ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

石破茂氏は日本を北朝鮮のような「民主主義」にするつもりか?! 近頃の現象[九百五十八] 

「絶叫デモ、テロと変わらぬ」 
石破幹事長、ブログで

 
 自民党の石破茂幹事長は11月29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する市民のデモについて「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と指摘した。表現の自由に基づく街頭での市民の主張をテロと同一視したことに批判が集まりそうだ。(朝日新聞デジタル)
 
【雑感】石破茂氏に限らず、保守市民にはそう見える。私も保守少年だった頃は左翼運動をする人々の示威活動を観て怖いと思った。

 しかしながら、私は魔が差して20代後半から30代後半まで左翼的運動に関わったから楽屋裏が判るのだけれども、今のデモはかつての安保闘争や全共闘に比べれば非常に行儀よくなった。火炎瓶や投石はやらないどころか、道交法に基づいてデモ行進の計画書を所轄の警察署に届け出て計画書に従って行進をする。海外で発生している市民デモと比しても大人しいものである。いや、本格の左翼運動家から見ればたぶん「国家権力と闘うのに甘過ぎる。怒りが足らなさ過ぎる」と、今のデモに物足りなさと焦燥感を抱くだろう。

 本質論も結構だが物事はバランスも必要である。諸外国で発生しているデモのように、投石や火炎瓶を使用して機動隊と衝突したり、一部が暴徒化して略奪暴行が行われる事態に陥ったのであれば石破氏のように「テロ行為とその本質においてあまり変わらない」と批難しても構わない。しかし基本は行儀よく遵法精神で「表現の自由」という国民の権利を行使している人々に「テロと同じ」と言うのは暴論だ。
 
 私は夜勤をよくやる。選挙期間になると睡眠中に拡声器で連呼する候補者の街宣車や桃太郎行列が煩くて迷惑千万なのだ。夜勤労働者にとって昼間の睡眠は死活問題、健康や作業へダイレクトに影響する。
 しかし街宣車や桃太郎による拡声器絶叫も法で認められた行為だ。私個人にとっては夜勤期間中の昼間の睡眠を妨げられたのだから威力業務妨害以外の何者でもないのだが。
 石破氏は選挙の時、あえて拡声器は使わず、街宣車も使わず、大声も張り上げず、いつもの淡々とした語り口で演説するのだろうか? それでは選挙戦にならない。
 
 何度もいうが物事はバランスだ。相手に厳しい条件で批難をすれば、それは自分の足元にも跳ね返る。人を批難する場合は常に自分の足元にも注意しなければならない。これは右も左も保守中道も同じだ。
 諸外国のデモに比べたら、日本のデモは可愛らしいほど大人しいのである。流血は無いし略奪暴行もない。権力を持つ者がそれすらテロと同じなどと断じたら、日本は北朝鮮と同じになる。
 

 
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[ 2013/12/01 07:56 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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