ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。
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大河ドラマ TVドラマ評 

大河ドラマで描いてほしい偉人、
1位は「聖徳太子

 
 時代の先駆者や歴史的な出来事にスポットを当てた“NHK大河ドラマ”。現在放送中の『江~姫たちの戦国~』で50作目を数えた由緒ある同枠ドラマは、1963年のスタート時より常に高視聴率を叩き出してきたが、宮崎あおい主演の『篤姫』、昨年放送された福山雅治の『龍馬伝』など作品やキャストの良さ、また昨今の歴史ブームも加勢し、近年では若年層からの関心度がより高まっている。そこで、ORICON STYLEでは『大河の主人公として描いてほしい歴史上の人物』をテーマにアンケートを実施。(オリコン)
 
【雑感】聖徳太子は何となく解るような気がする。大河ドラマを楽しむ世代の中心は中高年、この世代にとっては、長らく最上級紙幣の肖像画は聖徳太子だった。お札で最も身近にありながら、時代劇で描写されることは殆ど無い。
 
 それから大河ドラマが選ぶ舞台のマンネリ化も些か食傷気味かもしれない。戦国時代に集中しているからだ。さもなくば、源平合戦か元禄時代の赤穂浪士か、あるいは幕末明治維新か。今年の「江」なんか、私は「また戦国時代か」と顔をしかめた。
 最も古い時代は平将門を主人公とした「風と雲と虹と」の10世紀の平安時代前中期だろう。
 
 聖徳太子の物語が根強く待望されているにも関わらず、どうして戦国時代に集中するのか。その理由の1つに衣装やメイクの問題があるだろう。「風と雲と虹と」がまさに衣装に神経を使ったドラマであるのを思い出す。
 平将門の時代の衣装は、資料が殆ど無くて判らないのである。聖徳太子と伝えられている2人の皇子を従えた有名な肖像画、初めて観た時、何て現代的な服装なんだと思った。丸首で筒袖だし、袴もズボンみたいだ。中国風でもあり、現代の洋服にも近い。こんな衣装を江戸時代より遠く離れた飛鳥時代の日本人は着用していたのかと感動した。(問題の肖像画の衣装は実は飛鳥時代ではなく奈良時代のものらしい)
 聖徳太子のような衣装を日本人は平安時代前期まで着ていたことが判っている。ではいつ源氏物語や源平合戦のような衣装に変わったのかは判らない。だから時代劇によっては解釈が違うので、作品ごとに衣装が異なっている。平将門を主人公とした「風と雲と虹と」は既製のものは使わず一から衣装をデザインした。
 
 平将門が生きた10世紀後半は、奈良時代の中国風衣装から、源氏物語で御馴染みの衣冠束帯や十二単に移り変わる途上と考えられていた。当時の制作陣はパッと見は世間がイメージする平安時代の衣装に見えて、細部は異なるように制作された。袖口は大きくせず筒袖にしながら、奈良時代のような中国風の華やかな色彩は使わず日本的な落ち着いた伝統色にし、女性の場合は改まった席では髪を結って奈良時代のようにスカート状の裳を付ける。
 
 実は世間がイメージする平安装束は12世紀頃に完成されたもので、それ以前はかなり奈良時代的な衣装だった可能性があるそうだ。藤原道長や安倍晴明などは衣冠束帯や狩衣を着ているイメージがあるが、もっと違う中国的、あるいは朝鮮的衣装だったかもしれない。
 
 このように古い時代を舞台にすると、衣装にコストがかかる。源平合戦の時代までは過去に何度も制作されてきたので既製の衣装がある。ところがそれより古い時代になると、数が足らない上に、解釈の仕方によっては新たにデザインして作らなければならない。もちろん、髪形も違うからカツラも作らなければならない。
 それがドラマ制作の二の足を踏む理由の1つだと私は考えている。

 因みに私が希望する「偉人」は額田王である。2人の皇子を手玉にとっているような神秘性漂う妖しげな神がかり的女性、大化の改新から壬申の乱まで古代日本の激動期、ハリウッドが喜びそうなスペクタクル歴史巨編にできる素材満載なのに、映画化ドラマ化は殆ど無い。むかしスペシャルドラマで岩下志麻氏が額田王を演じたくらいか。
 

 
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第1285回「外食は週に何回する?」 

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の水谷です。今日のテーマは「外食は週に何回する?」です。最近、涼しくなって秋っぽい感じになってきましたね。秋・・・といえば、食欲の秋!ということで、食事に関するトラックバックテーマです。水谷は、割と外食が多く(特に昼食が多いです・・・)週に5回くらいは外食します。休日は自分で料理したりもするのですが仕事のある日の昼食は外食で済ませることが多いですね。食費の節約...
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【雑感】独身の頃はよく外食をした。仕事が終わると会社近くの珈琲館に行って、スポーツ新聞読みながら珈琲とホットサンドを注文した。週末になると飲み友達とミナミへ繰り出し、主にビールが美味いドイツ料理店へ行った。時々趣向を変えて、インド料理、トルコ料理、タイ料理、ベトナム料理、アイリッシュパブなどにも行った。今にして思えば、贅沢な日々だった。
 現在もたまに友人とビールを飲みに行くが、年に数えるほどで、以前のような暴飲暴食めいた外食ではなくなった。
 
 妻帯してからは外食数は激減した。職場では社員食堂で安いカレーライスを食べていたのだが、もっと経費を安くするため弁当持ちになった。
 当ブログは映画をテーマにしているので私は映画館によく行くが、シネコンでは料金の安いレイトショーやナイトショーで観て、パンフレットやポップコーンの類は滅多に買わなくなった。スタッフに咎められるまで水筒を持参して映画館に入っていた。

 連れ合いとの外食は、結婚記念日と高知へ帰省したときぐらいだ。「今日は晩御飯つくるの面倒だから外で食べよう」というのは殆ど無い。宅配ピザも不経済を理由に注文した事は殆ど無い。
 
 しかしこんな私でも週に1回は外食をしている。天気のよい休日は独りでサイクリングをする。主に泉州一円をただ走るだけだが。チャリンコで往復30キロ以上は走っているだろうか。チャリンコは単なる全身運動ではなく、交通事情から神経もつかう。だから腹が減る。そんなときは吉野家に立ち寄って280円の牛鍋丼を食べて帰るのだ。さもなくば珈琲館でホットサンドと珈琲か、今はこれが外食のご馳走である。
 

 
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3ヶ月ぶりの入浴 晴雨堂の晴耕雨読な日常[七十六] 

今朝、3ヶ月ぶりに風呂に入る。
 
【雑感】といっても、3ヶ月も身体を洗わなかったという意味ではない。暑い夏の到来とともに風呂からシャワーに替っただけだ。日本の夏を3ヶ月も身体洗わずにいたら、異臭が放って通常の社会生活が困難になるし、不潔から何らかの病気に感染しやすくなる。
 
 今朝、夜勤から帰ると連れ合いが風呂をわかしてくれていた。3ヶ月もシャワーだったのは、夏場の風呂は暑苦しいからではなく、ただでさえ夏場は光熱費が高騰するので少しでも節約するための処置である。風呂をわかすよりシャワーのほうが水道代やガス代を安く抑えられる。湯舟のお湯の量を思えば、シャワーで身体を洗うお湯なんてしれてるし、湯舟の大量の水を追い焚きすることを思えば、シャワー用の配管からダイレクトに温める方式でお湯を出すシステムのほうが熱効率が良い。
 全ては質素倹約とエコロジーのためである。タライに水を張って行水する事を思えば、まだまだ贅沢だ。
 
 しかし、節約のためのシャワーはあくまで汗と垢と埃を洗い流すだけのもの。癒し効果はあまりない。特に私の場合は中学生の頃に部活の練習で腰を痛めてから、腰痛を慢性的に抱えている。30代後半に変形性腰痛と診断された。だから風呂に入るときはいつも熱めの湯につかる。私のあとに入る連れ合いは、いつも「熱湯や」とぼやきながらこれ見よがしに水を加える。
 
 この夏は雨がちの季節が多かったのか腰が痛い日が続いた。そろそろ涼しくなってきたので風呂に入りたいと思っていたところだった。
 最近の説によると、身体を温めるのは血行促進だけでなく免疫力向上にも役立つらしい。昔は風邪をひいたら風呂に入ってはいけないといわれていたが、今では高熱を出していないのであればむしろ入ったほうが治りが早いそうである。重い感冒では心臓に負担がかかるし、湯冷めをすれば風呂の意味は無くなるが、身体を冷やさないようにすれば微熱の風邪には良いらしい。
 歴史的には、塩野七生氏の説によれば中世ヨーロッパでペストなど伝染病が広がったのは、ローマ時代の入浴習慣がキリスト教の影響で無くなったのに関係あると指摘している。
 

