鳩山邦夫氏反省
「龍馬をやりたい、言いすぎだった」 無所属の鳩山邦夫・元総務相は8日、新党「たちあがれ日本」への参加を断念した経緯に関し、記者団に「『舛添要一・前厚生労働相、与謝野馨・元財務相をくっつけるぞ』と言いすぎた。坂本龍馬発言で反発が出た」と反省の弁を語った。(読売新聞) 【雑感】ハッキリいって、
鳩山邦夫氏はいつも勇み足発言で損をしている。前後左右上下の相関関係を考えず、二手三手先を考えず、脊髄反射でやってしまうかのような印象を与える言動が多すぎる。
かつて草剛氏の「公然猥褻」のニュースを受けて「最低の人間」と発言し、後日あわてて「草さん」と「さん」付けで呼んで「最低の人間」発言を撤回した。おそらく事件の概要を確かめもせず「公然猥褻」という単語のイメージで言い過ぎてしまったのだろう。
こないだの「
坂本龍馬の親戚」発言にしても、殆どあかの他人といってもよいほど遥か遠方の縁者であり、これがまかり通ってしまえば、先に「友達の友達がアルカイダ」とも言っているのだから、遥か遠縁の
坂本龍馬よりも友達の友達のほうが身近で絆が太いので、
鳩山邦夫氏はもろにアルカイダの関係者になってしまう。
それら失言は単なる言葉の問題ではなく、
鳩山邦夫氏の政治家としての脆弱な資質、人間としての稚拙な本質を表している。何故なら政党を何度も変えて落ち着かない経緯が証明している。彼は明らかに思慮が浅く、後先考えずにトンデモない事をやってしまう。
重大な決断を任せてはいけない人物だ。
ブログランキングに参加しています。
- 関連記事
-
スポンサーサイト