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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

百貨店高島屋 近頃の現象[三百二十六] 

高島屋、営業利益66%減 
節約志向が直撃

 
 百貨店大手の高島屋が25日発表した2009年3~11月期連結決算は、営業利益が前年同期比66・3%減の68億円、最終利益が同63・2%減の40億円と大幅な減益となった。雇用や賃金の悪化や先行き不安による節約志向が、価格帯の高い百貨店を直撃した。
 
【雑感】高島屋も大丸やそごうと同じく呉服関係から発展した関西発祥の百貨店だ。創業は1830年代の天保年間、萬屋錦之助氏の「破れ傘刀舟」の時代だ。
 百貨店というのは、阪急・阪神や西武などの鉄道系でなければ呉服・古着屋から発展した店が多いような気がする。しかも呉服関係は18世紀から19世紀前期の江戸時代から続く老舗だ。鉄道会社が百貨店を建てるというのは解る。駅は必然的に街のメインになり人が集まりやすい。小さな駅では商店街が開け大きな街の駅なら百貨店、鉄道会社が潤沢な資本で百貨店を建てるのは解る。
 高島屋や大丸のような上方の呉服店が百貨店へと変貌を遂げるというのはどういうことだろう。高島屋の本店は南海電鉄の難波駅とタイアップした形で建っていたので、子供のころはてっきり南海が親会社だと思い込んでいた。南海の難波駅の隣は大阪球場(現ナンバパークス)があり南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)の拠点だった。だから高島屋も南海の系列だと信じて疑わなかった。

 ところが、実は京都の古着商が始まりだと知ったときは強烈なミントで鼻づまりを吹き飛ばしたような新鮮な感覚になった。現代のような巨大産業がなかった江戸時代、呉服屋というのは巨大カンパニーが生まれやすい業種だったのだろうか? 興味深い現象だ。
 
 さて、泉州や南河内の大阪南部に住む人間にとって百貨店といえば高島屋だ。自宅からでは堺市泉が丘の高島屋が一番近い。近くには大きな市立図書館があり、たまに本を探しに図書館に行ったり、高島屋にある紀伊国屋書店を徘徊する事がある。
 今時分の歳末ともなれば、正月用のご馳走を買い漁りに高島屋へ行ったものだ。今年も身内で集まって忘年会や新年会をするために食材を百貨店の食品売り場から調達する予定である。
 
 本格的な専門店が少ない大都市郊外の人間にとっては、百貨店はけっこう重宝する。お歳暮お中元を買うにしても、ささやかな贈り物にしても、買う店を積極的に差別する事になるがスーパーで買うより百貨店で買って百貨店の包装紙でパッケージされたほうが豪華な気分になるし先方も喜ぶ。だから近所の百貨店は潰れてほしくない。
 
 また、来年の3月に派遣切りが流行るそうだが、一労働者の感覚で診るとなぜ懲りずに今年と同じ事を来年も繰り返すのか理解できない。経営者は馬鹿なのか? そんな事を繰り返せば社民党の福島瑞穂氏が鼻息荒く派遣労働は断固禁止の法案を通させ、正社員より安価な派遣労働者を雇えなくなるぞ。企業努力が足らん。資本主義の発展のためには社会の安定も必要だ。金儲けのためにも社会不安を煽らない責任が企業にある。社会的責務を負いたくないのなら、上場もやめ個人商店に成り下がれ。
 

 
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[ 2009/12/26 13:40 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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