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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「アーティスト」がアカデミー作品賞受賞! 近頃の現象[八百六十四] 

アーティスト』が最多5部門! 
作品賞受賞のフランス映画は史上初! 
【第84回アカデミー賞】

 
 第84回アカデミー賞授賞式が現地時間26日に行われ、サイレント映画『アーティスト』が作品賞を含む最多5部門で受賞した。フランス映画が作品賞を受賞するのは同賞史上初めてであり、サイレント映画が受賞するのは第1回の『つばさ』以来、実に83年ぶりの快挙となる。(シネマトゥデイ)
 
【雑感】原点回帰か。TVニュースで紹介された場面しか見ていないが、主役と俳優犬との息がぴったり合った動きに好感を持った。チャップリンの初期映画なんかもそうだが、動きの面白さというものをサイレン映画は大事にする。
 
 当ブロクでも何度か触れた事があったが、3DだのCGだの、出はじめの頃は驚きの技術であり、初めて観るニセモノ映像の迫力に感動したものだが、CGが定着し猫も杓子も3Dとなると食傷気味になるし、たまにCGが無かった50年代・60年代の大作を観てしまうと誤魔化し無しの映像づくりに新鮮さを感じる。なにしろ現代ではエキストラが集まらなくてもCGで増やす事ができるが、当時は本当に画面に映っている以上の大群衆を動員しているのだ。
 
 現代映画の原型ができあがった20年代・30年代の映画を観ていると当時の映画人の創意工夫の意欲が伝わってくる。端的に言えば、映画づくりの楽しさ、映画を観ることの楽しさを身体全体で感じてしまうのだ。同じように思っている映画ファンは多いと思う。
 
 しかし、私はへそ曲がりなので、「アーティスト」は以前から関心を持っていたが、ハリウッドで高く評価されアカデミー賞5部門に輝いてしまうと、逆に作品への興味に水を差さされた気分になる。 
 

 
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[ 2012/02/27 17:27 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(4)
コメント頂いてありがとうございます。

余り映画受賞のことは興味がないのですが、そうですか。
サイレント映画が受賞したことは本当に嬉しいですね^^
3D・CGの見せ物時代に待ったをかけたようで実に痛快です。
[ 2012/02/27 22:23 ] [ 編集 ]
しげちゃん氏へ
 
 たぶん、みなさん3Dには食傷気味だと思いますね。
 
 CGは劇的に映像の幅を広げましたが、極端に申せば俳優は要らなくなってしまいます。
漫画や動画を描くのと同じ理屈で映画が創れます。しかも手書きではなくキーボードとマウスで描く。
 
 冒険家の植村直己氏が仰っていました。機械と人手があれば、登れない山なんて無い。俺は身体全体で山を感じたい。
 映画は俳優の生の演技を感じたいですから。
 

> コメント頂いてありがとうございます。
>
> 余り映画受賞のことは興味がないのですが、そうですか。
> サイレント映画が受賞したことは本当に嬉しいですね^^
> 3D・CGの見せ物時代に待ったをかけたようで実に痛快です。
[ 2012/02/28 15:33 ] [ 編集 ]
こんばんは、ミカエルさん
コメントに初めてお邪魔します。
私は必ずしもCGだけが原因とは思いませんが『アバター』みたいなのを観てしまうとミカエルさんの言わんとすること、分かりますね。
特にジャッキー映画で顕著です。
70~80年代CGもなにも無い時代であれほど興奮させてくれた御仁も、CGの洗礼を浴びて別人ですから。
だから同じアクションでも『ヴァーサス』や『マトリックス』のように機械的で血がたぎらないアクション映画は嫌いなんです。
[ 2012/02/28 22:12 ] [ 編集 ]
アイヤーダイ氏へ
 
 「マトリックス」、何かの番組で絵コンテを見たことがありますが、センスは完全に日本漫画ですね。アニメでやることを無理やり俳優を使って「実写」やっている、そんな印象を受けました。

 あれはあれで面白いのですが、キアヌのマーシャルアーツもどきより、トム・クルーズ氏の日本チャンバラのほうがまだ感動できます。殺陣の特訓のあとがトムから滲み出ていましたから。
 
 ただ映像的に面白いのと、もっと別の感動と血流を促進させる絵、これは明らかに差がありますよ。


> こんばんは、ミカエルさん
> コメントに初めてお邪魔します。
> 私は必ずしもCGだけが原因とは思いませんが『アバター』みたいなのを観てしまうとミカエルさんの言わんとすること、分かりますね。
> 特にジャッキー映画で顕著です。
> 70~80年代CGもなにも無い時代であれほど興奮させてくれた御仁も、CGの洗礼を浴びて別人ですから。
> だから同じアクションでも『ヴァーサス』や『マトリックス』のように機械的で血がたぎらないアクション映画は嫌いなんです。
[ 2012/02/29 18:12 ] [ 編集 ]
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