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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

今日の朝御飯(3) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[六十四]

ホットケーキ
 
101130_0736~ホットケーキ
 
【雑感】晩御飯の記事に比して朝御飯の記述は非常に少ない。というのも、朝はだいたいメニューが決まっているからである。玄米飯・味噌汁・キムチの3点か、あるいはピザトーストか、さもなくば昨日の晩御飯で食べた味噌汁の残りで雑炊を作るか、ほぼこの3種類に限定される。晩御飯と違って朝は簡単で単調なのだ。これは他所の家庭でも同じだろう。
 
 ところが今日はアメリカンにホットケーキに珈琲だった。写真は連れ合いがつくってくれたホットケーキである。ホットケーキミックスと呼ばれるブレンドした小麦粉を使って焼いただけ、表面にはよつ葉のバターを塗っているだけのシンプルなもの、カロリーは高いかもしれないが雑炊に比べれば栄養価は貧しいかもしれない。しかしたまに食べるとご馳走に感じてしまう。
 
101127_1013書斎の珈琲.jpg
 
 ホットケーキには珈琲が付き物だ。写真は別の朝に撮影したものだが、今朝も同じ珈琲を飲んだ。インスタントではなく、挽いた豆で入れた珈琲だ。安い珈琲豆だが、やはりインスタントに比べて香りがある。
 
 ところで、この写真は休日の書斎で撮ったものである。パソコンラックに取り付けた珈琲カップ受けに置いた図であるが、背景のビール缶はオブジェとして置いてある物で、決して朝からビールを飲んでいたわけではない。
 それから珈琲カップのデザイン、見て気がついたらかなりのアニメファンだ。いやもしかしたら80年代にガイナックスの前身ゼネプロ(ゼネラルプロダクツ)に通っていたかもしれない。
 さて、この珈琲カップはどこの珈琲カップか? (ヒントは宇宙船。ヤマトではないよ)
 

 
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浅田真央(24) フィギュアスケート[五十七]

真央帰国 気丈に「直すところ全くない」
 
 フィギュアスケートのフランス杯で5位に終わり、GPファイナル進出を逃した浅田真央(20=中京大)が29日、成田着の航空機で帰国した。(スポニチアネックス)
 
【雑感】「スポニチアネックス」の記事には「気丈」とあったが、実際に峠は越えたと思う。前回のブログ記事でも触れたが、体勢は立て直されつつある。あともう一息だろう。気持ちの切替が完全にできれば、次の試合でトップを狙える状態にはある。
 真央ちゃん自身は気丈でも強がりでもなく、本当に復調の目処がついたのではないか。
 
 ジャンプが取り得の真央ちゃんが、ジャンプができない状態で5位に入賞できている事が重要だ。バンクーバーで取れなかった金をソチで獲る、しかも審判団の審査重心が演技や藝術重視からジャンプに移ることを考えれば、今は十分時間かけて身体のつくりかえを行い五輪までに万全を期するのが上策、短兵急に成果が出なかったからといって批判や失望はすべきではない。
 
 真央ちゃんのジャンプが最も美しかったのは、やはり15歳の頃、身長と体重と筋力のバランスが最もとれていた時期でもある。それが成長によってバランスが崩れだしてからジャンプも次第にタイミングが合わない事が増えてきた。バンクーバーの銀とて、以前の真央ちゃんのジャンプを鑑みれば完璧だったとは思えない。
 
 こないだも触れたが、前回のNHK杯で背中が大きく開いたノースリーブの衣装から昨年より格段に発達が目立つ肩や背中の筋肉が確認できた。スレンダーな体型を維持しつつも筋力アップがかなりはかられてきたように思う。ジャンプ重視のソチ五輪を睨んでの強化ではないかと注目しているのだが。身体の環境が変わった事によってジャンプの感覚が追いついていないのではないか。できるようになったら、15歳の頃よりもダイナミックで軽やかなジャンプになると信じている。
 
 とはいえ、成績不振が続くと真央ちゃん自身の責任よりもコーチの更迭論になって練習環境が悪化する。今の段階では長い目で見守るべきだろうが、世間の批判をかわすには目前に迫っている12月の全日本選手権で成果をあげる必要がある・・。
 

 
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表現の自由とは(15) 近頃の現象[五百六]

漫画家ちばさんら反対声明 
青少年条例改正案に―東京都

 
 過激な性描写のある漫画やアニメの販売規制などのため、東京都が12月議会に再提出する都青少年健全育成条例改正案について、漫画家のちばてつやさんら4人は29日、都庁で記者会見し反対する声明を発表した。ちばさんは「改正案が通ってしまったら漫画やアニメの文化がしぼんでしまう」と訴えた。(時事通信)
 
【雑感】ちばてつや氏の声明を全面的に支持する。
 
 漫画アニメ文化が萎む、業界のことを知らない人間にはピンとこないかもしれない。規制条例が標的にしているのはポルノであって、他の少年少女漫画まで弾圧する気は無い、そんな大袈裟な話ではなく、あくまで婦女子を性虐待から守る為との反論もあるだろう。
 
 しかし世の中はそんな単純ではない。そもそも性犯罪の原因に性メディアが取り沙汰されているが、その根拠が疑わしい。日本よりも遥かに強硬に取り締まる韓国や中国が日本より性犯罪が多いのは何故だろうか。棲み分けを厳しくしているアメリカも少なくない。むしろ寛容である日本のほうが犯罪は少ないし、北欧にいたっては寛容になってから性犯罪が少なくなったとの例もある。
 性メディア云々よりも男女の権利格差のほうが強く影響している。権利格差や不公平が顕著であればあるほどストレスが大きくなり犯罪に結びつく。この法則でいえば、北欧が証明しているように規制を強めたら逆に犯罪犠牲者が増える。規制派は婦女子を守るためと信じてやったことが、逆に婦女子を危険にさらす行為になりかねない。

 この改正案が通るとまず打撃を受けるのがコミックマーケット(コミケ)をはじめとする漫画同人誌業界だ。彼ら彼女たち(コミケでは女性が7割を占める。男性のほうが人口が少ない)は制約の多い商業誌の枠から外れて自由な同人誌という世界で自由に漫画を描くようになった。今や日本の漫画同人誌業界は世界一の規模を誇り、アジア周辺だけでなく欧米からもコミケ詣でがあるほどになった。セックスに興味を持つ歳頃の若者たちが描くのから当然性描写も多い。だからこれまでも何度か規制派の標的にされた。
 日本の漫画アニメが世界文化を牽引する力を持ったのは分厚いアマチュア層の存在があるからである。業界の力を支えるのはアマチュアの存在である。アマチュアはいわば業界を支える土壌である。その土壌を排撃すれば業界は衰亡する。
 旧ソ連や東欧のスポーツを見れば判る様に、国家がむりやり予算を投じて強化してもアマチュア層が薄ければ国家が混乱した時期は力を失った。南米のように経済的に苦しいところでもサッカーのアマチュアが健在なら世界最高水準のプロサッカーが維持できる。
 
 環境問題を例にとれば、ダムや堤防を造っただけで河川が死に河口付近の海も死ぬ、という環境破壊が問題になる例が多く報告されている。
 自民党政権が進めた構造改革の副作用で、医者不足がより深刻になり地方の病院が次々と閉鎖され地域医療が壊滅したり、終身雇用制を崩壊させ派遣業を緩和させた事が派遣切りによって失業者が増えるだけでなくホームレスが急増した。
 いずれも議論の段階で政策に異議を唱える勢力が指摘した副作用が現実に起こったのである。政策を推進する人は、推進する事だけに目が眩んで副作用の事を甘く見るか全く考慮しない。
 
 この20年は日本人らしさを失う政策ばかりを行って失敗してきた。この漫画規制も残念ながらその1つだ。社会にとって良い事は何もおきない。
   

 
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浅田真央(23) フィギュアスケート[五十六]

浅田真央5位でファイナル逃す 
優勝はコルピ フランス杯女子


 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、フランス杯は第2日の27日、パリで女子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)7位の浅田真央(中京大)は、フリー97.92点で合計148.02点で5位となり、GP上位6人によるファイナル(12月10、11日・北京)進出を逃した。SP首位のコルピ(フィンランド)がフリー108.35点、合計169.74点で優勝した。(毎日新聞)
 
【雑感】今回は正統派金髪ヨーロッパ女性が優勝か。フィンランドの女子フィギュアならコルピ選手よりアジア的風貌のラウラ・レピスト選手がお気に入りなのだが。

 前回のNHK杯の真央ちゃんを考えれば、短期間で状況が一変するのは考えにくい。劇的な巻き返しは期待しなかった。それだけに、フランス杯ではよくここまで立て直した。ミキティこと安藤美姫選手も長いスランプを経験した。通過儀礼なのだろう。他選手の内容を観ると、本来の力が戻っていれば十分に真央ちゃんは優勝できる。
 
 それにしても、現コーチとはやはりソチ五輪を視野に入れた体制だと思うが、どんな展開を考えているのか興味を抱く。コーチを変えたり、コーチ不在だったりを繰り返すと、練習環境が安定しないので、どう考えても競技に良い影響を与えるとは思えない。
 今期のGPもファイナル進出を逃したが、コーチ更迭論とかは起こってほしくないものだ。
  

