押尾容疑者に部屋提供の女性社長
「だまされた」 事件現場となった六本木ヒルズの部屋を押尾容疑者に提供していた下着通販会社の女性社長は9日、スポニチ本紙の取材に「彼にだまされたふがいなさを悔やんでいます。彼にはすべての真実を明かしてほしい」と話した。(スポニチアネックス) 【雑感】当ブログでも話題にあげたが、この社長はたしか「
マネーの虎」の審査員で一時出ていた人だろう。事業成功者たちが起業希望者を審査して「合格」なら融資するというあの番組、司会は吉田栄作氏だ。押尾事件発生時は企業名と社長の名前も出ていたのに、スポニチアネックスの記事では伏せられている。伏せても意味が無いと思うが、一応倣って私も伏せるとしよう。
「
マネーの虎」ではかなり厳しく偉そうな印象を受けた女性社長だったが、今回はかなりカッコ悪い。「共犯者」の疑いもかけられるポジションなので、彼女としては「だまされた」と言い張るしか選択肢は無いだろう。偉そうに言い過ぎると、転んだときは無様だ。
押尾学容疑者はさらにヒドイ醜態を晒した。ひき逃げ犯と同じ心理状態なのか? どうせ捕まって重罪になるなら、可能な限りのヒューマンな処置をすれば良いのに。多少は刑も軽くなったはずだし、ひょっとしたら芸能界から拾う神様が早々に名乗りをあげたかもしれない。
すぐに救急車を呼べばいいものを、田中香織氏が苦しんでいる横で友人知人らに電話しまくって半時間も放置、1時間後に呼吸が止まり心臓マッサージをするも蘇生せず、結局は救急隊員が駆けつけたときは3時間後、死後硬直が始まっている頃だ。
しかも、薬は田中香織氏からもらったと言う、しかし今回の逮捕容疑が事実なら逃れるために女性に罪をなすりつけた事になり、私が遺族なら「あんなしょーもないチャラ男のために自慢の娘を殺され、挙句に死んでからも罪をなすりつけられるとは、断じて許さん」となる。
れいの女性社長、「だまされた」というコメントは嘘ではないだろう。少なくとも「あの男、そこまで馬鹿だとは思わなかった」とは思っているはずだ。
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