武田鉄矢の勝海舟 【雑感】龍馬といえば、
武田鉄矢氏を連想するほど武田氏は龍馬マニアだ。かつてはドラマや映画で龍馬を演じ、最近でもソフトバンクのホワイト家族のCMで桂浜に立つ龍馬コスプレをした龍馬かぶれの変なオジサンに扮した。
NHK大河ドラマ「
龍馬伝」では
勝海舟を演じる。さすがに還暦を迎えた
武田鉄矢氏が青年龍馬を演じるのは厳しい。また、武田氏は金八先生をはじめ「先生」と呼ばれる役に縁があり、今回の「勝先生」役も好感を持っている。
ところで、実際の
勝海舟は龍馬より一回り歳上、龍馬と出会った頃はまだ30代後半だ。「
龍馬伝」で龍馬と
海舟が出会うエピソードから遡ること2年前、教授方取り扱い役(米側は便宜上「キャプテン」と呼んでいた。因みに艦長は同乗していた福沢諭吉によれば木村摂津守)として咸臨丸に乗り込み太平洋を横断して渡米するのだが、その時に撮影した記念写真がこれだ。
1860年、サンフランシスコにて。 当時、まだ36か7の若さだ。彫が深く鼻筋が通っていて、髪の毛が非常に豊かなのが特徴。髭も揉み上げも綺麗に剃っている細面の二枚目風だ。
武田鉄矢氏では
海舟役でも歳をとりすぎている。
容姿と歳頃だけを見たら、ジョン万次郎を演じている
トータス松本氏が海舟をやったほうがイメージに合う。
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(どんな勝負だ...)
勝海舟の奥さんは「いっしょのお墓にいれてくれるな」と言ったそうですが、モテたんでしょうねぇ。