社民党の又市副党首が辞任届
福島氏に引責迫る 社民党の又市征治副党首が先月下旬、副党首の辞任届を福島瑞穂党首に提出していたことが19日、分かった。又市氏は参院選での敗北や辻元清美衆院議員の離党を踏まえ、福島氏の辞任を求めており、自ら率先して責任を取る姿勢を示すことで、福島氏に決断を迫る狙いがあるとみられる。(時事通信) 【雑感】社民党のホームページを見ると、
辻元清美氏の名前が全国組織の役員名簿にまだ載っていた。(2010年8月20日現在)肩書きは「特命常任幹事・女性青年担当常幹」。辻元氏は離党表明したが、
社民党側はそれを認めていないようだ。もちろん、又市氏も副党首として掲載されている。正式には両名とも「慰留中扱い」なのか?
福島党首が退陣しても、誰が党の顔になるのか? 副党首の渕上貞雄氏は選対の責任者でもあるので、福島体制の要だ。重野安正氏も幹事長なので同じ。福島党首引責辞任なら、彼らも退陣しなければならない。
土井たか子党首以降、
社民党は女性に開かれた政党としてもアピールしていた。その路線を踏襲するとなれば、TVの政治番組で顔が知られている政策審議会会長の阿部知子氏が有力なのだが。
失礼ながら、全体に地味となり、インパクト性の減退はどうしても否めない。
社民党のアッピール力を強くしていたのは、
辻元清美氏とそれを支持した土井たか子氏だった。
サヨク勢力は奇麗事に目を奪われてスタアを育てることを忌み嫌う傾向があるのだが、人民大衆にアッピールし主張を浸透させることを第一義とすれば、生理的嫌悪はドブに捨てて体質改善をするべきなのだが。人民の生活が大事ならば、嫌なことも朝飯前でやらなければ。
知人の話によると、社民党の某候補者の選対事務所には還暦前後のオッサンばかり、40代で若手の部類。ところが辻元氏の選対には20代・30代の若い女性が大勢集まっていて華やかだったそうである。
インパクトのある若い人材、できれば女性を台頭させ、スタアへと育てなければ、私はキツイと思う。
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