 
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第1284回「秋の味覚といわれて思いつくのは何?」 

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。今日のテーマは「秋の味覚といわれて思いつくのは何?」です。この前居酒屋に行ったところ、「さんまが始まったので…」とお勧めメニューを手渡されました。それを見て「うおー秋になったなー!」と思ったものです。秋になるとさんまパーティをするのが恒例になっているのでさんまが食べられる季節になると秋だな、と思いますあなたの思う「秋の味覚」ってなんで...
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【雑感】松茸の土瓶蒸し、と言いたいところだが、子供の頃から既に高嶺の花となっていた。
 
 郷里の家にはかつて枇杷・無花果・金柑の木があった。今でもあるのは柿・酢橘・柚子。秋めいてくると、これらの実りを喰らっていた。金柑は世間では風邪薬や虫刺され薬のイメージがあるが、私は苦甘い皮を食べさせられた。
 酢橘は暦上は残暑となる8月の暑い日に収穫して、2つに切ったものを焼き魚の横に添える。柚子は11月の初め大量に搾って一升瓶に入れる。世間では檸檬をつかったり、西洋かぶれはビネガーなるものを使うだろうが、我が郷里では「酢」というと酢橘や柚子の汁を使う。秋の味覚の代表である焼き秋刀魚にかけて食べると季節を実感するのだ。

 枇杷の木はたしか私が小学校に上がる前、台風で折れて枯れてしまった。無花果や金柑の木もいつの間にかのうなった。
 帰省するたびに思う。伝統的な農村の家は豊かだ。家の周りに生垣と一緒に果物の木を植えて、単なる塀の役目だけでなく、夏の暑さを和らげ、秋には実をつけてちょっとした御馳走を提供する。そんな当たり前の生活が、次第に当たり前でなくなっていく。
 
 そういえば、伯父の畑から収穫された大きな梨を蜜柑箱1箱分を毎年おくってもらうのだが、今年天候不良とハクビシンの被害で不作だったらしい。残念だ。伯父の梨は近所のスーパーで売られているモノより二倍くらいの大きさ、喉の渇きを癒し適度な糖度は疲労回復に効果があったのに・・。
 
 松茸なんか無理をすれば食えないこともないが、そんなものよりも秋を実感させる旬のものを私たち家族は沢山持っていた。それを失うほうが大打撃だ。なんとか残ったものを維持して次の世代に引き渡したい。
 

 
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オオサカ・オクトーバー・フェスト(2) ビールは偉大な発酵食品だ[二十三] 

パウラナーのブースは長蛇の列!
 
110925_1408~02.jpg
メルヘンチックなメイド服で音頭をとる若い女性司会者
 
【雑感】シュパーテンのブースに行くと、やや長い行列ができていた。
 シュパーテンはドイツビールファンならご存知のように、14世紀の終わりに開設された伝統あるバイエルン地方の醸造所。近代ビールといっても良いラガービール(下面醗酵ビール)でも有名だ。現在、世界中で飲まれている一般的ビールの形式はピルスナーと呼ばれ、チェコのピルゼンが発祥だが、ラガービールという形式はここシュパーテンが19世紀に確立させた。
 
 私はフランツィスカーナ・ヴァイスビア・ドゥンケルを注文。
 
110925_1405~フランツィスカーナ・ヴァイスビア・ドゥンケル01.jpg
 
 携帯電話で撮影した写真では真っ黒に見えるが、スタウトのギネスのような黒ではなく、こげ茶色だ。バイエルン風ダークビールといった方がいいだろう。小麦ビールで重いコクとスパイシーな爽やかさがある。私はこのフェスタではこれがイチオシだ。しかし一杯1400円はキツイ。
 
 パウラナーのブースは数十メートルに及ぶ長蛇の列になっていた。やはりドイツビールに興味のある人々は、薄味のビールよりも濃厚な味と香りのビールを求めるのだろう。行列に並ぶのは好きではないが、パウラナーのビールも滅多に飲めないので列に加わる。
 パウラナーは17世紀の初めに僧侶たちによって開設された醸造所で、強壮剤の意味があるのだろうか?強いビールをつくるので評判。
 
110925_1504~パウラナー・ドゥンケル01.jpg
 
 私はドゥンケルをジョッキで注文。先ほど紹介したドゥンケルよりやや色が薄く、フルーティさがあるのが特徴。少しアルコール度数が高いかな。
 このパウラナーに辿り着くのに1時間近くかかった。列が長い上になかなか前に進まない。ちょうど、私の後ろに同じく1人で列に加わっている女の子が暇そうにしていたので話しかける。顔つきがなかなか酒豪の風格、飲み応えのある酒が本当に好きなのか私の酒談義に付き合ってくれた。
 奇しくも私と同じドゥンケルをビアグラスで注文、受け取ると彼女は軽く会釈してサッサと友人たちのところへ戻って行った。
 
 ベルギーのヴェデットもなかなか飲む機会が無い。ベルギーの白ビールといえばヒューガルデンが有名だが、パウラナーの行列で出会った女の子の話によればヴェデットの白も美味いそうだ。だが、銭が残り少ないので止むを得ず少し安いマレッツ・ブロンドを注文する。
 
110925_1526~マレッツ・ブロンド02.jpg
 
 ブロンド色だからブロンドビールなのだが、やや赤みががったブロンド色だ。携帯電話のカメラではスーパードライやキリンラガーと変わりない色に見えるだろうが。
 このビール、柑橘系の味と香りがする。麦とホップと酵母と水でつくるビールなのに、つくり方によってはバナナのような味になったり、蜜柑のような味がしたりと、不思議な飲み物だ。
 
 ところで、このベルギーブースにはデュベルのマグナムボトルが飾られていた。
 
110925_1348~デュベル02.jpg
 
 デュベルというのは英語でいうデビル、つまり悪魔の事。度数が高いのに口当たりが甘くフルーティーなので、大昔に知り合いのホステスに勧めたら喜ばれた。なにより、世間一般ではビールをシャンパンみたいにマグナムボトルに入れるとは思わないだろう。宴会の一種のアトラクションにも最適だ。
 この瓶を撮らせてくれとブースの女の子にお願いしたら、キョトンと「マグナム・・て?」。酒を売ってるのだから、知ってほしかった。
 
 あまりにビールばかりを飲み続けるのも健康に良くない。ので、ドイツの菓子パンであるプレッツェルを買う。
 
110925_1558~プレッツェル01.jpg

 プレッツェルというと、ブッシュ前大統領が喉を詰まらせたスナック菓子で有名だが、それはアメリカのプレッツェル。元々はドイツのパンである。表面が独特の光沢と弾力があり、中はモチモチ。ドイツではビールのお供。
 聞くところによると、ベーグルの先祖という説もあるらしい。たしかに作り方は似てるかな。
 

 かつてのビールサミットのように20以上のブースを回ってビールを飲みあさる事はできないが、今回のような催しは毎年行ってほしいものである。会期を短くしてブースをもう少し増やしても良いような気がする。ドイツにはもっといろんなビールがあるのだが、全てバイエルン地方のビールばかりだ。アイルランド、ベルギーも寂しい。チェコやオランダも美味いビールがある。イングランドやスコットランドも捨てがたい。
 景気が好転する事は望めないので厳しいだろうが、もっと賑やかな「10月祭」になってほしいものだ。
 

 
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オオサカ・オクトーバー・フェスト ビールは偉大な発酵食品だ[二十二] 

オオサカ・オクトーバー・フェストに行ってきた。
 
110925_1408~02.jpg
アトラクションに参加したドイツの民族楽団TOP4 PLUS 
服装からしてバイエルン地方か?
乾杯の歌「Ein Prosit」を歌って音頭をとる。

  
【雑感】オクトーバー・フェスト、日本語に訳せば「10月祭」だ。だからまさか9月の残暑厳しい日々にやっているとは思わなかった。開催期間は9月16日から25日まで、会場は天王寺公園。こないだ友人に言われて気がついた。「なんで9月に10月祭なんや?」、私は10月にやるとばかり思い込んでいたからだ。
 
 幸い、最終日の25日は比較的涼しい。しかし会期末では目当てのビールは売り切れを覚悟しなければならない。実際、行ってみたら予想通りだった。
 
 例年、大阪では体育の日の連休に梅田スカイビルの広場でビールサミットをやっていた。私は天保山での第一回から毎年顔を出していたのだが、数年前からスカイビルで行わなくなった。理由は知らないが、橋下知事が御堂筋パレードを中止させた事で、それまでパレード参加者がついでにビールサミットのアトラクションに参加していたのができなくなった。また不景気もあるかもしれない。
 一番賑やかで内容が充実していたのは、第三回だったと思う。それ以降はブースの出店数が減っていき、地ビールの参加も勢いが無くなったような気がした。スカイビルから離れてからは私は参加しなくなったし、主催団体のビールサミットも昨年以降のイベント情報は更新していない。今年はやらないのだろか?
 

