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ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

日本未来の党 近頃の現象[九百三] 

生活が未来に合流へ【12衆院選】

 国民の生活が第一は27日、党本部で小沢一郎代表も出席して常任幹事会を開き、解党して、嘉田由紀子滋賀県知事が結成を表明した「日本未来の党」に合流することを決めた。 (時事通信)
 
【雑感】小沢一郎が表向き静かなときは何か政治的工作を仕掛けているとき」と事情通が言っていたが、こういうことか。民主党から分離結党してから、小沢氏個人の裁判ネタはあっても小沢新党のニュースはさっぱり伝わってこなかった。なるほど、若干左寄りリベラルの嘉田由紀子氏とつながるとは、少し意表を突く展開だ。
 こんな話、昨日今日でてきた話ではあるまい。それこそ民主党から割って脱原発を掲げる党をつくった当初から工作していたはずだ。解党を決めた今日の常任幹事会は単なるセレモニーだろう。
 小沢一郎氏はつくづくトップには向かないキャラだ。ハト派を推戴して自分はその下で実権を握るパターンがしっくりくる。

 嘉田由紀子氏、保守市民からは左よりリベラルと評価されているが、いわゆるかつての辻元清美氏らが唱えていた「市民派」を構成する左派市民たちからは必ずしも「左より」とは見られていない。むしろいずれ右に寝返る、あるいは左っぽいスタイルをとる保守だと警戒心を持った目で見られていた。
 今回の結党劇で、脱原発勢力を牽引してきた左派市民たちはどう動くか。小沢一郎氏を飲み込む器量があるかどうか。

 私は素直に脱原発を唱える議員は一定の勢力を国会内で保持する必要があると思っているので、嘉田・小沢脱原発新党は歓迎する。でないと今の情勢では「原発GO!GO!」で占められる恐れがあるからだ。

 私はあくまでバランスを考える。原発推進派は昨年の震災で明らかなように杜撰さとノー天気さがあった。福島の一件は反原発派が大昔から警告していた事が的中してしまった人災である。しかし反原発派は経済をいちびって捉える欠点がある。
 残念ながら日本やアメリカのように重工業などの巨大産業を抱えている国はみな原発に頼っている。チェルノブイリで痛い思いをしたウクライナでさえ原発を捨てていない。イタリアは脱原発を達成した国といわれているが、電力の不足分を隣国の原発大国フランスから買っている。厳密にいうと大工業国が卒原発脱原発を達成した国はまだ無い。

 原発事故に対する東電や経団連の態度を見れば「原発GO!GO!」の政党が大勝されると危うい。かといって脱原発が政権をとっても経済が混乱する。どちらか一方が大勝しては日本は潰れる。今のままでは原発推進の極右政権が誕生する。拮抗できなくても、それなりに対立を演出できる程度の勢力を脱原発派が確保しなければならない。
 

 
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[ 2012/11/27 22:12 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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