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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「選挙」上映。 近頃の現象[一]  

選挙」、第七藝術劇場にて上映。

【雑感】大阪十三の色町繁華街の一角のビル6階にある第七藝術劇場にて上映されている「選挙」(想田和弘監督)は日本の選挙制度や日本国民の政治意識を観るのに極めて判り易いサンプルである。
 映画の主人公は自民党の公募に応じて、自分にとっては縁も所縁も無い都市の市会候補となり、自民党が派遣した選挙のプロや先輩議員たちに叱られながら選挙戦を戦う様を描いている。私がよく利用するヤフー映画サイトに掲載されているレビューもあわせて見ると、さらに政治を取り巻く日本人の感性もよく解って興味深いと思う。

 この映画を観て、候補者たちの喜怒哀楽を身につまされるものと観るのか、冷ややかに高みから嘲笑する気分になるのか、退屈なのかで、鑑賞者自身の政治意識がわかると思う。
 私は革新系市民派議員候補の選対委員長を名ばかりとはいえ務めたことがあった。だから言えるのだが、選挙のやり方は自民から共産まで特に差は無い。候補者は「議員」という特権階級になるために必死になって票を獲得しようとする。馬鹿馬鹿しく見えても彼ら彼女たちが行う選挙運動とは、そのまま日本国主権者たる我々日本国民の需要に合わせた形なのである。だから、嘲笑したり退屈したりする姿勢は、実は候補者たちの悲喜劇へではなく自分自身の姿に対して放っているものであることを、私は是非とも思い知ってほしい。
 

 
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[ 2007/07/19 21:20 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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