 
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「龍馬伝」(23) TVドラマ評[三十四]

最終回視聴率は平均21.3%、
最高は暗殺直後の25.7% 
期間平均は18.7%

 
 福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の最終回の第48回「龍の魂」が28日放送され、平均視聴率は21.3%、瞬間最高は龍馬暗殺直後シーンの25.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。期間平均は18.7%で、前作の「天地人」の21.2%には及ばなかった。(まんたんウェブ)

【雑感】思ったほど視聴率が伸びなかったか。高知市内は龍馬伝一色、龍馬記念館は観光客が大挙して押し寄せたほどなのに、戦国武将らしからぬ無残な優男に去勢させられた妻夫木版直江兼続の「天地人」に遅れをとる形となったのは誠に残念至極。というか、なんで「天地人」が喜ばれ、「龍馬伝」がイマイチなのか納得できん。
 
 そういえば西田敏行氏が主役として西郷隆盛を演じた「翔ぶが如く」も平均視聴率は23%程度、当時(90年代初頭)の大河ドラマの威光は現在より光り輝いていて、この数字でも「視聴率低迷」とマスコミに叩かれていた。伝え聞くところ鹿児島での視聴率は80%らしい。
 そんな現象と同じなのだろうか。現代史に通じる複雑な政治状況が絡む幕末明治維新では多くの視聴者が敬遠してしまうようだ。主人公の生国では熱く盛り上がるが、全国的には少し冷たい。
 

 さて、最終回だがNHKらしい「演出」をやってくれたではないか。よりによって最終回一番の魅せ場に愛媛県知事選の速報テロップ、絶妙なタイミングではないか。「坂の上の雲」の陰謀か? TV史に残る名場面だ。岩崎弥太郎の最期も龍馬と正反対の魅力、香川照之氏の怪演は相変わらず大迫力。辛いはずの福山龍馬の最終回が、ギャグになった。


 
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「龍馬伝」(22) TVドラマ評[三十三]

龍馬伝」を振り返って。
 
101105_1449~福山龍馬.jpg
郷里のスーパーに貼られてある福山龍馬のポスター。すっかり色褪せている。
  
【雑感】明日が最終回なので振り返るのはまだ早いが、最終回を観たくない気持ちが強いので、いま振り返りたい。
 なんだか、お祭りがいよいよ終わってしまう、そんな寂しさに似ている。
 
 歴代の大河ドラマの中で最も「青春」を体感できた作品に仕上がっていると思う。大半の大河ドラマは歴史上の「偉人」の一代記なので、幼少から老年までを描く。人の一生を一年で描くのでけっこう駆け足だ。おまけに戦国時代や源平合戦を舞台にした「時代劇」が圧倒的多数なので、自分の日常からかけ離れた世界のフィクションを観ているような感覚だ。
 
 実際、フィクションが占めるウエートは大きい。その証拠に、作品によって登場人物の性格や素行が著しく違うのである。例えば徳川家康だ。概ね家康は狡猾な狸親父に描かれる事が多いが、家康が主人公の滝田栄氏主演「徳川家康」では思わず「はぁ?!」と顔を顰めてしまうほど善人、というより馬鹿である。こんな家康だったら、300年近く続いた幕藩体制なぞ築けなかったろうと思うくらい正直者の善良な小市民なのである。
 大抵の場合、大河ドラマで主人公になると善良な小市民に成り下がる。おそらく世間一般の視聴者が納得する主人公像に無理やりハメ込んでしまう事から生じる不自然さなのだろう。実際はかなり残酷なことをやっているのに、それを脚色で隠している様が私にはムカつく事である。ところが「龍馬伝」はむしろ等身大に近い。
 
 「龍馬伝」もフィクションのウエートが大きいドラマである。リアル描写に惑わされフィクションを史実と勘違いしている人が多いが、前にも述べたように龍馬と弥太郎が幼馴染というのは架空であるし、そもそも龍馬の実家と弥太郎の実家は近所ではない。徒歩で1泊旅行するくらい距離があるので気軽に往来できる間柄ではないのだ。
 しかしこの「脚色」は視聴者に物語世界をわかりやすくするために改編した設定で、坂本龍馬という人物を変に無個性の「良い人」に作り変える事は少ない。むしろ他作品のように己の先進性をひけらかす様なくどさはない。福山龍馬は「偉人」というより現代人の等身大に近い青年像にしていた。
 

 龍馬の魅力、挫折の連続の中でも失わない活力だろうか。自ら選んだとはいえ脱藩浪士の立場は過酷だ。やっと見つけた海軍操練所という居所もまもなく失う。亀山社中では金策に苦慮し同志の切腹もあった。せっかく手に入れた船も沈没してしまう。それでも必ず活路を見つけ出し切り開いていく。
 司馬遼太郎氏の「竜馬」は高度経済成長期の楽天的なプラス思考にマッチした人物像だったが、「龍馬伝」の福山龍馬は一見すると暗く希望の無い閉塞の時代にもがく青年像、むしろ何かが変わっていく気配を肌で感じる現代にマッチしている。
 
 大政奉還を成し遂げて明るい明日の手応えを体感しているような福山龍馬と海援隊の仲間たち、久しぶりに再開した恩師の勝海舟、明日の最終回を思うと泣きそうになる。薩摩も長州も幕府も、大政奉還の舞台裏で暗躍する龍馬の存在を本気で排除しようと思案しているところで最終回への布石となる、上手い演出だ。
 
 さて、龍馬役を好演した福山雅治氏よ、しばらくは髪を切らないで、長いままでいてほしい。  


 
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延坪島(ヨンピョンド)(4) 近頃の現象[五百五]

米韓演習期間中は全閣僚在京せよ 
菅首相指示

 
 政府は26日朝、首相官邸で北朝鮮砲撃事件に関する関係閣僚会議を開いた。菅直人首相は、今月28日から12月1日まで黄海で行われる米韓合同軍事演習の期間中、(1)全閣僚が原則在京(2)緊急事態発生時には官房長官の指示から1時間以内に所管省庁に登庁する--などを指示。その後の閣僚懇談会で全閣僚に徹底した。(毎日新聞)
 
【雑感】世間一般には判りにくいと思うが、韓国の西海(黄海)で韓米軍事演習、しかも米軍の原子力空母(正空母)ジョージ・ワシントンが参加するのは特別な意味がある。

 延坪島(ヨンピョンド)周辺図だけを見たら気が付かないが、さらに東アジア全体の俯瞰図までズームアウトすれば理解できよう。
 狭い黄海で韓米の大艦隊がドンパチやったり戦闘機飛ばしたりの軍事演習をやるのだ。狭い黄海海岸線の半分以上は中国である。いわば北朝鮮だけでなく中国の領海近くにまで米空母が進出する、これはかなりの威圧感だ。
 
 原子力空母は単なる艦船ではない。1つの航空基地を海上移動できるようにしたものと考えるべきだろう。艦長は大佐だが副長も大佐だ。さらに大佐が別にいて艦載機を指揮する。乗組員は5千人以上、原子力搭載なので半年ほど洋上展開可能、艦内には本格的な病院から教会まである、戦艦大和より巨大なお化け軍艦だ。
 それが黄海に入るのである。
 
 キューバ危機ほどの切羽詰った事態ではないと思うが・・。
 

 
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「シーザーとクレオパトラ」 ゴージャス気分を楽しむ時に〔9〕

シーザーとクレオパトラ」 
スカーレット・オハラのヴィヴィアン・リー
クレオパトラを演じる。

 

15歳頃のジーン・シモンズ。ハープ演奏担当の奴隷役で出演。 
  
【原題】CAESAR AND CLEOPATRA
【公開年】1945年  【制作国】英吉利  【時間】127分  
【監督】ガブリエル・パスカル ブライアン・デズモンド・ハースト
【原作】ジョージ・バーナード・ショウ
【音楽】ジョルジュ・オーリック
【脚本】ジョージ・バーナード・ショウ
【言語】イングランド語
【出演】クロード・レインズジュリアス・シーザー)  ヴィヴィアン・リークレオパトラ)  スチュワート・グレンジャー(-)  フローラ・ロブソン(-)  アンソニー・ハーヴェイ(-)  ルネ・アシャーソン(-)  ケイ・ケンドール(-)  ジーン・シモンズ(-)  フランシス・L・サリヴァン(-)  ベイジル・シドニー(-)  セシル・パーカー(-)  レイモンド・ラヴェル(-)  アーネスト・セシジャー(-)  マイケル・レニー(-)  エスメ・パーシイ(-)  スタンリー・ホロウェイ(-)  レオ・ゲン(-)  アラン・ウィートリー(-)  フェリックス・アイルマー(-)  ラッセル・ソーンダイク(-) 
  
【成分】ゴージャス 知的 かわいい コミカル 戯曲 エジプト ローマ時代 BC1世紀
       
【特徴】1945年作だがカラー作品である。
 タイトルだけを見るとローマ時代を舞台にした壮大なスペクタクル史劇を連想するが、その先入観は捨てたほうが良い。ローマの大権力者と猫かぶりの権力志向の強いエジプト王女のウイットに富んだ大人の駆け引きを楽しむのが無難な鑑賞法だ。
 クレオパトラ役には「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リー氏が好演。ファンならご存知のようにこの時期の彼女は結核を患っているのだが、それをまったく感じさせない小悪魔ぶりを披露。
 当時まだ15歳のジーン・シモンズ氏が楽器奏者の奴隷役でチョイ出演。
   
