FC2ブログ

ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

欧米の無駄毛処理事情。 近頃の現象[九百二十]

腋毛を生やさない男の子
 
【雑感】今日は憲法記念日なので少し政治的な話をしようと思っていたが、本日付の朝日新聞朝刊10面にて興味深い記事を見かけた。話題は男子の無駄毛処理事情だった。
 
 ドイツの体操選手マルセル・グエン選手のガッツポーズの写真と日本の内村航平選手がブリッジしている写真を比較のため並列掲載。グエン選手の腋は見事にツルツル、内村選手の腋は黒くて長い毛が茂っている。体毛はモンゴロイドの東アジア人よりコーカソイドのゲルマン人のほうが濃いはずなのに。
 
 記事にはグエン選手に腋毛についての単刀直入インタビューも書かれていた。彼は「日本では剃らないんだ、とチームで話題になっていた」旨の軽いノリの返答があったそうな。また他の若い男女にも尋ねたところ、若い世代ほど体毛処理をしたほうが清潔・綺麗との回答があった。少なくともグエン選手の周辺では腋毛や胸毛を剃るのは当たり前のエチケットらしい。
 
 水泳選手や競輪選手が剃るのは昔からあった。トップクラスの競い合いになるとコンマ・0以下の差で金か銀の差になる。私が聞いた話では風洞実験によって毛があるのと無いのとではその程度の差ができるとか。本当にそうなのか疑わしいが、ともかく水泳選手などは剃っていた。私と世代の近いアメリカのマット・ビヨンディ選手は今は胸毛脛毛腕毛だらけだが、現役時代は全身ツルツルだった。引退後は剃るのを止めているので、ファッションではない。
 それが今や競技として仕方なく剃るのではなく、剃らないと格好悪いから剃る。

 そういえば、スタローンの「ロッキー」1作目は、少し濃い顔つきで薄っすら胸毛などもあって野性的なのに、後の作品になるにしたがって無駄毛が無くなり磨き抜かれたツルツルボディーになっていく。
 また、全身毛だらけ野性的なテニス選手アンドレ・アガシ氏はブルック・シールズの夫になったとき、毛深さを批判されて脱毛した噂が流れた。
 体毛が濃いのは格好悪いのか。映画レビュー友達の中には胸毛大好きの007ファンがいる。彼女にとっては好ましくない時代が到来している。野性的なモジャモジャ男子より磨き抜かれたツルツル男子がもてはやされる時代。

 私はというと、我が家の家系は代々毛が薄い。腕毛も脛毛も腋毛も薄くて遠目では生えていないように見える。もちろん胸毛は無い。女性も腋毛が生える人はいない。連れ合いや女友達は口を揃えて「(無駄毛処理が楽で)羨ましい」という。
 そんな家系のためか、中学にあがるまでは女性は腋毛が生えないと思い込んでいたため、中学生時代に同級生の女の子が半袖セーラー服の袖口から伸びかけた剃り跡を覗かせているのに驚愕してしまった。女性も腋毛が生える、しかも生えていないよう見せかけるために剃っている。

 それからというもの、私は一種のフェチになってしまった。それも屈折したフェチ。毛が生えない女性や、あるいは開き直って豊かに生やしている女性を見ても特に感じないが、蒼い剃り跡を見ると心がときめくようになっていった。
 夏になるとノースリーブの女性が増える。TVに出演する女性タレントやアイドルたちもノースリーブになる。

 「ええ?! あなたにとってノースリーブはヌードと同じ?! こわいよー!」連れ合いはこれ見よがしに私を変態あつかいする。

 一つだけ言えることがある。アフリカやニューギニアやアマゾンの裸族を見ても心は動かない。私が幼児だった頃は駅の待合室で胸を肌蹴て授乳する若い母親は日常風景だった。
 それを、社会的制約を強めれば強めるほど、不自然な風俗を生み、屈折したフェチを生むリスクが高くなる。
  

 
 blogram投票ボタン にほんブログ村 映画ブログへ
ブログランキングに参加しています。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

なんてことだ!!

