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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

民主党の消滅 近頃の現象[八百四十五] 

こども園>「二重行政」解消ならず 
内閣府と2省が所管へ

 
 政府は6日、幼児教育と保育を一体的に提供する「こども園」の所管省庁について、幼保を完全に一体化した「総合施設」は内閣府の所管とし、「幼稚園型」と「保育所型」の施設は引き続き文部科学省、厚生労働省がそれぞれ受け持つ案を示した。幼保一体化は文科、厚労両省による「二重行政」の解消も意図していたが、当面は「三重行政」となりそうだ。(毎日新聞)
 
【雑感】我が郷里である高知は幼稚園が少なく、保育園幼稚園の機能を兼ねていた。だから私は保育園を卒園してから小学校へ進学した。
 小学校3年生の時に大阪に越してきて、級友たちと幼い頃の思い出話をするときに微かな違和感を感じてしまうのが保育園の事だった。みんな「幼稚園」と呼んでいたので、私はてっきり保育園を都会では「幼稚園」と呼ぶのだと思い込んでいたものだ。

 保育園幼稚園の違いの意味を知ったのは大学生になってからだったと思う。所轄官庁が保育園では厚生省だから職員は「保母」となる。幼稚園は文部省の管轄だから職員は「教諭」となる。しかし似たようなことをやっていて指揮系統が全く違う施設とは、なんかけったいな感じがした。
 
 
 さて、民主党はそういった二重行政のロスを始め、自民党政権時代から問題となってきた無駄や矛盾を解消するべく政権をとった。基本ベース保守の日本国民は、さすがに自民党だけに政権を任せ続けたのは良くないと気づいて民主党に託した形なのだが、華々しくインパクトを与えたのは正味最初だけ、それ以降は腰砕けばかりが続いている。
 
 民主党政権初期のマニフェスト、誰も100%実現なんて思ってはいない。仕事前に社員食堂で同僚らと茶を飲みながら「子ども手当なんていつまで続くやら」「高校無料化なんて2・3年続いたら御の字だ」と異口同音だった。
 そんな事ではなく、なにか制度や機構を変えた実績、手当なんてモノは財政が悪化したら切られるが、制度やシステムは一度施行すればおいそれと変わらない。それを1つでも目立つものを実現すれだけでいい。

 たとえば、打撃職人とも評される大リーガーのイチロー選手、毎年200本ヒットを打つ彼も、見方を変えれば10回打席に入って7回近くは三振か凡打である。
 名内野手で栄光の背番号3番の長嶋茂雄選手にしても、ホームランの数は王貞治選手の半分程度しか打てていない。
 阪神タイガースの新井選手は今期の成績まことに素晴らしいものだったが、本人自身が認めているようにチームへの貢献度はイマイチだった。
 
 つまりどんなに成績よくても節目で打てなかったら評判はパッとしない。成績がイマイチでも、魅せ場で打てたら人々の記憶に残る。
 民主党は次々と改革を反故にしている。鳩山首相はよりによって一番の魅せ場で一番難しい普天間に挑戦して腰砕けになり、菅首相は鳩山マニフェストを棄てて腰砕けから開き直り、野田首相で自公との協議を繰り返して自民路線となんら変わらない姿勢に戻してしまった。
 政権交代の意味を消したのだ。
 
 大阪の橋下氏は、やっていること自体は大したことではないかもしれない。特に左派市民からは蛇蝎の如く嫌われている。しかし何かをやろうとしている事をアピールする努力と技術とタイミングは素晴らしい事だけは確実にいえる。
 

 
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[ 2011/12/07 17:48 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(1)
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[ 2011/12/08 00:01 ] [ 編集 ]
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