<オウム>高橋克也容疑者を逮捕 警視庁は15日、地下鉄サリン事件などで警察庁から特別手配を受け、川崎市の潜伏先から逃走していたオウム真理教(アレフに改称)の元信者、高橋克也容疑者(54)を、同事件の殺人容疑などで逮捕した。東京都大田区内で発見した。6月3日の菊地直子容疑者(40)の逮捕によって、4日に潜伏先が判明したものの、捜査員が向かった直前に姿を消した高橋容疑者だったが、11日ぶりの逮捕となった。(毎日新聞) 【雑感】意外に遠くへは行ってなかったな。大阪に例えれば、堺市の堺東から逃亡して大和川を渡って大阪市の住之江か住吉大社で身柄確保されるようなものか。距離にして5キロ未満。
駅の防犯カメラには姿が映ってなかったというから、タクシーで川崎駅に行って電車に乗ったと見せかけ実は徒歩で逃げたかもしれない。5キロ程度なら私もよく歩く。失職中、自宅から7キロ程度離れたハローワークまで徒歩で往復したものだから、大した距離ではない。むしろ11日も逃げておきながら、街境・県境の川を渡っただけというのが意外だった。
私が高橋容疑者なら、現金をおろした後、公園の便所で髪を短くして眉を細く剃り、短パンにTシャツに着替え雪駄履きの手ぶら軽装でひたすら都心に向かって歩く。
漫画喫茶や試写室をハシゴしながら、化粧で少しずつ印象を変えていく。余裕ができたらオキシドールで髪の毛を脱色する。
数週間の潜伏に成功したら、サイクリング用品とチャリンコを買ってスポーティーで爽やかなキャラへイメージチェンジし全国逃亡に挑戦する。
と思ったけど、最近の防犯カメラシステムは大幅な整形をしない限り群集から瞬時に個人を特定できるそうな。私の策は20年前なら有効だったかもしれんが今は無理か。
平田信容疑者が出頭しなかったら、世間の目は厳しくならなかったろうから、高橋容疑者たちは世を忍ぶ仮の姿で平凡な日常を淡々と過ごしていたかもしれない。
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