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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

第1535回「やってみたい芸術教えて!」

こんにちは!FC2ブログトラックバクテーマ担当山本です今日のテーマは「やってみたい芸術教えて!」です。秋といえば・・・食欲!という方も多いと思いますが(笑)芸術が深まるのも秋ではないでしょうか各地で色々なアー��...
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【雑感】映画ブログを書いている訳だから、藝術といったらやはり映画だろう。
 
 しかし、映画は銭と人と時が必要。仕事の合間に制作するとなると大変だな。
 
 短編映画ならなんとかなるか。動画サイトなどで話題になっている、娘が0歳から12歳までを1日欠かさずコマ撮りしてつなげる作品とか、美女が1日欠かさず5年間コマ撮りした写真をつなげるとか、そんなのをやってみようか。
 息子は生後7ヵ月を過ぎたが、今からでも遅くはない。
 

 
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尼崎死体遺棄事件の教訓 近頃の現象[九百]

尼崎事件、
被告親族「転落死の男性に自殺強要」

 
 兵庫県尼崎市の民家で3人の遺体が見つかり、多数の行方不明者も出ている事件で、ドラム缶遺体事件の主犯格とされる角田(すみだ)美代子被告(64)(傷害致死罪などで起訴)の義妹の夫で7年前、沖縄旅行中に崖から転落死した男性(当時51歳)について、一緒に旅行した角田被告の親族が「旅行中、周囲から自殺を強要されていた」と兵庫県警に証言していることがわかった。(読売新聞)
 
【雑感】関西ローカルの読売テレビ早朝のニュース番組にて、ニュース解説を行うジャーナリスト辛坊治郎氏は当初「なんのこっちゃ訳わからない」「いったい何があったんだ?」と言っていた。そんな辛坊氏の態度が解せなかった。何故だろう? 似たような事件が北九州で90年代末に起こっているのに。
 事件の輪郭が次第にハッキリしていくと、辛坊氏は「このような事件はちょっと聞いたことがない。思いつくのは連合赤軍の集団リンチか」と言い、共演の女子アナが「そんなに昔まで遡るのですか?」と言った。なんでだろう? 90年代末の北九州集団監禁事件があるのに。
 
 おそらく辛坊氏もその事件は知っていると思うが、この北九州集団監禁事件は極めて残酷な事件で報道は自粛していたらしく、事件そのものが風化しつつあったので時間の制約がある早朝の情報番組では説明は無理と判断して歴史的事件である連合赤軍を例えに出したのだろうと好意的に解釈した。
 
 北九州の監禁事件も今回の尼崎死体遺棄事件と酷似している。北九州の主犯格は男性で、逮捕され連行されている場面をニュース映像で見たが、余裕の笑みを浮かべていたのが印象に残った。
 手口は尼崎の事件と同様に人の弱みに付け込んで金を巻き上げ、家族同士罵らせて相互不信に陥らせ、家族同士で拷問虐待、生活は完全に主犯の管理下に置かれ殺さず生かさずの待遇、金をすっかり巻き上げて利用価値が無くなると家族同士で殺させる。被害者の中には幼い子供もいた。
 この事件は今から10年程前に発覚し、主犯は昨年(2011年)死刑が確定した。だから事件自体はまだ記憶に新しいはずなのだが、どこの報道機関も何故か類似例として紹介しない。だから辛坊氏は「思い出せない」のではなく、敢えて言わなかったのではないかと推察している。
 ただ北九州の事件と尼崎の事件は重なっている時期もあったので、むしろ報道を積極的にしていたら、事件発覚が早まったかもしれない。
 
 何故あえて言わないのか? あまりに刺激が強すぎて社会への影響が懸念されたのではないかと考えている。実際、この手の事件報道を聞くたびに胸くそ悪くなってくる。朝のニュースで聞くと一日気分がすっきりしない。
 ましてや、類似の体験をした人には耳を塞ぎたくなる情報だろう。
 
 今回の事件は死亡者(他殺か自殺か病死か事故死か不明だが)があまりに多く複数の世帯に渡っていたので事件となったが、実は程度の差はあれ同様のケースは少なくないのかもしれない。暴力と甘言で精神的にも支配下において理不尽な所業を繰り返した事件は子供の頃からワイドショーの再現ドラマで紹介されるのをよく見てきた。事件にまで至らなくても、家庭内のDVなどは確信犯に至ってないだけで類似性がある。暴力は使わないまでも言葉による威圧でグループを支配する例は個人的に知っている。たまたまリーダーが犯罪に走らないだけで、人心の支配手順は似ているかもしれない。

