8月8日の「龍馬伝」 【雑感】明日の10日から私は連れ合いが運転する車にて帰省する。郷里高知は県あげて福山龍馬一色となっているだろう。
さて、8日放送の「
龍馬伝」は、近頃ヘビーな話が続いている事もあってか、箸休め的エピソードになっていた。天下の近藤勇が旅籠のお龍に懸想というのは些か笑ってしまう。現代に例えれば、一水会の鈴木邦男氏がメイド喫茶に通ってメイドさんに懸想するようなものか、と言えば言い過ぎだろうか・・?。
唐突に千葉道場の佐那の兄が風呂場の脱衣所に潜入して、挙動不審にも衣服の紋や刀を物色してなんてギャグだ。
しかし、そういうエピソードは必要だろう。これから薩長同盟の大一番と亀山社中に起こる悲劇を思えば、良いクッションになった。
ところで、中岡慎太郎役の
上川隆也氏、なかなか好感が持てる。以前に龍馬役を担当したことがあるので土佐弁に慣れているし、やはり自毛風丁髷が良い。ナチュラルな後ろ髪の生え際が良いね。
実際の中岡慎太郎とほぼ同じヘアースタイルと衣装、ただ現代人はやはり幕末の日本人より顔が小さい。
前回の大宰府で龍馬と一献、という場面を観ていると、ラストになるだろう近江屋事件を今から想像してしまう。
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双方の利害関係を利用した同盟。
近江屋での龍馬暗殺。黒幕は西郷隆盛だと言う説があります。
それも一理あると僕は思っています。
倒幕。用が無くなった者または邪魔になった者は消す。
これもまた歴史を動かす歯車です。