ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

第1849回「食べられるようになったもの」 

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当伊田です今日のテーマは「食べられるようになったもの」です。みなさんは食べ物の好き嫌いってありますか私は結構あるんです何でも食べられるようになりたいのですが...でも、年月が経つと嫌いだったものが食べられるようになっていたりしませんか?だから私は嫌いなものでも1年に1回は食べてみる事にしていますここ1年ぐらいで私は、もっちりとしたパンが食べられるように...
FC2 トラックバックテーマ:「食べられるようになったもの」



【雑感】子供の頃、嫌いだったものは肉である。牛・豚・鶏、全て駄目だった。私の父母は戦時中に食べ盛りの時期をおくり終戦直後の食糧難に思春期を迎えたので、肉を嫌う私をみると「好き嫌いはあかん」という教育的なモノ以上に心の底から腹だ立つのだろう。肉を前にして躊躇する私をみると鉄拳が飛んできた。

 小学生の頃に吉野家のCM、父親が牛丼弁当の沢山持って帰宅、大はしゃぎする息子、バックに流れる演歌調の「♪牛丼一筋80年~♪」のワンフレーズと、子役の台詞「やったぜパパ!明日はホームランだ!」これが流行った。しかし当時の私はゲテモノを見るような目で牛丼をみていた。
 現在の健康の概念では、肉食を奨励する学説もある一方で遺伝的に人間と近いモノを食べるのは良くないとする説もある。具体的にいえば牛よりも豚、豚よりも鶏、鶏よりも魚である。
 また、子供の頃の私の好物は禅宗の僧侶が食べるような精進料理ばかりだったから、野菜嫌いが多い子供の存在が社会問題になっている現代に於いてはむしろ奇特な子供だった。そんな子供に鉄拳を振るうのはまことにケシカラン親であると今でも根に持っている。

 私が肉を食べるようになったのは、中学生になったあたりからだった。水泳部で身体を鍛えていく過程で次第に肉料理に対する抵抗も薄れていった。高校生になるとアニメ「うる星やつら」でたびたび牛丼屋が登場する影響からか、漫画アニメ関係の級友と頻繁に牛丼を食べるようになった。
 ただ、果たして牛丼が好きになったのかといえばそうとも言えない。「うる星」に登場するラムちゃんと同じくやたら七味唐辛子を振りかけ真っ赤になった牛丼を食べるのだから、相変わらず肉の獣臭は好きではなかった。

 私にとって最大の嫌いな食べ物「肉」は克服した。しかし未だに克服できない食べ物がある。いや、かつては克服に努めていた時期があったが、現在は逆に関西人の誇りにかけて克服の努力を断固として拒否するようになった。その食材とは「納豆」である。

 私はクサヤも鮒寿司もブルーチーズも食えるが、納豆だけはどうしても腐った大豆にしか思えなかった。様々な工夫をして食べてみたが、なぜこれが「美味い」のか喜々として食べる方々の気持ちがどうしても理解できなかった。もう一度言うが、私は抵抗なく食べられるよう様々な工夫をしてみた。
 パンに挟むだけでなく焼いてみるとか、味噌汁に入れるとか、卵に混ぜてオムレツにするとか、食わず嫌いで食べないのではなく精一杯努力して食べた結果、美味いと思ったことはただの一度もなく、不味い・臭い・そして身体に悪いと思ったのである。何故なら、納豆を食べ過ぎたのか、あるいは納豆が傷んでいたのか、原因は不明だが体調を崩して下痢をした。
 その結果、「納豆」は身体に悪い、というイメージが体質に刷り込まれた。

 もう一つ納豆が食えない理由、いや食わない理由がある。それは関東の郷土料理であるくせに日本を代表する食べ物であるかのように吹聴しているのが気にいらない。おかげで諸外国から日本人は全員納豆を多べているかのような誤解を与えているのが口惜しいし屈辱である。
 関西人の誇りにかけて、私は納豆を拒否する。もし納豆を食う時があるとすれば、食糧難で日本には納豆しか食料が無くその他の食材は壊滅していくら銭を出しても手に入らなくなった場合だ。


 
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