 で、このオクトーバーフェストは私にとってビールサミットに代わるビールのお祭りとなったのだが、ブースの出店数は遙かに少なくわずか5店舗。パウラナー、クロムバッヒャ、レーベンプロイ、シュパーテン、ベルギービールからヴェデット、アイルランドからギネス。
 ビールサミットではビール1杯300円から600円の間で楽しめたが、ここでは安くても800円、高いのだと1400円、これでは一回り飲んだらあっという間に1万超えてしまう。となれば、平素はなかなか飲めない銘柄に絞らざるを得ない。
 おまけにスタッフの女の子が自分が売ろうとしている商品の事を完全に掌握していない。こっちの質問に答えられないからだ。せめて自分が担当するビールは完璧に学習したほうが良いのだが・・。自分が売る銘柄だけでも、やはり客の私より詳しくなければいけないと思うのだ。
 
 それからレーベンプロイには少しガッカリした。ドイツビールが主要テーマだから、てっきりドイツから輸入されたレーベンプロイが楽しめると思った。しかし飲んでみると味が違う。責任者らしきスタッフに聞いたら、アサヒのライセンス醸造だった。道理で行列ができていないと思った。ブース自体が大きいせいもあるが。
 銘柄は同じレーベンプロイでも、アサヒがつくれば薄味趣向のアサヒの客の舌に合わせる。本場のレーベンプロイは芳香も味も濃くて強くて爽やか。そもそも私がドイツビールのファンになったのは、25歳の時に輸入の水色缶を飲んでカルチャーショックを受けたからだった。アサヒの味では私は「ヱビスのほうが口に合う」と判断しただろう。
 
 いろいろ苦言を呈したい事はあるのだが、収穫もけっして少なくは無かった。良いことは次回で述べよう。
 

 
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ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン 近頃の現象[八百二十三] 

プーチン氏、大統領復帰へ… 
来春選挙、出馬を表明

 
 ロシアのプーチン首相(58)は24日、政権与党「統一ロシア」の党大会で、メドベージェフ大統領(46)から来年3月の大統領選の党候補として推薦され、これを受けて、出馬の意向を表明した。有力な野党候補がいないことから、プーチン首相の08年以来の大統領復帰が事実上決まった。プーチン氏は大統領へ復帰した場合、メドベージェフ氏を首相に指名する方針を表明。現在の「双頭体制」を率いる2人が役職を「交代」して統治を続ける形となる。(毎日新聞)
 
【雑感】なんだ、予定通り大統領復帰するのか。メドベージェフ大統領が心変わりをして仲違いの権力闘争になるのを期待・・、失礼、心配していたのに。
 
 新聞記事にもあるように、現在のロシアの法律ではアメリカと同じく任期4年の3選禁止。独裁者を生まないための規制である。アメリカでは大統領まで務めた人間が現役政治家に留まる事はしない。権力の座から引退してフリーの年金生活に入る。時の政権が何か重大な問題に直面すれば、世界的知名度のある名士として大統領に助言したり特使として海外へ赴く事はあるが、権力にはノータッチだ。

 だが、プーチン氏は政界引退をせず、当時40代前半の弟分のメドベージェフ氏を後継に推薦し、メドベージェフ氏が大統領に就任すると政権の首相に就いた。法律の間隙を突く政治プレイだ。大統領を退任したとはいえ首相という中枢トップではプーチン政権が続いているも同然。
 連続3選が駄目であって、一期あければ大統領を狙える。一旦首相に退いてメドベージェフ政権で院政を布き、その間に大統領任期に関する法律を緩和させてから再び大統領に復帰するつもりではないか、と当時から囁かれていた。
 しかし、メドベージェフ氏も一度大統領として権力の座についたら、心変わりをしてプーチン氏と対立するのではないかと思っていた。
 
 ところが律儀というかワザとらしいというか、党大会でプーチン氏は「メドベージェフ氏が大統領なのだから候補者名簿の筆頭にすべき」と主張し、メドベージェフ氏は「プーチン氏が次期大統領候補だ」と意見し、プーチン氏は恭しく受け入れる。まるでローマ帝国の元老院だ。
 
 メドベージェフ氏に二期目への色気が無かったとは思えない。またプーチン氏にしても自分の独裁の臭いを消すためにもう一期やらせる選択肢もあったはずだ。露骨な権力のたらい回しのイメージを内外に与えたくなかったはずである。所属政党の支持率低下が原因だろうか? プーチン氏個人については人気は絶大だ。
 仮にプーチン氏があと12年大統領をやったとして、そのときメドベージェフ氏はまだ58か59、政治家としては老齢ではなく最も脂が乗り切った歳頃だ。
 
 ただ、これから政治の世界はどう変わるか判らない。プーチン氏が大統領を務めた8年間はラッキーだったが、これからは下り坂になるかもしれない。下り坂で権力に居座ると醜い独裁者の烙印を押される。
 古今東西の英雄たちを見れば、晩節を汚さなかった人間は非常に少ない。 
 

 
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[ 2011/09/25 07:43 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

珈琲館 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[百二十四] 

近所の珈琲館
 
110924_1602~珈琲館02.jpg
 
【雑感】昨日は連休の真中日、お彼岸の供え物を買うついでに珈琲館に寄る。私を紅茶党と勘違いしている方がいるが、珈琲も良く飲むし茶葉と同じくらいに豆にもこだわる。ようするに私には好き嫌いが殆ど無いのだ。主に関東地方で食されている大豆を醗酵させた腐敗臭を感じる食品以外は。
 
 世間ではスターバックスドトールが持てはやされている。私も大阪都心に出張ったときは、ドドールをよく利用するし、ショーン・ペン主演「I am Sam」でスターバックスが主人公の職場になっていたので、一時期はそこも利用した。
 ドドールのホットドックや、商品名を忘れたがスターバックスの生クリームたっぷり乗った珈琲はけっこう気に入っているが、都会の喧騒の中にある店である事が多いので、ちっくと落ち着かない。
 
 私はやはり地元泉州のチェーン店珈琲館のほうがリラックスできる。店内の雰囲気は各店の店主にもよるが、概ね古き良き昭和の香りを残しながら垢抜けしている感じである。
 私はそこでスポーツ新聞各紙に目を通しながら、一杯400円の日替わり珈琲を飲む。上記写真は昨日の日替わり珈琲、陰干し珈琲だった。ペルー産の珈琲とか、日によって興味深い豆を使うときがあるので日替わり珈琲を飲むのは楽しみである。
 いつも半分までブラックで飲んで香りを楽しみ、残り半分になったところでミルクを入れる。ミルクを入れるときは、容器に垂れないよう一滴残らず慎重に入れるのが習慣だ。
 
110924_1603~珈琲館01.jpg

 珈琲のあては1皿270円のハムチーズサンド、焼きたてを摘まみながら新聞を読んだり、携帯電話でブログのチェックなどを行う。ハムとチーズのおかげで見た目よりボリュームがある。
 休日の朝に連れ合いと散歩に出かけたときは帰り道によく立ち寄り、1時間以上も無為に新聞や雑誌を読み漁ったものだ。現在は散歩コース上に新しくオープンしたパン屋に取って代わったが。
 

晴雨堂推薦映画案内
I am Sam : アイ・アム・サム [DVD] ジェシー・ネルソン監督
知的障害者を演じたショーン・ペン氏の名演技とダコタちゃんの名子役ぶりが光る。聞くところによるとアメリカの障害者施設ではビートルズの楽曲がBGMで使用されるらしく、そのためか主人公もビートルズの歌が好きだ。 
 

 
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ツーキニスト 近頃の現象[八百二十二] 

大都市圏でツーキニスト急増か・・。
 
【雑感】読売テレビの朝のニュース番組を見ていたら、ツーキニスト大ブームの特集、サラリーマンのためのチャリ通用スーツまで売られているとか。
 俺なんか二十歳代の頃からツーキニストだ、だから二十年以上のキャリアがある。もっとも、最近ではマウンテンバイクの俺がママチャリの女子高生に追い抜かされるが・・。
 
 自転車がブームなのは歓迎だが、車種の選択肢が狭まっているのが気に入らん。ツーキニストが乗るチャリはマウンテンバイクとロードレーサーの二種類しかない。いずれも通常は泥除け無しのチャリンコだ。
 
