FC2ブログ

ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

追手門学院大学 近頃の現象[四百五十五] 

「インド人学生 いじめ自殺」を隠蔽 
大阪の大学 遺族、人権救済申し立て

 
 追手門(おうてもん)学院大学(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子大学生=当時(20)=が平成19年、大学でいじめを受け続けたとする遺書を残して自殺したにもかかわらず、大学側が調査せず放置していたことが30日、関係者への取材で分かった。大学側は調査に積極的だった大学生のゼミ担当教授を遺族の窓口担当から外すなど隠蔽(いんぺい)工作とも取れる対応に終始。遺族は大阪弁護士会人権擁護委員会人権救済を申し立て、「きちんと調査してほしい」と訴えている。(産経新聞)
 
【雑感】まず、大学でイジメというのがピンと来なかった。大学まできてイジメなんて、なんと幼稚な。
 また追手門学院大学は、敬意を抱いた知人女性が通っていた学校だったので、悪いイメージは無かった。だからピンとこない。
 
 私はまだ40数年しか生きていないが、最もストレスが無かった時期が大学時代だった。全く将来に不安も無かったし、平気で先輩に対してもタメ口つかっていたし、気力が充実していたわけではなかったが何かにプレッシャーを感じた事も無く、呑気で飄々と無為にブラブラ動き回るさんだらぼっちな生活、意味も無く背広姿で登校したかと思えば、汚い作業着に雪駄履きで学内を闊歩したり、美術学科でもないのにカルトンを持ち歩いたり、写真学科でもないのにモータードライブ付の一眼レフを首にぶら下げたり、休みになるとカメラ機材一式をチャリンコのフロントバックに入れて1・2週間程度の旅に出た。今から思えば好き勝手な学生生活だった。
 交友関係も可もなく不可もなく、やたらフルネームではなくニックネームや筆名しか知らない友人ばかりが増えた。たまに住所を聞いても、主に地方からやってきた学生の実家で、旅先の宿に利用する打算があった。
 
 こんなキャラだから、上回生(関西の大学は一年生・二年生とは呼ばず一回生・二回生と称す)も私を年齢不詳の謎の学生と見ていた節があり、後で聞いた話では私を30歳くらいの留学生と思い込んでいた知人もいたらしく、敬意と畏怖を憶えながら私と付き合っていたそうだ。面はゆいというか。
 ストレスが急激に増えたり、嫌がらせや圧力を加えられた自覚を強烈に持ったのは社会に出てからだった。それだけ、私の母校は私にとっては非常に居心地が良かった。何しろ、関西有数のオタクの大学とも言われている藝術大学だったから。
 
 大人になってイジメが発生するのは多分にストレスが作用している。精神的に余裕を感じられない環境で往々にして起こってしまう。つまり被害者は憂さ晴らしの対象に利用されるのだが、大学という環境は最も少ない所だったはずだ。
 もっとも、私はクラブ活動には入らなかったので、先輩・後輩の上下秩序を重んじる環境だったら、話は違っていたかもしれない。
 
 ただ、問題のインド人学生の一件、詳細は明らかではないが、大学側はミスをしたと思う。近頃はボイスレコーダーの性能が良く鉛筆型の小さなモノも安価で売っているし、携帯電話もボイスレコーダー機能が付いていてこれがなかなか性能が良い。大学とのやり取りを遺族側が証拠として録音することは十分考えられる。
 また遺族が人権救済の申し立てをしていることから、それなりの法的知識と最新の人権意識を持っているか、あるいは支援するグループが存在する可能性がある。
 また相手が「外国人」となれば、単なる個人レベルのイジメに留まらず、民族差別へと発展する可能性もある。裁判沙汰になり係争が長期化すれば、大学首脳部もクビを覚悟しなければならない事態になるかもしれない。実際にそんな前例があるから、大学側は些か手を抜いたお粗末な対応をやってしまった感がある。
 
 大学側の「遺族から要望がなかったので調査しなかった」という言い分、拙いなぁ。些か仕事が増えるかもしれないが「双方、誤解と行き違いがあったかもしれない」に留めるべきだった。拙い対応は事を大きくして首脳部だけでなく大学の名誉も致命傷になる。
 

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。
関連記事
スポンサーサイト



[ 2010/08/31 10:51 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
映画処方箋一覧
晴雨堂が独断と偏見で処方した映画作品。
下段「日誌」項目は晴雨堂の日常雑感です。
メールフォーム
晴雨堂ミカエルに直接ご意見を仰せになりたい方は、このメールフォームを利用してください。晴雨堂のメールアドレスに送信されます。

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール
↓私の愛車と野営道具を入れたリュックです。

晴雨堂ミカエル

Author:晴雨堂ミカエル
 執筆者兼管理人の詳しいプロフィールは下記の「晴雨堂ミカエルのプロフ」をクリックしてください。

晴雨堂ミカエルのプロフ

FC2カウンター
2007年10月29日設置
当ブログ注目記事ランキング
当ブログで閲覧数の多い順ランキングです。
設置2013年6月13日
ブログランキング
下記のランキングにも参加しております。ご声援ありがとうございます。
  にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
124位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
64位
アクセスランキングを見る>>
タグランキング
晴雨堂の関心度が反映されています。当ブログ開設当初は「黒澤明」が一位だったのに、今は・・。
訪問者閲覧記事
最近のアクセス者が閲覧した記事を表示しています。
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
リンク