福島担当相の「閣僚辞任論」強まる
罷免に発展か 普天間問題で、連立政権の一角を占める社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相の「閣僚辞任論」が強まった。平野博文官房長官は28日午前の記者会見で、臨時閣議を28日中に開き、政府方針を決めるとの考えを示したが、混乱が予想される。(産経新聞) 【雑感】先ほどのTVのニュース速報では「罷免」となったそうだ。鳩山由紀夫総理としては、「首相発言」ではしんどい、彼女を
罷免して自分が代行し署名する手しか残っていないだろう。
ふと思ったのだが、以前ならば辻元清美氏の存在が前面に出ていたものだが、「盟友」といってもいい関係の
福島瑞穂氏の近くに辻元清美氏の姿がマスコミ上では出ていない。
かつて、橋下内閣だったか、辺野古移設案を強行されたときに辻元氏は「おきなわぁ~!」と泣き叫んだとの話を聞いた事がある。今の辻元氏はマスコミ上では非常におとなしい。
社民党も小さい党のくせに指導部は一枚岩ではないところがある。かつては旧来の労組を基盤とした勢力と、辻元氏に代表される市民運動畑から幹部になった勢力との対立があった。今回も連立維持派が福島氏を追及しているようである。連立維持派が党首としての進退問題を問う可能性もある。しかし沖縄の社民党はそんな連立維持派に異議を唱える。小さな政党の指導部でイニシアチブ闘争か・・。共産党や公明党みたいに結束が無いところが社民党の良いところでもあるが。
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