【効能】ゴージャスで豊かな大人の気分を楽しめる。
 
【副作用】壮大なローマ史劇を期待すると拍子抜け。史実にこだわる人は時代考証無視に激怒。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

朝鮮学校・チョソンハッキョ(3) 近頃の現象[五百四]

高校無償化 朝鮮学校一転棚上げ 
手続き停止、首相が指示

 
 文部科学省は24日、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃を理由に、朝鮮学校への高校授業料無償化適用手続きを当面停止する方針を固めた。菅直人首相から指示を受け、決定した。高木義明文部科学相は同日午前の定例会見で「重大な決断をしなければいけないかもしれない」と述べ、適用自体を中止する可能性も示唆。思想教育や反日教育などが不問のまま進められてきた朝鮮学校の無償化適用は一転、棚上げの流れとなった。(産経新聞)
 
【雑感】やはりこうなるか。半島に何かあると朝鮮学校にシワ寄せがくる。ただ、保守系世論は「停止」にすら不快を示すだろう。なんで「中止」にしないのかと。逆に左翼市民は「弾圧だ」と大騒ぎするはずだ。
 
 冷静に考えて、朝鮮学校に圧力加えても北朝鮮には何ら痛痒を与える事はできない。逆に反日の大義名分をプレゼントする事になる。もし北朝鮮への報復の一環としての判断なら、全く意味がない事だ。
 しかも自民党政権であればよくある条件反射的政策だが、比較的理解があった民主党政権で、しかも朝鮮学校に理解を示す社民党の支持基盤と菅直人氏の支持基盤はかなりダブる。その菅直人総理自ら手続き停止を指示するとは、彼らしくない。
 
 以前にも述べたが、朝鮮学校に圧力をかける事は意味が無い。国連や国際法が朝鮮学校の味方だ。下手をすれば、大戦末期のイタリアでレジスタンスによってドイツ兵が殺された報復で大勢のイタリア民間人やユダヤ人を殺したナチスと同列に扱われる。
 それに金正日氏の長男正男氏が北を見放したのだ。政権は末期的、今でも脱北者が絶えないのに、いずれは難民が大挙して韓国や日本にやってくる。難民児童の教育は今の文科省には無理、「幼稚園」から「大学校」までのノウハウがある朝鮮学校以外に無い。
 後々の事を考えたら、短兵急なナショナリズム感情を恐れて朝鮮学校を批難・否定するは国益にならない。
 
 塩野七生氏の「ローマ人の物語・迷走する帝国」で、下り坂のローマが目先の対処に手一杯で次第にローマらしさを失い、それがますます衰亡に拍車をかけていく様が丁寧に描写されていた。今の菅直人氏を見ていると、どんどん彼らしさを失っているように見える。引いては民主党そのものの良さも無くなっているように見える。
 自民党は数少ない若手の小泉進次郎氏や丸川珠代氏を前に出してフレッシュさを強調しているが実態は何も変わっておらず党内改革は進んでいない。今の段階で民主党が倒れたら日本は二大政党制への移行はできない。
 

 
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株式会社Jコミ 近頃の現象[五百三]

絶版漫画を無料公開 
違法UP対策、新ビジネスモデル


 人気漫画「魔法先生ネギま!」や「ラブひな」などの作者、赤松健さんが、絶版となった漫画をネットで無料公開する「株式会社Jコミ」を立ち上げ、26日からサイトを試験的にスタートさせる。漫画のページの間に広告を入れ、作家にも収益が還元されるビジネスモデルを目指す。(産経新聞)
  
【雑感】ついに立ち上がる人が出たか。負け組の典型的な情けない台詞になるが、俺も考えてたんや。
  
 映画評論のブログを書きながらアフィリエイトをやっていると、あれ、著作権切れの映画を動画で流しながらアフィリやったり、懐かしい漫画を公開しながらアフィリやったらどうなんや。さらにアフィリの売り上げも自分だけでなく著作者へ還元すれば。ネット上に文化の発信基地・大図書館ができるぞ、なんて思っていた。
 
 一歩踏み出せる人間と、踏み出せない人間、これが天と地ほどの差があるんだな。たぶん、私と同じような事を考えていた人間は大勢いるだろう。それに着手し結社までこぎつけたのはごく僅かだと思う。その一番手に躍り出たのが赤松健氏だ。
 このビジネスモデル、成功してもらいたい。それは私の考え、発想の正しさをも証明することになる。
 
 大量の予算と人件費を使う映画と違って、漫画や小説は「大量生産」されて多くは旬が過ぎると忘れ去られ遺棄される。そして大半はゴミとなって消えていく。世間から評価の低いジャンルからゴミ処分になる。
 しかしこれが貴重な文化情報である事も多いのだ。私から見れば宝の山だ。
 
 そういえば、最近CM50年史ビデオが発売されたとか。これも宝の山だ。
 

 
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延坪島(ヨンピョンド)(3) 近頃の現象[五百二]

正恩氏の軍権強化が狙いか…北朝鮮砲撃
 
 北朝鮮は23日、黄海上にある韓国の延坪島を砲撃し、民間人に被害を及ぼす重大な挑発行為に出た。(読売新聞)
 
【雑感】延坪島ヨンピョンド)のニュースを見ていると、ふと島民の身なりや島の施設が小奇麗な事に気付く。なるほど、これは「国境対策」か。
  
 延坪島、正確には国境の島ではない。朝鮮戦争で休戦合意した際に国連が設定した軍事境界線である。ちょうど北朝鮮の黄海沿岸ギリギリに沿うような形になっているので、当然のことながら北朝鮮側は不服であり、境界線をもっと南に設けるよう主張している。いわば延坪島は国連軍側と北朝鮮側双方が設定した軍事境界線に挟まれた一種のグレーゾーンに位置しているのだ。
 
 北朝鮮側にとっては、敵勢力が沖合い10数キロの目の前に迫っている格好になっているので、射程30キロ~60キロ、口径100ミリ前後の野戦砲陣地が常設されている。
 逆に韓国の延坪島側にとっては、対岸に敵勢力がいつでも砲弾を発射しようと砲身を突きつけられた状態で市民生活をおくる事になる。
 
 ニュースで登場する島民たちの大半は漁業で生計を立てているらしい。失礼ながら、危険で辺鄙な地域の漁師にしては生活水準がかなり高そうだ。これは何を意味するのか。
 
 私が韓国の大統領なら、境界線に隣接する地域は断固として無人島にはさせない。大都市仁川市の市域とし、フェリーや高速船など便多くして足を確保し、さらに住民税減税、学校や病院などの費用には手厚く補助金、教育費や医療費にも手厚く手当てを付け、出産・育児は全額国家が面倒見るようにし、賃貸住宅には破格に家賃を下げ、漁師の漁船・燃料・船具なども手厚く控除、島民が快適に豊かに暮らせるよう配慮する。けっして過疎の村にはさせない。そして当然のことながら軍を置いて保護する。
 もっとも、この手の考え方はかなり非情だ。よほどの自己中で冷徹さがないと大統領は務まらない。理屈は考えられるが実際の判断は素人の私には無理だろう。
 
 おそらく、実際の延坪島もそれに近い冷徹な判断と政策で島民を優遇しているはずだ。でないと、常に狙いを定める大砲が対岸にある所に住もうとは思わんはずだ。
 これは国境地域対策の参考になる。日本も島国だ。しかも尖閣諸島など危うい地域に無人島が多々ある。さらに竹島のように韓国によって実行支配され立派な施設まで建てられている前例がある。
 

 
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延坪島(ヨンピョンド)(2) 近頃の現象[五百一]

いつ日本も標的に…砲撃で関係者衝撃広がる
 
 白昼、韓国住民が暮らす対岸の島に数十発もの砲弾を撃ち込むという想定外の行動。北朝鮮の内情に詳しい日本の関係者の間にも、驚きと困惑、そして不安が広がっている。(読売新聞)
 
【雑感】懸念されるのは、北朝鮮は濃縮ウラン製造プラントがある事を対外的に宣伝したばかりのタイミングで攻撃だということ。韓国・日本への挑発とアメリカへの恫喝なのか? それとも単に対外恫喝だけが目的ではなく、かつての関東軍と同じく自国の政府首脳からイニシアチブを奪取する意図があるのか?
 