 私がまだ高校生・大学生だった頃、ロードレーサータイプのチャリに乗るのは高校大学のサイクリング部の連中とか競輪選手とか、あるいは脚力によほど自信のあるベテランサイクリストにほぼ限定されていた。初心者が乗ろうものなら、「脚力がないくせにいきりやがって」「初心者のくせに・・」と陰口叩かれるのがオチだった。
 私もロードレーサータイプはあまり好きではない。当時はランドナーやキャンピング車が好きだった。(サイクリストならこの単語は解るだろう)
 
 なぜロードレーサータイプが嫌いなのか。理由は簡単、日本の風土気候に合ってないからだ。日本は高温多湿の気候風土、泥除けの無いロードレーサーなんかで走ったら、後ろも前も泥だらけになる。よくツール・ド・フランスのニュース映像や写真をみたら、参加選手みんな頭から足まで泥だらけになっている。泥除けが無いからタイヤが撥ねた泥水をダイレクトに前後から浴びるからだ。私の経験上、だいたい時速18キロを超えだすとボチボチ泥が尻や太腿にかかりそうになる。
 それともう1つ、今のチャリはどうなっているのか知らないが、私が中高生だった頃はタイヤとチューブが一体となったチューブラーがロードレーサーに使われていた。このタイヤ、慣れれば大した事はないかもしれないが、パンク修理は手間がかかる。そもそも、ガラス片などが飛散している事が多い日本の路肩を走るのは不向きだ。
 
 という訳で、私はランドナーかキャンピング車を好んだ。泥除けはフランス料理に使うような鍋みたいに亀甲加工、通常のサイクリング車やママチャリよりも丈夫で変形しにくいので酷使に耐えるしチャリ全体としてメンテも楽だった。
 また650Bのタイヤ(現在、日本では殆ど使用されていない)はベットリと道路に吸い付くようで、重い振動が股間を心地よく刺激する。フロントキャリアと後部キャリア(荷台のこと)はシッカリしているので、少々重い荷物(注・チャリは軽車両なので今でも最大積載量は30キロのはず)でも載せられる。
 ロードレーサーのタイヤでは道路を走っている実感を股間で感じる事ができない。キャリアは無いし、オプションで取り付けても重い物を積めるに不向き、背中に背負わなくてはならない。背中がリュックで押さえられると風が背中にこないので蒸れる。
 
 そういった理由で、競輪選手でもないくせにロードレーサータイプに乗る人々を私は軽蔑していた。「いきがって乗りよって、大雨に降られて泥だらけになれ!」
 
 ところがだ、気がついてみれば今や猫も杓子もロードレーサータイプに乗るツーキニストばかり。何じゃこりゃ!だ。馴染みのチャリンコ屋にいけば、泥除けのあるサイクリング車は無い、昔と違ってパーツも融通が利かなくなったと言われた。
 
 画一的に流行に走る日本人め! 今年のゴーヤー品薄といい、古くからのユーザーは迷惑だ。
 

 
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[ 2011/09/24 09:51 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「キングオブコント2011」 近頃の現象[八百二十一] 

キングオブコント2011』 
ロバートが4代目キングに

 
 “コント日本一”を決める『キングオブコント2011』の決勝戦が23日、東京・赤坂のTBSで行われ、芸歴13年・決勝進出2度目のロバートが4代目キングに輝き、優勝賞金1000万円を手にした。エントリー総数3026組の頂点に立った3人は金の紙吹雪が舞うなか歓喜の雄たけび。トロフィーを手にした秋山竜次は「2008年から悔しい思いをしてたので本当に嬉しいです」と満面の笑みを浮かべた。(オリコン)
  
【雑感】私はこの結果に納得できていない。ロバートが優勝というのは異議はないが、4位のインパルスのギャグが些か割引で評価されたのではないかと疑念を持っている。少なくとも私の価値基準では、くそ面白くもないギャグがインパルスより割増で高く評価されたと不当感を抱いた。
 
 インパルスの囚人脱走ネタや就活面接ネタは実に面白かった。ギャグの基本と物語の基本がシッカリしていて、その場のリズムやアドリブや雰囲気やリアクションで誤魔化すような事はしなかった。審査員の1人が述べた「ギャグの王道」そのものである。加えて4コマ漫画の基本中の基本を守ったギャグでもある。
 インパルスのギャグは若年層にウケないのか? その若年層に接する機会が多い芸人たちが審査員を務めたからなのか? あるいはインパルスは芸人からの人望がないのか?
 しかしフィーリングギャグは、今はウケても、少し時代が変わったり、若年層観客がほんの少し入れ替わるだけでギャグとして機能しなくなる。しかしインパルスのギャグは世代が変わっても面白さは変化しない。
 
 私は贔屓目もあるが真の優勝者はインパルスと思っている。
 

 
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[ 2011/09/24 07:31 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「海を飛ぶ夢」 家族と一緒に考えよう〔25〕 

海を飛ぶ夢」 
社会的少数者からの視点


 
 
【原題】MAR ADENTRO
【英題】THE SEA INSIDE
【公開年】2004年  【制作国】西班牙  【時間】125分  
【監督】アレハンドロ・アメナーバル
【原作】
【音楽】アレハンドロ・アメナーバル
【脚本】アレハンドロ・アメナーバル 、マテオ・ヒル
【言語】スペイン語
【出演】ハビエル・バルデム(ラモン・サンペドロ)  ベレン・ルエダ(フリア)  ロラ・ドゥエニャス(ロサ)  クララ・セグラ(ジェネ)  マベル・リベラ(マヌエラ)  セルソ・ブガーリョ(ホセ)  タマル・ノバス(ハビ)  ジョアン・ダルマウ(ホアキン)  フランセスク・ガリード(マルク)
   
【成分】悲しい 知的 切ない 重度障害者
                           
【特徴】首から下が動かせない重度の障害者ラモンを主人公に、尊厳死を求める彼をめぐって社会的論争が巻き起こる。同じ事が日本でも起こったら大変な事件になるが、舞台となったスペインは自殺を完全否定するカトリックの国なので、日本人にはピンとこないが主人公の決断は神への反抗でもある。
 社会的少数者の視点が活きているアメナーバル監督の名作。
    
【効能】障害者がおかれている社会的抑圧を理解するきっかけになる。命を考えるきっかけになる。
 
【副作用】後ろ向きの考え方に不快感。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。

クラウスターラー ビールは偉大な発酵食品だ[二十一] 

クラウスターラー 
ドイツの有名ノンアルコールビール

  
110917_2109~クラウスターラー01.jpg
 
【雑感】まだ残暑厳しい日々に、爽やかにドイツのクラウスターラーを一気に飲みすると気分爽快。日本では、レーベンプロイ・ベックス・ホルステンなどのノンアルコール版が出回っているが、このクラウスターラーの味が一番気に入っている。値段はノンアルコールの割りに高めだが。
 
 以前、町の印刷屋に勤めていたときは、会社宛に1ケース注文した。社長がビックリしていたな。「お前、なに注文してんねん」て。昼休みに陶器のドイツ製マイジョッキに入れて飲みながら弁当を食べる。ノンアルコールだから咎められない。コーラーより遙かに健康的な清涼飲料水だ。
 
 というのも、ドイツのビールは基本麦芽100%である。麦芽にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、ホップには整腸・鎮静・睡眠導入の効能がある。ビールのアルコール分自体、他の酒に比べて低アルコールだが、ノンアルコールビールともなれば、健康麦芽飲料と言い切っても良い。
 
 ところで、上記写真を見て読者の皆さんお気づきだろうか。いつものビアグラスに注いでいない。安物のグラスだ。実は連れ合いが誤って割ったのだ。
 連れ合いは「またグラス1つでグチグチネチネチいう」と反省することなく逆ギレしよるが、私が怒っているのはグラス1つの問題ではない。ビアグラスを割ったのは今回が初めてではないのだ。いつぞやは、食器棚に100円ショップで購入したコップがずらりと並んでいるにも関わらず、わざわざ私のビアグラスを選んで花瓶代わりにし、それも玄関の床に置くという危険な行為をやった挙句に割っている。
 人が大事にしているものをわざわざ持ち出して、わざわざ割ってしまうリスクが高い扱いをするのに腹がたつのである。慎重に慎重を重ねた結果のミスであれば怒りはせん。明らかに割れても仕方がない方法を積極的にとる、これはミスではなく故意だと見なされても仕方がないのだ。ムカムカする。
  

