近頃はAKBへの興味が薄らいでいたが、須藤凜々花嬢のおかげでまた応援したくなった。 近頃の現象[一二八〇]
「恋愛禁止」のルールに持論も
17日に行われたAKB48の第9回選抜総選挙の開票イベントで、突然の結婚発表を行ったNMB48・須藤凜々花(20)が21日、都内で会見を行い、改めて結婚を報告。すでにプロポーズを受けていることを明かした。妊娠については否定し、NMBを卒業することも発表した。(デイリースポーツ)
【雑感】まあ、良いんじゃないの。いずれはりりぽんのような突破者が現れても別段不思議ではない。

エケペディアから参照。
AKBへの関心が薄らいでいた。お気に入りのNMB山田菜々嬢は卒業したし、指原莉乃嬢はすっかり有名人の実力者になってしまったので、もはや殆ど関心が無い。好きなのは峯岸みなみ嬢くらいか。
りりぽんは幕末から明治のセピア写真が似合いそうな美女というイメージを抱いたが、それ以下でもそれ以上でもない。
そんな時にAKBグループ史上画期的かつレジェンドになる事件が起こった。恋愛禁止・異性交際禁止のAKBグループでまさかの総選挙結婚宣言である。近年に無い爆弾発言、驚愕した人も少なくない。
男女交際の過去があっただけで指原莉乃嬢は東京から福岡へ「左遷」、男女交際の臭いがあっただけで峯岸みなみ嬢は頭を丸めて謝罪動画を発表した。
ところが、りりぽんの場合は男女の仲が噂になる過程をすっ飛ばしての結婚宣言である。性格が卑しい下衆な私は、もう彼氏とやりまくっているのかな? お腹に二世がいるのかな? などと勘繰り、せっせとCDを買って彼女を20位ランクにまで登らせたファン諸兄たちに向かって「バカめ」と嘲笑う。
そして憤然ともとれる渡辺麻友嬢の顔アップは、やはり制約のある生活で精進してきて神7の地位を守り続け、大島優子・前田敦子の二大巨頭が卒業してからはいよいよ自分の時代と思いきや、異能タレント指原莉乃嬢の躍進にトップの座を阻まれる。禁欲せずに男をつくっての20位というのは、狡いと思ったのではないか。
卒業生たちからも苦言の嵐。(余談1)
だけど私が逆に須藤凜々花嬢のおかげでNMBへの興味が甦ったし、りりぽんが別分野で大活躍してくれるのではという期待を持った。
恋愛禁止といっても、国法で禁じられていない事柄を禁止するルールは法理論的には無効(余談2)にできる。それに生殖期を迎えた若者に恋愛禁止なんて無茶もいいところなので、これでバッシング受けて実害でも生じたら法務省へ人権救済申請する事も可能だ。
たぶん、そうなったらなったでバッシングする側も「総選挙で彼女に投票した。男がいて結婚が決まっていると知っていたらCDは買わなかった。詐欺だ」と民事で提訴される可能性もゼロではない。
私は気楽な場外観客の立場なので、今後のりりぽんの波乱万丈恋愛物語を期待している。ただ、私が彼氏の身になって考えると、責任重大かもしれない。売れ盛りの彼女に卒業を決断させたのだから。
(余談1)大島優子氏の苦言はいただけなかった。せめて指原莉乃嬢ていどに「私も人の事は言えないけど・・」といった但し書きをいうべきだろう。
なにしろ天下の大御所北島三郎氏がいる紅白で彼女は卒業宣言をしたのだ。たしか二宮和也氏がファンを代弁して「芸能界を引退されるのですか?」と聞いたと記憶している。紅白で卒業宣言なら、それは芸能界卒業を意味すると勘違いされても仕方が無い。
芸能界の「無作法」度合からいえば、大島優子氏も須藤凜々花嬢も似たり寄ったり、というよりも大島優子氏の方がリスクがあるだろう。
(余談2)民放第90条の「公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする」が根拠。



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