肉なし麻婆豆腐
【雑感】今週火曜日の「今日の晩御飯」である。四川料理の定番である
麻婆豆腐にした。
炒め物が多い中華料理は私の担当なのだが、連れ合いは私の個性的味付を警戒して作らせてくれなかった。私が
麻婆豆腐を作ったら、確実に豆板醤以外にも鷹の爪の輪切りを「少々」加えピリリと辛い山椒で味を調えるから、連れ合いには辛すぎる味付になるらしい。私としては自分が食べて「美味い!」と思った料理を提供し、自分が食べて「不味い」とか「物足りない」と思った料理は提供しないよう努力しているだけなのだが。
作り方は通常の
麻婆豆腐とほぼ同じである。我家はオリーブ油で炒める。生姜を細かく刻み挽肉と一緒に炒め、最後に豆腐と豆板醤と日本味噌を加え、水溶き片栗で仕上げるシンプルなもの。
食べるときは、必ず丼に玄米飯を入れて上から
麻婆豆腐をかける。麻婆丼にするのが定番だ。玄米飯なので見た目より栄養のバランスが取れている。
それから多くのご家庭では豚挽肉かあるいは牛挽肉を使用するだろうが、我家では脂が多すぎて嫌なのでいつも低脂肪高蛋白の鶏挽肉をつかう。
この日はさらにヘルシーに大豆を挽肉風にフリーズドライにした挽肉もどきを使った。
いきつけの自然食材店で購入した「
大豆ミート」である。一見するとフリーズドライ方式でつくった高級インスタント珈琲のように見える。これを湯で戻してから中華鍋に放り込む。
食感は
麻婆豆腐のように絡めてしまうと殆ど挽肉との区別はつかない。「肉」としてのクセが無いので、様々な料理にも応用できる。カレーライスやパスタのミートソースに使う代用挽肉に適しているが、ドーナツ生地に混ぜても面白い。
夏になるとスパイスが効いた食べ物が欲しくなる。また辛いカレーを作ってやろうと私は企んでいる。いまつくろうと思っているのは中華風カレーだ。私がつくるといつも1週間はもたせたくなるので大量に作ってしまう。ところが連れ合いは1週間もカレーは食べたくない。
そこで私は麻婆豆腐と同じ要領でカレーソースをつくろうかと思っている。近日中に当ブログで紹介しよう。
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