 
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第1278回「最近嬉しかった事を教えて下さい!」 

こんにちは!トラックバックテーマ担当の加瀬です(^v^)/今日のテーマは「最近嬉しかった事を教えて下さい!」です。みなさん、最近、どのようにお過ごしですか趣味や仕事や恋愛、色んな事をエンジョイされている事だと思います。皆さんが過ごす日々の中で、特に最近「嬉しかったなぁ!」というような事はありましたか加瀬はというと、最近姉が結婚、出産しまして、ついに叔母になった事が、切なくもあり嬉しかったです!長き...
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【雑感】当然、子供が授かった事だ。私は妻帯するのが遅く、36歳の時だった。連れ合いは31になったばかり。結婚して9年、ようやく子供が連れ合いの腹に宿った。


 連れ合いは早く子供がほしかったが、私のほうはすぐに子供がほしいという気分ではなかった。いい歳して未だ大学を卒業してから数年の感覚だったので、子供に縛られる生活はもう少し後でいい、子作りはノンビリでいいやと思って、スキンを買った。
 
 結婚してほどなく、私にとってはけっこう辛いことが重なって自律神経が変調をきたし気分障害罹患した。そのため、結婚する前の生活を思うと周囲の風景は激変、これまでつくりあげた人脈も交友関係も仕事も、まるでリセットしたかのように無くなって、まったく新しいスタートをしたかのように今までとは違う生活に入った。
 この大きな激変からなのかセックスレスの生活にも突入した。どういう訳かその気が湧き起こらなくなってしまった。また行っても私たちの場合は短くて1時間以上はやってしまうから、仕事で消耗しているときはけっこう疲れる。
 
 セックスの回数が減るということは、子供を授かる機会も減ってしまう、そんな状態が9年間続いた。なんとか踏ん張って子作りをするものの、この数年は焦りもあって次第に私は立たなくなってしまった。
 立たなくなった最初の頃は連れ合いは大らかに許容してくれたが、最近になってくると閉経の恐怖から泣き出して無能男の私の顔に平手をとばしてくるようになった。
 
 子作りは、やはり若いときに限るのかもしれない。とにかくエッチしたいという欲望だけで子供ができる。この歳になると「子供をつくらるば」という焦燥感ばかりが先に立つ。この気持ちも受精や着床に影響しているのだろうか。
 
 ともあれ、順調に行けば来年の春に生まれる。子供は福をもたらすというので、我家に良い事が起きればよいが。
 連れ合いと2人でキャンプに行ったり、農園に行ったり、アニメのミュージアムに行っても、ここ数年は暗い気持ちになった。若い夫婦が小さな子供を連れて何組もやってきているから。
 
 家族3人でキャンプをするのが夢だ。ついでに、日本橋へ連れて行って日本の漫画アニメ文化に触れさせてエリートのオタクに育てたいが、連れ合いは全力で阻止するだろう。
 

 
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第1276回「五年前の自分に一言」 

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の藤本です。今日のテーマは「五年前の自分に一言」です。五年前はなにをしていましたか?自分を思い出していうならばどんな台詞になりますか?私は五年前の自分にいうならば「もっと大人だったらきっと大事なものがみえたのに」ですちょっと深いですねwwその選択に後悔はしてませんし、これで良かったしこれしか選べなかったと思いますでも今になって子供なりの選択だったんだなぁとちょ...
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【雑感】ホントに一言しかいえない。その一言は下記の通り。

必ず後悔するから止めろ!
 
 5年というのが味噌だな。即効が期待できない事には「長い目で見てやって」という台詞がつきものだが、多くの場合はだいたい5年程度で先が見えてくる。選択が正しかったのか誤りだったのか。引き続きやるべきなのか、これ以上やっても無駄なのか。5年もやれば判ってくる。
 
 その行為が好きでやっている分には良いが、成果が求められる、成果が必要である場合、普通は5年も待てない。
 

 
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AKB48(4)握手会 近頃の現象[八百二十] 

秋元、河西、藤江が告白 
AKB48握手会で「嫌がらせ」横行

 
 AKB48が行ってきた握手会に異変が起きている。元々「会いに行けるアイドル」がテーマだったが、ファンの数が増えたこともあってか最近はメンバーに嫌がらせをするファンもいるといい、メンバーも精神的に参っている。(J-CASTニュース)
 
【雑感】ファンの数が増えれば、不心得者も増えてくる。特にAKB48はファン密着型だから、ファンからの「風圧」も受けやすい。人気が高くなればなるほどファンとの距離感が難しくなる。ファン層も劣化してくる。だから、私はほどほどの人気でいてほしいといつも願うのだ。
 
 こんなことを言うと、一部友人から「ワシだけの○○ちゃんでいてほしい、てか?」などと嘲笑いを受けるが、そもそも当初からファンは私だけではないので「ワシだけの○○ちゃん」は成り立たない、邪推だ。
 
 アイドルや女優に限らず、全てにいえることだ。急激に売り出してしまうと歪みが生まれる。体勢の立て直しができず弊害に押し潰される場合多々ある。
 贔屓の某ビールは一気に人気が出てしまったおかげで味が劣化した。創業者は味を守りたかったらしいが、株主たちは売上増を選択したため大量生産へ舵をきらざるをえなかったと聞いている。
 贔屓のレストランの店主からは、客が増えるのは良いけどケッタイな輩も増えたとのコボレ話をよく聞く。最初の頃の客は料理や酒に理解のある人たちばかりだったのに、徒にサービスだけを求める我侭な客が増えたと。こっちも客を選ぶ権利があると憤然と語っていた。
 
 ファンは、精神的な接触を求めてはいけない。遠くから見守るのがファンだ。


 
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[ 2011/09/13 08:01 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

枝野幸男 近頃の現象[八百十九] 

経産相後任に枝野氏、正式発表
 
 藤村官房長官は12日午後の記者会見で、一連の不適切な言動で辞任した鉢呂吉雄前経済産業相の後任に、枝野幸男前官房長官(47)を充てることを正式に発表した。(読売新聞)
 
【雑感】原発対応とその関連政策の継続性を考えるなら、官房長官として取り組んできた枝野幸男氏は妥当な人材だと思う。
 しかし、鉢呂吉雄氏の「死の町」発言と比較すると、実は枝野氏はトンデモないことをやってしまっているのだ。道義的問題のレベルではない。
 
 原発事故発生直後、放射能漏れについては微少というニュアンスの発表を彼はしていた。派手に建屋が吹っ飛んだ水素爆発にしても、中の原子炉は破損していないので中身は出ていないという説明だった。
 しかし事故当初から反原発派でない学者や専門家からメルトダウンが指摘されていたし、コンパスで地図に円を描いたような区切りではなく、風向きなどから放射能飛散の状況を知らせるべきとの指摘もあった。結果、場合によってはチェルノブイリ級の飛散で、チェルノブイリよりお粗末対応が明らかになってしまった。
 
 鉢呂氏は無神経ではあるが事実を言っただけ。枝野氏本人は嘘を言ったつもりは無いのかもしれないが、事故の本当の現状を知りえる立場にあったので少なくとも結果的に重大な「嘘」を言ってしまった事になる。鉢呂氏より悪質性は高いだろうし、反原発派は確実にそうみる。
 

 
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[ 2011/09/12 18:58 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

鉢呂吉雄 近頃の現象[八百十八] 

<鉢呂経産相辞任>原発対応、
エネルギー政策混迷も


 鉢呂吉雄経済産業相の辞任を受け、野田政権の原発への対応やエネルギー政策が混迷する可能性もある。

 鉢呂氏は、定期検査などで停止中の原発再稼働について、地元の理解などを前提に「できるだけ早く」と発言するなど積極的だった。経産省は「後任が再稼働に慎重であれば、今冬以降の電力需給問題が心配になる」(幹部)との懸念を強めている。
 一方で、鉢呂氏は「耐用年数の過ぎた原子炉を廃炉にし、新規の原発は難しい」と述べ、前政権の「減原発」を引き継ぐ考えを示していた。また、中長期のエネルギー政策を議論する「総合資源エネルギー調査会」に原発に批判的なメンバーも加える意向を表明。すでに人選を始めていたが、後任人事次第では白紙に戻る可能性もある。
 また、11年度第3次補正予算案については、鉢呂氏の肝いりで、蓄電池など家庭や企業の省エネ設備導入を助成する「節電エコ補助金」(2000億円)などを要求したばかりだった。円高対策の道筋も不透明となった。(毎日新聞)

 
【雑感】政策自体は常識的でマトモなのに、口禍で就任早々に辞任とは情けないというか呆れるというか。近年の首相は年番制みたいに一年交替、閣僚はもっと頻繁に顔が変わる。これでドッシリと政策を実行継続できるのか? 海外の信用を失うし、なめられる。現に中国軍やロシア軍の挑発行為は以前にも増してあからさまになってきている。
 なんで野党に餌をやる行為をするのか? 民主党政権を潰したいのか? 日本をもっと混乱させて遊びたいのか? 訳わからん。
 