 韓国や日本に核弾頭発射というのは有り得ないとは思う。延坪島の紛争が日本や在韓米軍を巻き込んでの第二次朝鮮戦争に発展するとは思えない。収束に向かうだろう。
 が、金正日氏が指導力を低下させ後継者と目されている金正恩氏が軍の傀儡に成り下がっていたとしたら、外貨獲得のために核を諸外国へ「輸出」する可能性はかなり現実味があるかもしれない。もしそうなれば、単に東アジアだけの問題ではなく国際情勢は大きくバランスを欠き混乱する。
 

 
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延坪島(ヨンピョンド) 近頃の現象[五百]

延坪島で50発以上着弾民家に着弾 
兵士2人死亡、住民など20人負傷


 韓国合同参謀本部によると、23日午後2時35分ごろ、韓国が海の軍事境界線と定める北方限界線(NLL)に近い韓国西方沖の延坪(ヨンピョン)島と周辺の黄海水域に、北朝鮮側から砲撃があり、50発以上が着弾、多数の民家が炎上した。韓国軍が応戦し南北双方で交戦となった。交戦で韓国軍兵士2人が死亡、兵士や住民20人が重軽傷を負った。韓国側は、警戒水準を最高度に引き上げ、北朝鮮に対する警戒を強めている。(産経新聞)
 
【雑感】これは驚いた。交戦状態になったとき、ちょうど私は連れ合いと高島屋で買い物をしていた時間帯だ。
 まさに一速触発の東アジア情勢、少なくとも民主も自民もチンタラ国会運営やっている場合ではない事は確かなのだが。
  
 国際法上では朝鮮戦争は終わっていない。あくまで「休戦」の状態なのでいつ戦争が再開されてもおかしくはない。北側にとっては、目の前で軍事演習が行われている訳で警告を発したにもかかわらず無視したので止むを得ず攻撃を開始した、という事だろう。
 
 とはいえ国際法上やってはいけない事だ。日本にとっては、南に尖閣、北に千島の北方領土、内憂につけこまれて苦慮しているところか。
 これをチャンスに菅直人政権はブッシュ大統領が同時多発テロでイニシアチブ奪取に成功したように、危機をチャンスに変える絶好の機会だが。
 軍事については前原誠司氏と仙谷由人氏との間に隔たりがありそうなので、簡単にはまとまらないだろう。
 

 
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柳田稔(2) 近頃の現象[四百九十九]

柳田法相更迭 
「補正」成立確証なく、見切り発車

 
 政府・与党は22日、10年度補正予算案の参院予算委員会での採決を25日以降に見送る方針を決めた。22日、国会軽視と受け取られる発言をした柳田稔前法相を更迭したが、その後も、野党が民主党の小沢一郎元代表の国会招致などに応じるよう政府・与党に求めるなど与野党対立が続き、当初目指していた24日の補正予算案成立を断念せざるを得なくなったためだ。野党は菅直人首相の任命責任も追及しており、菅政権にとっては厳しい局面が続いている。(毎日新聞)
 
【雑感】野党と根回しせず「辞任」させたのか。怖いなぁ。 

 今回、柳田稔氏の失言で自民党をはじめとする野党は舌鋒鋭く批難、特に丸川珠代議員の批判はニュースでよく取り上げられた。彼女は若くて声がよくとおり迫力がある。彼女個人だけを切り取って見れば権力に完全と立ち向かう野党議員、胸のすく思いすらある。しかも今年春の参院厚生労働委で「子ども手当法案」が強行採決されたとき、委員長は柳田稔氏、委員長席に詰め寄ったのは彼女である。なかなかの女傑ぶりだ。
 
 しかしである。よく思い出していただきたい。丸川珠代氏の所属政党は何だ。自民党ではないか。その自民党は何で下野したのか。経済の建て直しがなかなか進まんわ、強行採決を繰り返すわ、閣僚の失言などが相次ぐわ、散々だったではないか。仏様になられた方の悪口は言いたくないが、中川昭一氏は失脚する直前に財務大臣としてG7財務大臣・中央銀行総裁会議出席のためローマへ行き、そこで酩酊を疑われる記者会見、「酩酊会見事件」を起こし、現地イタリアの新聞にも醜態を報道される失態をおかしたではないか。
 
 この失態は柳田稔氏の失言どころの騒ぎではなかった。世界経済の建て直しを話し合う重要な会議で、先進国首脳の1人として出席した財務大臣が酩酊を疑われ、全世界にニュースが配信されたのだ。国会や政府だけでなく、国際社会をも軽視したと思われても仕方がない。
 この事件で中川氏は大臣を辞め、昨年の政権交代劇となった衆院選では衆院議員の身分も失った。
 
 自民党としては民主党を解散総選挙へ追い込んで政権を取り戻したいので、なりふりかまわず予算審議のことも忘れて菅政権のミスを責めるが、自民党が政権をとっても経済が立ち直る保証は全く無い。余計混乱するだけだ。
 
 残る選択肢は、小沢一郎氏が画策した自民・民主の合作ということになってしまうか。そうならないために民主党には政権担当能力をつけ、定期的に政権が交代する二大政党制へと移行してもらいたいのだが。自民党の党内改革が未完成のうちに民主党が倒れては意味が無い。
 

 
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稲村和美・・晴雨堂が考える「市民派」の定義。 近頃の現象[四百九十八]

女性で最年少、
尼崎市長に38歳・稲村和美

 
稲村和美.jpg
稲村和美氏HPから参照
  
 兵庫県尼崎市長選は21日投開票され、新人の前県議・稲村和美氏(38)(無所属)が初当選した。 
 女性市長としては全国22人目で、41歳で当選した伊東香織・岡山県倉敷市長(44)を抜いて、5歳の女の子を育てる全国最年少の「ママ市長」となる。尼崎市は全国で初めて現職の白井文氏(50)から2代連続で女性が市長を務める。 (読売新聞)

 
【雑感】白石文氏が42歳で当選したときも、若くて美人の市長だぁ、と驚いた。今度はさらに若い女性市長か。白石氏は美人タイプだが、次期市長はキュートで元気の良いお姉さんタイプだな。
 
 尼崎市民は白石市政の継続を選択した事になる。白石氏は2期8年務めた。退任を表明せず出馬していたら3期目もありえたかもしれない。稲村和美氏は白石文氏の市政を継承する事を表明し、共産党ら対立候補が白石市政の批判を並べたが及ばなかった。
 
 「市民派」を彼女は名乗っている。一口に市民派といっても大きく3通りある。

1 左翼運動出身者が左翼臭さを和らげるために市民派を名乗る場合。
 その中にも社会主義革命を目指す人間が人民への宣撫工作として市民派を称する確信犯的勢力と、社会主義革命や労組運動に限界を感じ社会主義にこだわらない市民運動に活路を見出し旧来の左翼運動からの脱却と進歩を自負する勢力がある。
 フェミニストが市民派を名乗るのも一種の確信犯的勢力といえるかもしれない。

2 「なんとなく市民派」というべきか、若干左翼的考えやフェミニズムにシンパシーを感じているものの、特に何らかの政党や政治勢力にこだわるつもりはなく、また所属したり依存するつもりもない。
 旧来の「保守・革新」とは距離を置くスタンスだ。好意的にいえば政治的に無垢な人間、悪意で言えば政治的に無知でだらしない人間が「市民派」の旗を掲げる。組織や主義主張に依存しない、または後ろ盾のない彼等彼女等にとって「市民派」は掲げやすい看板なのである。
 ボランティア活動から社会の矛盾や不条理を正したい欲求にかられ政治の道に入った人も一種の「なんとなく市民派」かもしれない。単なる市民運動出身の政治家という意味で市民派と称する事が多いのだ。政治活動をする過程で左翼に影響される事も多々ある。

3 これは実数は少ないかもしれないし多いかもしれないが、もともと保守的な人間が一時的に市民運動に興味をもったり、あるいは旧来の保守に限界を感じて各種政党・政治勢力から距離を置いて独自路線をアピールする意味で市民派を名乗る場合。自分を保守であると自覚している人間は少ないかもしれないが、自覚の無い人間が環境保護運動などに関わるうちに市民派を名乗るようになる人は多いと思う。 
 
 「市民派」自体は如何様にも解釈できるので非常に便利な看板である。同時に誤解を生む危うい肩書きでもある。
 あくまでも私が今まで出会った人から出た目安をいうならば、社民党や新社会党はひとつ目に、民主党はふたつ目とみっつ目に入る。
 稲村氏は多分ふたつ目のボランティア活動から思い余って政治の道に進んだパターンだろうか? 今後の市政で明らかになる。
 

 
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安藤美姫 フィギュアスケート[三十三]

美姫、フリーで大逆転!GP2連勝
 
 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・ロシア杯2日目(20日、モスクワ)女子フリーが行われ、SP5位の安藤美姫(トヨタ自動車)がフリーで高得点をマークし、合計174.47点で逆転優勝を果たした。安藤は第3戦に中国杯に続きGP2連勝で、ファイナル(12月10、11日・北京)進出を決めた。SP首位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は2位だった。(サンケイスポーツ)
 
【雑感】今年は安藤美姫選手が安定した力を発揮している。単純に点数だけを見れば、昨シーズンとほぼ同様のレベルを維持しているのに加え、今シーズンは浅田真央選手が不安定で苦しみ金妍兒選手が出場していない。昨年まで世界のフィギュアを牽引してきたトップの2人が「不在」状態の時期に、安定感を獲得したミキティが浮上した形でもある。
 
 トリノオリンピックでは体型が逞しくなり、太股と肩が発達しすぎて伊藤みどり選手のようになっていくのかなと思っていたら、モロゾフコーチの食事指導によってスリムになった。今大会ではより痩せて見える縮小色の黒い衣装で競技。
 真央ちゃんが絶好調のとき不振に苦しんだが今は逆だ。不振の時期は次のステップへの通過儀礼と思わなくてはならない。
 
 それにしても、ミキティはよく怪我をする。以前は競技中に肩を脱臼して自分で関節をはめていた事もあったか。村主章枝選手と接触して足を痛め半泣きになった事もあったような。
 今回は腰か。またしても他選手と練習中に接触事故しての負傷。ショートもフリーも背中が大きく見える衣装だけに、腰の絆創膏かテーピングか判別できなかったが、痛々しい「演出」だ。ロシアには肌と同じ色の絆創膏は無かったのだろうか?
  

