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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

2011年の帰省(2) 晴雨堂の晴耕雨読な日常[七十] 

土讃線

【雑感】久々に土讃線に乗る。土佐(高知県)と讃岐(香川県)を結ぶ路線なので土讃線。多度津から景勝大歩危小歩危を抜けて高知に至るのだが、電化されているのは香川県側だけ、高知側はディーゼルだ。これは私の少年時代から変わっていない。また県庁所在地を通る鉄道なのに未だ単線である。

110813_0704~土佐山田.jpg
 
 上記写真は土佐山田駅で撮影。駅舎のところは線路が3本ほどあるが、奥を見ると1本にまとまってしまう。もちろんディーゼルなので、大阪のように線路の頭上に高圧電線は無い。
 
 記憶違いかもしれないが、子供の頃はドアも手動だったような気がする。今では下記写真のように外にドアの開閉ボタンがあって、乗客が押して開けるようになっている。
 
110813_0616~土讃線の列車.jpg
 
 これは大阪では見られない独特の装置だ。


 私の郷里は感覚として大阪より20年程度ズレている。これはけっして悪い意味ではない。映画「三丁目の夕日」は大都会東京で生きる団塊世代の小学生時代の思い出を描いたようなものだが、私は段階の世代より20年若いのに懐かしさを感じるのは郷里に住んでいたからだ。
 蒸気機関車は既に姿を消していたが電車はなく、郷里と土佐山田駅をつなぐバスはまだボンネットだった。高知市内では今でも主要交通機関である路面電車が走っている。緑色の塗装をしたダンプの三輪車も走っていた。幼児の頃の印象なので、実際は大型ダンプではなかったかもしれないが。郷里の病院ではスリッパは無く、代わりに草鞋を置いていた。大阪に越してきて近所の小児科に行ったときスリッパだったので「ああ、都会だ」と思ったものだ。
 また60年代の大阪では既に魚を切り身で売るか魚屋がさばいてくれるのが当たり前だが、郷里では自分でさばくのが当たり前だった。だから父母は魚をさばける。しかし今のところ大阪で人生の大半を過ごしている私は魚をさばけない。
 
 私はこれが郷里の良さなのかな、と思うようになってきた。若いころは本屋が無かったのでイヤだったが、今はインターネットがあるので都会との情報格差は小さい。物価が安いので普通に食べていくだけなら食費も少なくて済む。
 しかしそんな郷里も、人口は相変わらず少ないのに何故かコンビにが2件もあって、大きなスーパーもできている。大工道具や農機具を売る量販店もできた。こんなのができたら商店街は壊滅ではないか。実際、非常に寂れてしまっている。国道沿いには無人のキャッシュディスペンサーまであった。アンパンマンミュージアムのおかげか? しかし町の「発展」が偏っているような気がする。
 

 ところで、土佐山田から郷里まで本来はバスで行くのだが、私は歩いて帰った。祖母が戦時中よく徒歩で往復したと自慢げに語っていたので自分もやってみようと思ったのだ。3時間かかってしまった。炎天下で背中にリュック背負って3時間はきつかった。着ている衣服は雨にうたれたかのように汗でずぶ濡れになった。
 

 
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