 「死の町」発言自体は別に悪くはない。事実だからだ。チェルノブイリと同じように被災地をみるにこしたことはない、残念だがこれが現状だ。もはや言葉の肌触りを気にする状況ではない。かつてニュースでチェルノブイリ周辺の映像が流れたとき、福島の被災者の多くも当時は「死の町」と思ったはずだ。実際に朝日新聞の取材で被災民の中には「私たちが言うのは構わないが」と発言している。
 
 ではなぜ鉢呂吉雄氏が言ってはいけなかったのか。それは原発推進と運用を監督する経済産業省の最高責任者だからである。東電と並んで今回の原発災害のおとしまえをつけなければならない当事者の中の当事者だからである。鉢呂氏の口から出てはいけない発言だった。他人事のように「死の町」と言ったり、「放射能つけちゃうぞ」ともとれる発言で冗談かます立場ではない。
 
 もし、担当医や看護婦のミスで医療事故が発生し患者が植物人間になってしまったとき、病院の院長が「生きる屍やのう」「ウイルスつけちゃうぞ」などといったらどうなるか? 上手く示談にできる案件であっても、これでは患者家族は激怒して訴訟にする。丸く収まる話でも収まらない。
 鉢呂氏は旧社会党系の政治家だった。ならば自民党の閣僚が同じ事を言えば、当然のことながら噛み付いたはずだ。
 
 結局、他人事で当事者責任を負っている自覚が無いのだ。上司である野田総理は慎重姿勢なのだから、せめて上司を見習う習慣はないのか?
 

 
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[ 2011/09/11 07:29 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

「あしたが消える どうして原発?」梅田でも上映  

あしたが消える どうして原発?」 
シネ・リーブル梅田でも上映!

 
 ソ連・チェルノブイリ原子力発電所の事故から3年後の1989年、福島第一原発の関係者を取材したドキュメンタリー作品。被ばくしながら作業にあたる労働者など、原発に直接かかわる人たちの当時の生の声を収録し、テレビ放映や劇場公開はなかったものの地域のホールなどで細々と上映されてきた。まるで2011年の福島第一原発事故を予言するかのようなコメントに驚かされる。(シネマトゥデイ)
 
【雑感】チェルノブイリ事故当時、世間の感覚や御用学者の主張は、ソ連の未熟な技術力と運用体制の稚拙さと人権意識の低いロシア人気質を原因にして、日本は世界有数の技術力と徹底した管理体制と高い人権感覚と人命優先だから、あんな事故は起こらないと結論付けていた。
 ところがそんな日本でも裏では劣悪な状態で働かされている原発労働者の存在を反原発派市民から指摘されていた。当時の私もそういった噂を耳にしたものだ。

 シネマトゥデイの記事にもあるように、この手の映画は市民有志の手によって公民館や会議室などで細々と上映される作品である。残念ながら観る人も世間一般から見れば左翼や反原発に傾倒しているマニアックな人間だけだ。映画の存在自体も一般には知られることはない。
 今回の惨事でやっと映画館上映となった。しかしその映画館もメジャーな映画館やシネコンではなく、マニアックな映画を上映する小さな映画館。しかし劇場公開されるだけマシか。
 
 この期に及んでも反原発派の視点に偏っているとの見方をする方もいるだろうが、残念な事に今回の福島第1原発の事故とその後の事故対応が、映画の主張を裏付けてしまった。原発を推進もしくは維持するのであれば、拒絶したり無茶に否定をせず、なおさら謙虚に反原発のこの映画の主張に頭を垂れるべきだろう。
 いまや、ソ連よりもお粗末だと批判されているのだから。
 
 繰り返し言うが、私は反原発派ではないので反原発運動に参加する方々との接点はあったものの一緒に行動する事はなかった。何故なら電力や経済をあまりにも軽く見過ぎる点が納得できなかったからである。
 おぞましいのは、敵対者から学ばない姿勢である。第二次大戦時、日本はアメリカ文化や英語を排斥したが、アメリカは日本の専門家を増員して日本を学び弱点を突いた。この失敗を日本は何度も繰り返している。
 チェルノブイリ以降、先進国の原発は安全対策に予算を投入しているのに、日本の力の入れ具合は消極的だった。否定したいが福島第1原発が雄弁に証明してしまった。事故が起きない事を前提にしてしまったのだ。


 シネ・リーブル梅田は梅田駅からやや北に離れた巨大なスカイビルの3階にある。駅から歩くと私の脚では15分くらいかかるか。しかしせっかくの機会なので鑑賞されてはいかがだろう。 


 
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第1275回「身体を壊さないために気を付けていること」 

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の水谷です。今日のテーマは「身体を壊さないために気を付けていること」です。今日は9月9日で「救急の日」なので健康に関するトラックバックテーマです。水谷は、最近、健康に良さそうなお茶をたくさん飲んでいます。ちょっと値段的には高めなのですが飲み始めてから、とても健康になったような気がします。あまり極端に飲みすぎても、あまり身体に良くないかも知れませんが適度に飲むよ...
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【雑感】若い頃の私は昼夜逆転生活、慢性的な睡眠不足、慢性的な長時間労働、加えて25歳から39歳頃まで市民運動。その結果、散財するわ、身体壊すわ、周囲に迷惑をかけてしまった。
 
 という訳で、私は下記に述べる2つの掟をつくり実行している。
 
 一、睡眠時間は6時間、最低でも4時間半。
 
 二、自分の手に負えない問題、自分には合わない仕事には首を突っ込まない。

  
 6時間睡眠は健康を維持するのに最適の時間、これを確保するには仕事以外に「仕事」はもたない。ささやかな趣味に留める。
 
 江戸時代以前の「初老」は40歳を指していたらしい。が、この生理現象は現代人でも変わりはない。一見すると最近の40歳は若く見えるが、老いは忍び寄っている。反射神経や視力や聴力の衰えを自覚するのが40前後からだ。
 私の40前後は公私共に地獄だった。地獄といえば大袈裟に聞こえるだろうし、諸先輩方から聞いた地獄に比べれば大したことではないが、少なくとも心身の健康を維持するには甚だ不都合な環境に置かれていた。
 
 この体験を教訓に、上記2つの掟を定めたのだ。自分が壊れてしまっては元も子もない。たとえ天下万民のためであったとしても傍迷惑なだけであり、それを思い知った。
 

 
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今日の晩御飯(57) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[百二十三] 

中華丼
 
110909_2005~晩御飯01.jpg
 
【雑感】といっても、野菜炒めを水溶き片栗でとじて餡にしたのを丼飯の上にかけただけ。この手の料理は私が作りそうだが、今回は連れ合いが調理した。
 具材はモヤシ・人参・ピーマン・舞茸・魚肉ソーセージ・ゴーヤー。写真ではみてくれ良くないが、ボリュームがあって美味い。中華料理屋のように油通しをすれば、ゴーヤーなどの緑色をもっと鮮やかにできるのだが、常に大量の油を使えるほど裕福ではない。
 丼モノはまことに便利な料理だ。食器が汚れるのも最小限、料理も簡単で手早くできる。なおかつ一度に様々な食材を摂取できる。
 私が作ったら、赤ピーマンなど鮮やかに使用し、豆板醤や七味唐辛子で紅色に仕上げる。今回は連れ合いが作ったから、香辛料はあまり効かせていない。
 
 さて、中華丼に使用したゴーヤー、これは我家のベランダ菜園で収穫したものだ。
 
110909_1823~ゴーヤー01.jpg
 
 何度か記事に書いたが、我家は防暑対策のため緑のカーテンに利用できるゴーヤーを南側のベランダで毎年栽培している。
 ところが、今年は原発災害の影響で電力供給量が減り節電が叫ばれる世の中、ゴーヤー栽培の新参者が大挙現われたおかげで苗や種が品薄となり、我家は例年より1ヵ月以上作付けが遅れてしまったのだ。その結果、生育が良くなくゴーヤーもあまり大きく実らなかった。
 上記写真のように小ぶりな状態で収穫せざるを得なかった。既にいくつか実が熟して黄色くなっているので、もうこれ以上は太らないだろう。
 

 
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「死にゆく妻との旅路」 カップルで考えよう〔8〕 

死にゆく妻との旅路」 
夫婦というものを再確認させる作品。


 
 
【原題】
【公開年】2010年  【制作国】日本国  【時間】113分  
【監督】塙幸成
【原作】清水久典
【音楽】岡本定義
【脚本】山田耕大
【言語】日本語
【出演】三浦友和清水久典)  石田ゆり子(清水ひとみ)  西原亜希(沙織)  掛田誠(-)  近童弐吉(-)  黒沼弘己(-)  でんでん(-)  松浦祐也(-)  十貫寺梅軒(久典の兄)  田島令子(久典の姉)  常田富士男(自転車で旅する老人)
   