 共通する被害者像は、どちらかといえば生真面目タイプで優しい人、強い個性に出会うと感化されやすい人、そして自身にとって弱みを握られている人。たとえば今回の事件では被害者の娘が主犯に取り込まれ一番弟子みたいになってしまっては、優しい人だと外部に相談したくてもできないし、警察が介入しても庇ってしまうだろう。
 

 生真面目で優しいというのは世間一般では良い事である。だからそれを捨てろとは言わない。しかし、犯罪につけ込まれてしまうシチュエーションとなってしまったら話は別だ。
 まず言えるのは、自分ひとりで解決できるとは思わない事が大切だ。周囲に予防線を張っておかなければならない。ただ、辛坊氏が当初「なんのこっちゃ判らない」と言っていたように、世間一般の人が状況を把握することは難しい。周囲が把握できないことは即ち被害当事者の孤立無縁を意味する。ではどうすれば良いのか?

 あくまで予防処置だが世間一般人が体験しないような体験をした人との人脈を構築する、といっても裏社会との結びつきを奨励するつもりはない。毒をもって毒を制する意味に変わりはないのだが、日本社会やサラリーマン社会からドロップアウトした勢力との結びつき、左右の政治勢力や市民勢力との誼を等距離で結ぶ事が良いかもしれない。
 私は市民運動に関わった事があるのだが、仲間が議員になったり弁護士になったり、あるいは仲間の友人の知人つながりで様々な分野のスペシャリストと誼が結ばれる機会が得られる。趣味つながりでも同様の人脈を広げることができるが、同好の士を厄介事に巻き込みたくない気持ちが働き良心の呵責に苛まれる。その点、政治的勢力はもともと厄介事や社会悪に立ち向かう志なので相談しやすい。
 
 生真面目な性格は良き事だが、生真面目すぎる生活は世界を家と学校・職場を結ぶ点と線だけに限定してしまい、情報のチャンネル回線が少なくなる。犯人の共通する手口は「弱みに付け込む」「外部とのつながりを分断」「身内同士を戦わせる」「恭順者への飴」(政治のテクニックそのものだな)、生真面目で優しいだけの人は簡単に外部とのつながりを遮断しやすく、精神的に管理下に置き易い。気がついたときは身動きできない環境にされてしまう。
 狡猾と凶暴を薦めるつもりは全くない。そうではなく、できるだけ日頃から心の引き出しや情報回線を多く持ち、洗脳されにくい体質をつくっておく。問題が生じたら自分ひとりで解決しようとは考えぬ事。また外から助ける場合でも同様に独りで対処してはならない。
 
 もし自分が尼崎事件のように暴力下で理不尽な生活を強いられているとの自覚があれば、DVの下で生活している自覚があれば、迷わず逃げて専門のNPOなどに匿ってもらおう。


 
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遠隔操作ウイルス事件 近頃の現象[八百九十九]

警視庁も誤認逮捕を謝罪へ 
襲撃予告、容疑者供述は虚偽

 
 遠隔操作されたパソコンからの犯罪予告事件で、警視庁は、都内の幼稚園と子役タレントに襲撃予告メールを送った容疑で誤認逮捕したとして、21日に刑事部幹部が福岡市の男性(28)の自宅を訪問し、謝罪する。(朝日新聞デジタル)
 
【雑感】PCユーザーにとって非常に不安になる事件だ。突然、警察が自宅や職場を訪れて家宅捜索した挙句に自分が逮捕拘留という事態、これが誰にでも起こる。インターネットを利用する人間全員が容疑者にされる可能性があるということだ。
 
 ただ、少し警察のやり方に疑問が残る。まだインターネットがそれほど普及していなかった90年代前半、当時勤めていた職場のオタク上司からPCを遠隔操作するソフト云々の話を聞いたことがある。90年代前半だから今(2012年)から大方20年前の話だ。
 90年代末の話だが、ネット上のある掲示板で参加者同士が険悪な状態になり、一方は「偽者が書き込んだ」と主張、なんでもハンドルネームは同じだが「IPが違うから別人だ」と主張し、もう一方の当事者は「IPなんて変えられる。誰かこいつにPCの仕組み教えたれよ」と偽者説を一蹴、そんなやり取りを眺めたことがある。

 つまりである。90年代の段階で遠隔操作のソフトやIP書き換えの話が出てるということは、21世紀に入って10年余りが経った今日、IPだけを証拠に犯人と決め付け逮捕し、自白を迫るために長期間も拘留するという警察のやり方は、かなり前時代的で乱暴で稚拙だということである。