 
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暴力装置 近頃の現象[四百九十七]

暴力装置発言、前原氏が擁護

 前原誠司外相は19日夜の会見で、仙谷由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」と発言し、撤回したことについて「本音ではなく、言葉が誤って出たものだと認識している」と述べ、擁護した。前原氏は、仙谷氏から直接説明を受けたことを明らかにし、「実力組織と言うところを、昔よく共産党系の本も読まれていたのか、『その中に暴力装置のような言葉があった』と聞いた。それが間違って出てきたと思う」と述べた。仙谷氏は、民主党内で前原グループ(凌雲会)に所属している。
 
【雑感】たしかに、左翼勢力が軍や警察を否定的ニュアンスで「暴力装置」と呼ぶ事がある。東大在学中の仙石氏は全共闘の活動家、弁護士時代も左派よりだったし、政治活動も社会党からキャリアを始めた。左翼畑で慣れ親しんだ言葉がつい出てしまったのではないか。
 
 しかし別に撤回する必要は無かった。軍隊と警察は暴力装置、これ常識である。変に「実力装置」などと綺麗事オブラートに包んでも仕方がない。本音で語りましょうや。
 私に言わせれば、右も左も誤魔化しの綺麗事がお好きなものだ。虫唾が走る。

 ある左翼系の雑誌の営業担当者と喧嘩した事がある。たしか私はその雑誌を「環境問題に強いところを売りにした雑誌」と紹介したことが担当者の癇に障ったようである。「私たちは金儲けとか商売で雑誌をやっているわけではない!」と。
 私はすかさず反論した。「では、あなた方は同人誌なのか? あなた方は非営利団体ではなく株式会社ではないか。株式会社とは利潤を追求する団体なんやぞ。そしてこの雑誌はあなた方株式会社が制作販売している“商品”じゃ。解る? あなた方が社団法人かサークルなどの非営利団体で、これが同人誌やったら、俺の間違いや。しかしこれは株式会社〇〇が制作販売している商品や。そしておまんの肩書きはなんじゃ、“営業”やないか。頓珍漢な事いうたら、しまいに俺は怒るぞ。不本意な事でも事実関係に誤りが無ければ甘んじて受け入れるのもジャーナリストじゃ!」
 ほどなく先方とは決裂した。自分等が高い志で行うのは結構だが、それは自分たち自身の個人的な心の問題であって私には関係の無い事である。あきらかに事実関係から逸脱したのなら陳謝もできようが。
 
 暴力装置の一件も同じ。自衛隊と警察は国民の生命を守るために暴力手段に訴える事を可能にした武装機関である。国民のために外敵や犯罪者の暴力の最前線に立ち、暴力を振るうことを許された公僕である。暴力装置である事に誇りを持つべきだ。仙石氏は本当のことを述べただけである。慌てて撤回するほうが情けない。
 

 
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「千秋太后」 TVドラマ評[三十二]

千秋太后チョンチュテフ)」
  
【雑感】映画レビュー関係の知人から「ミカエルさん好みの韓流時代劇がある」と薦められたのがこの「千秋太后」である。
 
 観る前は、儒教的男尊女卑観念の下で抑圧された美しいヒロインが登場するだけなんだろう、と思っていた。巷では大評判の「大長今(宮廷女官チャングムの誓い)」は苦手だったからだ。
 ところがオープニングから私の心を鷲掴み。眉毛の太い美女のアップが登場、続けてその美女が甲冑を着けて馬を駆り馬上から勇ましく弓矢を放つ。標的を睨む凛々しい顔、私の心は見事に射抜かれた。
 
 高麗時代は、日本でいう平安時代から室町時代前期にあたる。作品は日本でいう平将門や安倍晴明が活躍していた頃か。 
 日本の時代劇の大半が江戸時代が舞台であるのと同じように、韓国も江戸時代とほぼ同時期の李氏朝鮮時代が中心だ。たまに日本の古代が舞台となる時代劇を観たら衣装のエキゾチックさに新鮮味を覚えるのと同じように、李氏朝鮮より昔の高麗時代の衣装もチマチョゴリと異なり呉服に近く古代日本の衣装にも似ているので、逆に親近感を私は抱く。
 
 そしてもう一つ、日本との共通項がある。それは男女の権利格差が後年の江戸時代や李氏朝鮮時代ほど大きくない事である。日本も韓国も男女差別が激しく性生活を抑圧する儒教を中国から輸入して国内に浸透させたり、同じく男女差別が激しく性生活を抑圧する基督教文化を取り入れる事で、男女の権利格差が開いてしまった。
 本作の高麗時代はそうなる前の話である。作中でも国王が病で倒れたとき王后が代わりに玉座に座って政務を執る場面がある。
 
 女性がヒーローの物語、これは世界的傾向なのだが、かつての良妻賢母型ヒロインではなく、勇ましく剣や弓矢を取る女傑が好まれるようになり、韓国もご多分に漏れず女性ヒーローを前面に推し出す作品といえる。
 なにしろ、強いのは主人公千秋太后だけではないのである。高麗へ侵攻する契丹の蕭太后はまさに女帝、眉を吊り上げるようなメイクなので、「スタートレック」に登場するロミュランの女将軍のような貫禄だ。配下の女剣士たちも強い。一方の千秋太后の配下の女剣士たちも美形で剛の者だ。
 これほど開き直ったかのように強い女性を大勢登場させる時代劇は日韓両国を見渡してもこの「千秋太后」ぐらいではないか。
 
 ただ、時代考証的には賛否あるようである。千秋太后は稀代の悪女・妖婦と呼ばれている人物で、それを現代のニーズに合わせ新解釈のキャラにつくりあげたからだ。
 一見するとリアル風味の「龍馬伝」もあからさまなフィクションがあるのだから、気楽に女ヒーローを愛でる冒険活劇として愉しむべきだろう。
 
 千秋太后役の蔡時那氏(チェ・シラ)、注目だ。
 
蔡时那 崔宰诚 李华 金锡勋 文贞熙 申爱 金浩振 金明洙 
 

 

 
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柳田稔 近頃の現象[四百九十六]

法相発言、問責視野に追及 
与党内に進退論発展の見方―野党

 
 国会を軽視したと取れる柳田稔法相の発言を受け、自民党など野党は「辞任に値するものだ」と批判、問責決議案の提出も視野に徹底追及する方針だ。菅直人首相は17日夜、辞任の必要はないとの認識を示したが、与党からは進退論に発展するとの見方も出ている。(時事通信)
 
【雑感】読売新聞にある問題発言を抜粋する。
 
 9月17日(の内閣改造の際)新幹線の中に電話があって、『おい、やれ』と。何をやるんですかといったら、法相といって、『えーっ』ていったんですが、何で俺がと。皆さんも、『何で柳田さんが法相』と理解に苦しんでいるんじゃないかと思うが、一番理解できなかったのは私です。私は、この20年近い間、実は法務関係は1回も触れたことはない。触れたことがない私が法相なので多くのみなさんから激励と心配をいただいた
  
 法相とはいいですね。二つ覚えておけばいいんですから。『個別の事案についてはお答えを差し控えます』と。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったらこれを言う。これで、だいぶ切り抜けて参りましたけど、実際の問題なんですよ。しゃべれない。『法と証拠に基づいて、適切にやっております』。この二つなんですよ。まあ、何回使ったことか。使うたびに、野党からは責められ。政治家としての答えじゃないとさんざん怒られている。ただ、法相が法を犯してしゃべることはできないという当たり前の話。法を守って私は答弁している
  
 ハッキリいって、誤解を招くどころの発言ではない。どこをどう押しても、法務省軽視・国会軽視、国政というものをイチびっている以外に何ものでもない。引いては全国民を馬鹿にした犯罪的発言、これが昔の職人の世界なら、2・3発殴られ「帰れ!」と怒鳴られても仕方のないふざけた物言いだ。
 そもそも民主党政権は前鳩山由紀夫内閣の失速で窮地に立たされている訳で、問題は山積しているまま引継ぎ未だ解決の目処が立っていない状況、なんでこんな危険な時期に思慮の浅すぎる発言をしたのか理解に苦しむ。野党に餌をやるようなものではないか! 上司である菅総理の所信表明には国会での議論を深める趣旨の発言があった訳だから、内閣の方針にも反する叛乱・利敵行為だ。
  
 柳田稔氏の気持ちは解らぬでもない。私も某団体の代表を務めたことがあるが、正確には務めさせられたといっても良い状況だった。しかしその事情を口にしてはいけない。「雇われママです」とか「お飾りです」などと自分から主体性の無さと用無しを認める発言を組織を代表する人間が口にしてしまったら元も子もないのだ。
 居酒屋で昔の学友や親友と愚痴るのであればまだマシだが、それでも大臣を務めるほどの「大物政治家」ならマスコミにリークされる危険がある。ましてや後援者の集まりは一応公の場ではないか。
 
