チキンラーメンの無料試食
【雑感】ゴールデンウイーク真っ只中の5月2日、とあるショッピングモールにて
チキンラーメンの試食会があった。
駐車場の一角にある自動販売機とベンチの休憩スペースに設置され、小ぶりのお碗に半タマ程度の大きさの
チキンラーメンに熱湯を入れて配っていた。
お湯を入れてもどすだけなのに、大袈裟にコンテナ式のキッチンを据えて男性スタッフが1人忙しそうに
チキンラーメンのカートンケースを開いて麺をお碗に移し熱湯を入れている。それを20代後半から30代前半くらいの女性スタッフがお盆にのせて呼び込みをしていた。
コンテナ式キッチンの中には
チキンラーメンの箱が山積みされており、これらを全部タダで配るつもりなのだろうかと気になった。
日ごろ、玄米飯にオーガニックな味噌汁といった質実剛健食生活をおくっている晴雨堂ミカエルがインスタントラーメンなぞ食わんだろう、というイメージが一部であるが、けっこう食べている。
関東東海大地震は秒読み段階といわれて久しいが、関西でも南海大地震の秒読みが始まっているとの説がある。そこで我家も災害に備えて野営用具の充実と非常食の備蓄を実行している。その非常食にチキンラーメンを採用しているのだ。
長期保存ができるとはいえ、賞味期限間近になれば新しいのと交換し古いのを食べている。私はCMにあるような生卵を落とす食べ方は嫌いで、素のままか、あるいはハムを一枚のせて食べるほうが好きだ。
チキンラーメンはお湯をかけてもどすだけ、生のままでもベビースターラーメン感覚で食べることができる。様々な物資の不足が予想される緊急避難時にピッタリの食品だ。
私はもっと本格的な登山用の糧食やら米軍放出品などのレーションを考えていたのだが、連れ合いは日本なら簡単に手に入る利便性を最優先してチキンラーメンを主張、それに従った。
そういえば、ベトナム戦争のとき南ベトナム解放戦線はチキンラーメンも糧食にしていたとの噂がある。
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