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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「平清盛」(6) TVドラマ評[五十二] 

貧乏臭い武者から裕福な公達へ
 
【雑感】ドラマ開始時は、貧乏臭くてくたびれた直垂に侍烏帽子姿、当主正盛でさえ被りモノは立烏帽子だが着ているのは他と変わらず小汚い直垂。
 それが前々回から平氏一門の衣装は様変わり、今回は嫡男重盛も三位の参議になったので、普段着は直衣に立烏帽子に昇格した。清盛の弟や他の息子たちも立烏帽子に狩衣、狩衣は金糸などを使ったセレブなものにかわった。

 オープニングイメージも変化した。かつての大河ドラマは1年を通じて同じイメージを使い続けたものだが、90年代の「跳ぶが如く」あたりから変化をつけるようになった。前々回の「龍馬伝」では1年を4シーズンに分け、4通りのオープニングを制作。
 「平清盛」では武家の棟梁をイメージして、大鎧を着た青年清盛が矢を射る描写だったが、今回からは公卿となった清盛らしく白の直衣に立烏帽子姿で舞うイメージに変化した。
 ラストシーズンでは坊主頭の清盛が登場するのだろうか?

 大概の大河ドラマは、どんなに不評でも後半から面白くなる。藤原頼長、源義朝とライバルがいなくなった今、清盛にとって最後の障壁が後白河院、二人の権力闘争をどのように魅せるかが大河ドラマ「平清盛」全体の評価にもつながるだろう。松田後白河の捻くれぶり狂気ぶりはなかなか良い出だした。
 また清盛嫡男の重盛を生真面目に描いているが、これはスタンダードな描き方である。平家物語では驕れる平氏の中でも数少ない良識派として登場するし、史実でも清盛と後白河院の板ばさみにあって気苦労が絶えなかったらしい。清盛より早く鬼籍に入る。胃潰瘍だったと伝えられているが、その辺のエピソードを詳しく取り上げる事を期待する。
 

 
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