「龍馬伝」
時代劇ブランド大河ドラマらしからぬ青春群像 【原題】【公開年】2010年
【制作国】日本国
【時間】2193分
【演出】大友啓史 【原作】福田靖 【音楽】佐藤直紀
【脚本】福田靖 【出演】福山雅治(
坂本龍馬)
香川照之(
岩崎弥太郎)
真木よう子(
楢崎龍) 寺島しのぶ(坂本乙女) 大森南朋(武市半平太) 大泉洋(近藤長次郎) 要潤(沢村惣之丞) 平岡祐太(陸奥陽之助) 桂小五郎(谷原章介) 伊勢谷友介(高杉晋作) 高橋克実(西郷吉之助) 貫地谷しほり(千葉佐那) 蒼井優(元)
【成分】笑える 泣ける 勇敢 パニック 知的 絶望的 かっこいい 悲しい ロマンチック コミカル 幕末 1830年代~1867年 土佐弁
【特徴】従来の時代劇ではなく、現代劇に近い雰囲気で
坂本龍馬を時代と格闘する一青年として描く。その時代に生きた青年の体臭を感じさせるよう、できるだけ従来の時代劇用カツラは使用せず、自毛の生え際を活かしたメイクを主要出演者にほどこしている。主演の
福山雅治氏自身も撮影のために髪を伸ばし自毛で結った。プログレッシブカメラを採用したおかげか、スタジオ撮影臭はなく、ナチュラルな映像になっている。
一見するとリアル龍馬を描いているようだが、あからさまな脚色で史実から逸脱している部分が多々あり、歴史ファンの中には不快感を抱く者がいる。特に
岩崎弥太郎を狂言回し的に描いている部分は、現在も記憶を鮮明にする弥太郎とその関係者の近い子孫もいることから、異議を唱える者もいた。
物語は明治に入って三菱の社長として財界に君臨する
岩崎弥太郎に、高知の新聞記者が
坂本龍馬について取材するところから始まる。
【効能】青春の活力が甦る。土佐弁を若干マスターできる。
【副作用】NHK大河的脚色に不快感。高知県民の中には福山氏らの土佐弁が耳障り。
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半年経っても『江』に慣れなくて困ってます
スリリングな場面の人物の距離感の
適当な撮り方とか、
色の違いというより単に出来不出来の差という感じがして.
龍馬伝も脚本は大したことなかったと思うんですけどね