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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

竹島問題 近頃の現象[八百一] 

入国できず遺憾=自民・新藤氏
 
 韓国に入国を拒否された自民党の新藤義孝衆院議員ら3人の国会議員は1日夜、羽田空港に到着した。新藤氏は記者団に「竹島(韓国名・独島)活用の拠点となっている鬱陵島の実態を確認したかったが、残念ながら入国できなかった。極めて遺憾だ」と語った。(時事通信)
 
【雑感】保守右翼の論陣は概ね批難の嵐、左翼は渡韓した新藤義孝氏・稲田朋美氏・佐藤正久氏の3議員へ罵詈雑言、定番の反応だ。
 私はこれで良かったと思っている。ホッと胸を撫で下ろした。ニュース映像を見て、悪い意味で「ああ、昔の韓国人だ」と安堵したものだ。
 逆に韓国側が紳士的に3議員を迎え、うやうやしく鬱陵島へ案内されたほうが怖いのだ。何しろ佐藤正久氏は元「大佐」の「職業軍人」なので軍事の専門家、その佐藤氏がデリケートな国境線へ行くのだ。
 もし韓国が紳士的に迎えたら、もはや外交の器量の大きさ老獪さでは日本は韓国の風下に追いやられる。韓国の躍進と日本の零落は明白となるところだった。
 
 私がまだ20歳代の頃だった。まだJリーグができてなかった頃、日本のサッカー小学生と韓国のサッカー小学生の親善試合をTVが放送した。そのとき非常にムッとする光景を見たのだ。試合結果は日本の勝ちだった。普通ならお互いの健闘を讃えて握手しあうのが礼儀だが、韓国少年たちは握手を拒否して唾を吐きながらグラウンドから去っていく。にこやかに握手を求めようとした日本の小学生たちとは対照的だった。
 仮に日本が負けても、日本の小学生たちは多少悔しさを顔に出すものの握手を求めるだろう。日本のスポーツマンは良い意味で軍隊式に礼儀を躾けられている。特に国際試合に出場する選手は厳しく鍛えれている。公式戦ならいざ知らず、親善試合であの韓国サッカー少年の態度、私はいくら韓国が躍進しても日本の足下にも及ばないと確信した。

 ところがだ、近年の韓国の躍進振りはどうだ。日本の独壇場だった家電シェアは韓国企業によって大幅に切り崩され、オリンピック誘致でも韓国は見事な外交手腕を発揮した。医療では最新医療設備と海外の患者に開かれた最新の運営システムで世界中から患者が集まる。
 技術だけでない文化も、韓流ドラマは日本の芸能界には申し訳ないが面白い。特に時代劇はどれも私好みの見応えのあるものばかりだ。K-POPは日本の芸能人よりもよく訓練されている。
 政治的には斬新なシステムで左派のハンギョレ新聞やネット新聞ザ・ニュースの躍進がある。それに引き換え日本の左派の頭の固いこと。

 20歳代前半の頃、私が勤めていた工場でQC活動の研修に韓国の技術者3名がやってきたが、上司たちは口々に「研修に来ても終身雇用制がない向こうは変わらない。せっかくの技術と知識を得ても、他社に移るから」と言っていたものだ。
 しかし今の日本は終身雇用制が崩れて転職が当たり前、正社員を減らして派遣を増やしているので技量の伝授も途絶えている。

 日本のとりえはもはや漫画アニメぐらいだ。日本と同じく漫画大国でもある韓国は未だ厳しい規制があるから、日本には分があると思っていた。しかし目先の人権に目が眩んで安易な規制という対処療法に走る大局を見ない人権派と国家権力の強化を図る保守派によって漫画アニメも風前の灯だ。

 もはや日本は韓国や中国の躍進を見ながら没落するものと思っていたが、今回の韓国の反応で安心した。怒りのツボをちっくと押してやると、簡単に韓国人は冷静さを失う。韓国側の新聞の中には、日本はワザと韓国市民を挑発したのではないか、と冷静に指摘する記事があった。

 あの3人の議員は野党自民党の議員であり、自民党の中でもタカ派に位置する方々だ。民主党政権にとっては距離のある存在なので、直接手を汚したわけではない。タカ派とはいえ国会議員を入国させないのは器量の小ささを国際社会に見せた側面もある。ここは保守派の政治的戦術の勝利だろう。
  

 
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[ 2011/08/02 10:57 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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