【成分】泣ける 悲しい 絶望的 切ない 放浪 ロードムービー 夜逃げ
                           
【特徴】実際にあった事件を元に映画化。舞台となった青いバンで三浦友和石田ゆり子両氏の二人芝居が展開される良い意味での低予算映画である。
    
【効能】家族・夫婦という絆を再確認する事ができる。
 
【副作用】展開と結末に納得がいかず不快感。実際の事件を美化しているように見えて憤りを感じる。
 
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第1274回「あなたの1ヶ月の携帯代はいくらですか?」 

こんにちは!トラックバックテーマ担当の新村です今日のテーマは「あなたの1ヶ月の携帯代はいくらですか?」です!!皆さん携帯代は毎月いくらかかってますか1万円ぐらいが平均でしょうか私はいつも1万円弱が平均です。でも一度海外に行った時にそのまま日本から携帯電話を持っていって1ヶ月9万円の請求がきたことがあります使うのを抑えたつもりでしたが・・・・請求書を見た瞬間震えが止まりませんでした。皆さんは平均いく...
FC2 トラックバックテーマ:「あなたの1ヶ月の携帯代はいくらですか?」


 
【雑感】私個人で6千円くらいだろうか。通話には殆ど使わないからパケット通信やり放題のコースを使っている。
 
 以前の私はよく電話を使っていた。友達と一晩中話をしたことも多々ある。今は滅多にというよりも全く電話を通話には使わない。いつの日からか電話で話をするという行為が鬱陶しくて嫌になった。
 電話料金が発生するから自分からはかけない。先方からかかってきても出ることは稀だ。用事があるなら留守電に録音メモを残すだろう。携帯電話のアドレスに登録されていない番号からの着信や非通知着信は絶対に出ることはない。
 
 こないだ、通話基本料をさらに低く設定しようとauの販売店へ行って来た。料金の内訳を確認してもらうと、ネット利用ばかりで通話利用は完璧にゼロだった。私は思い切って大幅に低くしようと販売員にお願いしたら、「何か用事ができたときたちまち料金が跳ね上がるので、やめたほうがいいですよ」と言われ思い止まった。
 

 
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台風12号 近頃の現象[八百十七] 

<台風12号> 
死者・不明106人に…平成最悪の台風災害

 
 日本を縦断した台風12号による被害は、毎日新聞の集計で7日午前1時現在、12道県で死者48人、行方不明者58人の計106人に上り、死者・行方不明者計99人を出した04年の台風23号を上回って台風災害としては平成最悪となった。国土交通省は同日、土砂崩れで川がせき止められて川の水がたまる「土砂ダム」を奈良、和歌山両県で計5カ所確認したと発表。うち4カ所で決壊する恐れがあるとして、土砂災害防止法に基づく緊急調査を始めた。(毎日新聞)
 
【雑感】大阪は今回も無事だった。何度も台風直撃を受けたが、直前に進路が変わってかすめる程度だったり、急に勢力が衰えて覚悟していたほどの雨風ではなかったり、今回も雨は小雨程度だったし風は微風だった。本当に台風なんか来たのかな?と首を傾げる。
 61年の第二室戸台風以来、大阪は災害を経験していないのではないか。阪神大震災でさえも、被害の大半は神戸だった。だから次が恐ろしくなる。
 
 今回も大阪の近隣では大変な水害が発生した。奈良の十津川や和歌山の新宮市など。私は小学一年生から三年生にかけて新宮市に住んでいたので、あそこの気候はよく知っている。天気予報で「明日は曇りです」となれば必ず土砂降りの雨が降った。パラパラと小雨では済まない、快晴か大雨かどちらかハッキリしている。大阪に越してきて、天気予報で雨といわれても曇りで済んだり時には晴だったりするのとは大違いだった。
 だからあの辺りはもともと雨が多い地方である。
 
 見覚えのある鉄橋に泥が被っている映像を見ると怖い。次は大阪の番だろうか、あるいは我が郷里も同じような山村で湿潤でよく台風が来るところだから、他人事ではない。 
 

 
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[ 2011/09/07 06:08 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

今日の晩御飯(56) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[百二十二] 

秋刀魚の尾頭付
 
110905_2052~晩御飯01.jpg
 
【雑感】旬のモノは滋養に良いという。秋ならば秋刀魚、豪華な気分を味わうなら一夜干の開きより、上記写真のように尾頭付が良い。郷里の家の畑になっている酢橘を搾って醤油をかけるのが格別。
 今晩は涼しいので、焼きたての秋刀魚を食べながら秋を喰らう。
 
 実はこの秋刀魚は昨夜食べる予定だった。ところが私がもやしラーメンその他の食べすぎで具合を悪くし寝込んだために延期になったのだ。
 食べさせてくれるとは思わなかった。
 
 私は鮪とか鯛といった高級魚よりも、鰯や秋刀魚などの背の蒼い魚が好物である。これら魚は血液を綺麗にし、脳細胞を活性化させる効果が期待できる。つまり若返りの食品だ。日本人がアングロ・サクソンより老け方が遅い原因の1つとしても注目されていた。
 
晴雨堂関連作品案内
秋刀魚の味 [DVD] 小津安二郎監督
秋刀魚といえば、小津映画にこんな作品があった。
 

 
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今日の昼御飯(1) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[百二十一] 

もやしラーメン
 
110904_1415~もやしラーメン01.jpg
 
【雑感】昨日の「今日の昼御飯」である。
 連れ合いは美容師なので日曜日は仕事だ。いつもなら日曜日となると私は必ずチャリで外出し、泉州一円をサイクリングするのだが、この日は天気が悪いので家に篭っていた。
 パソコンを前にモノ書きしていると、何か食べたくなってくる。ふと何気にもやしラーメンが食べたくなった。

 もやしラーメン、けっこう思い出のラーメンである。
 女性やフェミニスト諸君には顰蹙かもしれないが、二十歳代の私は東京渋谷の道頓堀劇場へよく行っていた。いわゆるストリップ劇場だ。しかし侮るなかれ、関西では「ストリップ小屋」のイメージがあるが、東京は文化の香り豊かな「劇場」だ。客層も異なる。関西ではブルーカラーが多いが、渋谷の道劇はホワイトカラーが多い。またこういった劇場で箸休めの漫才や寸劇をする芸人からビックになった者も少なくない。

 その道頓堀劇場の看板スター、いまや伝説のストリッパーとなってしまった影山莉菜嬢のファンだった。
 影山莉菜嬢は学年でいえば一級下の子だが、歳は私と同じ同世代。彼女以前のストリップ業界は、日陰のイメージが非常に強かったが、彼女のおかげで一時的だが日の当たる芸能界になったような感がする。遙洋子氏がホステスを務めていた晩期「11PM」でゲスト出演し、その後のEXテレビにも顔を出していたようだ。ストリップを見て「綺麗」と思い、ストリッパーを「天職」と位置付け、明るいストリッパーを目指す、その姿勢に感動した。
 そのスタイルはアンダーグランド文化を応援する一部左翼系文化人も支持しているのか、左翼系出版社や週刊誌も取り上げたことがあった。
 残念ながら95年に道劇が一時閉館、それにともない人気絶頂のまま引退してしまった。


 関西の劇場にやってきたときは、色紙と写真集とサインペンを持って、早朝から行列にならんで開演を待ち、京都のある劇場は閑静な住宅街の中にあり、通学する女子高生から投げかけられる冷たい嘲笑に耐えたものだ。 
 渋谷道頓堀劇場へは頻繁に物理的に行けるものではないので、その日の初演から最終公演まで一日中篭った。莉菜嬢をはじめ踊り子さんたちは、朝から晩までいる私を観てやや呆れたような苦笑いを浮かべていた。

 一日中劇場内で立ちっぱなし、手拍子を打ち続けて手が赤く腫れ、空腹と喉の渇きで弱った身体を引きずって渋谷駅目指して道玄坂をくだる。
 その途中にラーメン屋が目に付く。中に入って安いもやしラーメンと生ビールを注文、東京の方々には失礼なのだが東京の飯は高くてマズイ印象しかもたなかった。ところが、もやしラーメンは美味いと思った。安くてボリュームがあり食べごたえがある。
 この味が忘れられなくて、家でインスタントラーメンを食べるときはモヤシを炒めて餡をつくり、ラーメンの上にかけて食べる。青春晩期の味だ。
 
