こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当のほうじょうです今日のテーマは「ハロウィン!今日はどんなお菓子を食べた?」です。トリックオアトリート今日はハロウィンでしたね。街でちらほら仮装したりしてる人もいたり、日本では随分楽しまれている行事のように思いますほうじょうは今日は仮装はしなかったのでせめてかぼちゃ系のお菓子でも食べたいなーとは思っているのですが…今日のために手作りでクッキーを作った!...
FC2 トラックバックテーマ:「ハロウィン!今日はどんなお菓子を食べた?」
【雑感】チョコパイだ。
ハロウィンで食べたのは。
特に
ハロウィンを意識した訳ではないので、通常のおやつだ。写真は今日(11月4日)に買ったLOTTEのチョコパイだが、
ハロウィンでは森永のエンゼルパイを食べた。外観はチョコパイだが中にはバニラクリームではなくマシュマロが入って弾力のあるパイに仕上がっている。小学生の頃から好物だったが、当時はチョコレートを食べると鼻血を出していたので高値の贅沢品だった。
ハロウィンは都市部を中心に定着しつつあるようだ。初めてハロウィンというお祭りを知ったのは、チャールズ・M・シュルツ氏の漫画「スヌーピー」(正確なタイトルは「Peanuts」)からだった。この作品では頻繁にアメリカの子供たちがハロウィンを楽しむ様子が登場する。印象に残っているのは、主人公の一人チャーリー・ブラウンが沢山のカボチャに囲まれて物思いに耽っている場面だ。(登場人物に記憶違いがあるかもしれない。ペパーミント・パティかもしれない)
だから、ハロウィンは長い間アメリカの風習と思い込んでいたが、最近になって、もともとはケルト民族の収穫祭で、イングランドやスコットランド、アイルランドなどケルト文化を色濃く引き継いでいる地域で行われている。仮装するのは悪霊が闊歩する日だから悪霊の振りをして災難を逃れるためらしい。それがアメリカにわたって子供たちのお祭りのような感じになり、本来の意味はほとんど消滅した。
そして、近年になって日本でも伝播する。日本ではコミケ会場(世界最大の漫画同人誌即売会)でアニメキャラの扮装をするコスプレ文化が80年前後から盛んになり始め、オタク文化が世界的市民権を得るにつれてコスプレはマニアックな趣味から一般的になった土壌がある。そうなったところでハロウィンが受け入れられた。
これは私の推測だが、菓子業界の戦略もあるのではないかと思う。夏休みとクリスマスの中間に位置する10月は菓子の売り上げが落ち込む時期なので、そこにハロウィンを移植して商機としているのではないか。クリスマスやバレンタインデー定着と同じだ。
日本ではもろにコスプレを楽しむ行事に変質している。仮装は悪霊に襲われないために悪霊の姿に化けるのが目的なので、魔女や幽霊の紛争が多いのだが、日本ではコミケのコスプレと変わりはない。
この現状に「本来のハロウィンは・・」とか「これはハロウィンではない」などと苦言を並べる者がいるが、私は野暮は言わず楽しむべしと思う。それで経済が回るのだから万々歳ではないか。日本文化とて、諸外国でいいように弄られている、お互い様だ。日本には日本のハロウィンがある、アメリカのハロウィンがスコットランドやアイルランドのハロウィンとは別物になっているのと同じようにだ。 私は好んで和服や作務衣やカンフー服を着ることがあるが、この日は普通に見られて嬉しい。私のファッション感覚を連れ合いは批難するが、70億世界人民大衆から見れば平平凡凡だ。私は好んで奇をてらっているのではなく、純粋に平凡で当たり前の姿をしているだけで、和服を着なくなった現代日本が異常なのだ。
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