 それに重要な立場になると制約がきつくなって自由に発言ができなくなる。下手をすれば確かに「お答えを差し控えます」「前向きに善処します」「適正に行っております」「誠に遺憾です」程度になってしまうだろう。それも誠実で周囲の人間に気を配る人間ほどそんな発言に限定しがちになる。自己中で周りがどんなに迷惑しても気にならない性格なら、小泉純一郎元総理のように流行語になるような迷文句も飛び出して世間を笑わせられるが。
 柳田氏の国会軽視発言を好意的にとれば、大臣という不自由な立場を皮肉って笑いにしようとする狙いがあったかもしれないが、このギャグは家族の前だけにするべきだった。

 政治家はエエカッコするのも仕事だ。せめて「法律の専門家は現行の法律遵守に気をとられがちだが、法律を作ったり法の運営を監督する立場は私のように市井の感覚を持った人間でないと駄目なのだ」という信念らしき生真面目積極性発言をカッコだけでもするべきだった。自分を貶めての皮肉ギャグはリスクが高い。
 口から出してしまったら、もはや後のまつりだ。
  

 
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渡部陽一(2) 近頃の現象[四百九十五]

戦場カメラマン渡部陽一
着うた(R)戦場の最前線に上陸


 戦場カメラマン渡部陽一着信ボイスが大ブレイクしている。レコチョクのバラエティランキングが独占されているのだ。TOP25位以内に14コンテンツがランクインという異例の快挙、1位も独走中である(2010年11月9日調べ)。(BARKS)
 
【雑感】ロバート・キャパ氏・ユージン・スミス氏・石川文洋氏に憧れた60年代70年代青春組には「はぁ?!」という感じだろう。
 
 また本多勝一氏のようにジャーナリズムの本分は体制権力を監視する第四権力と位置づけ、反体制である事がジャーナリストの必須としている人間にとっては、渡部陽一氏の近頃の姿勢は体制マスコミに接近し過ぎで経済的癒着が生じ体制権力のチェックができない単なる情報屋に陥ると見る。
 
 私も若い頃はそのように考えていた。しかし、加齢とともに保守的になったのか、反体制の必要性は引き続き認めているものの、反体制でなければジャーナリストに非ず、という感覚は無くなった。「戦場カメラマン渡部陽一」「ジャーナリスト渡部陽一」がいてもええやないか、という気持ちだ。
 渡部陽一氏の取材目的を見ていると日本国内の権力批判ではないし、今のところ体制批判に転じる事はなさそうだ。
 

 
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尖閣ビデオ(7) 近頃の現象[四百九十四]

海上保安官、逮捕見送り 
在宅捜査を継続・捜査当局

 
 沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で、検察当局は15日、神戸海上保安部の海上保安官(43)を逮捕せず、任意捜査を続ける方針を決めた。(時事通信)
 
【雑感】領海侵犯と違法操業と公務執行妨害の中国人船長を起訴保留で拘束を解き帰国させた時点で既に検察の選択肢は限られてしまったのだ。尖閣ビデオを流出させた海上保安官を逮捕する選択肢は最初から存在しない。こんな事が起きないと思うほうがオメデタイだろう。
 
 耳かき店の事件でも私は述べたが、下手に政治的判断をしたり難しい決断から逃げると、そこに不公平感が生じて一方の当事者に「大義名分」と道義的報復権みたいな理屈が成り立ってしまうのだ。幸いご遺族はよく辛抱されているが、耳かき店の被告に与えた情状酌量の要素は逆に遺族被害者が復讐する権利を認めかねないものであると同じで、今回の場合では既に中国人船長で「反則」を疑われる判断をしているので海保職員側に服務規程に造反する大義名分を与えてしまった。
 モラルハザードを起こさないためにも、一方の当事者に法と組織への信頼を確保させ暴走を食い止めるためにも、遵法で被告を裁く必要がある。

 こんな事の頻発を許せば、本当にモラルハザードが起きる。
 

 
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尖閣ビデオ(6) 近頃の現象[四百九十三]

尖閣映像流出 保存作業でミスか 
一時閲覧制限なし

 
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡るビデオ映像流出事件で、映像は9月17日に海上保安大学校(広島県呉市)の共有フォルダーに保存され、閲覧制限されていない状態で、海保の庁内ネットワーク(イントラネット)に入れば一時期、誰でも閲覧できる状態だったことが分かった。その後の5日間で第5管区海上保安本部(神戸市)と第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)内のパソコンから計数十件のアクセスがあった。警視庁捜査1課は、大学校のフォルダーに保存する過程で人為的ミスがあった可能性があるとみている。(毎日新聞)
 
【雑感】また情報を共有しては駄目とでも言いたげな記事、こんな書き方はやめてほしいものだ。仮に海上保安庁や、いや政府全体がビビって情報管理を厳格にしすぎて風通しが悪くなったらどう責任を取るつもりか。(あくまで事実関係のみを報道しているだけだから法的責任はないだろうが)道義的責任というものを考えてほしい。必ず「尖閣ビデオ(5)」で述べたような弊害が発生する。
 
 この件に関してどんな服務規程があるかは知らないが、少なくとも事件発生直後は法的には「通常の国内事件」であったはずだし、政府から非公開の指示は無かったどころか、海上保安庁の前上司である前原誠司氏が「映像を公開すれば一目瞭然」といった趣旨の発言すらしている。
 不用意に一般公開は問題だが、少なくとも海上保安庁内での公開、現場巡視船指揮官には閲覧できるようにしておかなければ日本の海岸線は守れんではないか。日本の長い海岸線をたった数百の巡視船で警備しているのだ。
  
 海上保安庁とは次元が違うが、昨今の個人情報漏洩への過度の危機感から、各地の住民自治会は運営に苦慮するようになった。「独居老人からの連絡が無くなった」「自治会に連絡したいがどこへ連絡したらいいのか判らない」という現象が頻発、これでは何のための自治会か判らん。
 
 私が自治会で体験した事だが、当初は自治会費を管理している会計が役員名簿を住民に配布する事に反対した。数百万単位の自治会予算を管理するので、会計の連絡先を公表されては犯罪に巻き込まれそうで恐い、という。議論の末、いつの間にか会計だけでなく役員全員の連絡先が非公開になってしまった。
 しかし誰が役員なのかを住民に知らせないのは拙いので、掲示板では当選役員の名前のみを公開して電話番号は非公開にした。全戸配布する役員名簿は廃止して棟長と階段長(班長)に留め、一般住民が自治会に何か連絡があるときは階段長・棟長を通すようにした。
 
 ところが現代社会は勤務シフトも各々違う。残業で夜遅く帰る者・夜勤をやる者・日曜日に出勤して平日に休む者などなど、共稼ぎも多い、不在で役員会議や棟長会議の出席者が揃わない事も多々ある。必要なときに自治会に連絡が取れない、自治会に情報があがってこない事が日常的になっている。そのうえで個人情報保護の目的で名簿管理の厳格化だ。自治会の存在意義を問われかねない支障をきたす。
 
 何でも過ぎたるは及ばざるが如しだ。前後左右上下の相関関係をよく吟味し、一手二手先を考えて暮らしを立てないと、脊髄反射でシステムを批難したり変えたりしたら、副作用が現状の弊害より倍になってかえってくるのだ。
  

 
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「休む日のAlc.0.00%」 ビールは偉大な発酵食品だ

休む日のAlc.0.00%
 
101113_2107~休肝日.jpg
 
【雑感】予想はしていたけど、正直に言って私の口には合わなかった。学生の頃に冷やかしで飲んだイギリスのノンアルコールビール・バービカンのような味だった。
 
 ドイツのレーベンブロイのノンアルコールやクラウスターラーの方が、同じノンアルコールビールでもどっしりとした麦の香りがあって美味い。
 
 では何故キリンの「休む日のAlc.0.00%」なるものを買ってしまったのか? 夕方、スーパーで晩御飯の蕎麦に入れる掻揚を買ったのだが、レジに行く道すがら憧れの吹石一恵氏の可愛らしい「キューカンビ、キューカンビ」の声が聞こえたからだ。
 酒売り場の棚にA6判くらいの液晶ディスプレーが設置されていて吹石一恵氏のCMが流れていた。九官鳥のパペットを片手に「休む日のAlc.0.00%」を薦める吹石一恵氏の笑顔を眺めているうちに、ムラムラと発作的に「買わねばならない」と決意し1本カートに放り込んでしまった。
 
 
 
 この「ビール」のアテは郷里高知で買ったおじゃこにした。醤油を少々と田舎で絞った柚子の汁をかけて食べると十分酒(おっと、これは酒ではなかった)のアテになる。連れ合いはこのおじゃこの味が気に入って、これだけで飯がすすむそうだ。
 
101113_2108~じゃこ.jpg
 
 しかし、よく考えたら私は休肝日を設けなければならないほど飲んではいない。むしろその逆だ。
 こないだサントリーモルツの中瓶1ケースを仕入れたのだが、買うまでに連れ合いから執拗にグレードダウンを迫られた。こないだまではハートランド・ヱビス・プレミアムモルツを買っていたのだが、家計を圧迫しているとの理由で発泡酒に切り替えるよう圧力をかけられた。議論の末、何とかサントリーモルツで妥協、麦芽100%のラインは死守できた。これを今年いっぱいはもたすつもりだ。
 
