大島優子 絶叫V報告「獲ったど~!!」
故郷・栃木で初凱旋公演 6日に開票されたAKB48の「第4回選抜総選挙」で2年ぶりにセンターへ返り咲いた大島優子(23)が8日、故郷・栃木に初凱旋した。大島らチームKメンバー16人が、栃木県総合文化センターで全国ツアー栃木公演を行い、1600人の前で「ヘビーローテーション」など26曲を熱唱。AKBが栃木で公演を行うのは初めてで、新センターとして故郷に錦を飾った大島は、ステージ上で総選挙の1位の記念盾を掲げ「獲ったど~!!」と絶叫した。(デイリースポーツ) 【雑感】総選挙の後、
大島優子氏は前田敦子氏ら「戦友たち」と夜遅くまで祝勝会をやり、2日後には自分の所属チームを率いて栃木に凱旋コンサート、なんだか大相撲みたいだな。
ふと思った。そうなんだ、秋元康氏のシステムは決して前代未聞のオリジナルではない。同様のシステムは以前からあった。それを巧くアレンジしているのだ。
「総選挙」は昨今の政治劇から流行った言葉の借用だが、システム自体は大相撲のタニマチと変わりは無い。自前の劇場で芝居やコンサートをするのも両国国技館で取組をするようなものとベースは同じだし、色んなチームや階級があるのは相撲部屋や番付と同じ。総選挙のつど順位で一喜一憂するのは番付で一喜一憂するのと似ている。揃いの制服や衣装でイベントやTV番組に出演するのは巡業と同じ。
そして
大島優子氏の栃木凱旋は、場所で優勝したり横綱になって故郷に凱旋するのと同じだ。脚光を浴びる力士は出身地の町興しに一役立つ。1人の芸能人やスポーツ選手が錦を飾るよりも、力士なら和服と大銀杏の大相撲協会、
大島優子氏ならJKファッションのAKBとまとまった団体の1人としたほうがよりインパクトがある。
最初は宝塚歌劇団を連想したが、地域密着性とタニマチの存在などを考えると、大相撲に近い。
ところで、もはや指原莉乃氏はトップ7入りしたので私の応援は必要なくなった。(これを言うと連れ合いは幼い息子に「またお父さんの持病の発作や」という)今の私の関心はNMBのチームN
山田菜々ちゃんだ。テレ朝の関西ローカル番組「おは朝」火曜日のレギュラーコーナーはいつも見ている。長い黒髪に太い眉が素敵だ。天麩羅うどんが好物というのも親近感がある。
彼女は前田敦子氏らと歳は変わらないのに、NMBのメンバーは平均年齢が15・6歳の中学生が多いため、どこかお局扱いされているようなとろがあり気の毒だ。関西の吉本系列の番組にはよく出演して顔は売れているはずなのだが、今回の総選挙は46位。こういうアイドルは応援のしがいがある。
また
木下春奈ちゃんもイチオシである。こんな事を言うと連れ合いから「おぞましい」「こわい」と批難されるが、春奈ちゃんの歳不相応の老成したしゃべりは魅力である。仮にNMBが解散しても司会業でやっていけるのではないかと思うくらいだ。
思うのだが、総選挙といっても1人1票ではない。あくまでCDの売り上げ数だ。ということは、ファンの1人が金持ちなら何票も投票できる。株主総会のようなものだ。
大島優子氏や昨年までの覇者前田敦子氏は大口のタニマチが存在していると考えたほうが自然である。勤勉にファンサービスしている柏木由紀氏が3位にとどまったのも、タニマチの経済力で及ばなかったかもしれない。下位の女の子たちも、ローカル番組では積極的に存在感を出しているはずだ。
私はメジャーに興味は無い。原石にこそ応援の価値がある。
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