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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「バイオハザード IV アフターライフ」 ストレス解消活劇〔75〕 

バイオハザード IV アフターライフ」 
冒頭で中島美嘉がアンデットに!

 
 
  
【原題】RESIDENT EVIL: AFTERLIFE
【公開年】2010年  【制作国】亜米利加  【時間】97分  
【監督】ポール・W・S・アンダーソン
【原作】
【音楽】トムアンドアンディ
【脚本】ポール・W・S・アンダーソン
【言語】イングランド語 一部日本語
【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス)  アリ・ラーター(クレア・レッドフィールド)  キム・コーツ(ベネット)  ショーン・ロバーツ(アルバート・ウェスカー)  セルヒオ・ペリス=メンチェータ(エンジェル・オーティス)  スペンサー・ロック(Kマート)  ボリス・コジョー(ルーサー・ウェスト)  ウェントワース・ミラー(クリス・レッドフィールド)  シエンナ・ギロリー(ジル・バレンタイン)  ケイシー・バーンフィールド(-)  フルヴィオ・セセラ(-)  中島美嘉(-)
  
【成分】スペクタクル 勇敢 知的 絶望的 セクシー アンデット 終末 かっこいい 女闘美 SF
                
【特徴】バイオハザード」シリーズ4作目。
 作中冒頭の舞台はなんと東京、中島美嘉氏がアンデッドに豹変する少女役で出演。
    
【効能】美しい女闘美にスカッと爽やか萌え!
 
【副作用】ボスキャラのしぶとさにイラ。5作目制作を宣言するラストでイラ。
 
下の【続きを読む】をクリックするとネタバレありの詳しいレビューが現れます。記事に直接アクセスした場合は、この行より下がネタばれになりますので注意してください。
今回は日本が舞台、と思ってたのに残念・・。
 
 印象的なオープニングだった。雨の東京、大勢の人が傘をさして足早に往来する中、一人だけ傘を持たず濡れるがままに立っている長い黒髪のスレンダー美女中島美嘉、雨に濡れる美脚には異常に高いハイヒール、音楽PVならスタイリッシュな場面なのだが、これは腐臭かおるSFホラーアクションゾンビ映画。中島美嘉氏の長い黒髪と青白い無表情と黒のストッキングと高いヒールが不気味に見える。(余談1)
 
 レインコートを着た小太りの中年日本人サラリーマンばかりをやたら画面に捉える。おお、これは単なるエキストラではない、もしや第一被害者役か。中島美嘉が突如吠え出し中年サラリーマンの首筋にカブリ、「やった! やはりそうきたか!」展開はテキパキと進む。パニックになる交差点、カメラはズームアウトするように俯瞰へ、事件発生現場から同心円状に波が広がるように街の明かりが消えていく。
 そして現在の東京、ボロをまとったアンデットが徘徊する。地下にはアンブレラ社の巨大基地が根を張るように広がっている。基地には日本語が飛び交い、通路には公共施設や工場で見慣れた丸ゴシック体の漢字表示。
 
 掴みはOK、しかしそれ以降は私の「趣味」として残念だった。前作のアイザックス博士の基地から助け出された複製アリスたちによるアリス軍団の活躍を楽しみにしていたのだが、最初のアクションで壊滅してしまうからだ。舞台も東京からさっさとアメリカに戻ってしまう。前作でアラスカへ逃れたノースリーブがよく似合うスレンダー美女クレアとKマートの後を追うからだ。

 私が期待していたのは、最初にクレアたちが繰り広げるアラスカでの死闘を描く。アラスカに生存者、というのはアンブレラ社の罠だった。そこへ再びアリスが単身合力する。クローンのアリスは何処へ?と思わせながら、クレアたちはアンブレラ社から奪取した船にあるデータから生存者がいると思われる東京へ転戦、そこで強敵が現れアリスがついに殺され、クレアとKマートがまさにアンデットの餌食にされそうな時に大勢のアリスたちによって組織されたアリス軍団が助けにやってくる。今までクレアたちと行動していたのは実はアリスのクローンだった。そういう話を期待していた。
 あるいは、前作出演者はミラ以外総入れ替え、かわりに日韓中の俳優(主として女優)でかため、最初から終いまで東京を舞台に死闘を繰り広げるかだ。
 
 少し期待は裏切られた。ただ中年のスケベな私としては、産後の身体を再び美しく鍛えなおしたミラのアクションと、水しぶきに濡れて光る胸の谷間を覗かせながら醜い巨大アンデットに立ち向かうアリ・ラーター氏は萌えた。
 私は原作に興味は無い。何度もレビューで述べているが原作と映画は別作品である。実写映画化によって、スレンダー美女が汗と脂で身体をテカらせ、体臭が漂いそうな激しいアクションを展開し、醜くて不潔なモンスターをバッタバッタと倒す様を愛でるのが、映画化の目的だ。それ以外に大した意味はない。
 そういう意味で、映画化の「目的」は達成されている。  
 
(余談1)ソニーやカプコンへの表敬オープニングなのか。

晴雨堂スタンダード評価
☆☆☆☆ 優
 
晴雨堂マニアック評価
☆☆☆ 佳作



 

 
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