 私は子供の頃からビールは麦芽100%であるべきとのポリシーを持っている。おっと、誤解を招く文言だ、少年時代から文献を通じて酒文化に理解があると解釈してくれ。
 

 
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議員定数削減 近頃の現象[四百九十二]

民主党 定数削減方針を先送り 
政治改革看板倒れ

 
 民主党は12日、国会議員の定数削減をめぐり、菅直人首相が9月の党代表選公約で掲げた年内の党方針取りまとめを断念する方針を固めた。企業・団体献金の自粛撤回に続き、首相が約束した政治改革の看板倒れとなる。岡田克也幹事長は12日、「代案」となる国会議員の歳費1割削減を政治改革推進本部総会で提示したが、こちらも反発が相次いでまとまらなかった。尖閣諸島問題などでの政権の求心力低下の影響が党運営にも表れ始めた。(毎日新聞)
 
【雑感】菅直人首相の求心力低下、というイメージを周囲に与えてしまうのは避けられない。公約が果たせられなくなったわけだから。
 ただ、議員定数削減は民主党の公約の中で私が賛同できないモノの一つである。反対者としては喜ばしい現象だ。

 何故、定数削減に反対なのか。そんな問いがあれば、私は逆にそもそも適正の定数と何か?と問い返す。定数削減は財政難からのリストラの意味合いがあるのだが、この財政難は簡単には解決できない。というより私の寿命が100歳あったとしても、生きている間は無理だろう。すると削減してもまた削減話が出てくる。極端な実例になってくると、議会無視の専決を繰り返す阿久根市の市長は議会を邪魔な存在と公言しているがそれで良いのか。
 
 元首や首長が全知全能の神様で国民市民は全く文句を言わず納得済みで従う社会であれば、確かに議会は要らない。しかし実際の世の中は単純ではない。様々な利害が入り乱れ連鎖となって循環しているのが人間社会である。そのため1人の権力者が治めるには物理的に不可能、だから民主主義の伝統が無い国でも官僚組織を整備したり、重臣会議を設けて元首に助言するシステムを構成してきた。
 
 さらに現代社会になると私たち庶民だけでなく政治家ですら訳が解らないほどに利害が入り組むようになった。そうなると、それら各々の利害関係を熟知している者や権益の代表が意見する必要に迫られる。何故なら、何かを変えると必ず利害連鎖のバランスが崩れて不利益を被る者が出てきるからだ。
 民主党の高速道路無料化政策が判り易い。明石海峡では無料化政策によって海峡を往復するフェリー(たこフェリー)の会社が潰れた。一つの会社が潰れる現象は日常茶飯事だが、この会社が潰れることでフェリーの運航が停止し地域住民の生活に支障が出てくると、一会社の問題ではなく地域や自治体の死活問題へと発展する。そうなれば、この周辺地域の民主党票田が急激に痩せ細る事になる。
 
 政策を進めるとき、皆が笑って従うのは不可能なので、ある程度の割り切りはやむを得ない。しかしやむを得ないで済ませるには影響が大きい、政権へのダメージが強い、局地的な混乱に留まらず回りまわって全日本や全世界に波及する羽目になれば取り返しがつかない。
 そうならないために行政をチェックする議会が必要なのである。そして議会には似たような考え方の議員だけが集まるのではなく、様々な考え方や価値観の人間が集まったほうが無数の問題に対処しやすい。
 
 ところが定数を削減してしまったらどうなるか。極端な話、さきほどの「たこフェリー」を例にとって言えば、明石海峡周辺に限定した選挙区から出た議員なら地元ゆえこの問題についての情報が大量に入るが、仮に大幅削減になって京阪神地域で2・3人になってしまったら、有権者の多い大阪の人間ばかりが当選したり、明石や淡路の人間が当選しても人口の多い大阪の問題に振り回されて明石海峡には手が回らなくなってくる。大阪の有権者の大きな怒号に明石海峡の声が掻き消されるのだ。
 
 複雑な現代社会であれば、定数削減よりも定数増員のほうが理に適っている。
  
 こんな事を主張すると、ある人はアメリカ議会を例にとって「日本は議員が多すぎる」と反論するだろう。アメリカは日本の倍以上の人口を抱え、様々な民族や宗教や思想が入り乱れているのに議員数は日本の3分の2程度だ。
 しかしそれは大きな勘違いである。たしかにアメリカの議会は日本より議員は少ないが、議員1人につけるスタッフは多い。また政治活動とそうでない活動との線引きは厳格(たとえば公設秘書は選挙に関われない。選挙は政治ではなく就活)ゆえ、一般報酬は低く抑えられている。
 日本では国家公務員の待遇で賃金をもらう秘書は公設秘書・政策秘書あわせてたった3名だ。3名で森羅万象の利害連鎖と格闘する議員を補助しているのだ。とても3名では仕事が回らないので、各々は私設秘書を雇う。あるいはボランティアとして支持者が事務処理を手伝う。まともに政治をやっていたら公費だけでは難しいので報酬も使う。生真面目な野党議員はジリ貧になる。

 現行のシステムのままで議員定数を削減したら、真っ先に犠牲になるのは社会的少数者や弱者だ。「所詮は淘汰される存在」と嘯く者もいるだろうが、社会問題というのは過去の歴史を見ても判るように、社会的少数者や弱者の犠牲だけに留まらない。必ず市井全域に副作用が広がる。
 産科医療の弱体化を見よ。医師の利益になると思ってインターン制度などを廃止しシステムを変えた。最初は地方の病院が医師不足で閉鎖、次に地方だけの問題に留まらず訴訟リスクが高い産婦人科医が不足して大都市でも参加医療が弱体、出産の問題はもはや社会的少数者や弱者の問題ではない。国民全員の死活問題であり、国家存亡にもつながる。
 

 
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死刑廃止論 近頃の現象[四百九十一]

死刑停止求める決議採択 
日本は反対、国連総会委

 
 国連総会第3委員会(人権)は11日、欧州連合(EU)などが提案した死刑執行の一時停止を加盟国に求める決議案を賛成107、反対38、棄権36で採択した。日米中などは反対した。本会議採択を経て、総会決議になる見通し。(時事通信)
 
【雑感】死刑廃止論者にとっては朗報だろう。そして彼等彼女たちの多くは死刑執行一時停止に反対するアメリカ・中国そして日本の態度に憤慨し、その精神構造に疑念を呈するとともに、野蛮な価値観と論理であると一蹴し、自己の先進性を「確認」するであろう。
 
 この決議は強制力は無い。だから無視しても構わないのだが、アメリカや中国と違って日本は外圧と世界的世論に弱い。それに現政権は死刑廃止に前向きな民主党が握っている。千葉景子氏が法相から失脚して多少はトーンダウンするだろうが、廃止に前向きなのは変わりない。
 
 私は死刑に消極的賛成の立場である。問題は冤罪によって無実の人間が処刑されるリスクがある点だが、これについては廃止論者と共有できる問題点だと考えている。冤罪のリスクと冤罪を生む警察・検察の体制と職場風土が積極的に賛成できない壁だ。
 共有できないのは、死刑の抑止効果である。死刑廃止論者と議論したとき大概は「抑止効果」に対する認識が大きくズレ平行線となっていく。必ずといっていいほど浴びせられる文言は「死刑制度があるからといって犯罪は無くならない」とくる。
 
 私はこの言葉を聞くたびにイラっとする。何故なら私は「死刑があると犯罪が無くなる」などとは一言も発していないのだ。なのに「死刑があるからといって犯罪は無くならない」と飛躍解釈による見当違い反論を浴びせられ強い不快感を抱く。
 死刑を無くしたところで犯罪は減る訳ではない。しかし死刑を無くした事によって凶悪犯罪が増えるリスクの可能性を指摘しているだけだ。犯罪者の身になって考えれば解る事だ。死刑になる確率がゼロの場合と、もしかしたらあるかもしれない、のとでは心理的抑制度は雲泥の差だろう。世の中にはやむを得ず犯罪を犯してしまう人もいれば、嬉々として凶悪犯罪をしでかす人格障害者もいるのだ。
 

 
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「上海にかかる橋」 カップルで癒されたい時に〔17〕

上海にかかる橋」 
80年代の中国映画を代表する名作恋愛劇。

 
「大橋下面」病院からの帰り道の場面。
中国本土でも未ソフト化らしい。百度百科から参照。 
  
【原題】大橋下面
【公開年】1983年  【制作国】中華人民共和国  【時間】117分  【監督】白沈
【原作】
【音楽】劉雁西
【脚本】
【言語】中国語
【出演】龔雪(秦楠)  張鉄林(高志華)  王频(高志華の母)  殷新(肖云)  奇梦石(秦楠の父)  袁凯(高英華)  方超(冬冬) 
  
【成分】個人経営 開放政策 恋愛モノ 文革 80年代前半 中国上海    
       
【特徴】80年代から本格化した開放政策下の中国上海が舞台。現在の資本主義的ビル群が立ち並ぶ上海と違って、当時は戦前の街並みが殆ど残っている古き良き風景である。
 文革で迫害を受けた政治家・藝術家たちの復権を象徴する作品でもあるので、人民公社から「個人経営」へと移行する社会背景と地方へ下放された若者たちの心の傷と明るい未来への期待が全面に表れている。
 当時、若手俳優だった龔雪氏と張鉄林氏の素直で初々しい演技と、辛かった時代から明るい明日に向かって進むカップル像に癒される。
 現在の中国では古臭いと評価されているのか、ソフト化されていないようだ。
   
