FC2ブログ

ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「平清盛」(8) TVドラマ評[54] 

大河「平清盛」低視聴率も… 
イケメン、ゆるキャラで神戸は盛り上がり


 昨年末にNHK大河ドラマ史上最低の平均視聴率という不名誉な記録を残して終了した「平清盛」。「平家物語」で「おごれる人もひさしからず」と揶揄(やゆ)されたり、源氏の敵役として長らく「傲慢」「非道」と評されてきた平清盛(1118~1181年)の人気の無さを物語る結果とも言えそうだが、清盛ゆかりの地、神戸は例外。平家をモチーフにした“イケメン”グループ、ゆるキャラが登場するなど盛り上がった。(産経新聞)
  
【雑感】最終回はガッカリだった。たった1話で清盛の危篤から壇ノ浦まで駆け足で流すのだから、ある程度の拍子抜けはやむを得ないと思っていたが、オチは「なんじゃこりゃ?」だ。
 
 ラスト、語り部である頼朝は室町時代の将軍足利義満が推進した日宋貿易まで講釈を垂れている。ということは、今まで清盛の物語を語っていたのは頼朝の霊だったのか?
 作中の頼朝エピソードがなかなか迫力があっただけに、実は霊が語っていたというのはガッカリだった。

 本作は崇徳院などの生霊が登場するので、霊が出るのは平安朝情緒が出て面白いのだが、それなら別のエピソードを予想していた。
 
 物語のエピソードで、若き清盛と源義朝が馬で競争をする場面がある。あれを観た時、ひょっとしたら、と私は思った。
 晩年の頼朝も清盛入道と同じく娘たちを宮中へ入内させるべく盛んに朝廷工作を行っていた。だが清盛と違って成果はあがらず、そんな日々に相模川橋供養の帰路に落馬してその傷がもとで命を落としたと伝えられている。
 だから、語り部頼朝が回想する「現在」が頼朝の最晩年と思ったから、きっと相模川から鎌倉へ戻る道中で騎乗の清盛入道と出会い、かつて義朝とやった試合を「やらぬか」と持ちかけられ、朝廷工作失敗続きの失意の頼朝は奮起して清盛の霊に挑み落馬する。落馬した頼朝を清盛は見下ろしながら「ワシの真似をするな」と言い残して去っていく。
  崇徳院の怨霊を出すほどだから、ラストも清盛の怨霊と頼朝との対決で暗く締めくくってほしかった。

 最終回の前回ではあるが、キーマンである西行法師を生臭坊主っぽくしたのは大河ドラマらしからぬ快挙だ。
 

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
映画処方箋一覧
晴雨堂が独断と偏見で処方した映画作品。
下段「日誌」項目は晴雨堂の日常雑感です。
メールフォーム
晴雨堂ミカエルに直接ご意見を仰せになりたい方は、このメールフォームを利用してください。晴雨堂のメールアドレスに送信されます。

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール
↓私の愛車と野営道具を入れたリュックです。

晴雨堂ミカエル

Author:晴雨堂ミカエル
 執筆者兼管理人の詳しいプロフィールは下記の「晴雨堂ミカエルのプロフ」をクリックしてください。

晴雨堂ミカエルのプロフ

FC2カウンター
2007年10月29日設置
当ブログ注目記事ランキング
当ブログで閲覧数の多い順ランキングです。
設置2013年6月13日
ブログランキング
下記のランキングにも参加しております。ご声援ありがとうございます。
  にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
142位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
71位
アクセスランキングを見る>>
タグランキング
晴雨堂の関心度が反映されています。当ブログ開設当初は「黒澤明」が一位だったのに、今は・・。
訪問者閲覧記事
最近のアクセス者が閲覧した記事を表示しています。
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
リンク