ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

Twitterを考える。某政治家からの不愉快な返信を受けて・・。 晴雨堂の晴耕雨読な日常[百六十二] 

Twitterを考える。 
某政治家からの不愉快な返信を受けて・・。


【雑感】最初に、まあ笑い話と思っていただきたい。

 私の社会的立ち位置は保守中道である。自民党の党内勢力に例えれば穏健派とも左派とも呼ばれている旧三木派に近い。現在の安倍内閣ほど右ではないが、社民党や民主党の旧社会党系ほど左でもない。かつては消極的原発容認派(または消極的推進派)だったが、今は反原発である。財界が推し進めるTPPにも反対だ。
 そんなスタンスに近い政治家がTwitterをやっていたのでフォローした。60年代半ばに生まれた私とほぼ同世代で、衆院議員をやっていたが政争のゴタゴタで選挙区が群馬から千葉に変わり落選、議員の身分を失った今でも某政党の支部長をやっているので「政治家」は辞めていない。

 その政治家が少し悩んでいるような「呟き」をたまたま見かけた。制限をかけていない限り、Twitter上の呟きも公開が大前提であるので全文抜粋する。なお、名前も出しても良いのだが、私が問題にしている「呟き」を削除されたようなので伏せておこう。仮にM氏とする。しかし今までの経緯説明で誰なのかは大よそ判ると思う。

はああ。メルマガ本編を書き終える。ほっ。昨日アップしたばかりだが、次回の第一稿入稿を日~月に設定しているため。私が家族の病気などもあり何が起きるかわからないので、全てにおいてぎりぎりは避けている。余裕を持たせてということ。予備1本を書いておくまでに至っていないのが情けない
 M氏のプロフィールによると御家族に障害者がいるとの事。私の息子も若干の障害を抱えて生まれたので共感する部分があった。
 もしこれが実際に対面しての会話であれば、適当に聞き役に徹し一言「大変やね。健康に気を付けて」と労いの言葉をかけるに留めたかもしれない。特に女性は男性よりも「聞き役」が欲しいだけの場合があるので無粋に意見を言うと気分を害され逆ギレされる場合が多々あるからだ。
 ところがインターネットという衆人環視の公の場で呟いているのである。何らかの意見や反応を期待しての「呟き」なのか? あるいはTwitterの気楽さから通常の溜息・愚痴をうっかり安易にアップしてしまったのか?

 議員の身分を失っているとはいえ現在も政党幹部として活動している「公人」のような立場であり、衆人環視のネット上で呟きを発信している点を重く見て、意見を述べる事にした。私の意見は次の通りである。

「情けない」と思う時点で余裕を失いかけている。物理的に無理ならば仕方がないとパスするのも肝要。物理的に可能と思うのなら、独りで考えずに事務所全体で検証・工夫すれば良い。製造業では当たり前のQC活動・改善活動を取り入れてはどうか
 綺麗事が前面に立つ医療や福祉や政治などの業界では倫理観に惑わされて「効率」というものが蔑ろにされている。そのため製造業では考えられない無駄やミスやトラブルが誘発するのを私は沢山見てきた。
 製造業では他社との競争のため改善活動は命題である。現場を知らない人には判り辛いかもしれないが、作業風景をビデオで録画し作業時間を計測して分析し問題点を抽出して改善をする。会社によっては改善のための講師が存在し作業者たちを指導訓練する。一般の人が思い描く創意工夫の光景ではない、学習と訓練が必要な改善活動である。ゆえに徹底している。
 だから製造業がよくやる改善を、政治事務所の事務作業など単純な日常業務に取り入れれば一発で解決する場合が現実に多いのだ。

 私が詳細を伝えようと思ったら、次の返信がきた。問題の返信である。
すみません。どちらさまでしょうか?これぐらいのこと、自由に呟かせて頂けませんか?

 正直、面食らった。まず「どちらさま」に困惑した。おいおい何のためのTwitterや? M氏は不特定多数の人に向かって呟いている自覚が無い。それにTwitterユーザーのページには私のプロフィールと運営しているブログサイトの説明がある。プロフィールとブログに目を通せば、私がどこに住んでいて日頃は何をやっているかは判るはずだ。
 さらに「自由に呟かせて頂けませんか」とは日本語としておかしい。私は一言も「呟くな」とは言っていない。TwitterでM氏は自由に呟き、それに対して私は自由に意見しただけ、全く問題は無い。

 少し考えたが、やはり注意したほうが良いだろうと思い、それへの返信を打った。こういう場合は丁寧な標準語は棘のある慇懃無礼文と勘違いされる恐れがあるので、地の言葉を用いた。
おまさんの返信、気持ちに正直なんは好感持てるけんど、日本語として間違っちゅう。ワシは一言も「呟くな」とは言っとらんけん。衆人環視のネット上でおまさんは自由に呟き、ワシは自由に意見しただけ。悪口とか批難の類ではのうて善意の意見やったのに残念や

 ところが、奇妙なことに「すみません。どちらさまでしょうか?これぐらいのこと、自由に呟かせて頂けませんか?」のtweetが削除されているのか見当たらないのである。
 M氏にとって気にいらん意見であれば、スルーしても構わなかったのだ。信条からどうしても返信を打ちたかったのなら、簡単に「御意見ありがとうございます」と愛想の挨拶だけで済ます手もあったはずだ。
 
 さらに奇妙なことに、このM氏のtweetはM氏の別のフォロアーによってリツイートされ拡散している。いったいこの頓珍漢な一文の何に価値を感じてリツイートしたのか、私には不可解だ。
 それ以上に不可解なのは、M氏は不特定多数からの嫌がらせともいえるコメントに対して律儀に反論しているのに、私の注意に対する返答は未だに無い。
 何故、あの不愉快な返信を削除したのか? なぜ律儀に返事をするのに私の注意に限っては返事が無いのか? まっことよく解らん御仁だ。残念ながらM氏への好感度は確実に下がり、親近感と共感はかなり消滅した。
 第三者には「ミカエルが余計なことをしたからや」と言う事になるかもしれない。しかし自由なネット上の発言である。また、私に非があるのなら、M氏はなぜ自分のtweetを削除したのか? M氏が一言「すんません」と言えば私も「いや、こちらこそすんません」で円満手打ちになり、好感度の減退は起こらないのだが・・。

 最後に結論を述べるが、やはりM氏は衆人環視の公の場で呟いている自覚が足らなさ過ぎる。インターネットは全公開が前提で知の共有を目的としたシステムだ。もちろん感情面の共有共感にネットを利用するのも大いに結構だ。だが、極端に言えば70億世界人民大衆の前で「呟く」れっきとした言論活動でもある事を忘れてはならない。特に議員職を失っても「公人」なのだから。


 
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