発信できるようになると、普通の個人でも不特定多数の批判を受けるリスクを負うことになる。ジャーナリストや政治家のように言論戦や政治戦に揉まれ批判に対し免疫ができている人ならともかく、そうでない人間には「批判」というのはおぞましい毒でしかない。多くの人間にとっては、残念ながら耐え難いものとなる。
 
 私の場合、コメントは承認制にしている。批判の多くは、記事の内容をよく読みもせず、手前勝手な思い込みに任せたものが多い。私にしてみれば、言ってもいないことを言ったかのようにでっち上げられて、架空の私の発言に対して批判を繰り出すので、読むのもしんどいのだ。
 だから、記事内容を誤解曲解したものや、名前の無い者、名前と確認できない名称や文言をハンドルネームに使っている者、記事内容とはまったく関係ない話題など、つまり管理者である私に悪意を感じてしまったコメントは文言の冒頭やハンドルネームを見ただけで躊躇無く削除している。
 コメントを載せてもらいたかったら、あるいはコメントを読んでもらいたかったら、管理者である私が受け入れやすい文章を考えることだ。
 
 当ブログの編集権はこの晴雨堂ミカエルにあるのだ。 


 
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児童虐待 近頃の現象[四百五十]

未成熟な親、相次ぐ虐待…10~20歳代が半数
 
 大阪市西区で幼い姉弟2人の遺体を遺棄したとして逮捕された下村早苗容疑者は23歳。今年相次いだ事件でも20歳代前半の親による犯行が目立つ。若い親に集中する虐待を止める手立てはあるのか。(読売新聞)
 
【雑感】未成熟というより、子供と接する機会が少なすぎる。1人っ子が多い現代の小学6年生と大家族が当たり前だった時代の小学6年生とでは、子供の扱いで天と地ほどの差がある。子供の扱いだけをみたら、現代の親よりも当時の小学校高学年の児童のほうが慣れているだろう。兄弟姉妹が多いと、長女長男は妹弟に向かって母親父親の役割を代行させられるからだ。
 
 今は人付き合いも年齢層がほぼ同じ世代に限られていて世代間の交流も乏しい。下村早苗容疑者にしても、身内に助けを求めず、1人で抱え込んだ挙句に放り出した。
 

 
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日テレ取材班遭難 近頃の現象[四百四十九]

県警は取材自粛要請 
日テレ「判断甘かった」

 
 「結果として判断が甘かった」。埼玉・秩父のヘリ墜落現場を取材中の日本テレビの記者とカメラマンの2人が死亡した事故で、同社幹部は反省の言葉を口にした。(読売新聞)
 
【雑感】同行していたガイドは「装備は十分でなく、山歩きにも慣れていない」と指摘し、撤退を意見して下山したが、取材班はガイドの注意を聞かずに引き返し遭難したとのこと。日テレ側は装備は十分で有能なスタッフと主張しているとか。ちともめそうだな。2人犠牲になっているので、上司から取材に関する命令があったのかどうかも突っ込まれる。
 
 山岳ガイドや墜落現場を担当している警察にとっては迷惑な話だ。
 

 
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