ネットで波紋
事務所辞めた山本太郎、芸能界引退も 俳優、山本太郎(36)が、27日夜に自身のツイッターで所属事務所を辞めたことを明かした。山本は東日本大震災による福島第1原発事故問題を機に反原発を訴え、デモに参加するなどしてきた。また、今月中旬から東北の子どもたちの避難や疎開を支援するプロジェクト「オペレーション・コドモタチ」に賛同して、動画サイトのYouTubeなどを通じて、強いメッセージを送り、インターネット上で波紋を広げている。(夕刊フジ) 【雑感】この程度で芸能界引退だったら、国際社会の物笑いになるぞ。波紋を広げているといっても、政府や東電の発表が信頼できない環境下では特に常軌を逸した発言ではないし、原発推進から反原発へ寝返った武田邦彦氏の言動のほうがもっと過激だ。さらに昔からの反原発派の学者にいたってはもっと辛辣だ。
私は過激な人々に囲まれた青春時代をおくったので、
山本太郎氏の言動では全く驚かない。キャラ通りの行動なので、ええんとちゃう。あのキャラで政府発表を馬鹿正直に信じて行儀良く被災者支援やっていたら、逆に「
山本太郎」ではないぞ。
『親から子を引き離してまで疎開させるのは納得できない』という反論が出ているようだが、これは筋違いだ。親から子を引き離すのが問題ではなく、放射線量や放射能汚染について山本氏と反論者の見解が違うのだ。
山本太郎氏は政府発表を信じていない。チェルノブイリなみの被害を想定している。反論者も「事実」がもしチェルノブイリ級被災だったら、
山本太郎氏の発言に「納得できない」と悠長には言えないだろう。ともかくせめて子供たちだけでも、と積極的に山本支援にまわるはずだ。
反論するならば、疎開しなければならないほどの線量ではない科学的データを示して、山本氏に「騒ぎ過ぎ」とたしなめるのが筋である。論点を摩り替えた反論は卑怯だ。
都市伝説テラーの関暁夫氏のような言い方になってしまうが、誰を信じるか信じないかは貴方しだい、になっているのが情けない世の中だな。
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