中居正広が日韓問題で
「謝るべきところは謝ればいい」 SMAPの中居正広さん(41)がテレビ番組に出演した際、日韓関係について「謝るべきところは謝ればいい」などと持論を展開した。
過去の歴史や複雑な経緯を考慮せず、「理想論」ばかりの発言に共演者は困惑気味。ネットでも「40過ぎの発言とは思えない」といった批判が寄せられている。(J-CASTニュース)【雑感】私は
中居正広君を支持する。こういうギスギスしたご時世であれば、逆に稚拙とも思える理想論や綺麗事を臆面もなく発言する著名人がいなければならない。
中居君の論旨は以下の通り。
「
お話すればいいのにね。韓国も日本と仲良くしたほうがいいと思いますよ。韓国に限らず世界どこの国もみんな仲良くしたほうがいいんですもん。譲り合って歩み寄ってって、助け合ってって」
「
謝るところは謝ればいいんじゃないですか?」
「
韓国のアーティストとか俳優さんとか来ても、全然何とも思わないですし、ウェルカムですし」
特に何か問題がある発言ではない。全く捻りの無い正論である。当たり前の話である。戦をするより仲良くする方が良いに決まっているし、話し合いを否定するのなら大量殺人の戦争を望むのか?
ネット上では中居君の発言に対して素直で短兵急な批難が多いようだが、逆にそれら批難のほうが子供っぽく見える。天下のSMAPのリーダーを務めるほどの人材、しかも司会者としての能力も定評がある、そんな人間が単なる綺麗事を言うはずがないではないか。
草彅剛君の「
チョナン・カン」の例があるように、SMAPは韓国芸能界との縁がある。韓国語を話す剛君の番組は大好評でつい数年前まで放送されていたではないか。
この番組は韓流ブームが沸騰する直前の2001年に始まった。剛君が韓流ブーム到来の地ならしをやったといっても過言ではないどころか、彼が
チョナン・カンをやらなかったら裵勇浚氏と崔志宇氏の「冬のソナタ」だけでは韓流ブームは無かったかもしれないと言い切っても良い。
そんな剛君を擁するSMAPのリーダーが、日韓関係の険悪化という時流に流され嫌韓に同調する発言を安易にしたら逆に信義にもとる。リーダーの嫌韓発言は
草彅剛君の「
チョナン・カン」を殺すことにもつながる。
中居君の立ち位置から考えたら、日本批判も韓国批判もどちらもできない。仲間や友人などの気持ちを尊重すればするほど稚拙な理想論と判っていてもそれしか言えないだろう。リーダーとして立派だと思う。 もともと安倍晋三氏ら日本の二世政治家に親近感を抱いていた朴槿恵氏が大統領就任直後から反日言動を繰り返すようになったのは、安易な日本敵視の世論に迎合してしまったためなのだが、反日言動を執拗に繰り返しても支持率は上がるどころか低下すら食い止められない。醜いものだ。
それに引き換え、KポップアイドルのKARAが竹島問題で日本批判を明瞭にしなかった事で韓国世論がバッシングしたが、潔いではないか。日本のマネーだけが目的ではないだろう。日本マネーのために身を危険に晒すのは勘定に合わない。
人間関係というのは天気みたいなものだ。今は晴れでも明日は嵐かもしれないし、今は嵐でももうすぐ晴れになるかもしれない。
いま嵐だからといって手のひらを反す態度をとってしまったら、次の晴れの日に大きな喪失感に悩まされるだろうし、身内や仲間の信用は一度失うと取り戻すのは困難だ。アカの他人であれば銭次第だが。
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でも、子供って純粋ですからね~
それが確信を突いてたりするんですよ
過去の歴史問題って言ったって、もう終わってるんですもんね過去はどうしようもない…時は戻せませんから
そういったことに拘る人が問題を小難しくしている気がします
私も仲居くんの発言間違っているとは思いませんよ