ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋

晴雨堂ミカエルの飄々とした晴耕雨読な映画処方箋。 体調に見合った薬膳料理があるように、 料理に合う葡萄酒があるように、日常の節目に合った映画があります。映画の話題をきっかけに多彩な生活になれば幸いです。詳しいレビューは「続きを読む」をクリックしてください。

「命がけで・・」政務活動費300万円使う? 号泣県議野々村竜太郎47歳。 近頃の現象[一〇三〇] 

号泣会見の野々村県議が 
アンガ田中に似ていると評判に


 政務活動費問題についての会見途中に号泣した野々村竜太郎兵庫県議(47)がアンガールズの田中卓志に似ているとネット上で話題になり、田中は3日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜、前11・55)で早速そのものまねを演じてみせた。(デイリースポーツ)

【雑感】野々村竜太郎氏は西宮市から選出の兵庫県議か。西宮には知人がいる、野々村氏は私と歳が近いので若干の親近感がある。
 また、私自身も左派系の市民運動にかかわっていた時期、仲間を議会に入れるため市議選や府議選などの選対に入って修羅場を経験したので、彼が市職を辞めて首長選などに4度も挑戦し落選した末にやっと県議になれた経歴を見ると、「命がけ」と彼が喚く気持ちはよく解る。むしろモチベーションを維持できたものだと彼の応援者たちに敬意をいだく。

 当初は泡沫候補で票があまり入らず最下位落選、最初は無謀で突拍子も無い行動だったろうが、何度も落選を繰り返すうちにジワジワ支持者を増やし、前回の県議選で保守票が割れた幸運もあってようやく最下位当選を果たした。
 おそらく世間様は記者会見だけの彼を見て駄々っ子の人格異常と見る者が大半だろうが、私は業界の楽屋裏を知っているので、彼に対して同情する気持ちが多少はあった。


 ところがである。野々村氏の日頃の素行が報道されていくにつれて見方を変えた。 彼はよく突拍子もなく議論を吹っかけては、思い通りにならないと駄々っ子のように喚き散らした挙句に後で謝るそうで、例の号泣会見も以前からの彼を知る人たちからすれば、「あいつ、(議員になっても)全然かわっとらんやん」というものらしい。
 また、些細なことで逆恨みをする事も多々あるようで、同僚議員たちも「関わるといろいろ厄介な新人」という認識で、距離を置いた付き合いをしていたそうだ。

 そういえば、実は思い当たる嫌な思い出があった。市民運動に関わっていた時期に似たような素行の人と出会った。まだ若い女性で、普段の会合の場では冷静に理路整然と話すのだが、思い通りに話が運ばなかったり、強めの反論を受けると突然机を叩き涙を流しながら喚き散らす。
 見た目が今のAKBにもいそうな美少女然とした容姿だったので、私も含め周囲は「精神的に辛い目にあったのだろう」と解釈して腫れ物にでも触るように接した。(たぶん、彼女はそうはとらず、常に圧力を受けてきたと思っていたようだ)

 知り合ってから半年ばかり経った時だ。彼女の素行で、これは看過せず注意した方がいいのではないかと思う事があった。いささか悩んだ。やんわりとした注意では薬は全く効かない。ストレートな注意をすれば薬が効きすぎて逆恨みされるだろう。
 事実関係を自分の都合の良い形に創作して周囲に私を誹謗する事もあり得た。彼女と雑談している中でも、首を傾げるようなことが何度もあった。事実関係を自分の勝手なストーリーに編集する癖があり、何度か関係者にそれとなく裏をとる手間もしばしば必要だったからだ。
 だがこれを放置したら、今は大目に見てくれる先輩たちに囲まれて問題ないかもしれないが、彼女が中年以降の大人になったら社会は容赦しない。自分としては適当に距離を置くほうが安全策だったのだが、友人として看過することは卑怯な保身だと思ったので、彼女から電話がかかってきた機会を利用して注意した。

 覚悟はしていたが、想定通りの悪い結果になった。この注意以降、友達の縁は切れた。しかも切れただけでなく、その後も私の書翰等を「証拠物件」にセクハラを受けたと喧伝したが、セクハラを疑われるような事はやっていないので相手にされず、すると「精神攻撃」と名称を変えて批難する始末。もし今なら「パワハラ」という便利な単語が現代語になったのででっち上げられたと思う。
 結局、あの子は相手にされず私を追い落とす事もできず、人の書翰を勝手に見せてきたので信用も失った。このあたりで私の注意の意味に気が付いてくれたらいいのだが、最後は団体批判をして去った。
 私にしてみればせっかく友人として注意したのに哀しい結果だ。火災が起こっている事を知らせる火災報知器役を務めたのに、音がうるさいと叩き壊され、火災を報知器のせいにされた訳だから誠に理不尽である。

 あの野々村氏の号泣記者会見を見て、世間の多くの人たちが「なんでこんな人が議員になれたの?」「これで47歳の大人?」と思ったようだが、たしかに会見だけを切り取ればその通りだが、こういう人は平素は意外にもマトモな事を言うし真面目に仕事もする。
 実際、同僚議員は「ああ見えて議員活動自体はマジメだった」との言がその後のニュースで紹介されていた。その同僚議員はこうも言っていた。委員会選出で野々村氏と希望の委員会を争って自分が就けて野々村氏があぶれた時、「この恨みは一生忘れない」との甚だ大袈裟で穏当を欠き過ぎるメールを送ってきたそうである。「理解を超えた逆恨みをするので、みんな距離を置いて接していました」との事。

 専門家は「演技性人格障害の可能性」を指摘している。「生まれや育ちで何らかの劣等感を抱き、自分の存在を認めてもらいたいと思うようになり、まるで演技のように存在を強調するのです。自己顕示欲が強く、存在が認められないと他人に責任を押し付ける」症状だ。
 確かに野々村氏はそれに当てはまりそうだし、私のかつての「友人」はもろに該当しそうだ。

 ただ、専門家の言う通り障害を抱えた気の毒な人物であったとしても、原点を蔑ろにしては同情はできないし、資質以前の問題で速やかに舞台から去って別の仕事でコツコツと真面目に働き家族を養うべきである。
 原点とは何か? 野々村氏もかつての「友人」もそうだが、何のために政治家を志したのか? 大袈裟に言えば人民に奉仕するためである。人民のために犠牲になるのであって、自分が認められるために政治をやってはいかんのだ。自分のためではなく他人様のためにやっているのだ。

 「他人のふり見て自分のふり直せ」という言葉がある。自分がやった事と同じ事を政敵がやったら追及せず看過できるのか? 


 
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[ 2014/07/06 15:46 ] 日誌・・近頃の現象 | TB(0) | CM(0)
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