高嶋政伸、美元と離婚へ…
調停失敗、裁判中と報告 俳優・高嶋政伸が13日、2008年9月に結婚したタレントでモデルの美元(みをん)夫人と離婚裁判中であるとファクスで報告した。
ファクスによると、高嶋夫妻は昨年から離婚を前提とした調停に入っていたが、どうしても合意に至らず、今年の2月2日から離婚裁判に入ったという。7月11日にも第三回の裁判が行われ、高嶋は今後の推移を見守っていくという。
離婚裁判にいたった原因は、お互いの性格の不一致、考え方(生活観、仕事観)の相違にあったという。その開きは「予想以上に大きなものであり、相当の努力はしたのですが、結局はその溝の回復は不可能であると判断せざるを得なかった」と高嶋は報告した。(デイリースポーツ) 【雑感】高嶋政伸氏は学年でいうと1級下だが、歳は同じの同世代だ。因みに実兄の高嶋政宏氏は学年は同じである。
同世代の俳優なので親近感を抱いていたし、大河ドラマ「太平記」の足利直義役や「ジュニア・愛の関係」稲城平馬役、「臨場」の立原真澄管理官役は気にいっている。
この男、キャラとして「離婚」は似合わない。残念だ。一時は
美元氏も政伸妻としてバラエティ番組に出演して惚気コメントを並べていたのだが、なんでこうなるのだろう?
別居や調停を通り越して係争中となれば、関係修復は無理だろう。利害対立が険悪化して話し合いでの解決は不可能ゆえ、法廷闘争になったのだから。ここまで踏み込んでしまったら、決着がついても、お互いに顔も見たくない他人になってしまう可能性がある。
しかし余程の深刻な対立が生じるとは、あのキャラでは連想できない。
性格の不一致・生活観・仕事観か。離婚の原因によくあげられる要素だが、広義にするとこの3つに収まるだろう。
私の場合、私と同じ性格の人間なんて滅多にいないわけだし、私と生活観や仕事感が共通する者も滅多にいないので、隔たりの少ない人を選ぶ事自体が不可能だ。
連れ合いは辛いモノは苦手なので、私がカレーライスをつくるとあまり食べてくれない。連れ合いは納豆を食べることができるが、私は無理だ。連れ合いはビールが嫌いというより、酒文化そのものに否定的だ。連れ合いは冷やし中華派、私は韓国冷麺派。私は熱い風呂が好き、私が風呂から出た後に連れ合いが入ると、これ見よがしに水を足す音が聞こえる。連れ合いは戦争・時代劇・SF・ホラー・アニメ・ポルノには全く興味を示さない。端的にいえば、私が好きなモノは彼女にとっては嫌いなモノ。
ビートルズの歌に「Hello, Goodbye」がある。あの歌詞そのものだ。
「You say yes, I say no
You say stop and I say go go go, oh no
You say goodbye and I say hello・・」
共通している事は、不精で部屋の掃除をしないことや、今日できることは明日に回すズボラ、田舎志向のエコ志向もどき、ジブリ映画に無印良品、猫派、素食志向。
今のところ夫婦関係が維持できているのは、お互い違う趣向の人間である事を割り切り、お互いの領域には干渉しないよう努めている事か。特に私は道義的に優位なポジションにつくため、彼女が私の友人の悪口をいっても、私は断固として彼女の友人の噂話すら口にしない。彼女が私のポルノ趣味に異議を唱えても、私は彼女の書道や楽器演奏には口を挟まないどころか、コンサートには仕事で疲れきった身体に鞭打って顔を出している。
彼女からの批判を無力化するための外交努力である。
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