「顔見たくないなら法案通して」
菅首相、自然エネルギー普及に意欲 太陽光や風力などの自然エネルギー普及を目指す超党派議員や民間人による緊急集会が15日夜、衆院議員会館で開かれ、菅直人首相も出席した。首相はあいさつで、電力会社に自然エネルギーによる電力の買い取りを義務付けた「固定価格買い取り制度法案」の今国会成立に強い意欲を表明。「『菅の顔を見たくない』という人も国会にはいる。それならこの法案を通した方がいい」と述べ、同法案成立までは退陣しない姿勢をにじませた。(時事通信) 【雑感】菅直人氏のリーダーとしての資質に疑問符を通り越して落第を捺されている。
菅氏は「一定の目処がついたら(辞める?)」と主張しているが、国会の与野党含めた多くの議員や、大多数の国民世論は「
菅直人では目処はつけられないから辞めろ」と思っている。
そんな菅氏には1つだけリーダーの資質を持っている。リーダーとして必要な様々な要素があるが、菅氏が持っているもの、それは「鉄面皮」だ。 鉄面皮というのは、面の皮が厚いとか通り過ぎて無敵の鉄仮面状態、どんなに罵詈雑言を浴びせられても、痛痒を感じない。
これがもし安倍晋三氏なら、睡眠不足で思考がまわらなくなり、下痢と腹痛と嘔吐に悩まされ、4月5月のあたりで総理をリタイアしたかもしれない。安倍氏は良く言えば「人がいい」から。安倍氏は退陣間近のとき一種の四面楚歌状態になった訳だが、
菅直人氏の現在に比べれば「屁」みたいなものだ。
タカ派でならした自民党の今どきの「大物政治家」はみな勇ましい事を話すのだが、お坊ちゃんばかり。「ナチ曽根」などと批難された中曽根康弘氏のようなタフさは無い。
打たれ強いのもリーダーとして必須の素養である。さすが、市民運動家から総理に成り上がっただけはある。
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