そんなにツルツル教が浸透しているなんて!!アメリカ
では筋肉ムキムキでツルツルという人工的なマッチョが
もてはやされている、と知っていましたが、ヨーロッパ
はあるがままを受け入れる体質だと思っていました。
いけませんな。ネットの影響でツルツルがいいという
洗脳が浸透してしまったのでしょう。やんぬるかな。

百歩譲って、汗による異臭防止のために腋毛を剃ること
を許したとしても、胸毛だけはやめて欲しいっ!!切に
思う次第です....。

おっ来ましたね、A君。

A君へ
 
 オリンピック見てたら、胸毛族はかなり駆逐されていますぞ。

 アメリカ文化に一線を置いていたヨーロッパも、急激に変わってきていますね。少し前はドイツやフランスの女性選手でも、エントリーで挙手したら腋毛が見えていましたのに、このごろみんな剃っています。

 2千年前、ツルツルのローマ軍と闘った毛むくじゃらのゲルマン人は滅びつつありますよ。

> なんてことだ!!
>
> そんなにツルツル教が浸透しているなんて!!アメリカ
> では筋肉ムキムキでツルツルという人工的なマッチョが
> もてはやされている、と知っていましたが、ヨーロッパ
> はあるがままを受け入れる体質だと思っていました。
> いけませんな。ネットの影響でツルツルがいいという
> 洗脳が浸透してしまったのでしょう。やんぬるかな。
>
> 百歩譲って、汗による異臭防止のために腋毛を剃ること
> を許したとしても、胸毛だけはやめて欲しいっ!!切に
> 思う次第です....。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://seiudomichael.blog103.fc2.com/tb.php/2234-893ce70b

 | HOME | 

文字サイズの変更

映画処方箋一覧

晴雨堂が独断と偏見で処方した映画作品。

下段「日誌」項目は晴雨堂の日常雑感です。

メールフォーム

晴雨堂ミカエルに直接ご意見を仰せになりたい方は、このメールフォームを利用してください。晴雨堂のメールアドレスに送信されます。

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

↓私の愛車と野営道具を入れたリュックです。

晴雨堂ミカエル

Author:晴雨堂ミカエル
 執筆者兼管理人の詳しいプロフィールは下記の「晴雨堂ミカエルのプロフ」をクリックしてください。

晴雨堂ミカエルのプロフ

FC2カウンター

2007年10月29日設置

当ブログ注目記事ランキング

当ブログで閲覧数の多い順ランキングです。

設置2013年6月13日

ブログランキング

下記のランキングにも参加しております。ご声援ありがとうございます。

  にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
映画
131位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
66位
アクセスランキングを見る>>

タグランキング

晴雨堂の関心度が反映されています。当ブログ開設当初は「黒澤明」が一位だったのに、今は・・。

訪問者閲覧記事

最近のアクセス者が閲覧した記事を表示しています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

ブログ内検索

晴雨堂ミカエルのtwitter

最近、ようやくツイッターの使い方が解ってきた。

FC2各種サービス

アフィリエイト・SEO対策

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

晴雨堂お薦めツール 

   

提携サイト・・旅行

現在、工事中。

提携サイト・・映画・アニメ

提携サイト・・書店

 

提携サイト・・アウトドア

登山・旅行・チャリンコなど、関連グッズ販売のサイトを紹介します。

   

提携サイト・・健康用品

提携サイト・・雑貨

提携サイト・・和装

和服姿になれば、気分は時代劇ヒーロー・ヒロイン。

晴雨堂お薦めスタンダード麦酒

晴雨堂が薦める比較的手に入り易い麦酒です。

晴雨堂から、お知らせと呟き

諸君!また一年、生き残りましょうぞ!

ミカエル晴雨堂提携サイト案内

   

designed by たけやん