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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

原子力安全委員会 近頃の現象[六百三十四] 

原発設計「想定悪かった」原子力安全委員長
 
 政府の原子力安全委員会班目(まだらめ)春樹委員長は22日の参院予算委員会で、東日本巨大地震による東京電力福島第一原子力発電所の事故に関し、「(原発設計の)想定が悪かった。想定について世界的に見直しがなされなければならない。原子力を推進してきた者の一人として、個人的には謝罪する気持ちはある」と述べ、陳謝した。(読売新聞)
 
【雑感】原子力安全委員会」と聞いて不思議に思う者も少なくないと思う。一連の「事象」で記者会見によく登場するのは経済産業省配下の原子力安全・保安院で、原子力安全委員会がマスコミ上に出るのはあまりなかった。
 私は逆に原子力安全委員会という機関がある事を知っていたので、「保安院て何や?」と思った。
 
 原子力に詳しい友人に聞くと、日本の原子力安全規制は二重構造になっているらしい。知っての通り、批判の矢面に立たされている原発の直接の管理責任者は東京電力だ。いわば東電のように原発など原子力関係の施設を取り扱う事業者を監督する機関が経産省の原子力安全・保安院なのである。だから今回の福島第一原発の事故では保安院が監督責任のある政府機関ゆえ会見に出てきた。
 では原子力安全委員会とは何ぞや? 私はてっきり東電を監督するのが原子力安全委だと今まで思い込んでいた。実は保安院をチェックするのが内閣府直轄の原子力安全委員会なのである。好意的にいえば、慎重を期しダブルチェック体制をとっているとなるのだが・・。

 他に原子力委員会があるが、これは原子力事業の開発・利用方針・計画を立案する推進部署、ほぼ5年ごとに政策大綱をつくる。今年はその大綱の改訂時期にあたっているらしい。
 諸外国も概ね推進機関と監査機関の2輪体制で原子力を管理しているのだが、日本のように安全についてはダブルチェック体制というのはあまり無いみたいだ。
 ダブルチェックが健全に機能していればいいのだが、官僚組織というのは硬直化するようにできている。ましてやチェック機関なんか、国会の参議院や一般企業の監査役員の例でも判るようにお飾りに変質しやすい。保安院が仕事をやっていたら、原子力安全委はそのお墨付きを与えるだけの実質権限が薄い形式だけの機関に成り下がる恐れがある。
 実際、とういう状況なのだろうか?
 

 
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[ 2011/03/23 02:05 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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