【効能】直向な若いカップルの姿に癒され未来が明るくなる。
 青年時代に恋人と過ごした一場面を思い出す。
 
【副作用】現政策の肯定と前政策の否定が露なので政治臭を感じ不快感。素朴な映画の舞台にひきかえ現在の華やか過ぎる上海に不快感。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

「ゲゲゲの女房」 近頃の現象[四百九十]

吹石一恵、「婚活はやっていません」 
映画『ゲゲゲの女房』トークショー

 
 女優の吹石一恵(28)が11日、東京・新宿武蔵野館で行われた主演映画『ゲゲゲの女房』の試写会で鈴木卓爾監督とトークショーを開いた。宮藤官九郎と“目に見えないもの”を信じる夫婦を演じた吹石は、自身の結婚観について「いまだに結婚を夢見ている。その時がきたらできると思うし、私の婚期はまだかな。登録してお金を払って会いにいくような、婚活はやっていません。運命の出会いをどこかで信じているのかも」と語った。
 
【雑感】いよいよ公開は来週に迫った。非常に楽しみである。NHKドラマ版では水木しげる氏を演じた向井理氏はあまりにもイメージがかけ離れすぎていて、最初観た時は誠に違和感だった。その点映画で演じた宮藤官九郎氏は若き水木氏に酷似している。
 
 それから吹石一恵氏はお気に入り女優、私は昔から眉毛が太くて長い黒髪の女性に惹かれる性分で、特に吹石氏は水木ファンであった事も共感と親近感を抱く。これは観なければなるまい。
 
 実をいうと昨夜は連れ合いと将来について議論した。家計が苦しいので炬燵にはまだ火を入れず炬燵布団もかけていない。彼女と向かい合わせに座り、お互いの足を夏蒲団でかけて、懸案事項を話し合う。定年まで僅か十数年、不景気で収入は減る一方、転職先を見つけようにも非常に厳しい、家族や田舎の事を考えると先行きが不安になる。
 今の現有戦力は乏しい。私も連れあいも今まで何かを一途に打ち込んだ経験が無い。資格や特技をもっている訳ではない。中途半端な寄り道人生だった。そんな事を話し合った。
 
 たぶん、集中して災難が降ってくるXデーというものがやってくると思う。その時がきたら、ガタガタ迷わず決断する覚悟をもとう、という点については合意した。と、思ったら連れ合いは再び話を一から蒸し返してくる。さっきまでの長い議論は何やったんや?
 
 この映画を観て、果たして絶望するか、希望が湧き起こるか、楽しみだ。私はまだ人生を見限らず楽観的に考えている。若い頃、チャリンコ旅行や政治運動をやっていたおかげかな。
 

 

 
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尖閣ビデオ(5) 近頃の現象[四百八十九]

尖閣映像流出>
ビデオは複数の管区でも閲覧可能と判明

 
 ビデオ映像流出事件で、映像は第11管区海上保安本部以外の複数の管区でも閲覧できる状態にあったことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課の取り調べに映像投稿を認めた海上保安官(43)が所属する第5管区海上保安本部でも閲覧でき、保安官は容易に映像を入手できた可能性がある。捜査1課は、具体的な入手方法について追及する。(毎日新聞)
  
【雑感】新聞は事実関係のみを報道しているつもりなのだろうが、この論調ではまるで複数の管区で閲覧してはいけない、本来は事件のあった沖縄周辺海域を担当する11管区のみが保持すべき極秘映像であるかのような印象を与えてしまう。
 
 断じてそうではないし、そうであってはならんのだ。そこのところ、情報を受け取る側は勘違いしてはいけない。
 日ごろマスコミはタテ割り行政だの情報が共有できていないなど、批難に近い批判をしていたではないか。この尖閣ビデオも当事国が外交問題にしなければ当然のことながら参考資料として全管区に堂々と配布されているはずの類である。
 
 仮にどこかの国の工作員が日本各地で一般人を浜辺で拉致する事件が頻発したとしよう。ある管区の浜辺でか弱き女子中学生が拉致され、少女を監禁している不審船を見過ごした担当管区本部が「他所の管区ではそんな事件があったかも知れんが、我が管区には伝わっていないので知りませんし、不審船の資料も無いので判りません」などと記者会見で言えばどうなるか。こぞってマスコミは情報の共有と連携ができていないことを蜂の巣突付かれたように批難するはずだ。
 
 人間も他の動物と同じく基本は感情の生き物である。一手二手先を読んで行動する人でも脊髄反射で反応してしまう。だから冷静に前後左右上下の相関関係を把握する努力を常にしなければならない。
 今回の件で言えば、情報の流出経路を「確認」する捜査は大切だし、「守秘義務」に該当するかどうかは別にして、少なくとも国家公務員法や服務規程に抵触しているのは間違いない。
 だが、尖閣ビデオ自体は本来全管区共有であってしかるべきであるし、「犯人」である主任航海士は船長不在であれば指揮を執らねばならない現場巡視船の責任者なので閲覧して当然だ。むしろ閲覧は義務であるとさえ思う。中途で尖閣ビデオを非公開にした政府の手際悪さも問われる事にならないと、役人は政府をますます信用しなくなる。
 
 今回の一件で、小手先の再発防止策を講じないか心配だ。職場でもよくある。何か問題が発生したりクレームがあったりすると、即座に対策を講じるのは良いが脊髄反射の防止策では新たな問題がすぐさま発生する。かえって作業効率を悪くして、さほど防止効果があがっていないのに現場の負担だけが増え、けっきょく元の作業手順に戻したことが多々ある。
 なにも意味無く「現状」があるのではないのだ。必ずそれまでの経験の積み上げで現行システムがある訳で、下手な改善策は混乱の元だ。
 
 マスコミは漫画喫茶やネットカフェに身分証確認の有無も問題にしているようだが、これも実は問題がある。管理を厳しくすれば良いとは限らない。今回に類似する問題でいえば内部告発がやりにくくなる。こないだ大阪市職員が河川のゴミから金品を横領した事を内部告発で公になったのだが、明確な「違法行為」であればいざ知らず裁判で無罪・有罪を争わなければならない微妙な問題であれば、組織からの報復として「守秘義務」違反で制裁される恐れがある。
 庶民がニュースゲリラ的に情報を発信させる事もやりにくくなる。風通しが悪くなるのは社会的損失だ。
 

 
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尖閣ビデオ(4) 近頃の現象[四百八十八]

尖閣映像
神戸の漫画喫茶パソコンから投稿

 
 尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、東京地検は9日、動画投稿サイト「ユーチューブ」を運営する検索大手グーグルの日本法人(東京都港区)から、映像を投稿したパソコンのIPアドレス(ネット上の住所)を入手した。(読売新聞)
 
【雑感】足がつきにくいよう職場から遠く離れた大都会の漫画喫茶から投稿か。漫画喫茶やネットカフェ、それから近頃はビデオ試写室もパソコンが用意されている。ニュースゲリラしやすい環境だ。
  

 
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小倉優子(2) 近頃の現象[四百八十七]

小倉優子、結婚!!芸能界引退へ

 タレントの小倉優子(27)が、交際が伝えられていたヘアサロン経営のヘアメークアーティスト菊池勲さん(40)と来春にも結婚することが8日、分かった。(中略)
 関係者の話では小倉は芸能界引退の意志を固めているという。(スポーツ報知)

 
【雑感】芸能界引退となれば、些か残念である。私は現在のキャラのまま50・60になったゆうこりんを見てみたかった。由美かおる氏やプリンセス・テンコーのように年齢不詳的白面の輝きを放つような女性芸能人になってほしい。完全に引退するのではなく、山口智子氏や松本伊代氏のように時おりお茶の間に姿を現す程度でも良いのだ。消えてしまうには惜しい。
 
 いつだったか、90年代の半ばだったと思うが週刊誌に伝説のクイズ番組「アップダウンクイズ」で問題を読むアナウンサー佐々木美絵氏の「現在」が載っていた。「アップダウンクイズ」の頃の美少女ぽいキャラのままだったのに驚愕。私が小学生の頃から大学生になるまで、彼女は少女ぽいキャラのまま出題を続けた。さすが毎日放送の「吉永小百合」である。小倉優子氏もそれを目指してもらいたい。

 今年の9月だったか、ガンダム30周年記念ガンプラ携帯電話のキャンペーンでピンクの女性用連邦軍の制服がよく似合っていた。さらにもう30年後もアニメキャラのコスチュームで同じ表情で登場すれば、面白いと思うのだ。
 

 ところでふと思った。芸能界を引退してしまったら、焼肉小倉優子はどうなるのだろうか? 商標や肖像権は所属事務所に所有権があるのだろうか? 小倉優子氏個人にも多少は権利があるのだろうか?
 
091003_焼肉小倉優子3.jpg
自宅から比較的近所にある焼肉小倉優子
 
 後に小倉優子氏自身がインタビューで結婚の意志を肯定するとともに引退は否定。そりゃそうだろう。「小倉優子」ブランドの商売が芸能活動以外にもあるから、寿引退はさせてくれないはず。
      

 
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