 ところで、この日のもやしラーメンを食べた後、いささか気分が悪くなり、夕方から寝込んでしまった。古くなり過ぎたキムチを入れたのが拙かったのか。
 19時頃、連れ合いが仕事から帰ってきて、寝込んでいる私を心配するところか厳しく尋問、「もやしラーメンだけやないやろ。マクドも喰うたやろ! 血糖値あがってんちゃうか!」
 マクドは食べてないが、惣菜パンや白身魚のフライは食べた。鋭いなぁ、厳しいなぁ。
 

 
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野田内閣支持率 近頃の現象[八百十六] 

野田首相、8日にも福島入り 
除染徹底の方針説明

 
 野田佳彦首相が近く福島県を訪れ、同県の佐藤雄平知事と会談する方向で調整していることが3日、分かった。8日にも訪問することを検討している。東京電力福島第1原発事故をめぐり、新政権として、国の責任で放射性物資の除染に取り組む決意を伝えるとみられる。(時事通信)
 
【雑感】朝6時前に起床、朝日新聞朝刊一面を見ると、野田内閣の支持率は53%と見出しにあった。特に驚かない。鳩山内閣と菅内閣、続けて国民の大顰蹙を買ってしまった後の政権、実務能力はありそうだけど前原誠司氏に比べて随分地味だし、控えめな期待、あまり多くは望まないでおこうと考えてしまうのが国民感情と思う。53%は当然だろう。
 
 この支持率、あの福田康夫内閣と同様の水準だ。若干似ている部分はある。超高支持率を誇り近年には珍しい長期政権となった小泉純一郎内閣の後を安倍晋三内閣は変な形で失速させ、その後を内閣官房長官を長く務めた「名誉」ある経歴の地味で堅実そうな福田康夫氏が引き継いだ。
 野田内閣も、絶大な期待を受けた鳩山内閣と、まあ期待できるやろうと思われていた菅内閣の後を受けた地味なキャラ政権、53%は納得の数字だ。


 ところが、フジテレビ系の朝の報道番組では70%超えである。これはあまりにもハッキリした反応で興味深い。フジサンケイグループは論調は保守右翼、自民党からアカ新聞と批判されている朝日新聞とは対極の政治スタンスだ。
 つまり朝日が出した53%はやや左よりのリベラル購読層の支持率であり、フジテレビの70%超えは保守右翼市民ならびに財界の期待度である。それでなくても、原発推進の考えをこの後の及んでも捨てていない経団連をはじめ、日本の保守層は野田佳彦氏をベタ褒め、気持ち悪いほどのヨイショぶりだ。また読売テレビの保守系討論番組「たかじんのそこまでいって委員会」では主要レギュラー出演者は野田氏を以前から評価している。
 
 左派市民にとっては、おぞましい内閣かもしれない。政局の安定と経済復興を優先ならば、野田氏は妥当か。
 

 
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[ 2011/09/04 09:27 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)

今日の晩御飯(55) 晴雨堂の晴耕雨読な食生活[百二十] 

ゴーヤーの天麩羅
 
110903_1641~01.jpg
 
【雑感】今年のゴーヤーは小ぶりばかりだった。その中で生育の良いものを2つ収穫して天麩羅にすることにした。もっと大きく太らせたかったが、既に1個が熟して黄色くなっているので、もはや食べていかないと実が勿体無い。
 
 今日(9月3日)の晩御飯、連れ合いは最初天麩羅にすると言っていた。それなら天麩羅ネタにも良いゴーヤーを加えようと私が提案すると、唐突に「天麩羅はやめる。ゴーヤーチャンプルにする」と言い出して、ちょっとした口論になった。せっかくゴーヤーの天麩羅を楽しみにしていたのに、「なんで前言を唐突に撤回するんや?」と文句をいった。
 
 連れ合いは憤然と「あんたがゴーヤーと言うからや。ゴーヤやったらチャンプルやろう」「それにこのところ脂っこいものが続いたから、ゴーヤーチャンプルや」「それにゴーヤをどうやって天麩羅にするんや」
 
 またまた連れ合いの脊髄反射的方針転換、これは断じて許してはいかん。脂っこいものが続いたから天麩羅にしない、なんて主張は通らない。そもそも天麩羅にしようと言い出したのは連れ合いではないか、その発議責任を追及。それにチャンプルとて炒め物、油を使うことに変わりはない。だから脂っこいものが続いたから天麩羅は止めるという主張は奇怪。
 連れ合いはいつも脊髄反射で発言しては責任をとらないところがあるので、こういうところから正していかねばならんのだ。

 次にゴーヤーと聞いたらゴーヤーチャンプルというのは短絡的過ぎる。脊髄反射にもほどがある。どうやって天麩羅にという言い草もおかしい。なんで丸ごと天麩羅にする発想になるのか? ゴーヤーチャンプルは輪切りに切って炒めるではないか? 頓珍漢な疑問だ。同じように輪切りに切って、他の野菜と絡めて掻揚にすれば済むことではないか。
 要するに、私がゴーヤーの単語を持ち出したことで、急にゴーヤーチャンプルが食べたくなったのと、天麩羅は油を多めに使うし後の片づけが手間だから面倒臭くなっただけだろう。
 
 という議論を経て、下記写真のゴーヤーの掻揚が「今日の晩御飯」となった。
 
110903_1958~ゴーヤーの天麩羅01.jpg
 
 短冊に切った茄子と玉葱を絡めて掻揚にしただけだが、なかなか香ばしくて美味い。我が家はオリーブ油でいつも揚げる。この香りとゴーヤーの苦味が打ち消しあうのではなく、微妙な甘味と苦味アクセントになって食欲を刺激するのだ。
 なにより、ゴーヤーに茄子、旬の野菜を食べるのは身体に良い。シンプルに塩だけを付けてバリッと音をたてながら食すのが一番である。
 

 
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2011年のゴーヤー(2) 晴雨堂の晴耕雨読な日常[七十一] 

今年は緑のカーテンにはならなかった。
 
110903_1640~ゴーヤー01.jpg
 
【雑感】今年は原発事故などの電力不足で節電がブームとなり、いつもは見向きもされなかったゴーヤーによる緑のカーテンを始める俄かエコたちのおかげで、我家はゴーヤーの作付けが遅れてしまった。
 上記写真をご覧いただければ判るように、あまりカーテンにはなっていない。また、ゴーヤーの実りも小ぶりだ。
 大阪で植えるゴーヤーは、盆休みを過ぎると急速に成長の勢いが衰えてくる。蔓の先端の葉は小さいまま、もうこれ以上は伸びない。
 
110903_1642~01.jpg
 
 まだまだ実は小ぶりなので、もっと太らせたいところだが、中にはまだ小さいのにオレンジ色へと変色している。これは中の種が真っ赤になっているのを意味する。放置しておくと、やがて実が尻の方から裂けて赤い種を周囲に撒き散らす。
 一見するとこのオレンジ色の実は鮮やかで綺麗だが、食用にはあまり適さない。
 
110903_1643~01.jpg
 
 葉の下のほうから黄色くなってきた。そろそろ枯れ始めてきた。あまり実がならなかっな。
 

 
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「アレクサンドリア」 社会問題を考えたい時に〔25〕 

アレクサンドリア」 
大衆に圧殺されるヒュパティアの悲劇


 
 
【原題】AGORA
【公開年】2009年  【制作国】西班牙  【時間】127分  
【監督】アレハンドロ・アメナーバル
【原作】
【音楽】ダリオ・マリアネッリ
【脚本】アレハンドロ・アメナーバル マテオ・ヒル
【言語】イングランド語
【出演】レイチェル・ワイズヒュパティア)  マックス・ミンゲラ(ダオス)  オスカー・アイザック(オレステス)  マイケル・ロンズデール(テオン)  サミ・サミール(キュリロス)  アシュラフ・バルフム(アンモニオス)  ルパート・エヴァンス(シュネシオス)  ホマユン・エルシャディ(アスパシウス)  オシュリ・コーエン(メドルス)
   
【成分】泣ける 悲しい スペクタクル パニック 不気味 恐怖 勇敢 知的 絶望的 かっこいい ローマ帝国 キリスト教 4世紀末 エジプト アレクサンドリア
                           
【特徴】ローマ時代末期、キリスト教徒の暴徒によって虐殺された女性科学者ヒュパティアの悲劇が描かれている。
 
 ヒュパティアは実在の天文学者で、地動説を研究していた事でも知られている。キリスト教徒たちによって教会に連れ込まれ皮剥ぎという残酷に殺されたのは事実であり、キリスト教徒たちは反省をしなければならない歴史的気エピソードである。
    
【効能】キリスト教の負の一面を学習できる。群集心理の危うさを再確認。
 
【副作用】キリスト教を侮蔑しているように感じ不快感。
 
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