 犯人側の心理からすれば、馬鹿正直に自分の自宅パソコンから犯行に及ぶのはかなり間抜け、PC操作に詳しくなくても、足がつかないようネットカフェの出先パソコンから行うのが「常識」という事だろう。

 警察にとっては犯人にまんまとしてやられ怒り心頭だろうが、釈放となった冤罪被害者たちの打撃は計り知れない。署長クラスの幹部が謝罪したところで、ただちに名誉の回復や人間関係の修復がなされるわけではない。拘留されている間は仕事ができない状態だから、余裕のない事業所であれば解雇となった可能性がある。自由業なら拘留期間は無収入であるし取引先との信頼に傷がついて大打撃だ。

 また学生の場合、以前と同じように復学できるかどうかが問題である。痴漢容疑である学生が逮捕された事件が発生した時、まだ「容疑者」の段階なのに大学は早々に処分を発表したり、処分に動かない大学にはマスコミが被害者の言い分を鵜呑みにしてバッシングしたものだ。
 私は以前の記事においても繰り返し大学は義務教育ではなく、学生個人の問題に大学が責任を持つ必要はない(学内で発生した事件は別だが)と訴えてきた。また「容疑者」とはあくまで容疑のある段階で正確には「犯人」と決まった訳ではないので、大学が勝手に踏み込んだ判断をすることに警鐘を鳴らしてきた。
 そんな大学の風潮では、今回の事件で逮捕された学生が復学できるかどうかが問題だ。もし万が一大学側が早まった判断をしていたら、今度は民事上の紛争が発生するかもしれない。
 
 今回のことは他人事ではなく、誰にでも起こりえる冤罪事件だ。予防法としては、スパムメールは一切開かない、いかがわしいサイトで不用意にソフトをダウンロードしないなど言われているが限界がある。ワクチンソフトが駆除できるのは無数にあるウイルスの中のほんの一部、ウイルスの中にはホームページアドレスにクリックしただけで感染するものがある。
 ネット利用は地雷原の中を進むようなものだ。
 

 
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週刊朝日、ハシシタに全面降伏? 近頃の現象[八百九十八]

橋下氏VS朝日 
週刊朝日が連載打ち切り 
「不適切な記述が複数あった」

 
 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長の出自に関する「週刊朝日」の連載記事について、出版元の朝日新聞出版は19日、第2回以降の掲載の中止を決定したと発表した。連載記事が1回で打ち切られるのは極めて異例。(産経新聞)
 
【雑感】近頃、ブログ更新が滞ってしまった。半月以上も放置してしまったのは久しぶりだ。にもかかわらず訪問してくださった方々には感謝の極みです。
 
 さて、このところ衝撃的な事件が相次いでいるが、とりあえず最新のこの話題について雑感を述べる。
 
 問題の記事を読む前は、「橋下め、ついに憎っくき朝日系記者に対して公権力と法権力を駆使して弾圧を仕掛けたか」「橋下よ、言論には言論で対抗せよ、権力を使うな」とでも書こうと思っていた。
 しかし問題の記事に目を通して「ゲッ」となった。産経が鬼の首でもとったかのような敏捷な反応、これは仕方がない。

 橋下徹氏の怒りは本物なのか、はたまた第二弾で報道されそうな内容を封じるためのブラフなのか、いろいろ勘繰りようがあるが、少なくともあの週刊朝日の記事では人民大衆の共感と支持は得られない。橋下徹氏の正体を暴くというよりは、むしろ沈滞気味の維新の会へ追い風をおくる記事だ。語弊を恐れずに言えば、橋下氏は今回の記事で息を吹き返したように怪気炎をあげているぞ。
 
 そもそも朝日というのは「革新系」であり、差別的記事を書く保守系雑誌を糾弾するポジションを自負していたところもあったはず、政府が環境破壊につながる開発を進めたり、民族差別ともとれる朝鮮学校への待遇などに対し、ほぼ一貫して批判的報道を展開していた。だから朝日は保守右翼からアカだとか左翼だとか言われてきた。
 ところが、いくら敵対勢力の長とはいえ、差別的記事で扱き下ろそうとするのは「朝日」らしくないのではないか。また、朝日は差別的文言ととられかねない文には厳しい校閲をはるところで知られている。
 
 執筆陣は何を考えていたのか? もっと他に糾弾すべきことがあるだろう。再び語弊を恐れず言えば、これでは橋下を糾弾するどころか餌をやったようなものだ。
 もしかして、橋下批判の体を装って「援護射撃」をした隠れ橋下シンパか?!
 

 
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