こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当藤本です今日のテーマは「はじめてのデート」です。皆さんデートはしたことありますか?はじめてのデートは覚えていますか?本日ははじめてのデートのエピソードをトラックバックを通して教えていただきたいとおもいますわたしは遠い昔(笑)したはじめてのデートをいまでも覚えています!いたって無難ですが、駅で待ち合わせをしました。田舎に住んでたので電車で都会に出て遊び...
FC2 トラックバックテーマ:「はじめてのデート」
【雑感】残念ながら判らない。こんなことを言うと、初めてのガールフレンドとの思い出を忘れる冷たい男と思う人もいるだろうが、そもそも私は改まって女の子と交際した経験が無いのでどれが
初めてのデートなのかも不明である。
今の連れ合いとも、当初は友達付き合いで映画を観に行ったり温泉に行ったり近くの山へハイキングに行ったりしたものだが、いつの間にか話が「結婚」へと進んでいき、周囲も私たちが結婚するものと思い込んでいたらしく、気が付いたら結婚の段取りに入っていた。
連れ合いから「一応、男性の方から私のお父さんに結婚のことを伝えないといけないよ」と促され、ああワシらは結婚するのかと改めて自覚したほどだ。連れ合い本人に対して世間でいうプロポーズはやっていない。
昔からそんな調子なので、これまで友好関係を結んだ女性たちに改まって恋を告白して交際を申し込むという事は殆ど無かった。女性たちの中には私の事を「彼氏」と思ってくれた人もいたかもしれないが私は彼女を「友達」という認識のまま発展する事は無く付き合いが自然消滅したケースがあったかもしれない。
今の連れ合いと結婚した後で、昔の女友達と某イベントで再会したことがあった。意気投合して一緒にしこたま酒を飲んで終電に間に合わなくなり、そのまま女友達の家に泊まった。彼女は親と同居しているし、親とも顔見知りで親しく議論する間柄だった。もちろん連れ合いには彼女の家に泊まる旨を連絡したから何のやましさは無いのだが、今にしてみれば連れ合いにとっては新婚のうちから早速不安な一夜だったろう。
朝、彼女の家の客間で起床して朝食をいただいているときに、彼女の父親がしみじみと「結婚おめでとう。うちの娘ではまだ子供子供だから、お前とは釣り合わないと思っていた」と言う。「え?」と少し吃驚した。彼女側では結婚が視野に入っていた時期があったのか・・と。
いつもこんな調子だが、一度だけ高校3年生の時に同級生の女の子にラブレターを送った事があった。長身で髪が長くて栗山千明風の美貌なのだが、変わり者の漫画オタク少女ゆえ男子にはまるで人気が無かった。私はその変わり者ぶりに惹かれた。
当時、図書室で私が借りた本は聖書とかギルガメシュの叙事詩など高校生が読むにしてはかなりマニアックな書籍で貸出記録カードに記載されている名前も数名と人気の無いものばかり。そこに必ずといって良いほど彼女と私の名前が記入されていた。中には貸出記録には2人しか名前がない書籍もあり、その2人は彼女と私だ。だからつい意識して胸がときめいてしまった。
ラブレターの返信は簡潔そのものだった。わずか一行「私、恋愛感情皆無なの」で終わりだ。痺れたね。だから私は引き下がらず、「一緒に漫画同人誌を描かないか」と誘ったら、今度は丁寧な長文の返信がきた。丁重な断りの内容だったが。
という訳で、異例にも改まって交際を申し込んだ女の子にはフラれている。また他は連れ合いも含めて友達付き合いから始まっているのでどれが初デートか判らない。
連れ合い限定で強いて言えば、野村萬斎主演の「陰陽師」を難波の映画館で観に行ったのが初デートか。帰りに蕎麦屋で夕食をとったとき私は整理整頓が苦手でゴミ屋敷のような状態と言ったら、妙に笑みを浮かべながら軽く拍手していた。連れ合いも私ほどではないが整理整頓が苦手な人間だ。今にして思えば、連れ合いは最初から結婚を前提に付き合う心積もりだったのか。
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